Menu
 > レビュワー
 > うさぎ さんの口コミ一覧。2ページ目
うさぎさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 253
性別
自己紹介 自分も結構10点が増えてきたこともあり、
是非11点制を導入してもらいたいです。
11点とはあらゆる映画の中で一個しかつけられない点数とします。
これでその人の本当に最高と思ってる作品がわかっておもしろい
と思う!

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順12345678910111213
投稿日付順12345678910111213
変更日付順12345678910111213
>> カレンダー表示
>> 通常表示
21.  パフューム/ある人殺しの物語 《ネタバレ》 
自分の行ないがばれないために、そして恐怖によって嫌な臭いを出さないために、 主人公はつぎつぎと女を撲殺していく方法を選びます。 なんでこんなに評価が低いのか首を傾げてしまいます。 最近見た作品ではベストでした。 ナレーションは冗舌。最初はちょっと多すぎる。ここまで言わなくてもわかると思ったのですが、だんだんと計算されたものじゃないかと思うようになりました。 つまりこうまで多いと逆に沈黙部分が異様な意味を持って浮き上がって、強烈な印象を与えてきました。 テーマは「自分の存在意義」ということでしょう。 自分はなぜ生まれてきたのか。 自分なんかこの世にいなくたってかまわないんじゃないのか。 なんの役にたってるんだ?と一度でも悩んだことのある人は必見です。 ネタバレになるでしょうが、 最後の犠牲者・・・彼女は・・他の女達とは違い、無理やり撲殺されたんじゃなく、 彼女みずから犯人に共感して、進んで身を投げ出したんじゃないかと思えるところもありました。 彼女も主人公ほどではないにしろ、嗅覚や勘にすぐれ、 また、僧院にいれられ、好きでもない人と無理やり結婚させられるという・・・ まさに「自分喪失の運命を辿るという予感」に悩んでいたゆえに。  これは主人公とある意味同じ悩みだったと感じました。 彼女を本当に必要としてくれる人間は、彼だけだったのです。
[映画館(字幕)] 10点(2007-03-12 18:35:28)(良:2票)
22.  フラガール 《ネタバレ》 
微妙な作品です。東京から来た過去を持つ不貞腐れた先生が次第に、少女たちと溶け合い、そして最後は・・「あなたたちと踊りたい」これってかなり「がんばっていきまっしょい」とだぶってしまいました。客観的に点数をつければ7~8点くらい。しかし・・しかし、私にはどうしても客観的になれない事情があるんです。私も閉山していく炭鉱町で青春を送った人間だからです。同級生には父親を亡くした子なんか珍しくなかった。高校の頃も隣の席で仲良しにしていた女の子の父親が炭坑事故で突然亡くなりました。そういうこともあって、しずちゃん演じる女の子の涙が強烈なリアル感をもって、心に突き刺さってきました。我が町もなんとか再生に努力しましたが、誰かがハワイを作ろうなんていったらどうしただろう。 少なくとも私は「もっとまじめに考えろ!」と大反対したでしょう。でも、じゃあ、どうすればいいかなんて考えはなかったんです。私は結局ボロボロになっていく瀕死の故郷を見捨て上京してしまいました。 そんな私にとってこの映画は・・・なんというか、まぶしすぎる。故郷になにもできずに捨てた男が、故郷を捨てずにがんばってきた人たちの物語を見て、おお、がんばったんだ、えらいねえなんて感動する資格があるんだろうかなんて思ってしまいました・・。蒼井優もいいが、しずちゃんが大変な存在感を放っていました。熱演です。 そして、音楽が凄く良い。新しくはないが、ノスタルジックでなんとせつない音色か。 ウクレレってこんな音も奏でられるんだ・・と思いました。 たぶんエンドロールが終ったあとはサントラ欲しくなる人が いっぱいじゃないかと想像してます。  
