321. 今日も嫌がらせ弁当
前知識なしで観たのですが、予想外に良かったので驚き。 親子の配役がすごく絶妙で、良かったです。 軽いノリで始まる幕開けとは正反対に泣けました。 この空気感の温度差とかギャップは埋めたほうがいいような。 お弁当に絡まないギャグ(コメディ調)と、 八丈島PR広報みたいなのは蛇足だった気もする。 が、それを加味しても内容としては良い映画でした。 [ビデオ(邦画)] 8点(2020-05-03 11:11:46)(良:1票) |
322. ドラゴンハート
少し古い映画なので、CGとか演出などは粗がありツッコミどころもあるが、 きちんとまとまっているので、トータル的に見ればまぁ観られる範囲。 展開のテンポもよく、飽きることはないかなと思う。 正義と悪がはっきりしてるので、わかりやすくて良い。 娯楽作の安定感。 中世の世界観と、剣と、ドラゴン。 オーソドックスなファンタジー好きにはおススメしたい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-05-02 22:21:00)(良:2票) |
323. フォルトゥナの瞳
ざっくりとした内容を知った上で期待せずに鑑賞。 あれ?意外と悪くないんじゃないかな? 私は好きでした、有村架純がかわいいし(そこかよ!) 話のテンポや組み立てはきちんとされてる気がしますしね。 ベタといえばベタかもしれないけど、わかりやすくていいんじゃないかな。 細かいこと考えずに、ノリと雰囲気で観たらいいと思います。 数奇な運命に心を打たれました。 結末の好き・嫌いに関しては1点分反映してあります。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-04-29 23:09:40) |
324. ボヘミアン・ラプソディ
音楽は、良かった。うん、音楽は。 誰もが聞き覚えのある名曲は、もはや反則級である。 ただ、映画としては物語はどうだろうか。 個人的に、人間性にあんまり共感できなかった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-04-29 20:39:41) |
325. 僕たちのラストステージ
コンビ愛かー。 なるほどこうきたか、って感じ。 ヒューマンドラマとしては好きな部類。 後半でグッときたのでおもしろかったです。いい映画。 ただ、前半の盛り上がり不足をやや感じる。 エンディングで実話だということに気付いたという。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-04-29 15:36:41) |
326. アポロ13
いやぁ、なんと壮大な映画。 感情移入と没入感ハンパない。 これで実話に基づいてるっていうんだから想像を絶する。 宇宙なんて想像もつかないのに、さらに自分が生まれるもっと前。 色んな意味でスゴイ映画でした。感無量! まさに「事実は小説より奇なり」 [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-04-26 21:58:23) |
327. ラブソングができるまで
安定感のある映画。おもろしろかったです。 心がほっこりして、安心して観られる良い映画。 裏を返せば凡庸感。 主役二人が素敵すぎでした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-04-26 12:46:20) |
328. ザ・コア
見たのはもう何年(十何年?)も前だけど、ふと思い出しレビュー。 素人目に見ても「んなアホな!」って設定だけど、 現実性は差し置いて物語としては楽しかった。 わりとドキドキハラハラしながら観てた記憶。 [地上波(字幕)] 7点(2020-04-25 23:06:02) |
329. アガサ・クリスティー ねじれた家
アガサ・クリスティの「ア」の字も知らない、 ミステリー初心者ですが割と楽しめました。 (ちなみに最後まで見事にミスリードに騙され続けました) ミステリー物も推理小説も嗜まないので、割と新鮮で楽しかったです。 愛憎が渦巻く人間ドラマの映画としては悪くないかな、と。 推理モノ熟練者の方には物足りないのかもしれませんね。 ただ、推理や謎解きがほぼゼロだったり、 主人公(探偵)の仕事しなさぶりとか、終幕の展開とか、 気になる点は他のレビュワーの通りだと思います。 妖艶な雰囲気だとか空気感とか映像は良かったし、 個人的には「損はしてないかな」の6点で。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-04-25 22:51:21) |
330. グリーンブック
普通に面白かった。 ただし「めちゃくちゃ泣ける!」とか「心を穿つ感動作!」ではないです。 予想していたよりも山場の度合いが低かったのが残念。 最後はスッキリできて、いい映画ではあります。 アメリカ旅行してるみたいな雰囲気は良かった。 黒人差別していたトニーが、どう変遷していくのかは見物。 人種差別問題って日本では伝わりにくいのが難点か。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-04-19 17:23:44)(良:1票) |
331. 半世界
お話としては独自性あって良かったかなと。 ただ、道中は話の焦点が散開して、まとまりがなく感じた。 全体の起伏が緩やかで小波の連続なのと、テンポもいまひとつ。 話の内容も深いようで、そうでもないような…うーん。 個人的にはわかりづらくて若干、消化不良感。 池脇千鶴の貫禄ぶりだけが、唯一で最大の見所でした。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-04-19 13:22:08) |
332. しゃぼん玉
