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たきたてさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2290
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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341.  ワイルド・スピード/EURO MISSION 《ネタバレ》 
 『MEGA MAX』と比べると、対立構造が単純になっていますね。  今回は、はじめからFBIのホブスと共同戦線を張るため、残念ながら緊迫感に欠けます。  また、前作同様の仲間が、最初から簡単に集まってしまうので、『仲間が集まるワクワク感』も前作に比べると劣りますね。  前作と違うのは、今作の敵がかなり強い武闘派集団であること。ボスのショウはもちろんのこと、その部下に至るまで戦闘のスペシャリストが揃っています。それは車の運転から格闘までと幅広い。  そしてその集団の中に、レティがいます。今回は『チップ奪還阻止』と『レティ奪還』のストーリー。はっきり言って、ストーリーは単純そのものであり、そこに面白さや新鮮味はほとんどありません。  また、『攻め』と『逃げ』を同時進行でこなしていた前作に比べると、今作は『攻め』一辺倒。どうしても一本調子になってしまいます。  ただアクションに関しては、前作よりもパワーアップしている感じがあるので、見所も多いんです。  カーアクション、ガンアクションに加え、今回は格闘アクションもアツイ。  『レティVSジーナ・カラーノ』、『ローマン&ハンVSジョー・タスリム』は個人的にベストバウト。  ですが、前作のクライマックスに匹敵するものは、今回なかったですねー。  それに、レティが戻ってきたのは嬉しい限りなのですが、今回のミッションでジゼルとハンが抜けるのが何とも寂しい。  それともレティみたいに、『実は生きてました』パターンでカムバックしてくれるのでしょうか。この二人なら、同じネタで復活しても全然許すけどな。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-10-01 17:41:03)(良:1票)
342.  ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 《ネタバレ》 
 面白いですが、とにかく暗い。とてつもなく暗いです。原作もそうなんですけどね。  画面もストーリーも真っ暗です。  マッドアイ・ムーディが死に、ヘドウィグがやられ、ロンと仲たがいし、ルーナがさらわれ、ルーナの父親には罠にかけられ、ハーマイオニーは拷問にかけられ、挙句の果てにドビーが死ぬ。これでもかっていうくらい不幸の連鎖が続きます。  一作目の夢と希望に満ちたファンタジーからは想像もできません。夢も希望もあったもんじゃないです。  ただしこれは、前編・後編の前編。後編のカタルシスを得るために、前編で悲惨なエピソードをこれでもかっていうくらい盛り込んだのであれば、我慢できるというものです。  いったい、最終章後編は、どう決着が着くのでしょうか。小説を読んだのがだいぶ昔なので、結末を忘れちゃいましたから、どうなるのか楽しみです。  最後に、ハリー・ポッターシリーズの魅力について。魔法学校、魔法の街、という舞台が私にとって大変魅力的な世界観なわけです。つまりは、今作のように、完全にその世界から出ちゃうと、どうしても魅力が半減します。ずっと私服だし。  黒いローブを着て、『あーでもない、こーでもない』と、3人が杖を振りまわし、教科書抱えて、学校の中を右往左往していたあの頃が懐かしいです。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-04-01 14:57:37)
343.  X-MEN:ファースト・ジェネレーション 《ネタバレ》 