[映画館(邦画)] 10点(2006-10-03 11:51:09)(良:1票)
23.  嫌われ松子の一生 《ネタバレ》 
技巧にすぎるかもしれない。しかし私は思いっきり感情移入してしまいました。松子の夢ってなんだったんでしょう。「ただいま」「おかえりなさい」 たったこれだけの単純なことだったんです。 それがわかったとたんに号泣してしまいました。 もう人に傷つけられるのはいやだ。人と関わりをもつのはやめようと引きこもる彼女。 しかし、それでも幸せにはなれなかった。そして最後にもう一度再起しようと人と関わってしまった直後にデブで臭くて汚い足の悪いババアに成り果てた彼女は意味もなく殺されます。世間は誰も同情しないでしょうね。殺したあいつらを弁護するかも。現実はそうでしょう。しかし、どんな人間にだって、その人だけの人生があるんです。幸か不幸かなんて関係ない。それはとっても大事なもの、かけがえのないもの・・それをこの映画は衝撃的にわからせてくれました。久々に素晴らしい映画に巡り合えました。中谷美紀の代表作となるでしょう。
[映画館(吹替)] 10点(2006-05-28 01:58:47)(良:5票)
24.  大人のための残酷童話/妖精写真 《ネタバレ》 
数々のトリック写真をプロの目から暴き、 もちろん妖精など信じない不可知論的男が、 なぜに妖精を求めて狂ってしまったのか。 最愛の妻の死とのかかわり合いは・・? 11点をつけたいくらいの隠れた大名作。哀しくそして美しい。 メーカーに昔、DVDを発売してほしいと、嘆願メールをだしたことがあるくらい好きだ。 メーカーはもっとDVDが普及したら検討するという答えだった。 もうDVDは普及してしまってるのに未だに発売されてない。 私が死ぬまでに発売してくれるだろうか。ああ・・美しいDVDで見たい。 
[ビデオ(字幕)] 10点(2005-12-03 00:58:44)
25.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 
ヒーローモノでもアメリカ万歳、軍事力万歳ものでもない スピルバーグの大傑作。 すさまじいリアリティと恐怖の大人の映画。 カメラの視点が人間の高さに統一されています。 視点の意味はふたつです。 一つはほとんどのシーンが人間の目の高さに統一されてること。 もうひとつは基本的に「トムが見たもの」しか映像として出てこないこと。 だから、全てのカットがものすごいリアリティを伴ったインパクトで 脳裏に焼き付きます。 これはこういうSF映画としては画期的じゃないかと思うのです。 普通は、迫力を出すために、あるときは主人公の視点から離れ、 「神の視点となり」カメラを縦横無尽に動かし、 例えば実際に宇宙人と軍隊の兵器がぶつかりあうところを バンバン撮るわけですが、今回神はいません。 基本的に「トムが見なかったものは写さない」という 手法を貫いています。 これは個人的には想像力をかきたてられ、 逆にものすごいリアリティを感じるのですが、 ここだけじゃなく、いくつか出始めてきた感想を読むと、 もっとスターウォーズなどのように、 ドンパチやってるシーンを詳細にハッキリ、バンバン見せて欲しかったというのが多い。 ラストも原作通りじゃなく、 人間側の知恵と勇気と工夫で、猛烈な反撃シーンを見たかったというのも多い。 いや、それならいつもの、軍事力賛美、 アメリカ万歳映画になってしまうだろうと思ってしまう。 あるいは少年ジャンプで育った漫画的発想かもしれない。 少年ジャンプもいいんだけど、この映画の素晴らしいことは 市民は圧倒的テロの前には「全く無力で、呆然と見て逃げ回るしかない」というところです。9.11事件を強く思い起こします。 骨格もラストも原作通りでGOOD。蟻と人間ほど力が違う場合、蟻の知恵と勇気で 反撃できて勝利を収め、最後、ばんざ~いで終るのはなんともリアリティにかけるのです。 圧倒的強者の自滅に待たなければならないわけです。    
[映画館(字幕)] 10点(2005-07-02 08:11:07)(良:8票)
