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Andrejさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 324
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 1990年代以降に絞って投稿

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21.  おくりびと
納棺師という職業に着目し、自分の中でストーリー化を暖めていたというモックン。監督もさることながら、その功績は大きいだろう。もちろん、映画鑑賞時間として最適を求めた尺が定義されている中なので、近しい人物の死や、都合のいい流れ?に突っ込みどころもあるだろうが、良質のヒューマンドラマであることに変わりはない。ユーモアの配分も秀逸と言える範囲内。そして何より、単に納棺師の話として小さくまとまってしまわなかったのは、主人公に"妻帯者"を設定したことが大きいだろう。父親の重厚な存在を軸とした新しい生命へのバトンタッチのような背景に物語に深みを与えた裏があると思える。広末を叩く人も多いようだが、自分は広末の存在も充分満足だったということを最後に付け加えたい。
[地上波(邦画)] 7点(2009-10-02 05:14:35)
22.  ウォーリー
久々に映画館で映画を見た。「700年、ずっと一人ぼっちだったから、ずっと一緒にいたかった」予告編でのこの触れ込みは聞いただけで涙腺に訴えかける。でも本編ではそのへんの描写がややモノ足りない気がした。もう少しというか、あと少しどうにでも、感動へ持っていくすべはあったと思う。ロボット同士の心の触れ合いを大切にしたかったためだとも取れるが、ちょっと残念な後味は拭いきれない。いや、いい映画ですよ。楽しいし、ロボットたちも微笑ましく、嫌味など全くない。良質のラブストーリーでもあります。要は自分が期待しすぎて・・・のパターンですかね。ま、見て損した感覚はないので、及第点。
[DVD(字幕)] 7点(2008-12-14 01:37:34)
23.  サンキュー、ボーイズ
どんな困難な状況に置かれても、どうにかなるものだ、というメッセージを込めたお手本のような映画だろうか。実話とは思えないような、次々に降りかかる壁。ドリューバリモアが主演すればあまりハズレはない。そんなイメージを自分に定着させた映画。ドリューが幸運なのだろうか?ドリューの演技にイヤミがなく、やはりその実力からだろうか?おそらく後者であると認識。
[DVD(字幕)] 7点(2008-12-03 04:38:54)
24.  厨房で逢いましょう
ストーリーの流れ、結末だけを話してしまうと、とてもドロドロした感覚になるかもしれないが、出演者の好演で、純朴な味わい深いストーリーに仕上がってると思う。人間の「食」への欲望がそこまで人を変えるかは、自分自身にはピンと来ないが、きっかけは何でもよく、違う何かを付加価値として彼女は厨房での男に惹かれていったのではとも思える。普通に考えれば、ラストの展開は、長年つれそった伴侶を亡くした未亡人の行動としてはありえないわけで、あまりにも「食」によって翻弄される登場人物たちに、その能力が悪であるようにさえ思える。確かに2人は純潔であった。それが最大の調味料であり、この映画のエッセンスでもある。ゆえにか後味は悪くない。
[DVD(字幕)] 7点(2008-11-29 04:26:16)(良:1票)
25.  ラッキー・ガール
ラッキーとアンラッキーを考えさせられてしまうほど、ラブコメの枠にとらわれず、テンポがよくて楽しめる秀作。コメディだからこそもちろんかもしれないが、ありえない設定があることは棚に上げておいて、楽しい「if」をここまで単純に作って、それが楽しめるというのは、実は簡単なようですごいことなのかとも思う。リンゼイローハンはもちろんかわいいし、フォーチュンクッキーを思い起こさせる秀作。ラストの曖昧さもチョイスしたテーマにピッタリであり、後味もいいし、素直に楽しい。
[DVD(字幕)] 7点(2008-11-13 04:02:45)
26.  パンズ・ラビリンス