X-MEN『新』シリーズ第一弾ですね。  最大の見所は、何といってもプロフェッサーXとマグニートが共に同じ道を歩んでいたその勇姿でしょう。  別々の道を歩んでいた二人がいつ出会うのか、ドキドキしながら待っていたのです。そして二人の運命が交差する瞬間が訪れます。『そこか~』と感動。エリックを助けたチャールズが、『君だけじゃないんだ!』というシーンが、個人的に、もの凄く感動です。  ただこの二人、確かに親友であり仲間なのですが、初めから方向性が違いすぎて、いずれ決裂してしまうのが目に見えてわかります。この水と油のような二人が、深い友情や信頼関係で結ばれていく、その過程がアツいのです。  ぎりぎりまでエリックはチャールズを、チャールズはエリックを、それぞれ自分の生きる道を共に行こうと手を差し伸べます。ですが悲しいかな、二人はあまりに優秀で、あまりに理想が高すぎるため、最後はやはり別れる運命。それでも二人の友情は永遠に不滅だということを決定的なものにするエピソードが、ラストのクライマックスシーン。『お前を傷つけたくない。』というエリックの叫びから、チャールズの被弾シーンまで。ファンでなくとも涙を誘います。そこにミスティークとの別れまであるからたまらないですね。あーあ。  皮肉にも、エリックとチャールズ、二人を結びつけたのはショウです。つまりは『ショウ』という共通の敵がいなければ、二人が手を取り合うことがなかったのは明らかです。それに、『マグニート』と『ショウ』の方向性はほとんど同じ。『ショウ』が『マグニート』の母親を殺してなければ、きっとショウとマグニートが手を取り合い、第三次世界大戦が勃発していたことでしょう。  そういえば、『キューバ危機』の真相がミュータントだったとは、これまた驚き・・・歴史は深いですね(笑)  本作は、前三部作の『答え合わせ』のような側面もあります。  何故プロフェッサーXは車椅子なのか。あのヘルメットはどこから来たのか。一番のサプライズはミスティークがプロフェッサーXと行動を共にしていたことです。  この作品だけでももちろん面白いと思いますが、前三部作を見ているとより盛り上がることは間違いありません。  気になる点としては、『フェニックス』こと『ジーン』を迎えに行ったとき、たしかチャールズとエリックが二人揃っていた気がしたのですが、今作を見ると二人はそれ以前に袂をわかっているようです。そしてナイトクロウラーのテレポート、ストームやサイクロップスの類似能力が出てきたのは何か関連があるのか。気になるところです。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-02-10 10:45:08)
344.  ステキな金縛り ONCE IN A BLUE MOON 《ネタバレ》 
 落ち武者の幽霊をアリバイの証人として証人喚問する発想がすでに秀逸で、そのアイデアを映画に活かしてくれただけでも大満足です。  ただ、ほかの方達も言及されているように、同居人のTKOとの別れのシーンや、阿部つくつくの2度目の登場シーン、極めつけは父親の宝生輝夫の登場など、蛇足感満載の雰囲気が中だるみをひきおこし、映画全体にとって邪魔なスパイスになっているのもまた事実。  ですが小ネタのシーンが邪魔に感じてしまったということは、それだけ、本筋のストーリーに魅力があり、楽しませてくれる映画であったとも思えます。深津絵里、西田敏行、阿部寛三人のやりとりは何とも魅力的だったし、あの三人が頭を悩ませながら裁判を闘っていくシーンをもっとメインに見たかったものです。  やはり詰め込みすぎ、盛り込みすぎ、遊びすぎの感は否めないでしょう。  ラストも、宝生エミに六兵衛の姿が見えなくなってしまった瞬間、なんともいえない切ない気持ちになり、なんて素晴らしいラストなんだろうと思っていたのに、なぜそこからさらに続けてしまったのか・・・・しかも父親の姿を出すなんて、しかもそれが草薙剛なんて、しかもコメディタッチでしめくくるなんて。はあ、もったいない。
[DVD(邦画)] 7点(2013-04-20 15:54:19)(良:3票)
345.  告白(2010)
