21. マスター・アンド・コマンダー
船に乗っている医者は好きだ。 6点(2005-03-27 12:06:43) |
22. ビッグ・フィッシュ
フォレスト・ガンプという半ば自伝的な内容の映画がある。果てまたこのお話もそんな自伝に近い気がする。しかし、フォレスト・ガンプとはちょっと違うところがあるのではないか??まず、フォレスト・ガンプは主人公が主人公の人生を語り続けること。ビッグ・フィッシュは主人公をとりまく家族、そして主人公じたいが物語を語っていることである。さらにはビッグフィッシュにはその話しに、登場人物が言うように、「話しに幅がある」そして「嘘っぽい」ということがあるのである。映画の中では語り口が複数であることで視聴者を飽きさせることなく物語の中へ誘い、その物語の中ではストーリーの幅に魅了される。・・・見た後には自分もビッグ・フィッシュを釣れる気がするのだ。 [映画館(字幕)] 10点(2005-03-27 12:05:57) |
23. レーシング ストライプス
なるほど結構良い作品。ファンタジー、ファミリー映画と呼ばれるこの手の映画としては完成度も高い。ってかシマウマを物語に出すっていうコンセプトが良かったのかな?そして、この映画をみたくてしょうがなかった子供達はもちろんのこと、一緒に見に行ったお父さん、お母さんだって十二分に楽しめる作品であることは間違いない。 7点(2005-03-27 11:57:31) |
24. ローレライ
この映画好きです。邦画って洋画に比べたら圧倒的に見ないんですけど、この邦画は下手な洋画より完成度が高い。ただ、ローレライシステムの本質が結局よくわからなかったりだとかセリフの一言一言に重みがないような面もあるのだが、役者が良いしストーリー自体が整ってるから許す。 9点(2005-03-27 11:53:27) |
25. シービスケット
実話にもこれだけ都合良く1位をとっちゃうような物もあったのかと、今この瞬間腰抜け馬になっちまったよ。 7点(2005-03-27 11:50:42) |
26. リクルート
やばい。結構騙された。ってか見た後に何を信じればいいかわからんくなる。 8点(2005-03-27 11:48:27) |
27. オペラ座の怪人(2004)
僕はこういうの結構好きです。上映時間のおおよそを歌っている。だから苦手な人もいるかもしれない。しかしだ、もしこの作品を歌わずして作ったらどれだけ味気ないことか考えてもみてほしいと思う。それに第一、普通に演技して映画作るより、歌って映画作る方が難しいじゃない。だから完成度も高いと思うし、他の作品とも何か違うものを感じるわけです。 9点(2005-03-27 11:47:00) |
28. ナショナル・トレジャー
うむ。なるほど。パイレーツ・オブ・カリビアンのスタッフが作ったっていうのはたしかだ。なにか同じような雰囲気をにおわせる。だからけっして面白くないことはない。しかし、すごく面白いと感じるわけでもない。どうにもこうにもない。面白いと言い切ろうとすればすることができる。しかしだ、出演している男優・女優があんな良いキャストじゃなかったらB級の映画だって言う人がいてもおかしくない。 7点(2005-03-12 17:42:22) |
29. サイボーグ009/超銀河伝説
009とはよく言ったもので、明らかに洋画好きならば「00」と来た時点で「7」と言いたいところである。しかし「9」には「9」なりの良さがあるというものだ。よくよく考えてみればこの009、1960年代はじめ頃(位)に最初の映画が公開され、次にTVでアニメ放送され、さらにもう一本映画を公開し、はてまた1970年代に新しく作り直しTVで放送し、なんとついこの間2001~2002には最新のアニメーション技術でTV放送されたではないか。この映画も含めて計三本の映画、そして三回にわたるTV放送を誇るアニメと言えば肩を並べるのも日本が世界に誇る「宇宙戦艦ヤマト」や「ガンダム」くらいしかないのではないか??そう考えるとやけに009だけが知名度が低いような気もするのだが・・・。それはさておき、それだけこれはよい作品なのである。いつの時代にあってもその時代の若い世代、さらには大人達までをも圧倒させるこの作品の素晴らしさは凄まじいと思う。なにせ40年以上経った今も人々を魅了し続けているのだから文句もつけられまい。 8点(2005-02-20 18:41:39) |
30. ブラックホーク・ダウン
戦争大国アメリカにとって、「戦争」が商業目的の映画のネタになってきてはいないだろうか。映画という、一情報発信源があるのだから、そこには少なくとも制作者の意思や社会風刺などの何らかのメッセージがあってよいと思う。この映画は実話を淡々と描いている。そこから何らかのメッセージが伝わる「かも」しれないが、僕にとっては映画を見て、戦争の悲惨さを知ると言うより、ただただ楽しむという要素が強かったような気がする。だが、華氏911のように直に視聴者に一意見をぶつけると大きな批判を負いかねない。そこの駆け引きが制作者の力量と言うべき物だろう。それはともかく、この映画を見たあなたは、一体何を受け取っただろうか? 5点(2004-12-04 10:55:57)(良:1票) |