一言では語り尽くせない、現実とファンタジーを織り交ぜた秀作。オフェリアの身にふりかかる辛い現実がある一方、オフェリア目線で希望を見出していこうとストーリーは進む。もちろんおとぎ話前提であれば、現実逃避とも判断しかねないだろうが、タイトルに「パンズラビリンス」を持ってきたのであれば、主人公を「オフェリア」と捉えたならば、けしてネガティブではない。ただ、現実が交錯するため、単なるおとぎ話で終わらない深みがある。人により見方は分かれるだろうが、それを逆手にとったかのような、実に面白い作りである。良質のファンタジーだと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2008-11-10 04:15:54)
27.  ブラック・スネーク・モーン
クリスティーナリッチ演じるレイの再生物語といった所だが、メッセージ性もあり、完全なるハッピーエンドではないところが変に納得でき、後味が悪いようで、希望を見出せるような作品。ストーリーに抑揚がないような気がしてしまうのも、じっくり、ゆっくり再生を促す、テーマに沿った安定した作り方なんだと解釈。サミュエルLジャクソンの一本木でありながら、人間くさい、世話好きオヤジも妙にハマっていて、好感が持てる。ジャスティンティンバーレイクも頑張ってますよ。
[DVD(字幕)] 7点(2008-11-09 04:20:58)
28.  トランスアメリカ
性同一性障害モノは感情移入が難しいことがよくあるが、これは嫌気もなく、ほのぼのとしたロードムービーに仕上がっていると思う。もちろん、劇中、この2人は父子なんだよなぁとしみじみ思ったりするところもあるが、明確なストーリーが序盤で頭に叩き込まれているため、最後まで退屈することはなかった。良作だと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2008-10-18 02:26:35)
29.  アヒルと鴨のコインロッカー
よくできた映画だと思う。犯罪者を目撃してしまったがために起こる悲劇が軸だが、メッセージ性も強大であり、スタイリッシュな脚本であり、真実がわかっていくあたりは爽快でもある。使えないボンクラ警察にイライラしたのは、自分が相当感情移入していた証だろう。表現方法として的確かはわからないが、ヒューマンドラマとしてもとても味わいのある映画である。見て損なし。
[DVD(字幕)] 7点(2008-10-14 04:39:48)
30.  ダイ・ハード4.0
アクションの王道で突っ込みどころ満載だが、それがまたいい。映像も作りこまれてる感があったし、ハッピーエンドはわかっていても色んな面で楽しめる映画。最後にはひ弱な"同士"と友情さえ芽生えたかのような感覚は悪くない。ただ、犯人側のボスが弱い。一番強かったのは車に轢かれても死なない女、あんな女、いやあんな人間いない笑。
[DVD(字幕)] 7点(2008-10-13 03:53:53)
31.  ホリデイ
不快感なく見れた恋愛モノ。恋愛に正解もなければ、答えなどない。この作品のラストは、この作品の導入部へと繋がることを案じてるのかもしれない。少し変な感じがするのは、2人の恋愛に見放されたかのような女は外見もさることながら、内面も言うことナシの出来すぎた女であること。ただ、そんな冷めた見方をしては何も始まらないし、映画として、楽しめたのだからこれでいいのだろう。
[DVD(字幕)] 7点(2008-10-10 05:45:16)
32.  女はみんな生きている
人生って何なのかねぇって考えさせられるという点では、メッセージ性もあったのだろう。ただ、儚いというか切ないというか後味はいいようでよくない。ただ、サスペンス的要素を織り交ぜ、思わず引き込まれてしまう展開の中に、確固たるヒューマンドラマがあったと思う。また見たいとは思わないかもしれないが、期待以上。
[DVD(字幕)] 7点(2008-10-07 01:04:24)
33.  インファナル・アフェア
導入部は状況を理解するのに苦労したが、状況を飲み込んでいくとともに、ストーリーにガンガン引き込まれていく自分がいた。内通者同士のそれぞれの心情、生活がうまく描かれていたと思うし、見慣れない香港映画ということも加味して新鮮さもあった。ただ、もっともっとわかりやすく作ってもキレイな脚本は死なないと思う。ディパーテッドは未見なので、是非見てみたい。
