241. アクアマン
《ネタバレ》 アメコミにしては楽しめた。 話はありがちで王道だが映像がすばらしい出来。 海底都市や巨大生物などド迫力な映像美は見る価値ありました。 一方で話の方はいまいち。 主人公が強すぎて追い詰められている感がない。 偶然助かったり秘宝を見つけたりでテンポはいいけど都合が良すぎる。 水中で溶岩とかいろいろ突っ込み所も多い。 [インターネット(吹替)] 6点(2020-08-23 21:07:00) |
242. プレステージ(2006)
《ネタバレ》 雰囲気はいいし狂気じみた話で面白かったのですが 他の方が書いている通り突然のSF要素に違和感があります。 他にもいくつかご都合過ぎませんかという展開があったし もうちょっと自然にできたと思う。 [インターネット(吹替)] 6点(2020-08-03 22:22:57) |
243. セブン・シスターズ
《ネタバレ》 面白かった。 いろいろ突っ込みたい部分もあるが展開がスリリングで密度も濃い。 遺伝子改良の食糧により多生児が増えたという設定も面白い。 原題のセンスも好きだ。 個人的には女優さんのあの髪型はないな。 ババァさが際立って観てられないw もうちょっと七つ子生存近辺の設定の不自然ささえなければと残念に思う。 [インターネット(吹替)] 6点(2020-07-05 23:58:26) |
244. スパイダーマン:スパイダーバース
《ネタバレ》 基本的にアメコミがあまり好きじゃないのでこの作品も良く思えなかった。 やっぱり全身タイツなのが受け付けない。 とにかくダサい。 しかもアメコミの世界ではどいつもこいつもタイツだらけ。 恥ずかしくないのか? 話の方も激熱展開で良いのだがどこか不完全燃焼。 マンガでもっといろんなスパイダーマンが出てたのを見たのだが原作かな? 日本のレオパルドンとか出るの期待してたのに残念。 出てきた異世界スパイダーマンもすでに存在するキャラじゃなくてこの作品オリジナルキャラなんすねー。 お祭り作品的なものと思って楽しみにしてたのに。 そんでキャラがあまり魅力的じゃない。 あとキングピンがヴィランとして個人的に好きじゃない。 脳筋キャラじゃなくてもっと有能な感じに描いて欲しいな。 やられキャラ感が強い。 [インターネット(吹替)] 6点(2020-06-14 21:14:56) |
245. ガス人間第一号
《ネタバレ》 たまたまアマプラで見かけて見始めたら止まらなくなった。 かなり期待してなかったのだが意外に良くできてる。 当時の特撮技術で撮られたガス化シーンがホラーテイストでとても味がある。 今だったらリアルに映像化できるだろうが味気なくなってしまうように思う。 それと他人を利用して生きていく事を正当化してるのがクズすぎる。 全然同情できない。 だんだんと追い詰められていき逃げ場を失っていく悲哀みたいなのは感じた。 [インターネット(邦画)] 6点(2020-06-07 11:49:55) |
246. キング・オブ・コメディ(1982)
《ネタバレ》 ファンならではの狂気ですがデニーロのイメージなのかオーラを感じてしまって一般市民と感じられなかった。 コメディのキングとマフィアのキングが二人並んでる印象。 もっともジェリーの方は大物感あったものの良く知らない人だけど。 現実と虚構が入り混じる展開は好き。 ラストもパプキンの虚構の可能性もある。 ああいった形で実際にテレビで人気になった人って実在するのだろうか。 映画を観てる最中はありえんやろ思ったけどどうなのかな。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-06-01 02:59:09) |
247. コナン・ザ・グレート
《ネタバレ》 昔こういうファンタジー映画にはまってた時期があって 久しぶりに見直してみるとやっぱり好きやねー。 興味ない人からしたらおもんないだろうなぁ。 とりあえずコナンがかっこいい。 バーバリアンなんだからもっと暴れて欲しかったけど。 ヒロインの女性も色気あったし 世界観を楽しめました。 [インターネット(吹替)] 6点(2020-05-31 21:40:26) |
248. 仁義なき戦い 代理戦争
《ネタバレ》 シリーズ3作目ですが面白さは健在。 これまでの作品との違いは組織対組織の裏切りのドロドロさ。 味方だったものが敵になり誰も信用できない、誰に殺されてもおかしくない緊張感がある。 これ実話を元にしてるらしいけどどこまでが真実でどこまでが虚構なんだろうか。 原作者はこれは真実であると言っているようだけど 結構事実なんじゃないかと思っています。 [インターネット(邦画)] 6点(2020-05-24 03:17:06) |
249. 仁義なき戦い 広島死闘篇
《ネタバレ》 1よりも好き。 鉄砲玉の悲哀みたいなのが出てた。 利用されるだけされて捨てられるみたいな。 大友勝利のキャラも良かった。 山中は実在した人物ということで軽くその人のエピソードも読んだけど こういうエピソードは映画にも厚みが出て面白い。 あと北大路欣也と千葉真一は本来演じる役が逆だったようだが 北大路欣也が大友役を嫌がって交代させたらしい。 わがままやなー。 [インターネット(邦画)] 6点(2020-05-24 01:03:35) |
250. ゲッタウェイ(1972)
《ネタバレ》 内容はあまり好きではないけど最後まで飽きずに観れた。 好きじゃない理由は強盗が主役で悪事を働いてそのまんま逃げ切るまでの話な所。 散々周りを巻き込んで自分たちだけはうまく逃げおおせるのは駄目ですね。 昔のアメリカは警察の収賄が常習化してて悪者のイメージがあるから こういう映画でも成り立つ部分があるのかもしれない。 いずれにしても悪事を働いた奴が得をして真面目に働いている人が損をする映画は嫌いですね。 飽きずに観れた理由は緻密な人間描写がすばらしい。 演出もオープニングからおしゃれで名作感半端なかった。 [インターネット(吹替)] 6点(2020-05-17 15:14:47) |
251. ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日
《ネタバレ》 なんか良く分からんけど楽しめた。 役者が実名で本人役として出ているというところが単純に良い。 ハリウッド俳優ってなんかこんな生活や性格してそうなイメージあるね。 話はムチャクチャで勢いだけの作品。 ただ出てくる役者がほぼ知らん人。 知ってたらもっと楽しめたんだろうなぁ。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-05-05 23:21:51) |
252. 犬神家の一族(1976)
《ネタバレ》 映像の古さはさすがに否めない。 話もなかなか進行しない感じがした。 しかしスケキヨや湖から飛び出た両足の映像など様々な要素がこの作品を引き立ててる。 個人的にはもっと登場人物の人となりを見せるシーンを入れて欲しかった。 特に金田一耕助をもっと観たかったな。 [インターネット(邦画)] 6点(2020-04-19 20:03:49) |
253. 花とアリス殺人事件
《ネタバレ》 久しぶりにアニメ映画でも見てみるかとアマプラでたまたま目に付いてなんも考えずに観れそうなので視聴。 なかなか面白い。 最初はいじめから始まってだんだんクラスと打ち解けていく感じな話かと思ったら オカルトな話で「トリック」みたいな胡散臭いインチキ霊能者を論破する話かなーとシフトして 次にサスペンス風なちょっとした謎解き話になる。 おじいさんを追跡するエピソードは長すぎてグダグダだったけどそれ以外は飽きさせなかった。 有栖川の明るい性格が勢いがあって観てて気持ちいいんだろうな。 ここで他の人のレビュー観て元々の話の前日譚だと初めて知ったので 本編の方も観てみるかも。 [インターネット(邦画)] 6点(2020-04-05 08:38:48) |
254. タイム・トゥ・ラン
期待して観たせいかそれほど良いと思わなかったが、かといって特別どこが悪かったという訳でもない。 普通に面白い。 ラストに殺された部下はちょっとかわいそうかな。 デニーロというとギラギラと尖っているのがカッコいいというイメージだったけど この作品のデニーロは丸くて悩んでる人間らしいキャラ。 カッコいいデニーロを期待してたのも悪かったかも。 最後ガソリン撒いた場所でタバコはいかんでしょ。 死ぬ気なのかと思ってたけど何もないまま終わった。 [インターネット(吹替)] 6点(2020-03-11 01:34:42) |
255. スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
《ネタバレ》 Ep7を見てガッカリしEp8を見てなかったのですが 最終章である今作は評判が良かったのでこれまでのあらすじを確認して観に行った。 相変わらず不満点も多いが他のエピソードと比較してなかなか悪くない出来だったように思う。 良かった部分と悪かった部分があり 全体でいえば良作ではあるが名作とまではいかない。 良かった部分は ・迫力あるCG。 ・過去作品を彷彿とさせるシーンがいくつかありニヤリとさせられる。 ・ラスト付近のレンとレイが共闘するシーンはなかなかアツい。 悪かった部分は ・お使いシナリオでグダる一歩手前。 なかったらなかったで順調に話が進み過ぎるからベストな落し所なんだろうけど。 ・伝統ともいえるが話がご都合過ぎる。実は生きてました、みたいなのが複数あり緊張感なくなる。 ・レンやパルパティーンが本音で語りすぎ。 レイを味方に付けたいなら「一緒に銀河を支配しようぜ。」とか「正直になれよ。」じゃだめでしょ。 正直者かよ。 小物っぽい。 やっぱもっと絶望的状況を作らないと盛り上がらないな。 [映画館(字幕)] 6点(2020-01-02 00:49:53) |
256. 100万ドルのホームランボール 捕った!盗られた!訴えた!
《ネタバレ》 あまり期待していなかったのだが結構良かった。 大リーグでは記念ホームランボールをキャッチした人はそれをオークションにかける権利を得る。 この映画では二人の男性がそれぞれボールの所有者を主張し裁判に発展するドキュメント作品だ。 片や陰気そうな日系人。 片や裕福そうな白人。 対照的な二人だが結末も対照的となる。 この流れが実に映画的で面白かった。 しかし内容が引き延ばし引き延ばしで展開がゆっくりすぎる。 1時間ほどで十分な内容だった。 [DVD(字幕)] 6点(2019-12-22 02:01:48)(良:1票) |
257. 真夜中のカーボーイ
《ネタバレ》 体が不自由なラッツォはともかくジョーは普通に働けよと思ったな。 でも楽して生活したいって夢は誰にでもあるもんだし一概にジョーの考えが悪いとも思えない。 最終的には夢破れたジョーがカウボーイの衣装を捨てて普通に働こうと考えを改めたのは希望のあるラストだった。 どちらかというとジョーの方が献身的な感じだが二人の関係も良いね。 絶望的な状況で明るい曲が流れるシーンはなかなか好きだ。 ジョーは孤独だったんだろうね。 二人の演技はすごい良かったな。 ジョンヴォイドって知らなかったけどいい役者だな。 [DVD(字幕)] 6点(2019-12-09 05:07:01) |
258. 34丁目の奇跡(1994)
《ネタバレ》 サンタの有無を裁判で証明するとかアメリカだったらやりそうな気もする。 超ベタベタな展開だけどグッとくるシーンもあってなかなか楽しめました。 結局あの爺さんが本物のサンタってことでいいのかな。 相手判事の家の屋根にアンテナがあるって話や 最後海外に行ってるってセリフがあるから。 なんでお前が知ってんだとは思ったけど…。 仮に本物だったらなんで人間に深くかかわったのかな。 あの母子に信じてもらえなかったらワシは終わりだみたいなセリフも気になる。 サンタとしての矜持がそう言わせただけなんかな。 いろいろ不明点があってスッキリしない。 [インターネット(吹替)] 6点(2019-12-01 20:44:59) |
259. アパートの鍵貸します
《ネタバレ》 この時代の映画って登場人物がかっこいい。 部長以外のキャラがなんだかんだでいい人ばかりで温かいのも良い。 ただ、ヒロインがなかなか主人公の思いに答えてあげないのでイライラする。 そういう意味でもラストでいきなり解決して速攻エンドではなく もっと主人公に幸せな時間を与えて欲しかった。 自分の部屋をラブホ替わりに貸すというアイデアは秀逸。 そこから軽いノリでテンポよく話が進行する。 それ以降の流れは今の感覚だとかなりシンプルで王道ザ王道といった感じ。 それ故に安心して観てられる良作。 [インターネット(字幕)] 6点(2019-11-05 23:14:14) |
260. 万引き家族
《ネタバレ》 前半の家族ごっこはダレた。 この前半のせいでかなり損してる気がする。 家族愛表現はほどほどにして描くべきことがあるだろうに…。 残り30分くらいからが本番。 この30分はすばらしい。 偽りの家族であり偽りの幸せが綻んで崩壊したということかな。 ただラストで親父が決別を告げたがバスを追いかけてしまい 男の子は振り返らず去ろうとしたが結局振り返ってしまう。 すでにみんなは本物の家族になっていたというオチなのかな。 とすると一人残された女の子はどうなるのか。 風俗の女の子も分からないし悪い意味でもやもやが残る。 [インターネット(邦画)] 6点(2019-10-20 22:34:10) |