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ちゃかさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 551
性別 女性
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281.  ザ・マジックアワー
いや~、笑いました。こんなに笑った映画は今まで無いくらい。密室群像劇が得意な三谷監督の作品は、主人公が誰なのか判断しにくいことが多かったけど、今回は圧倒的に佐藤浩市でした。彼を中心にそれぞれの思惑を持った登場人物が動き回る。中心にいる佐藤扮する村田はとてもピュアでタフでチャーミング。とにかく魅力的な主人公だった。ナイフ舐めなんかも宣伝で飽きるほど観たのに、それでも爆笑してしまうのは何なんだろう。二回目三回目はもうやめてというくらい大爆笑だった。無理のある設定に説得力を持たせる脚本の力にも感動する。守加護の町は美しく、そこだけが隔離されたおとぎ話の世界のようで、やはり密室的に仕上がっているところは監督らしい。ラストも爽やかで監督らしい。期待通り裏切られない作品だったが予想外だったのはやはり佐藤浩市の大きな存在感。他キャストも妻夫木、寺島、小日向をはじめ、それぞれみな良かった。それぞれの「マジックアワー」がそこにあった。
[映画館(邦画)] 10点(2008-06-17 08:54:03)
282.  グリーン・カード
グリーンカードが欲しい男とグリーンハウスが欲しい女で、偽装結婚から芽生える恋愛ものを作ろうという思い付きから出来たのだろうか。いかにもな分かりやすい安易な展開。でもそこそこ楽しめたのはキャスティングと設定が良かったからでしょうか。見た目ゴツくてお世辞にもイケメンとは言えない野獣系だけど、案外繊細で心優しい芸術家の男と、見た目何処にでもいそうなごく普通な女性だけど、緑化運動とかデモとかやったりベジタリアンだったりするちょっと可愛くない女っていう設定にこのキャスティングがぴったりでしょう。徐々にブロンテを好きになっていくジョージが妙に可愛らしく思えた。
[地上波(字幕)] 7点(2008-06-12 14:34:12)
283.  老人と海(1958) 《ネタバレ》 
原作は恥ずかしながら未読。しかし文学的に素晴らしいものを映像化した時、必ずしも面白くなるとは限らないという典型なのだろう。海を女性に例え、風を友達に例え、獲物を兄弟に例える老人。過酷で孤独な四日間の戦いに勝ち、サメに襲撃され無駄と分かっていても果敢に抵抗し、遠出しすぎたと反省し、自分の運の無さを嘆き、そもそも運とは何だと自問する老人。そんな文学的作品を荒い映像技術で汚してしまった感じ。スペンサートレイシーの熱演だけでは立ち向かえない、技術の壁があったのは明らか。原作読みます。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2008-06-11 16:37:41)
284.  ニューヨーク・ストーリー
ニューヨークとそこの監督を集合させたオムニバスで、三作にリンクするものはない。皆さんはどの監督が好き?というプロモーションかプレゼンといった感じ。当然好みは分かれる。で私はアレン>スコセッシ>コッポラ でした。
[地上波(字幕)] 4点(2008-06-10 16:30:41)
285.  スコルピオンの恋まじない 《ネタバレ》 
良くも悪くも舞台劇である。舞台映画の職人である。まず、「催眠術にかけられて無意識に泥棒しちゃう男」の話を作ろうと思い立ったのだろう。「ある男」役ウッディアレン、「相手方・才女」役ヘレンハント、「美女」役シャーリーズセロン。もはや誰でも良く彼にしてみれば漠然とした象徴にすぎないのだろう。リアリティは求めず、盗んだ宝石がいかにもおもちゃでも、それは「盗んだ宝石」という小道具でしかない。防犯システムも、これが「防犯システム」なんだよという説明だけで全くリアリティが無い。催眠術にかかったときの演技も、んなバカなという演技だがこれが「催眠術」なんだよというゴリ押し演技。そもそもあんなゴージャス美女がねずみ男に一目惚れするわけないし、天敵だった鉄女が催眠術無しで寝返るわけも無い。で何が言いたいかというと、彼の作品にリアリティは無く、その代わりにロマンチックが満ち満ちているということ。それが彼のスタイル。職人なのである。  