小説を読んでから鑑賞しました。かなり原作に忠実に作ってあったと思います。小説は、語り口になる人を変えていくという新しい手法(?)が面白かったのですが、その面白さは映画ではちょっと伝わりにくいですね。
[DVD(字幕)] 7点(2011-07-05 16:42:55)
346.  大脱出(2013) 《ネタバレ》 
 なんとなく昔懐かしい雰囲気の作品。  わかりやすい。勧善懲悪。  アーノルド・シュワルツェネッガーの正体が義賊マンハイム。で、CIAの娘の協力者。  シルヴェスター・スタローンは脱獄のプロ。  でも犯罪者ではありません。刑務所の防犯システムの欠陥を指摘するコンサルみたいなお仕事。インテリ~。  だからスタローンにやましいことは何もない。後ろめたいことは何もない。よって全力で応援できます。  シュワちゃんのほうは、良いひとか悪いひとか最初こそわかりません。でもすぐに味方なんだろ~な~って思います。  ・・・そもそもシュワちゃんに裏表あるキャラの演技なんて無理だし・・・。  それでも、何らかの罪を犯したのであれば、そのシュワちゃんの脱獄の手伝いをするのはどうなん?とは思ってしまいましたが、それより自分が脱出することのほうが最優先なので仕方がないですね。  そう、タイトルが脱獄ではなく脱出。  それはもうその通りなわけです。  で、途中まではとても楽しんで見ていたのですが、最後がやはりというかある意味予想通りというか、力技のアクションで押し切っちゃいました。そこはちょっとだけ残念だった気も。  オープニングの脱獄のほうが、よほど『してやったり感』を感じることができました。  カタルシスに欠けるオチ。惜しい。  
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-06-26 15:15:03)★《新規》★
347.  シャークネード<TVM> 《ネタバレ》 
 チェーンソーでサメを真っ二つ。  チェーンソー持って、サメのお口へダイビング。  サメのおなかから、チェーンソーぐりぐり~。  『そんな映像撮りたいっっ!』ってのが先にあって、ストーリーは後から付け足したんじゃなかろうか。  意外だったのはタイトルにもなってるシャークネードが発生するのって、結構後半になってからなんですね~。  それまではただのパニック映画。  いや、ただの、は言い過ぎかな。なにしろ、普通のパニック映画じゃありませんから。  丘の上にある住宅が、なぜか突然水浸し。密閉されているわけでもないのに。いったいどーゆー状況??もしかして知らん間に丘の上まで波がきたの~?  と思いきや、外に出たら全然水はきていない・・・。車だって走れちゃう。・・・・なのに家は浸水・・。  いや、もう考えるのはよそう。こーゆー映画は考えたら負けです。  そーゆーわけのわからん奇想天外な物理法則さえ思い切って目をつぶれば、結構楽しいサメ映画だと思います。  特に、『車の周りをサメがうようよ泳いでいるよ~』のシーンは、絶対にありえないからこその面白さがありました。  サメが泳げるほどの水位まで水がきちゃったら、車は動かないはずなのに、『防水だから』の一言で片づけちゃう適当さ。嫌いじゃないです。  思っていたよりずっとパニックパニックしていたのはとても良かったです。  ちょいちょい挿入される人間ドラマが、映画のテンポを悪くしちゃっているのが実に惜しい。
[ビデオ(字幕)] 6点(2024-06-25 02:47:06)(良:3票) 《新規》
348.  シックスヘッド・ジョーズ<TVM> 《ネタバレ》 
