21. バンディッツ(2001)
好きだなぁ、こういう雰囲気。中盤の中だるみ感は否めませんが、なんか「大人の青春」を感じました。音楽も良かった! 映画館でというよりは、休みの日の午後に「借りてきたビデオでも観るかぁ」という感じですね。ケイトはかわいいなぁ。顔のつくりとしてはさしてかわいくもきれいでもないと思うんだけど、表情やしぐさが素敵で魅入られる。 [地上波(吹替)] 7点(2005-06-14 12:46:43) |
22. ザ・ビーチ(2000)
《ネタバレ》 ここの評価がずいぶんと辛いので期待せずに観たんだけど、あれあれ、結構面白かったぞ。なんともブラックな雰囲気と、対照的なラストの爽やかな写真。この後味の悪さがイイ。ディカプリオはなかなかの好演だったと思います。個人的にこの人には頑張ってほしいな。ルックスが理由でファンの女性とか、逆に毛嫌いしている男性とかを見返してほしい。ゲーム画面のシーンはなんとも滑稽で面白かった。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-25 12:44:13) |
23. 壬生義士伝
いや、良かったです。基本的に邦画、特に時代劇なんて全く見ないに等しい私ですが、これは観て良かった。なぜだか感情移入できた。思うに、歴史・時代劇が苦手な人にはちょうどいい映画なんじゃないでしょうか。新撰組とかって、ファンや歴史に詳しい方は知識もこだわりもたくさん持ってると思うんです。私みたいに歴史が苦手だと、わかりづらい所もありますが素直に楽しめる。そして幕末について勉強してみたくなりました。吉村と娘の別れのシーン・ラストの吉村の回想シーンは泣かせられてるとわかりつつも、号泣してしまいました。このラストは長いですが、私にはほどよくじんわり来ましたね。「ラストサムライ」は全くもってピンとこなかったので、やはり侍を撮るなら邦画だな、と。ちなみに私は東北出身なので訛りはだいたいついていけましたが、DVDなら英語字幕で観ると意外にすんなりわかる言葉もありました。 7点(2005-02-14 12:49:32) |
24. レディ・キラーズ
《ネタバレ》 なんの予備知識もなく観たので面白かったぁ~。トム・ハンクス好きじゃないんだけど、始め出てきた時トムだと気づかなくて「こいつ役者だなぁ」と感心。前半は何がなんだか分からないままに進んでいったけど、徐々に話が見えてきて、後半戦のスピード感とブラックさはツボでした。個人的にランプは死んでほしくなかったな。ラスト、コートが空に舞うシーンはコメディとブラックさの中に一瞬の哀愁が漂ってなんとも哀しくも綺麗。やっぱり悪いことはしちゃいけないんだわね。一番笑ったのは強奪直後、爆弾を爆破させたところで「。。。。。おまえ屁こいた?」 ジワジワ笑いがこみ上げてきて、あの太っちょと一緒にずっと笑ってました。 7点(2005-01-24 11:21:55) |
25. “アイデンティティー”
《ネタバレ》 おおぉっ、だから『アイデンティティー』ね!という感じでした。最初は、火サス並みに犯人探しに躍起になって、友達と「あいつが怪しい」「いやこいつかも」「いやいや意外なところで…」とか言いながら観てましたが、途中でネタをばらし、なおかつ話が進んでいくのがスゴイと思った。映画が始まってすぐのハイスピード登場人物紹介は、『メメント』好きな私としてはもう釘付け。1回観終わってからビデオを巻き戻して始めの方を見直したんだけど、あのモーテルの偽主人がなんで売春婦を毛嫌いするのかが分かって、「あぁ、そういうこと!」と友達とハモってしまいました。よく観るとヒントがちょこちょこ見え隠れしてるのねぇ。もちろん私のキャパではそこまで読めるはずもなく。どうせありがちな連続殺人サスペンスだろうとまったく期待していなかっただけに掘出物でした☆ 7点(2004-11-24 13:01:37) |
26. アメリ
1回目に観た時はさして面白いとは思わなかった。ちょっとオカシなコの話だなぁ、ぐらいで。だがこれが不思議なことに、少し経ったらまた観たくなって2回目はかなり楽しめた。まんまとアメリの罠にハマってしまったらしい。好きなシーンは、カフェでアメリが水になって流れちゃうところと、ラストの方の「妄想:アメリの家に彼がやってくるの巻」でそれがただの妄想だと我に帰ってアメリが泣き出すところ。かわいい人ってのは笑顔もかわいいが、泣き顔の方が好みだったりする。 7点(2004-08-19 12:30:55) |
27. 10日間で男を上手にフル方法