26.  スター・ウォーズ 《ネタバレ》 
全てはこの映画から始まった。SFX映画史上のターニングポイント。「A long time ago. In a galaxy far, far away…」 え?過去のこと?と思う暇もなくジャーンとSTAR WARSのタイトルが!そしてオープニングのあらすじが画面下方から突如現れ、遥か銀河の彼方に去っていく。続いて今まで見たこともないアングルで逃げていく巨大戦艦。と思ったら なんとそれを追うのがその数十倍もある超巨大戦艦。 どこまで続くのか。 いつまでたってもその全長がわからないという衝撃。 それだけでまいりました。全てがかっこよかった。 ダースベイダーの呼吸音も、ライトセイバーがブン!という 唸りを上げ伸びただけで、目を見張った。 体験したことのない圧倒的スピード感。 当時はこれ以上の特撮は無理じゃないかと思いました。 事実、CGを使わない時代の最高技術だと思う。 CGの戦艦はどこか軽いね。 とにかくこれを持ってして、私のホームオーディオ熱は 一気に高まったのでした。
10点(2004-03-08 22:58:53)(良:2票)
27.  ジュラシック・パーク
スピルバーグの最強傑作のひとつ! 初めて見たときは、あまりの恐竜の実在感に呆然とした。 子供が襲われるシーンは一緒に行った娘が泣き叫ぶほどだった。 今までゴジラなどスローモーな動きになれた目に いきなり時速ウン10キロで車を追いかけるTレックスの姿が映ったとき、どれほど唖然として、恐怖したか! とにかく恐竜が生きていた。その一挙一動までも鮮明に 脳裏に焼き付いてる。 しかし2になるとダメだ。ストーリーもダメなのだが、 なんといっても1の良さはフィルティペットのやった芸術的な 振り付けにあると思っている。 ただCGが精密になっただけじゃダメ。 動かす人間のセンス次第で生きたり死んだりするのだ。 俳優では、女の子の恐怖の演技が特にすごかった。
10点(2004-02-28 03:46:28)
28.  ウインダリア 《ネタバレ》 
宮崎アニメに隠れてしまった幻(?)の傑作。 マーリンの運命には誰もが呆然とし、泣くだろう。 主人公が身勝手なだけという意見もあるだろうが、 自分が、金銀財宝を手に入れ、王宮の超セクシーな女まで 与えられたら、果たしてそれでも、古女房の元に帰れるかどうか(笑) アニメのマーリンは可愛いけど、現実は畑仕事専門の ド田舎の泥臭い女だろうし、王宮の女は、きっと 一流レースクイーンと、加納姉妹と、松浦亜弥が混ざったような、 とにかく男を堕落させる官能、 セクシーダイナマイトのフェロモン120%の女だろう。 究極の選択だ。
10点(2004-02-21 01:03:05)
29.  超時空要塞マクロス ~愛・おぼえていますか~ 《ネタバレ》 
テレビ版からの移行。当時はテレビ版とは比較にならないデッサン力とあまりの描き込みぶりにアニメファンは驚愕したことでしょう。CGなどまだほとんどなかった時代の手書きの良さを感じさせる傑作!ラストが入ってないということだけど、私は真っ黒なラストのほうがOKだと思う。 この幻のラストは後に出た「マクロスフラッシュバック」で 更にリアルな書き込みで堪能できます。しかし。。。 私もミンメイをとるなあ・・。あっちのほうは嫉妬深そうでやだ(笑)それにしてもDVDは高すぎる。これも、「フラッシュバック」も安くして再発売を!あるいは2枚組がいいでしょう。
10点(2004-02-09 12:42:57)
30.  サマータイム・キラー 《ネタバレ》 
大傑作。 主人公は父を殺したマフィアの娘に恋してしまう。 「行かないで」と泣きながら引き止めるハッセーと それでも復讐に行かなければならない、クリスミッチャム。 このシーンは涙なくしては見れないでしょう。 クリスミッチャムのかっこいいことかっこいいこと! ロミオとジュリエットより素晴らしいオリビアの姿もここにある。但しDVD・LD共未発売。 この名作をもう一生見れないのだろうか。メーカーさん、御一考を!