[地上波(字幕)] 6点(2008-06-08 13:42:04)
286.  白銀に燃えて
雪景色に機関車の白煙、そして犬ぞりの力強い走りの映像はなかなか芸術的。少年が悪いオヤジたちに囲まれ人間不信になったり、悪そうな面構えのボス犬ガスと信頼関係が生まれたりしながらゴールを目指す。単純な話だけど実話に基づいていることもあり、最後まで応援しながら見てしまった。ゴールインのシーン、スローモーションがスロー過ぎて、もういいって!って若干冷めてしまったのが難点。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-06-06 18:04:40)
287.  ロッキー3 《ネタバレ》 
Ⅰ、Ⅱの感動は何処へ?バイエルン、イッツァスーパースターなロッキー、ハルクホーガンとプロレスするロッキー、アポロと海辺で戯れるロッキー、銅像ロッキー、どれを取ってもさむい。リベンジで強すぎるロッキーとアイオブザタイガーはかっこいいがそれ以外に良いところは無い。これではミッキーの死も報われない。
[地上波(字幕)] 4点(2008-06-02 16:35:06)
288.  あらしのよるに
なぜ狼とヤギを同性にしたのかがやっぱり疑問。恋愛ではなくあくまでも友情に命を懸けられるのかというのがテーマだからなんだろうけど、そもそも異種間しかも天敵同士であるのだから、たとえ異性でも恋愛感情に発展することはなかなか考えられず、むしろ狼を男に、ヤギを女に設定したほうが人間界における男女の友情の有無にもリンクして考えることができるのでは…などという邪推は抜きに、子供の心で見れば良いのでしょう。ハッピーエンドが良かったです。でもどうしても大人の感覚で観てしまうので、成宮クンのヤギには違和感を感じてならない。あと小林アナ、ひど過ぎ。
[地上波(邦画)] 6点(2008-06-02 16:06:13)
289.  ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛 《ネタバレ》 
期待以上に良かった。第1章は珍獣大戦争という感じで普通に面白かったが、この第2章は四兄妹が成長したこともあり、物語に深みが出たと思う。前作で大人になるまでナルニア国で過ごし経験をふんでいるという時間の経過どおり、以前はなんとも頼りなかったピーターはじめ四兄妹がちゃんと頼もしく成長していた。そういう演技が出来ていた。その姿には感涙に当たる凄みすら感じた。作戦がすんなり成功しなかったり、裏切りがあったり、前作のようなご都合主義ばかりでないところも良かった。白い魔女のシーンが中途半端だった事と、主役かと思われたカスピアン王子が完全に脇だった事がちょっと肩透かしに感じたが、4人を前面に出した事が逆に功を奏した。次回作に長男長女が出ないのは残念だか、若い二人の成長がまた楽しみだ。
[映画館(字幕)] 8点(2008-05-27 16:41:39)
290.  武士の一分
ラストシーン、新之丞が芋がらの煮つけを口に入れた以降、つまり加世との再会の場面は蛇足かなと思ったら、やっぱり原作には無いんですね。原作未読でも、徳平が飯炊女を雇いたいと言った時点で加世の帰還は想像できるし、「この飯はお前が炊いたのか」「芋がらの煮つけでございます」のセリフで確信することができる。芋がらを食い、新之丞が懐かしそうに微笑み目を潤ませばそれで十分のシーンだっただろう。余韻ある映画史にも残りうるシーンになりそうだったのに、そのチャンスを逃した山田監督は何を考えてあんなラストにしちゃったのだろう。普通に考えればこの時代劇の見せ場はあの「果し合い」の場面だろうが、監督は夫婦げんかと仲直りのメロドラマを描きたかったんだな。やっぱり大衆劇の監督なんだな。そう思えばいいんだな。
[ビデオ(邦画)] 6点(2008-05-20 18:10:40)
291.  最高の人生の見つけ方(2007) 《ネタバレ》 
