21. スペーストラベラーズ
この手の邦画はかなり好きなはずなんだけどなあ。何でイマイチって思ったんだ?観た時の体調でも悪かったのかな。とにかくダメだね。俺は認めん。そして俺はあえて観直さない。面倒くさいから。ん?観直すのが面倒くさいってのは映画ファンにあるまじき発言だな(笑)。でもよぉ、観直して点数が倍増したらただのアホだからなあ。この映画は俺の中では永久に4点。これでよし。 4点(2003-11-21 18:19:07) |
22. バトルフィールド・アース
『この映画は最悪だ。』っていうここのレビューを見てから映画を観てみたんだよね。そんで、おれも『この映画はひどいな。ウンコ、ウンコ~(笑)』ってレビュー書いて、みんなの仲間に入ろうと思ってたのに。なのに・・・ぐひっ・・・ぐひっ(泣)『結構おもしれえじゃん。』って思ってる自分がここにいるんだよ。すさまじい疎外感。とてつもない脱力感。立ち直れない劣等感。そんな自分がかわいそうで涙が止まらない(泣)【カクテル】の時もそうだった。ラジー賞(最悪の映画に贈られる賞)をもらってる映画って結構俺と相性がいいんだよ、ぐひっ(泣)。ラジー賞を貰ってる映画って、確かにいたるところ落とし穴だらけなんだけど。だけど、だけど・・・ぐひっ(泣)。涙でこれ以上は書けそうもな・・・ぐひっ(泣) 6点(2003-11-19 23:04:03)(笑:5票) (良:1票) |
23. ハリー・ポッターと賢者の石
クリス・コロンバスは子供向けの映画を撮るのが上手いよなあ。そんでもって大人も結構楽しめちゃうんだよね。でもこれはなあ・・・原作読んでたのが逆にまずかった。映像はすげえなあって感じたけど、原作に忠実すぎて、ストーリー的な驚きはゼロ。原作読んでなかったら結構面白いと思うけどな。 6点(2003-11-12 12:43:26) |
24. ワンス・アンド・フォーエバー
『兵士が最後に言い残す一番多い言葉を知ってる?妻に伝えてくれ「愛してる」と。』っていう予告編。予告編だけで感動してしまう。でも、実際このセリフは本編に含まれてなかった気がする。そこが残念。でも家族愛と共に反戦を訴える映画ではあると思う。『ベトナム戦争についてもう一度考え直せって!』っていうメッセージは多少伝わってくる。またこの映画はアメリカの戦争映画には珍しく、相手の北ベトナム軍の視点からも描いている。彼らにも家族がいて、この戦争でどれほど血を流し、どれほど涙を流したかってことを描いている点は良かったと思う。ただ、他の戦争映画に比べればっていう前置きは付く。絶対的に言えばまだまだ描き足りなかったってのも事実。また、戦地におけるマスメディアの存在についても終盤で描かれていて良かった。【プライベート・ライアン】なんかに比べれば映像は劣る。でもメッセージはこっちの方が伝わってきた。個人的には評価したい。 7点(2003-11-12 09:14:47) |
25. 冷静と情熱のあいだ
原作の内容がどうってよりも、二人の作家が違う視点から本を書いてるのがアイデアとして面白いと思った。これをどういう風に映画化するのかってのにすごい興味があって映画を観てみたんだけど、まあこういう風になっちゃうのは仕方ないのかなあってのが正直な感想。竹野内豊は男から見てもかっこいいと思うし、ケリー・チャンの眉毛が太いあたりも逆にいい。フィレンツェの映像も文句なし。でも、原作通りに映画も2パターン作るってのは無しだったのかな?映画を侮辱してるとか、一本にまとまってなきゃ映画じゃないとか批判も多いとは思うけど、結構画期的な気がするんだけどなあ。 5点(2003-11-10 09:58:18) |
26. ドラゴンヘッド
序盤は地下鉄の暗闇シーンが永遠と続く。画面も暗ければ話も暗い。これ以上ない最悪の出だしである。まずここで隣で観ていた彼女は深い眠りへと・・・しかし、私は寝ないのである。上映中に寝るなんてのは映画に失礼だと思うからだ。まあとりあえず何とかこの第一ハードルを乗り越えたわけである。しかし次に待っていたのがSAYAKAの演技。ひたすら泣きじゃくる。しかしすべてがウソ泣きなわけで。ひどい演技。ん?演技?いや、あれは幼稚園児のお遊戯である。幼稚園児のお遊戯というのは、我が子だから笑って拍手できるのである。この幼稚園児は我が子ではなく、松田聖子の娘である。しかも、お金を払ってるとなると話は違う。さすがにこれには力尽きた。10分ぐらいだろうか。目を覚ました私の目に飛び込んできたのはやっぱりウソ泣きSAYAKAであった。 1点(2003-11-10 06:22:01)(笑:6票) (良:1票) |
27. ホワイトアウト(2000)
邦画が決してつまらないとは思わないけど、評価が高い作品ってのはコメディだったり、ドラマだったり、昔の映画だったりってのがほとんど。だけどこの作品は、邦画では珍しいぐらいに金をかけたアクション映画。真保裕一の原作に織田裕二と松嶋菜々子という豪華キャストで鼻息荒く作り上げた映画である。つまりハリウッドにガチンコの勝負を挑んだ映画だと私は踏んでる。しかし残念なことに、見事に返り討ちにあったわけである。あまりにきれいに砕け散ったためなかなか記憶から消えない映画となった。ただその勇気に敬意を表したい。そして、これが日本のアクション映画の節目となるような作品になることを願ってやまない。なんつって。 5点(2003-11-08 03:19:40)(良:1票) |
28. ゲット・ア・チャンス!
【スティング】を観た10分後に観た映画。『おおっ、10分の間にポール・ニューマンがすげえ年老いてる。しかも、意識がねえよ。』みたいな。さすがにそこまでバカではない。でもスティングの頃とのギャップはかなり感じた。この映画に関しては若さはないけど、演技力はさすがだと思った。名優がいるだけで駄作も多少救われる。 5点(2003-11-06 06:00:57) |
29. 千と千尋の神隠し
観客動員の日本記録を作るほどの映画だとは思わない。この記録でわかることは、いかに過去のジブリ作品が傑作だったかってこと。今までのジブリ作品を観てきたからこそあれだけの観客が集まるわけだし、期待もするわけだ。もちろん評価も厳しくなるわけだけど。つまんない映画じゃないんだけど、なんか足りない。「こんなもんじゃねえだろ。」って。 6点(2003-11-06 05:37:02) |
30. 陽はまた昇る(2002)
なんて言ったらいいんだろうなあ。親父の世代の人たちの偉大さを知ったというか。こういう人たちが今の日本を作り上げたんだなあって。追い込まれた時にその人の真価がわかるってなことをよく言うけど、まさにその通りだと思った。この人たちはホントに強いと思った。凄いと思った。やったろうじゃねえか!っていう気迫がスクリーンを通して伝わってきて、こっちまで気持ちが高揚してきた。熱い映画だなあ。 8点(2003-11-05 06:12:31)(良:2票) |
31. グラディエーター
ラッセル・クロウの家族については殆ど描かれていないし、コニー・ニールセンとの過去についても詳しくは語られていない。だからこの映画は説明不足だと感じる人もいるかもしれない。しかしそれは、無駄なシーンが多い映画に慣れてしまっているからだと思う。むしろこれは無駄なシーンを一切省いた良質な映画だと思う。 9点(2003-11-03 01:38:54)(良:1票) |
32. サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS
笑えるシーンもあるけど、基本的には感動モノって映画。ばあちゃんの優しさがすごく伝わってきて、ジーンと来る。でも少々テンポが悪いのが残念。 6点(2003-10-30 04:57:33) |
33. はつ恋(2000)
手紙を出していれば、また違った人生があったのかもしれない。もしかしたら、はつ恋の人と一緒になってたかもしれない。でも、今の人生が不幸だなんて感じていないし、後悔もしていない。こういう気持ちがすごく伝わってきて涙が出た。なんか、時は絶え間なく流れていってるんだなあって感じたし、前を向いて歩いているんだなあとも感じた。それに、この映画はいい脚本にいい役者が揃ってると思う。日本のアカデミー賞なんかはこういう作品をもっと評価するべき。 8点(2003-10-26 15:35:30) |
34. 13階段
宮迫は役者としても十分食べていけるだけの演技力があると思った。反町隆史も今までにないような感情を抑えた演技を上手くやってたと思う。日本のサスペンス映画ではかなりお勧めの一本だね。 7点(2003-10-26 05:40:32) |
35. ザ・ビーチ(2000)
《ネタバレ》 怪我した人間を離れたテントに放置するシーンは、人間の利己主義が感じられて怖かった。自分のすべてをささげていたコミュニティが崩壊したときのボスの乱れ方なんてのも観ていて怖かった。人間ってこういうもんなのかなあって。タイトルだけ見ると、もっと明るい映画なのかと思えるけど、意外と考えさせられる映画。 6点(2003-10-23 23:38:30) |
36. PLANET OF THE APES/猿の惑星
猿の惑星シリーズの映画の中で、このリメイク版を最初に観た。ラストシーンなんかもこの映画を観て初めて知ったから、自分の中では結構評価したい作品。映像にも迫力があったし、エステラ・ウォーレンはやたらかわいいし。いいと思うな。 7点(2003-10-23 18:12:26) |
37. ザ・ダイバー
厳しいなあ、デ・ニーロ。海軍ってこんな感じなのか?熱い男の話だね。 5点(2003-10-23 13:07:23) |
38. ザ・コンテンダー
ゲーリー・オールドマンはこの映画を観て怒ったらしい。「これじゃあ、完璧な悪役じゃないか!編集の仕方に問題があった。」って。でも結構おもしろいっすよ。大統領もすげえいい人ってわけじゃないし。ただ、女性層を意識したつくりになってる感じはしないでもない。 5点(2003-10-23 13:02:33) |
39. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
おいおい!本当に実話かよってぐらいすごい人生。自分にはこんなことできねえなあとか感心しつつ観てた。羨ましいような羨ましくないような。 6点(2003-10-21 19:30:05) |
40. キャスト・アウェイ
《ネタバレ》 ヘレン・ハントが結婚しちゃってたってのがすごくせつなかった。でも、コレが現実なのかなって感じがする。トム・ハンクスの無人島での演技も良かったけど、帰国後のヘレン・ハントとのシーンが印象深いなあ。 7点(2003-10-21 19:22:14) |