10点(2004-02-07 18:25:08)
31.  (ハル)(1996)
森田監督の最高傑作。ずっとやきもき心配させといて、最後は爽やかな風が吹き抜ける。すれ違いながら、ビデオに録るシーンは出色のラブシーンだろう。音楽も素晴らしい。 インターネット以前のニフティ通信時代が懐かしい。
10点(2004-01-10 11:41:26)
32.  デッドゾーン
紛れもなく、クロネンバーグの最高傑作。なんという切ない映画か。音楽も素晴らしい。
10点(2004-01-10 02:00:58)
33.  ロッキー
昔は興奮。今見たら涙が出てきた。私も年をとったのか。
10点(2004-01-09 15:56:11)
34.  初恋のきた道 《ネタバレ》 
映画館で見た。声をたてて泣いてしまった。恥ずかしいので 我慢しようと思えば思うほど。映画が終ってロビーに出てもまだ泣いていた。震えるくらい。 年老いたヒロインと息子のセリフ。 息子「母さん、そんなに泣くな。体に悪いだろ」 母「だって、父さんがいないんだもの」 このセリフは反則だ。これほどシンプルでストレートで 強烈な愛の言葉を私は知らない。   
[映画館(字幕)] 10点(2004-01-07 22:09:14)
35.  火垂るの墓(1988)
節子役の子供のうまさには舌を巻く。これが大人が声優を やったのではこれほどの感動は得られなかっただろう。 (実はたった一言のセリフでも何十テイクも録っていて、彼女が可哀想になるくらい監督の執念が感じられる。) どんな反戦映画よりも戦争反対の気持ちが湧いてくる。小泉に見せたい。二回見ると、もう冒頭のシーンだけで涙が止まらなくなってくる。 兄がだらしない。勝手だという意見も多くあるようだが、 それは「誇り」を知らない人だ。畑泥棒やっても川で浮浪者みたいな生活を送っていても、人間には妥協できない「誇り」があるのだ。
10点(2004-01-07 15:22:40)(良:3票)
36.  ポセイドン・アドベンチャー(1972) 《ネタバレ》 
これでもかっていうくらい、大事な人間が死んでいく。 そう、人間が描けてる。一人ひとりに感情移入してしまう。 衝撃の神父のラストシーン。力尽きたのではない。 彼は自分から手を離したのですよ。 想いを寄せる娘の悲痛極まる絶叫。 今までで一番泣いた映画。今も尚色あせぬ映画史上の大傑作。 
10点(2004-01-03 01:20:52)
37.  ブレイブハート
今まで観た映画の中で3指に入る大傑作。 涙でボロボロ。もう死ぬまでこれを超える映画には出会えないかもしれない。音楽も最高。カメラワークもグラディエーターなんぞ吹き飛ぶ上手さ。何もかもいい。これぞ満点中の満点。
10点(2004-01-03 01:07:39)
38.  ポルターガイスト(1982)
ほんとにトビー・フーパーが監督したのだろうか。 どこからどうみてもスピルバーグの傑作。 階段から降りてくる霊の妖美さには当時激しい衝撃を受けた。 今のレベルからするとイマイチなSFXがいっぱいだが そこだけ撮影し直すと、今でも通用する名作。 スターウォーズやETばっか直してないで、こういうSFXに メスを入れて欲しい。   
10点(2003-12-30 14:16:31)
39.  ギャラクシー・クエスト 《ネタバレ》 
笑って泣ける。そして最後は大喝采。これぞ求めていた映画。 全てのストレスも吹き飛んでしまいます。これぞ10点満点の大傑作。文句はございません。 なにしろ、気むずかしいうちの娘が大笑いし、感動したくらいなんで。 なにかおもしろい映画ある?と聞かれたら必ずこれを勧めます。
[DVD(字幕)] 10点(2003-12-30 02:23:59)
40.  バック・トゥ・ザ・フューチャー 《ネタバレ》 
マーティ「道が足りないよ」 ドク「道?道なんかいらないね」と突如デロリアンが浮上し 空中を観客に向かってぶっ飛んでいくラストの驚愕、爽快感。 これぞ演出。これぞ映画。
10点(2003-12-19 06:03:30)
0103.95%
172.77%
2197.51%
3114.35%
4155.93%
5197.51%
62610.28%
7249.49%
8259.88%
95320.95%
104417.39%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS