261. グランド・ブダペスト・ホテル
GODIVAのお菓子のような可愛らしい色合いと画面構成は素敵でした。謎解き要素が全くないのが残念でした。コメディなのに人が死に過ぎるのは違和感を感じました。ウィレム・デフォーは顔が怖すぎて不快でした。普段あまり映画を観ない自称オシャレでセンスある人が「ウェス・アンダーソン超面白い!」と大声で絶賛しそうな、ただそんな風にもてはやされる雑貨&アクセサリー感覚の映画に過ぎないと思いました。 [映画館(字幕)] 4点(2014-08-12 09:07:42)(笑:1票) (良:2票) |
262. アルゴ
何故このような状況になったのかという詳しい情報は隠した映画で、つまりは皆殺しに遭ってもおかしくないという事が伝わりませんでした。アカデミー作品賞なのは政治的なものでしょう。退屈で普通につまらなかったです。ベン・アフレックは私には合わないようです。 [DVD(吹替)] 0点(2014-08-12 08:55:00) |
263. 悪の法則
《ネタバレ》 予告の怪しい雰囲気に釣られて劇場で鑑賞しましたが、普通につまらなかったです。ブラピが殺害されるシーンは長回しが効果的で、とても良かったです。マフィアのボスが電話で長々と諭す場面も印象に残りました。Blu-ray版では21分も追加したようなので、ベストの状態で劇場公開して欲しいです。 [映画館(字幕)] 2点(2014-08-12 08:48:47) |
264. 超高速!参勤交代
《ネタバレ》 勧善懲悪もので、コメディかと思いきや戦闘シーンもしっかりしていて面白かったです。亀山(寺脇康文)は江戸時代でも亀山なんだなと思いました。佐々木蔵之介の居合が綺麗でした。琴姫役の舞羽美海(まいはね・みみ)さんが武家の娘を堂々と演じており、とても素敵でした。深田恭子が陣内にじゃなくて石橋蓮司に啖呵を切るのがスッキリせず、引っ掛かりました。くノ一の「死して屍拾う者無し」は使い方を間違えているような気がします。段蔵の最後のバトルも端折り過ぎていて、細かい所が雑だったのが残念です。 [映画館(邦画)] 6点(2014-08-12 08:32:00)(良:1票) |
265. オール・ユー・ニード・イズ・キル
《ネタバレ》 予告編を観て面白そうだったので、原作コミックを読んで臨みましたが、期待外れでした。ループはしますがただの覚えゲーになり、切なさが排除されストーリーがつまらない方へ改変されていました。小隊らしい行動もなく、CG相手の戦闘シーンも燃えるものがなく本当につまらなかったです。3Dも必要ないと思います。バーホーベンやデルトロが撮っていたら変態映画になっていただろうと思うと残念です。単に脚本ロンダリングが成功したビジネス映画と言えるでしょう。エミリー・ブラントの立ち姿は格好良かったです。 [映画館(字幕)] 1点(2014-08-12 08:16:31) |
266. インビクタス/負けざる者たち
《ネタバレ》 イーストウッドという事で他とは違う刺激的な面白さを期待しましたが、普通にラグビーの試合をして良い話で終わったので退屈でした。まあ、伝記映画の依頼も来るのでしょう。 [DVD(吹替)] 2点(2014-08-12 04:19:02) |
267. アメイジング・スパイダーマン2
《ネタバレ》 悪役が皆ネガティヴな動機で動いており、エレクトロに至ってはとても知能が低く、全く魅力がなくて苛々した。序盤で、これは観に来て失敗したと思った。しかも、まさかお行儀よく順番に戦ってくれるとは驚いた。『クロニクル』のデイン・デハーン目当てで観に行ったが、主人公と配役が逆なのではと思った。マーク・ウェブは恋愛映画の監督で、恋愛映画として撮りたかった旨の発言をしているので、よく調べてから行くべきだった。グウェン(エマ・ストーン)は可愛かった。 [映画館(字幕)] 3点(2014-08-12 03:43:00)(良:1票) |
268. アメリカン・ハッスル
《ネタバレ》 悪人出身であっても有能な人間は必要とされ、実際に大きな成果を上げるのだと思いました。市長家族の悲痛な叫びが忘れられません。ジェニファー・ローレンスが"Live and Let Die"に合わせて頭を振って踊るシーンは良かったです。 [映画館(字幕)] 3点(2014-08-12 03:30:37) |
269. 鷹の爪7 女王陛下のジョブーブ
シリーズを初めて観ましたが、ストーリーが分かり易く、時々笑えて面白かったです。キャラが立っており、小泉鈍一郎は良い人過ぎて不憫に思うし、吉田君はキレのある毒舌に親近感を覚えました。企業広告でこの面白さに仕上げてくるのだから、次回作も期待できると思います。 [映画館(邦画)] 7点(2014-08-12 03:17:35) |