 おお、これは・・・!  他の方が言及している点については、すべて至極ごもっともなわけですが。  個人的な好みから言えば、4作品の中で一番好きかもしれないです。  なんと言っても地上を歩くサメ!この映像が最高!  CGは粗いものの、このチープな感じがなんか好き。なんだか一昔前の特撮者映画を思い出します。  サメは文字通りいろんなとこから顔出しますし、人間サイドもわりとがんばって戦う。  シンプルで良い。パニックものはこれで良い。  惜しむらくは、ビジュアル、性格ともに魅力的なキャラが1人もいないこと。  いや、唯一いたんです、ビジュアル最高の彼女が。  『めっちゃ良い娘いるじゃーん。』とテンション上がったのも束の間、あっと言う間にパクリですよ。  ああ、なんてもったいない・・・。  まあ彼女のぶんまでシックスヘッドジョーズが『あとは任せろ』と言わんばかりに頑張ってくれます。  とゆーことで、私は結構満足できちゃいました。  一昔前の特撮とか好きな人は、結構楽しめるんじゃないかな。  あ、それと音楽が4作品のなかで一番力入れていた感じ。  音楽良かったです。BGMの力で3割増しくらい盛り上がってた気がします。  BGMも大事ですね~。
[ビデオ(字幕)] 6点(2024-06-17 12:05:54)(良:2票)
349.  トリプルヘッド・ジョーズ<OV> 《ネタバレ》 
 な、なんてこった・・・・・!  まさか、・・・まさか、・・・・誰も脱がないなんて・・・  いったい何を考えているんだ・・・  とまあ、それはさておき。今回最大の見どころは、なんといってもダニー・トレホVSサメ。  サメと戦うダニー・トレホを見られるのは、この作品ぐらいではないでしょうか。  サメの首をでかいナイフで切り落としちゃうダニー・トレホ。  その直後に食べられちゃうダニー・トレホ。  いやー、作り手のみなさん、よくわかってらっしゃいますね~。ダニー・トレホの正しい使い方!  ちなみに、オープニングはともかくとして、前半すごく真面目です。  チョーB級映画なのに、A級っぽい雰囲気作ろうと必死です。  でも研究所が襲われたあたりから次第にボロが出始めて、本来の自分を取りもどしはじめます。  『はっ!そうだ・・・オレはB級映画だった・・・。何をかっこつけていたんだ・・・』  そこからは、後半、そして終盤になるにつれ、登場人物達の知能指数は急下降。見事なまでに下がっていきます。  なにせ誰も本気で生き残ろうなんて考えていません。(多分)  『さて、どうサメに喰われてやろうか?』みんなそればっかり考えています。(多分)  だから前半は退屈ですが、後半はもっと退屈です。  でも、こーゆーバカ映画が作り出す退屈な雰囲気、結構好きなんです。  前半を我慢すれば、中盤以降はきっとあなたが見たいものを見せてくれる、そんな映画です。
[DVD(字幕)] 6点(2024-06-07 22:45:51)(良:1票)
350.  アクアマン 《ネタバレ》 
 最初のうちは良かったんですが、アトランティス?の世界に入ってからがちょっと中だるみしてしまいました。  海中の都市が出てきた瞬間は感動するんですけどね。  映像美だけで長時間ごり押しされちゃうと、飽きちゃう。  バトルシーンが思ったよりよくできてて、どのシーンも面白い。スピーディだし、テンポが良い。立体的で、攻撃のバリエーションも豊富。  特に中盤、ブラックマンタがオームの精鋭たちと襲ってくるシーンはお気に入りです。  逆に、ほんとは一番の見せ場になるべきアーサーと弟の対決はいまいち盛りあがりに欠ける気が・・・。  中盤と終盤で2回も対決シーンがあるんですけど、見ごたえがちょっと・・。  メラのような能力は映像映えするんですけどね。ひたすら矛でカンカンカンカンするだけじゃねぇ・・・。  アーサーが伝説のトライデントを手にしてからはもうひと盛りあがり。  海の生き物を統率して攻勢を仕掛けるラストシーンの迫力は最高。  更にはトライデントを守っていた伝説の怪物やら、海溝王国の怪物トレンチたちまで従えちゃっているのはアツすぎます。  ただ結局はトライデントの力におんぶに抱っこな感じがしないでもない。  アーサーが何かに覚醒したり、努力したりってゆうのも少し欲しかった。  幼少期に師匠から教えてもらった技を最後に披露していましたけどね。それだけじゃあ物足りないのですよ。  ビーストテイマーの能力をもう少し要所要所で発揮して、アクアマンならではの魅力を見せてほしかったかな。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-04-21 23:20:24)