市原悦子の演じる「田舎のばっちゃん」が違和感なさすぎてスゴイ。 山村の風景とかすごくキレイで、映像美としても見応えがあり。 後半、駆け足でぐぐっと盛り上がってくる半面、前半の物語がやや遅く感じる。 前半のバランスとかボリュームをもう一押しほしい。 たまには邦画も良いなって思った。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2020-04-15 23:46:36) |
333. いつか晴れた日に
ひと時代前のヨーロッパ感いいですね。 風景とか景観とか、すごく美しくて素敵。 最後は気持ちよく終われたのでヨシ。 そこに至るまでが若干長いのが気になるかな。 すごく合ってる良い邦題だと思うんですけどね。私は好きです。 主役は女性。男性はあくまで引き立て役。 そういう意味で少し感情移入しにくかった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-04-15 12:52:31) |
334. エネミー・オブ・アメリカ
サスペンスものとしては、まぁおもしろい。 あまり捻ってない分、話はストレートで面白い。 悪くいえばベタだが、娯楽映画としてはアリかと。 最後のスッキリ感は好き。 心を打つような感動作ではないあたり、点数控え目。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2020-04-12 12:41:12) |
335. 母さんがどんなに僕を嫌いでも
演じる吉田羊が凄まじかった。 嫌悪感をもたらす役ぶりに感服。 終盤に差し掛かるまでの胸糞悪さが異常。 かなり辛辣なので、観続けるのがなかなかの苦痛。 しかし、それあってのストーリーではあるなと感じた。 主人公を支えてくれる周りの人間たちが素晴らしい。 ひとつ気になるとすれば、姉ちゃんの存在意義か。 「母さんがどんなに僕を嫌いでも~」 に続く言葉がこの映画の醍醐味かな [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-04-08 17:25:46) |
336. WASABI
寿司をフレンチソースで食べるような気持ち悪さ。 なぜフランス料理と和食をミックスさせた…?って感じ。 マッチしているならともかく、絶妙なミスマッチ感がハンパない。 あと外国人視点からの、似非ジャパン感もハンパない。 さらにガン・アクション味まで混ぜ込んできてるので、 もう目も覆いたくなるような料理(映画)の仕上がり。 どこのメシマズ嫁が作った料理かと思うほど。 この設定で日本はムリだよぉ…。 話の土台じたいはおもしろいと思うんだけどなぁ 日本テイストを排除して、もっとシリアスに作ればいい映画にだっただろうに…。 実に惜しいなぁ。 ユミの生意気さと、憎めないモモだけは好きでした。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2020-04-08 11:18:57) |
337. ビール・ストリートの恋人たち
とにかく話のテンポが悪い。 シーン構成や、バランスも良いとは言い難い。 ちょいちょい間延びしたシーンが入るのもしんどい。 投げっぱなしで後につながらないシーンが多いので、 「あのシーン要る?」「あのシーンに時間割く必要ある?」 ってのをエンディングで気付くので、最後でガックリする。 恋人との絆?家族愛?友情?冤罪の真実追求?人種差別問題? 話の焦点をどこに置きたかったのか、いまいち伝わらない。 風呂敷を広げたはいいが、収拾つかなかった感。 題材じたいは悪くないはずなのになぁ…。 映像としては美しかったです、はい。 物語重視というよりは、映像作品ですかね。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2020-04-05 15:47:36) |
338. ワンダーストラック
約2時間の割りに中身があまりないので、とても長く感じる。 前半のくだりが詳しく明かされず、よくわからないまま話が進むので理解に苦しむ。 ナレーションや言葉もないため、間延びした展開を延々と眺めることになる。 終盤に差し掛かかって物語が動き始めるまで、何の映画かよくわからない。 「起」「承」をすっ飛ばして、終盤でいきなり「転」「結」って感じ。 最後には一応話が理解できるけど、終わり方もあんまり釈然としない。 街並みや景観の映像だけは美しかったので、 ニューヨークのイメージビデオくらいとしてなら、まぁ…。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2020-04-01 17:55:53) |
339. きっと、うまくいく
いやー、率直におもしろかった! 冒頭を見ただけでコレは面白いと予感 そして見事に、期待通り楽しませてくれました。 約3時間、みっちり内容が詰まっていて時間を感じませんでした。 色んな名シーンがたっぷり詰まってて、数え切れません。 インド映画?とあなどっていたが、良い意味で裏切られました。 インド独自の文化や風習に馴染みがないと、 ちょっとわかりづらい点もあるのが難点か ただ、映画の良さが損なわれるレベルではないのでまあよし [DVD(字幕)] 9点(2020-04-01 13:41:59) |
340. 恋愛小説家
失言が多く、型にとらわれない強迫観念症の男が、どう転んでいくのか。 時に波乱を、時に感動を、数奇な歯車がかみ合う物語。 展開に常にハラハラして、おもしろかった。 主役ふたりの演じる姿もすごく良かった。 納得の主演男優賞&主演女優賞。 カンペキな人間じゃなくても良いじゃない。 カンペキな人間なんて一人もいないさ。 って教えてくれる映画。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-03-29 21:04:47) |