270. 人生の特等席
《ネタバレ》 ティンバーレイク要らないなあ。ボー・ジェントリーの豪快な空振りが、なかなかの熱演でナイスでした。 [映画館(字幕)] 5点(2014-08-12 01:04:31) |
271. ウォーキング with ダイナソー
ストーリーは普通ですが、恐竜の皮膚の感じまでよく分かり、なかなか面白い映画でした。しかし、主人公の吹き替えが終始耳障りでした。全般的に声優の演技がテンション高めで、TCXで観ましたが吹き替え音量がやたら大きく、7,000万年前の広大な世界にゆったりと浸る事ができなかったのが残念でした。 [映画館(吹替)] 5点(2014-08-11 06:11:21) |
272. ゼロ・グラビティ
独特の浮遊感が癖になる映画、というより映像体験。序盤の遠心力でくるくる回るアームが忘れられない。特にストーリーはないので、何も考えずアトラクションを楽しむのが良い。いつかまた映画館で観たい。 [映画館(字幕)] 6点(2014-08-10 08:19:22) |
273. トランス(2013)
色合いは良かったがとてもつまらなかった。これから借りる・観るという人には、やめとけとしか言えない。 [DVD(吹替)] 2点(2014-08-10 07:43:49) |
274. イノセント・ガーデン
ピアノ四手連弾のシーンがとても綺麗に撮れていたのが印象的な映画です。怪しい雰囲気は邦題や予告編から感じた時がピークであり、映画自体はとても退屈でした。ゲイであることを告白したウェントワース・ミラーが、なぜこのような脚本を書いたのかが気になります。 [DVD(吹替)] 2点(2014-08-10 07:19:44) |
275. テッド
《ネタバレ》 ジョンがテッドから卒業する遅めの成長物語で良かったと思うが、そうならずにグダグダの内容だったので、ちっともスッキリしなかった。まあ変わらなくても良いんじゃないと言われれば、それまでだ。ジョンの腕が太すぎるのも終始気になった。テッドが勤務先のスーパーで昇進していくさまは、明快でとても良かった。テッドの吹き替えの有吉さんの演技も、テッドの困ったような表情と合っており、とても良かった。 [DVD(吹替)] 3点(2014-08-10 06:50:15) |
276. クラウド アトラス
《ネタバレ》 実験的な映画です。これをやろうと思った心意気は素晴らしいと思いますが、最後に個々のストーリーが集結し「うお~!こうきたか!!」と盛り上がる事も全然なく、作っただけで力尽きた印象でした。色々と凝ったわりには、皆の努力が面白さに繋がっていないのが残念です。原発編の「恋してるのかも///」→爆死は笑えました。ソンミ様も印象に残りました。 [DVD(吹替)] 3点(2014-08-10 06:33:17) |
277. マーターズ(2007)
《ネタバレ》 「これはDVDにして良いものなのだろうか」と日本の販売会社が自らパッケージに書いてしまっていますが、マーターズはガチです。一生忘れられない映画だと思いますが、高得点にして良いのかは迷います。 [DVD(字幕)] 5点(2014-08-09 01:46:51) |
278. 裏切りのサーカス
面白くないのに何度も観てしまったのは、心地良い音楽が流れるシーンに終着するという、雰囲気映画としては良かったからだと思う。構成が良くないと思う。リッキー・ター役は当初マイケル・ファスベンダーだったが、都合が付かなかったという。ここはファスベンダーで観たかった。 [DVD(吹替)] 2点(2014-08-09 01:33:13) |
279. 思い出のマーニー
ストーリーは単純だが、美しい背景と共に、物語の展開もとても丁寧に作られている。特に、杏奈とマーニーが過ごす時間がこの上なく幸せなものとして上手に描かれており、マーニーが杏奈に語りかけると、その度に観ている私も涙が止まらなかった。ジブリ作品というよりは往年の世界名作劇場のような味わいで印象に残る、とても良い映画です。 [映画館(邦画)] 10点(2014-08-07 00:16:04)(良:2票) |
280. プリズナーズ
緊張感と重苦しさをもって最後まで展開し、エンディング後は震えて座席を立ち上がる事ができませんでした。「ミスト」や「アランウェイク」のようなアメリカの片田舎で起こるサスペンス、未解決事件、怪人や確信犯の存在、イルミナティのどれもが大好物な私にとってドストライクな映画でした。ポール・ダノやデヴィッド・ダストマルチャンも変態で良かったですが、ジェイク・ギレンホールが本当に格好良かったです。 [映画館(字幕)] 9点(2014-07-24 01:52:38) |