351.  飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲 《ネタバレ》 
 『悪魔のいけにえ』の良さや怖さっていうのは、レザーフェイス単体にあるのではなく、ソーヤー一家の狂気と共にあるんじゃないかな。  もちろんレザーフェイスはソーヤー一家の象徴のような存在。  彼なくして『悪魔のいけにえ』は語れない。  でも彼だけでも『悪魔のいけにえ』は語れないのです。  で、副題の『レザーフェイス一家の・・・』っていうのはどうなの?って思った次第ですが、・・・なるほど、あなたが家族に加わるわけですね。  でもあなた、会ったばかりの従妹に友人殺されてますが、それはいいんですか?  1人は完全にレザーフェイスにやられちゃってるし、2人は事故死だけどレザーフェイス絡みの関連死のようなもんだし。  友人や恋人が死ぬ原因となった相手をよく許せますねー。  ストックホルム症候群というやつか?  確かに街の人間はクズですが、そもそも悪いのはソーヤー一家ですからねー。  レザーフェイスが出ているだけで、中身はただのスラッシャー映画。  リメイク作品ではテキサス・チェーンソーのほうがオリジナルの怖さを踏襲していると思います。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-04-14 20:13:31)
352.  ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館 《ネタバレ》 
 はぁ、またか・・・。  導入部分から前半にかけてはとても良い雰囲気だったのに。  中盤からはやはりお化け屋敷と化していく。  いや、いいんですよ。お化け屋敷。ただ手法が大きな音と、『突然ばぁっ!』の繰り返しは嫌いなんです。  ぞっとしたいんです。ぶるぶるしたいんです。ドキドキしたスリルを味わいたいんです。驚かせてほしいわけじゃないんです。  なんだからホラーはこーゆー路線のものばかりになりましたね~。  ストーリーやキャラ、そういったもので恐怖を演出してほしいものです。  途中からデイリーが主人公に協力してくれますが、それまでは主人公ひとりぼっち。ぼっちホラー。  好みじゃないんですよね~。シチュエーションやストーリーにもよりますが、やはりホラーは複数人いるほうが面白いです。  こーゆー映画にしては、最後がバッドエンドっていうのも後味が悪い。せめて『呪いは続いている・・・』くらいの余韻で止めてほしかった。主人公ファミリーの息の根止めてどうすんの。  亡くなった妻も、愛する夫と息子がどこぞの性悪ばばあ霊に呪い殺されたっていうのに、そんな穏やかに微笑んでたらだめでしょ。もうこの際ファンタジーになっちゃっても良いから、悪霊から夫と息子を守ってほしかったよ。  悪霊のおばさんだって、いろいろ事情はあるんだろうけどサ。あんたの息子を苦労して探し出して、再会させてあげたんだから、見境なく呪い殺してんじゃないよ。  え?そのほうが客にウケて金になる?そりゃ最低だね。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-03-11 03:02:01)
353.  百円の恋 《ネタバレ》 
 役者さんの演技力。作品の雰囲気。ひきこまれるものは確かにあります。だから良い映画なのでしょう。  特に中盤以降がかなり良い。  ずっと負け続けてきた人生。ボクシングにのめりこみ、変わり始めた自分。  『一度でいいから勝ちたかった。』と泣きじゃくるラストの台詞が、この物語のすべてを語ってくれています。  ああ、良い映画を見たなぁという満足感は確かにあります。  斎藤一子のトレーニングの様子がどんどん洗練されていくシークエンスは、見ているこちらもモチベーションが上がります。  でもだからこそ、レイプネタいる?コンビニ強盗ネタいる?  それはもう人間ドラマではなくて、犯罪ですから。  ボクサーくずれの二股や、オープニングの姉妹喧嘩くらいまでじゃないですか?許容できるのは。  社会の底辺にいる人たちを描くのは良い。そこでもがく姿を描くのも良いでしょう。  でもそれと犯罪を同列に扱うのは、違うでしょ。  レイプした同僚、その後どうなったのか描かれないし。  コンビニ強盗のおばさんが、まるで人情味のある良い人みたいに描かれているし。  社員の男は決して善人とは言いませんが、少なくとも犯罪は犯していないし、会社のルールだって守っています。その社員のほうが悪者のように描かれる違和感。その違和感が、この感動的なドラマを見るにあたって、邪魔で仕方なかったです。