かの二大名優主演×ロブライナー監督。期待しないで観るのが困難な程ビックな作品。重い題材をウィットでシニカルに演じるかっこいい老人を堪能しようと足を運んだ。想像以上でも以下でもない二人の演技は、面白くないというよりは安心できる。さすが。モーガンフリーマンの笑顔に癒され、ジャックニコルソンの笑顔に触発される。ずっと見ていたい感じ。リストを実現すべくアフリカ、ピラミッド、タージマハルを巡る辺りはビックスターの旅番組みたいで、おいおいと思ったりもしたが、登れなかったヒマラヤの話をお姉ちゃんから聞き、想像の羽を伸ばすカーター(モーガン)の少年のような目にはやられた。自分の目で見なくても、人から聞いて想像するという行為の素晴らしさ。地球上の生物は遅かれ早かれ100%死ぬわけだが、死後の世界を想像するのもまだ見ぬ景色を想像するのも人間だけなんだろうなあ。そして死を考えると同時に理想的な生を考えたとき、必要なものは家族と友人と知性と想像力とバイタリティ、そしてお金かなと思う。いろいろな事を考えさせられる訳だが、終盤のリスト遂行はテンポ良く、技あり!です。ラストシーンも素晴らしく、泣いちゃいました。しみじみと余韻が残るラストです。何となく押し付けがましい邦題が好きでないのと、途中の世界遺跡紀行な感じに-1点。
[映画館(字幕)] 9点(2008-05-14 16:45:52)
292.  フレンチ・コネクション
殺し屋が乗る電車を車で追うシーンが凄かった。凄い執念。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-05-11 15:40:17)
293.  大日本人 《ネタバレ》 
もっとこてこてコントかと思っていたが、意外にもしっかりとしたテーマ(?)があり、深いなと思ったのは少数派なのか。大佐藤はかつての松ちゃんが作り出した数々のキャラクター(浴衣兄弟、ガララニョロロ、ボブ、乳くりマンボ、ラブラブファイアーのメグッペ…)達と同じ、一キャラクターと思って見れば入りやすい。インタビューに一つ一つ丁寧に答える姿から大佐藤の人となりが滲み出し、大日本人という存在が徐々に表れてくる。大日本人稼業を引き継いだ六代目大佐藤。跡継ぎにしてサラリーマンであるヒーローは、大好きな祖父であり四代目大日本人の介護をしながら細々と暮らし、地球を守っている。防衛庁から携帯で呼び出され、時にはスクーターで、時には新幹線で現場に向かう。その職業から家族には気持ち悪いと逃げられ、国民には騒音や暴力行為を理由に忌み嫌われている。スポンサーや視聴率などのしがらみ、後継者問題、廃れ行くヒーロー稼業。なんてリアルでなんて等身大なヒーローだろう。確かに高層ビルの真ん中で度々怪獣(獣)と戦い、どこぞの惑星に帰るでもなく地球に暮らすヒーローはこんな様子かもしれない。迷惑だけど本人もさぞや辛いだろう。老いもすれば鬱にもなるだろう。それでも尚、防衛庁は容赦なく彼をかき立てるだろう。ちょっと真面目に考えさせられていたら、いきなり「実写」になり、松ちゃんらしいなとまた嬉しくなった。でもクローバーフィールドに6点を入れた手前、同じくこの点でご勘弁を。
[DVD(邦画)] 6点(2008-05-08 18:15:28)(良:1票)
294.  ヒストリー・オブ・バイオレンス
こんなに尺の短い作品とは知らなかったので、いきなりのエンドに、リモコンのスキップボタン間違って押しちゃったのかと焦ったほど、これで終わり?な感じだった。トムが自分の過去を認める前まではとてもテンポ良く楽しめたが、その後は失速ぎみ。で、あっけなくエンド。なんだか物足りない。しかしそのラストには巨大な余韻が残る。ここでは描かれていない過去、ジョーイとはどんな男だったんだろう、あの兄弟はどんな少年時代を過ごし、どんだけロクデナシだったんだろう。更に描かれていない未来、あの家族はどうなったんだろう、きっとゆっくり時間をかけて元のストール一家に戻る努力をするんだろう、息子は、娘は、どう育つんだろう、店は、保安官は、などと想像は膨らんでゆく。想像のヒントになるような気の利いたエピソードやアイテムなんかがもう少し随所に散りばめられていたら、もっと奥行きが広がるのになあと思ったりもした。
[DVD(字幕)] 7点(2008-04-30 16:19:41)(良:2票)
295.  ロッキー2
涙無くして見れません。感動をありがとう。ウィー・ラブ・ロッキー!!