[DVD(字幕)] 7点(2008-09-30 05:35:34)
34.  dot the i ドット・ジ・アイ
何も予備知識なしに見たからか、頭は混乱、興味をそそられ、ドンドン引き込まれていってしまった。時折怪しげなアングルの映像が横入りしてくるたび、一筋縄では終わらないのだろうとは感じていたが、結局、前半から中盤までを見ていた自分が全く違う視点で見ていたことは反論の余地がなく、見事騙されていたわけである笑。悔しいような爽快なような気分だった。でもどこか腑に落ちないような、惜しいような感覚もある。ただ悔しいが、最後で「なるほど」的印象は拭えないので及第点。楽しませてもらった。
[DVD(字幕)] 7点(2008-09-26 03:18:57)
35.  再会の街で
ストーリーも配役も秀逸であり、音楽も映像も悪くない。失ってしまったものの大きさが、手に取るように伝わってくるが、9・11をフィーチャーする必要があったかは疑問。喪失感、絶望、逃避から明日への希望へとつなげようと、何故か穏やかな気持ちにさえなれる展開で話は進んでいく。見終えた後味は悪くないのだが、ややテーマが重い気はする。アダムサンドラーもドンチードルも好演であったと思うが、喪失感を自分のことと仮定した場合、もっともっと大きな、もっともっと確かな、「希望」を見出すシーン、セリフ、メッセージが欲しいと思ってしまうのはワガママだろうか?リヴタイラー、久々に見た気がしたけど、やや老けたね(当たり前か笑)
[DVD(字幕)] 7点(2008-09-26 02:12:18)
36.  善き人のためのソナタ
何と言えばいいのだろう。心に染み入る、印象深い作品。何故そこまでに感情が移り変わるまでの変化があったのか。理解できないようで、どこかで理解しえる自分もいる。本来人間の持つ、無償の善。とても人間味の溢れるような、考えさせられるような、それでいて深みがありすぎる割に後味は全く悪くない、色々な意味で印象深い作品であり、ラストは痛快でさえある。こんなに飾らない痛快さは見たことがない。
[DVD(字幕)] 7点(2008-09-22 03:07:49)
37.  レミーのおいしいレストラン
楽しませてもらえた。不快感がなかった。安定していた。それ以上の言葉はいらないのではないだろうか?もちろん突っ込みどころはあるが、アニメという大前提がある以上、楽しかったことが及第点の証拠以外のなにものでもない。
[DVD(字幕)] 7点(2008-09-14 21:37:46)
38.  イノセント・ボイス 12歳の戦場
戦争における残酷な現状を実話を元に訴えかける作品。子供の無邪気さがせつなさを増長させるが、そもそもの詳しい情勢、時代背景を勉強してないが為に、やはりクエスチョンな部分が最後までぬぐいきれなかった感はある。メッセージ性は強いが、何度も見たくなるような映画ではない。ただ完全に入り込んで、心震わされる感覚の薄さは、チャバのかわいさが全面に押し出されすぎていた感があったためかもしれない。
[DVD(字幕)] 7点(2008-09-14 21:35:01)
39.  クライム&ダイヤモンド
回想シーンを軸として、ラストで時間が定点を追い抜いていく所は爽快。ただ、突っ込みどころは満載だし、物足りない感があったのも確か。マイコーの死は物語を加速させる為に必要な脚本だろうが、意外で、どこか残念。もう1回見ようかなって思えた作品ではあるけど、まだ見てない笑。原題より邦題の方がしっくりくる。
[DVD(字幕)] 7点(2008-03-03 11:08:07)
40.  リトル・ミス・サンシャイン
奇妙だ。とても奇妙だが、清々しささえ覚えるストーリー。今までには見たことのない、破天荒で心揺さぶるストーリー。舞台は決して大きくはない。登場人物も奇妙だ。違和感もある。だが、なぜだろう、嫌悪感はない。家族という一つの括りだけで、これほど多くのエッセンスを語らずして伝える様は圧巻の一言。
[DVD(字幕)] 7点(2008-03-01 01:53:34)
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