[DVD(邦画)] 6点(2024-03-11 01:25:17)
354.  ジャスティス・リーグ(2017) 《ネタバレ》 
 期待値上げすぎてしまった・・・。  いや、もちろん面白かったのですが。  ちなみに、ザック・スナイダーカット版を見ました。評判の良いほうです。  前半から中盤にかけて仲間を集めていくところ。スーパーマンを復活させるくだり。この辺りまではすごく良かったです。  まさかスーパーマンとバトルすることになるとは夢にも思わんかったですけど。  記憶をなくしているとはいえ、あんな無差別に暴力をふるうスーパーマンはあんまり見たくなかったかも。性格変わっとるがな。  結局はロイス・レインの登場により自分を取り戻し、仲間になってくれるスーパーマン。良かった良かった。  正直スーパーマンってこんなに強かったっけ?っていうくらいチート級。なにせ息ふきかけるだけでステッペンウルフの斧が粉々に。そりゃあんまり。  これは最初からスーパーマンいたら他のヒーローたちの出番なくなっちゃいますね。だから登場はあのタイミングがベストだったと思われます。  ちなみに、『バットマンVSスーパーマン』を見たときは、スーパーマンとワンダーウーマンは互角ぐらいだと思っていたのですが、スーパーマンのほうがかなり強いみたいですね。  最終決戦が、スピード感はあるし立体的なバトルで良いんですけど、色彩が単調で同じ敵ばかりを相手にしているので、若干飽きます。  序盤でワンダーウーマンが銀行テロリストを制圧するシーン。  フラッシュが少女を事故から救うシーン。  規模は小さいのですが、そっちのほうが気分が高揚しましたね~。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-02-29 02:39:44)(良:1票)
355.  死霊館のシスター 《ネタバレ》 
 これはもうホラー映画というよりお化け屋敷アトラクション。  ずーっと、『何がでるかな?何がでるかな?』状態。  びびりの私は大きな音と、突然わっと驚かす手法にもうクタクタです。  でも私が期待するホラーって、そーゆーのじゃないんですよね~。  『修道院のシスター自殺の調査。っていうのは名目で、安全な修道院かどうか調査してらっしゃ~い。』  で、送りこまれたのは神父一人と見習いシスター一人だけ。次から次に起きるホラー現象。いやいや、こんなん調査するまでもなく超危険物件ですよ~。  こんなにやばい修道院で、なぜか終盤、別行動をとりはじめる3人。いやいや、そんなばかな。ホラーを盛り上げるためとはいえ、不自然すぎますよ~。  登場人物少ないわりに、その人物を掘り下げるってことも特にせず。わずかな登場人物ですら、与えられた役割をこなすだけの記号になっちゃってます。  アトラクションとしては面白いかもしれませんが、映画を見たっていう満足感は得られずです。  ヒロインの女優さんはとてもきれいな方だったのですが、それ以外のシスターはみんな似すぎて誰が誰やら・・。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-01-14 02:20:13)(良:1票)
356.  ワンダーウーマン 《ネタバレ》 