[地上波(字幕)] 10点(2008-04-30 13:02:05)
296.  クラッシュ(2004) 《ネタバレ》 
人種差別、という言葉が悪い。人種意識、でいいじゃないか。。だって同じエリアにいろんな人種の人間がいたら、そこには何かしらの「構え」みたいなものがあって当たり前だろう。その当たり前に存在する構えが、悪い方向へ作用してしまったとき、ちょっとした別の力が加わってちょっとだけ方向が変わっていったりする。人の行動が人に作用して、影響を及ぼして、ちょっとした行動や言葉が人の人生を大きく変えることもある。このドラマの人物たちはたまたま細い糸で繋がっていて、引っ張り合って、いつ切れてもおかしくないほど常に張り詰めた空気が流れている。緊張している。それが社会で生きるということ。透明マントは、荒波のような社会で生きるために必要な、「勇気」のことだろう。
[インターネット(字幕)] 8点(2008-04-24 11:05:54)
297.  ロッキー 《ネタバレ》 
チャラチャ~ンラ~、チャーンチャチャーンチャチャララ~ララララ~ンララ~ンララー 「15ラウンド戦って今の感想は?」「エイドゥリエーーン!ェイドゥリエーーン!!」「ロキー!ロキーー!アイラーヴュー!」「アイラヴュー」 究極のラブストーリーです。
[DVD(字幕)] 10点(2008-04-19 08:46:01)(良:3票)
298.  フラガール
邦画では使い古したテーマ。でもそうゆうの個人的に嫌いじゃないし、世間の評判も良く作品賞等多数受賞したという実績を持つ作品だったのでちょっとだけ期待して鑑賞。しかしその“ちょっとだけの期待”を大きく上回る感動作でした。TVドラマの延長か、金ばかりかけても「テレビでいいじゃん」という類の邦画が多い中、これは間違いなく「映画」でした。迫力のダンスシーンや音楽、悲しい涙、感動の涙、笑いどころを、劇場で見ず知らずの映画ファンと共有したかったです。“バカみたいに笑って”踊るフラガール。その笑顔に隠された並々ならぬ努力と血の滲むような練習は、モデルとなった当時のフラガールも演じている女優も同じ。踊りきった後の涙も本物でした。そして40年前のフラガールの笑顔の裏には、寂れ行く炭鉱町の切羽詰ったど根性が隠れていることを考えると感動はひとしおである。ブラボー。
[DVD(邦画)] 10点(2008-04-11 17:43:26)
299.  ジュマンジ 《ネタバレ》 
久しぶりに見直すとCGが…ひどい…。そう考えるとSFXの技術は進歩したなぁとしみじみ思う。双六が実現するという原作の発想は子供にも分かりやすく、大人が見ても面白い。最後の「ジュマンジ!」もタイムパラドックスおちも良く出来ている。B級っぽいけど実は良作。
[地上波(字幕)] 8点(2008-04-08 16:18:54)
300.  クローバーフィールド/HAKAISHA 《ネタバレ》 
やっていることはGODZILLAと変わらない。しかしそれを家庭用ビデオカメラで撮影することによって、そのありえない光景があたかも実際に目の前で起こっている出来事のような錯覚に陥る。カメラを構える青年(ハッド)の目が自分の目になってしまう。そこでハッドになった私は、震災か、テロか、はたまた地球外生物による破壊を、何が何だか分からぬままに疑似体験している。ロブやマリーンは私の友達になってしまっている。だから友人たちが死んだときは本当に悲しくなったし、逃げ場の無い窮地には絶望的な恐怖を感じた。とにかく怖かった。しかしながら走り逃げ惑う時の映像は揺れがひど過ぎて、注意書きどおりに気分が悪くなる。ちゃんとした映像で見てみたいなという場面も多々あった。乗り物酔いする人には絶対に薦められないし、これは映画なのかと考えてみると、違うような気もする。バラエティ番組かアトラクションの領域なのかもしれない。
[映画館(字幕)] 6点(2008-04-06 10:12:16)(良:1票)
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