《ネタバレ》 いやいやいやいやケイト可愛い過ぎ☆ あの手の顔はもろ好みです。表情の作り方がウィノナに似る瞬間があると思ったのは私だけかな?(ウィノナファンなのであしからず) それに対してマシューは好みじゃないなー。モテ男の役だが、果たしてかっこいいか!? 好演だったのは認める。あとは犬。ETっぽい顔最高カワイイ。話については、ベンの母親に抱きしめられたことに感動するシーンで、アンディは幼い頃に母親を亡くしてるとか伏線があるのかなと深読みしてたんだけど、全然関係なかったみたいね。。。 でも基本的にこういうラブコメは安心して観られるので好きです。ぷぷっと笑えるシーンもいっぱいあったし。 7点(2004-06-30 12:30:48) |
28. ブリジット・ジョーンズの日記
女のくせに「女のコムービー」は観なかった私ですが、これ観て以来女のコムービー好きになりました。レニーもストライクだし。ほんわかハッピーエンドが好きになってきたのは、年とった証拠かな。。。 7点(2004-06-23 12:19:38) |
29. アバウト・ア・ボーイ
この映画を初めて観たのはプータローの頃、飛行機の中で。だからちょっとだけウィルの気持ちに共感できた。仕事してない時って久々友達と会ったりすると「それで今何してんの?」「。。。何も」っていう会話に必ずぶつかる。プー生活を送れるくらいの貯金を自分で稼いでいても、少なからず罪悪感というか、社会からはみ出してる感が心に残って、そういう会話が嫌だったなぁ。。。 マーカスはなんかブサイクで図々しいんだけど憎めなくてすき。 7点(2004-05-09 15:28:10) |
30. ドラムライン
《ネタバレ》 私の中学校は吹奏楽部が強くて有名で、毎日の部活は筋トレ・ランニングから始まり、端から見ていた私は当時「なんで文化部なのにそんな筋トレばっかやってんの?」とよく疑問に思っていたものでした。大人になってからお遊びで吹かせてもらったトロンボーンが想像以上に肺活量やら腹筋やら要するものだと知って、納得。この映画を観てそんなことをふと思い出しました。まして一糸乱れぬマーチングバンドであればその筋力は比にならないでしょうね。 こういう映画は、ストーリーは王道中の王道でなんぼのもんだと思うのですが、人物描写が浅いのが非常に残念。リードドラムの先輩と主人公が仲良くなるのは、練習室でのタイマン勝負があるので100歩譲るとしても(それでもだいぶカンタンな和解でしたが)、監督が主人公の持ってきた曲に「そりゃいい!やろうやろう!」とあまりにあっさり乗りすぎ。それまでの監督の重厚さはどこへ…。その辺を考慮すると『チアーズ!』の方が好きなんですが、でもやはりドラム合戦含め演奏シーンはどれも釘付けになったのでまずまず及第点でしょう。一度生でこの大会を見たいと思いました。 それにしても主人公が山本太郎に見えてしょうがなかったのは私だけでしょーか? [DVD(字幕)] 6点(2007-12-21 10:44:09) |
31. コーヒー&シガレッツ
前の会社の先輩が、「タバコは百害あって一利なしってよく言うけど、でも実際一利あるんだよなぁ・・・」とよく言っていたのを思い出した。コーヒーと煙草。気まずさや会話の隙間を埋めるアイテムとしては最強だよね。 [DVD(字幕)] 6点(2007-07-10 12:35:30)(良:1票) |
32. ファム・ファタール(2002)
《ネタバレ》 そこまで戻るんかーーーー!?!?(笑) FEMME FATALEっててっきりビスチェの名前かと思ってたら。そういうことですか。夢オチは嫌いじゃないし、観てて「この伏線は・・・?あの伏線は・・・?」と考えてたわりにはあっさり騙されたので爽快です(ネタバレ読まないでおいてよかった)。もう一回観たらもっといろんな伏線に気づけそう。因果応報ネタも好きなのでペンダントのくだりもよかった。が、トラックの運ちゃんはどんな因果であんなかわいそうなことに・・・。夢世界の悪女っぷりも堂に入ってて気持ちよかったです。あそこまで悪女貫いたら不快感どころか愉快。2カットに割った画も面白い。・・・と、皆さんが辛口な分褒めまくってしまったが、冗長感否めないのが残念。緩急つけたつもりでしょうが“緩”が多すぎるぜ、デパルマの旦那。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-12-22 12:30:06)(良:1票) |
33. シン・シティ
《ネタバレ》 劇画タッチな映像に「おぉぉっ」となりました。画がオモシロイ。ただ、各エピソードがもっと絡むとか、全体的にもう一つまとまりが欲しかったなぁ。クライブ・オーウェンってニコラス・ケイジに似てない? この手の顔、苦手だw それとロアーク・ジュニアがT3のジョン・コナーだとここで知ってショック。T3のときはやさくれた感じが結構好きだったのに、あんなヘンテコな黄色い変態さんになっちゃうなんて・・・。 [DVD(字幕)] 6点(2006-11-30 12:54:17) |
34. Mr.&Mrs. スミス
《ネタバレ》 アンジーファンの私には楽しめる映画でした。お美しいことかぎりなし。たまにオマヌケをやらかすブラピもカワイかった。後半、カーチェイスで組織と派手にやり合いながらも、会話はただの夫婦喧嘩になってるシーンが好きです。惜しむべくは、前半話がノッてくるまでの展開のだるさと、ハッピーエンド的ラスト。間違いなく二人とも撃ち殺されて終わるだろうと踏んでいたが、それじゃ話が重くなっちゃうからダメ? それか、組織内No.1を誇る二人が組めば無敵なのよ、というところをもっと見せてくれたらラストの勝利ももっとリアリティがあるのに。消化不良。全体的にもっとラブコメ要素を強調して、痛快なラスト(変にスローモーションとかいらないから)にしてくれたらお気に入り映画ランクインだったのになー。 [DVD(字幕)] 6点(2006-11-30 12:43:25) |
35. 戦場のピアニスト
淡々と、特別オチもなく派手なドンパチもなく進んでいくストーリーが良かった。戦争映画は苦手なんだが、こういう描き方は話に自然に入り込める。そして実話というところがポイント。実話でなかったら「お前はなんのために生きたいんだ?何がしたいんだ?」とイライラするところだが、もう生きるしかないんだろうなぁ。一日一日生き延びていくことしかできないんだと思う。主人公の姿はほんと情けなく映るんだけど、同じ状況下なら自分はもっと情けない姿を晒すだろう。 [DVD(字幕)] 6点(2005-04-14 11:59:25) |
36. ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
サスペンスとして見ればかなり面白いんじゃないだろうか。ただなんだか後味が悪かった。後味悪い系の映画は大好きなんだが…なんだろう、釈然としない何かが残った。題材が死刑制度だったせいかな。とりあえずケイト・ウィンスレット好きなんだが、あの髪型はやめた方がいいかと。 [DVD(字幕)] 6点(2005-04-13 16:06:09) |
37. ボウリング・フォー・コロンバイン
ドキュメンタリーということであまり乗り気でないままに鑑賞しました。が、結構考えさせられた。観終わったあと友人とも意見を交わしたりして、なかなか興味深い作品でした。しかし、一映画として観た場合、果たしてどうなんだろう。映画館で観ようとは思わないです。 [DVD(字幕)] 6点(2005-04-13 15:42:52) |
38. ベティ・サイズモア
《ネタバレ》 レニーかわいい~☆ → え、ハンニバル?! → いや、サスペンス? → まさかファンタジー??! → やっぱコメディか → あぁ、ヒューマンでまとめるわけね。 ラブコメだとばかり思ってたので、最後までどんな映画なのかつかめないまま終わってしまった。しかしこの映画、レニーがたまらなくカワイイね。そんなレニーに+1。惨殺シーンはほんとビツクリシマシタ。 6点(2004-12-14 12:28:14) |
39. ハリー・ポッターと賢者の石
おいおい、ちょっと待て。オリバー・ウッドかっこよくないか!?♪ 6点(2004-06-28 12:44:05) |
40. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
《ネタバレ》 1で「おいおい、これからじゃん!」 2で「ふんふん、それで? あ、終わり?」 3でやっとスッキリできました。この映画、登場人物が多すぎていまいち感情移入できないで観てたけど、今回はエオウィンがいい味出してた。2では嫌いだったのになぁ。フロドは何にもしてないですね、はっきり言って。もちろん指輪の誘惑に負けない精神力を持つのは彼だけなんだろうけど。そしてラストが長すぎるのがかなり×。すぱっと終わってこそ余韻が残るものなのに、あれだけ「その後」をダラダラやられたら余韻も消え失せ、むしろ興醒め。原作はどう描いてるのかわからないけど、映画としては間延び感が否めない。あと今回はちょっとエグいシーンが多かった。しかし3時間半の長さを全く感じさせない点は素晴らしい。 6点(2004-03-22 12:38:33) |