 戦闘シーンはとても良い。  冒頭、アマゾネスVSドイツ軍。  中盤、ダイアナVSドイツ軍。  どれもスピード感あり。立体的なアクションよし。ダイアナはパワーもあるのでそれもまた良し。見てて楽しい。  弾をはじき返すガントレット。光るムチ。ああ、女王様。最高です。  でも戦闘以外のシーンがつまらない。それはつまりストーリーがいまいちってことになるんでしょうけど。  戦闘じゃないシーンでは、例えばもっと笑いを入れるとか。ドイツ軍に対して怒りを覚えるようなエピソードを入れるとか。そういったものが足りないから、戦闘以外のシーンはただ退屈でしかありません。  そして戦闘じゃないシーンが多い。しかもちょっと長い。だから合計の尺がこんなに伸びちゃうんじゃないの?  終盤、スティーブが毒ガスを積んだ爆撃機を乗っ取り、自爆する。それを見たダイアナ、真の力を解放。  まさかスティーブが死ぬとは思っていなかったので、このシーンはとても切なく、でもその直後に訪れるダイアナの覚醒にモチベーションが上がります。今作での名シーンだと思います。こーゆーエピソードが、中盤にももう少しあれば、もっとモチベーションが上がったかもしれません。  一番盛り上がってほしいアレスとの戦いがいまいちだったのも残念。スティーヴの死以降は、もっとダイアナに無双させても良かったのでは。なんか爽快感に欠けます。  対人のバトルシーンがどれも良かっただけに、最後はよくわからんレーザーちゅどーんで終わる、ウルトラマンのようなマジンガーZのような決着がなんとも惜しい。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-01-03 22:11:42)(良:1票)
357.  便座・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
 ワンシチュエーションのゾンビもの。  とにかくゾンビものが好きなんで見てみたんですが、なかなか良かったです。  前置きがほとんどなく、突然始まるゾンビパニック。すぐ本題に入るのが良い。  主人公は冴えない修理工。トイレの修理に来ただけかと思いきや、実はそうではないと後半わかる。なんかいろいろと事情がおありなのです。  思いつきのイロモノ作品かと思いきや、ちょっとドラマ性がある感じ。  それを良いととらえるか、不純物ととらえるかは人それぞれ。  個人的には序盤と終盤が面白い作品でした。  中盤がちょっと中だるみ。  実は二つ隣のトイレの個室に、もう一人生存者がいることが判明。この人が出てきてから、映画の大部分は会話劇にシフトしていきます。なんかずっと二人のとりとめのない会話を聞かされる。それどころじゃないでしょうに・・・。  なのでビジュアル的にも、ずっと壁の落書との会話が続くので若干飽きます。  ドラマ要素やコメディ要素がプラスにはたらくゾンビ映画は確かにあります。  でも今作ではその2つの要素が、明らかにテンポを悪くし、興を削いでしまっている感があります。  もともと短い映画ではありますが、正直この内容だったら60分くらいでも十分なのではと思ってしまいました。  突然人を驚かすような手法はとっていないので、そこは好感がもてます。  グロさもほどほどなので、ゾンビ初心者にはおススメかも。  ハラハラできるシーンがちょいちょいあるので、悪くはない。  終盤、いけ好かない女に、ウソの情報(半分は本当ですが)を流して、ゾンビが待ち構えるところへ誘導しちゃうのが好き。  そこで終われば、ちょっぴり爽快な気分で終われるラストで良かったのに、そこから電話ボックスまでは少々蛇足。  欲を出しちゃいましたね。
[DVD(字幕)] 6点(2023-12-24 22:40:46)
358.  アルゴ 《ネタバレ》 
 実話に基づく衝撃的なサスペンス。  オープニングから度肝をぬかれます。まさかこんなことが本当にあったとは・・・。  大使館はその国の領土ではなく、そこはアメリカの領土なんだから、こんな簡単に侵入していいものかと驚きました。  当時の情勢とか国際ルールとかよくわからない。でもアメリカは自分の領土を不当に占拠されたわけですから、なぜ強気に出られなかったのかがよくわかりませんでした。人質を取られていたから強気に出られなかったのかな・・。  映画はかなり真面目な内容になっています。  そのぶん、娯楽性が犠牲になっていることは否めません。  なにしろ、見所がオープニングとラストの国外脱出シーンしかありません。  もちろん、ラストの国外脱出に向けての準備が着々とされるわけですから、それはそれで緊迫感があります。が、しかし、なにしろ長い。  救出に来てもらっといて、文句ばかり言う大使館職員にも好感が持てない。  それに6人は救出されたかもしんないけど、残りの大多数の職員が解放されたのは444日後だそうで・・・。史実なんだから仕方ないんでしょうけど、まだ人質が大勢残っている状況で、めでたしめでたしみたいなテレビ中継がされていたのに対し、それはどうなん?って思ってしまいました。  ただ、こういった事件を知ることができたという意味では見る価値があったかと。  もちろん映画的な盛りあがりで言えば、オープニングとラストの脱出シーンは見る価値アリかと。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-12-19 04:06:32)
359.  ゾンビ・ナイト(TVM)(2013) 《ネタバレ》 
 B級ホラーにしては映像がきれい。いまどき珍しい、何のヒネリもないどストレートなゾンビもの。お墓から出てくるシーンがあるの何気に嬉しい。  これはもう往年のゾンビファンに向けたファンサービスのような映画。  個人的にはこのノロノロ歩くゾンビがやっぱり好きだなあ。  ただこーゆーホラーあるあるで、とにかくみんなどんくさいの。なんかいつでもどこでもグズグズしてるの。そりゃそんなグズグズしてたらそりゃやられちゃうよねってくらいグズグズしてるの。  序盤で、女友達がなぜかお墓のほうにひたすら走りだしたときから、ちょっとだけ嫌な予感はしてたんだ。  グズグズしているだけでなく、結構ありえない行動多いから、そのあたりで面白さが半減しちゃってる感じはあります。もったいない。  そういえばこの映画って、バイオハザードっぽいシーン結構あります。映画じゃなくでゲームのほうの。しかも新しいほうではなくて、割と初期のほう。バイオ2とか。あとはロメロゾンビ、それからウォーキングデッドの影響も受けてそうです。  どれもノロノロゾンビの代名詞のよう作品ばかりですから、絶対影響受けてると思うんですよね~。  だから新しさとかは皆無なゾンビ映画なんですが、ゾンビ好きが見たいものを見せてくれるって感じです。
[DVD(字幕)] 6点(2023-12-12 04:05:39)
360.  グリーン・インフェルノ(2013) 《ネタバレ》 
 そんなばかなー。あれだけひどいメに遭わされて、なぜ本当の事を言わないんだ~。ヤハ族が一網打尽にされてカタルシスを得られるようなラストでもいいじゃないか~。  そもそも飛行機の墜落現場に行けば、墜落死ではない遺体が多数あるのは一目瞭然。それともこれだけ犠牲者が出ているのに、未開の地っていうだけでろくに現場の捜索はされないものなのでしょうか。どちらにしろ主人公の報告には唖然としてしまいます。  グループのリーダーとその彼女。これがどーにもヤなやつで、終始胸糞悪い。女性のほうは矢で射殺されちゃいますが、リーダーのほうはちゃっかり生き延びて。主人公に好意を抱く気のいい黒人が、一番悲惨な最期を遂げます。このシーンがとてつもなくグロイ。そして痛い。でもそのやられ役は、リーダーかその彼女、とにかくヤな奴にやってほしかった。  その2人以外は結構まともな人が多かったので、次々犠牲になっていくのがなかなか辛い。  見る前はかなりびびっていたのですが、実際映画の中で目を覆いたくなるようなゴア描写があるのは1~2回程度。ただそれを映画中盤で見せられるものだから、いつあの惨劇を見せられるのかと思うと、ずっと緊張感が途切れない。そういった意味では、むやみにスプラッタに頼りきっていないところは好感が持てます。  もともとホラー映画で好きなシチュエーションが『脱出』なので、脱出劇としてなかなかスリリングで面白かったです。
[DVD(字幕)] 6点(2023-12-10 22:07:28)
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