31. アラモ(2004)
アメリカが撮影する戦争映画は常に自らを否定しようとしない。今回もまたその1例でテキサス(後のアメリカ州)が勝利した。まさにアメリカの戦争による戦争のための映画である。 6点(2004-10-11 10:48:14) |
32. レオン/完全版
レオンとニキータには様々な共通点が見られる。まず、監督リュック・ベッソン、それから主演のジャン・レノ。さらに映画タイトルは主人公の名前。そしてストーリーから考えると殺し屋という部分。表から裏側まで多種の共通点がある。だからこそキータを見た後にレオンを見る、あるいはレオンを見た後にニキータを見るというのが最も楽しむ方法であると思う。同じような作品を2つ続けてみると飽きるなんて思うかもしれないが、1つめの率直な印象と感想を元に見ることに意義がある。そうすれば2作品の相違点が浮き彫りになるであろう。 7点(2004-10-11 10:45:37) |
33. 12モンキーズ
おい!タイトルの意味は何だよ! 5点(2004-09-23 18:10:15) |
34. アイ,ロボット
なんてか、期待を裏切られたってか、後味悪いってか、まぁそんな感じ。 5点(2004-09-23 18:09:18) |
35. バイオハザードII アポカリプス
素晴らしい!なんて言うか表現がとてもしづらいのだが、とにっかく、スバラシイ。最高。間違いなく、今年見た中でトップ3、いや、やっぱり1位だろう。みればわかる!そう。見ればいいのだ!はやく、劇場へGO!それか、DVDとかリリースされたらレンタルやさんへGO!最近マッハとかのアクションも見たけどそれ以上に凄かったかもしれない。アクションなのにストーリーのつじつまがしっかりあっている。そして上映時間91分を最初から最後まで一気に走り抜けるような爽快なストーリー。無駄なく、91分にまとまったこの映画。こんな映画見れるなんて、ああ「素晴らしき哉、人生!」 9点(2004-09-18 13:34:05) |
36. エグゼクティブ・コマンド
見た後に何とも普通すぎて、否定も肯定も褒めの言葉も考えつかなかった。 5点(2004-08-21 21:37:41) |
37. ロスト・キッズ
《ネタバレ》 SF映画などでは、「そんなのあり得ない」なんて良く言われる。それは何故であるかというと、「その事柄は可能である」と仮定していないからである。この物語では、「靴が秘密の原因、強さの理由」と仮定しているから物語が飲み込みやすいし、主人公を応援したくなる。そんな作品である。 [映画館(字幕)] 6点(2004-08-21 21:33:29) |
38. クイズ・ショウ
ストーリー性には確かに深みがあって最後は100%ハッピーエンドではない。それは認める。というよりも事実だから否定できない。しかし、物語を「彼」の絶頂期と急落期とにわけたとき、そこには大きなギャップがあり、どんでん返しでもある。そこからは監督ロバートレッドフォードの題材選びの視点が伺える。そして何より、不屈の名作スティングを監督から連想させる。監督自身、あの映画のようなトラップを仕掛けたかったのだろうが、このストーリーが実話と言うこともあり、スティングに及んでいたとは冗談でも言えはしない。そのような作品と比較するのが適当かどうかはわからないが、この作品のできはその程度である。しかし、僕は決してこの作品をおもしろくないと言っているのではない。最初に述べたようにストーリーには深みがある、良質の映画である。 6点(2004-08-21 21:29:32) |
39. マッハ!!!!!!!!
「マ」ジで久「ッ」しぶりに「ハ」マッタ映画「!!!!!!!!」 8点(2004-08-21 21:21:52)(笑:3票) (良:1票) |
40. タイムライン
この映画には出だしの「詰め」が甘いと思う。なにやらむりくり過去にタイムスリップしてしまうような印象を受ける。この前半部分さえもっとよくなれば得点も見る側の評価も変わってくるだろう。僕の論では人間ドラマ要素を多く含んでいる映画、この場合「ライフ・イズ・ビューティフル」が最もよい例だがその様な作品の出だしの詰めをSFやアクション映画にも取り入れていってもらいたい。出だしで語られる事が後のストーリーに重みを持たせると思う。さて、物語の中盤だが中世の生活や戦闘も見応えある物に仕上がっていて見応えがある。その辺の出来は真面目に素晴らしく、他の類似作品にも劣らぬ映像である。また、タイムスリップする映画が作られるとよく文句を言われ、「そんな事したら歴史が狂う」とか言う人がいるが、SF=サイエンスフィクションなんだから現実ではあり得ないのは当たり前である。そして、僕の友人なども歴史的な非科学的要素に文句を言う人がほとんどだが、一番大きな要素の「タイムマシン」自体に文句言う人が少ないのは気のせいだろうか・・・・・? 6点(2004-08-05 17:32:40) |