21. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
《ネタバレ》 ○シリーズの中では一番好きな作品。なぜか何度も観てしまう。○展開も好きだが、やはり相棒役にショーン・コネリーが配役されたのが一番かな。今までの作品にない魅力。二人のやり取りを観ているだけで楽しい。○冒険ものとしての要素もふんだんに取り入れ、シリーズものとして最高の終わり(?)である。 [DVD(字幕)] 9点(2006-09-01 00:39:44) |
22. ランボー
《ネタバレ》 最初は「2」以降のような戦場で銃を持って暴れまわるような作品をイメージしてたが、真面目な反戦映画だったので、良い意味で裏切ってくれた。ベトナム帰還兵と言えば、当然今も苦労されている方がたくさんいるわけで、だからこそ作られた映画でもあるのに、未だにたくさんの戦争に積極的に参加するアメリカには理解しかねる。終盤、言葉少なだったランボーが上官に自分の境遇を話すシーンは胸を締め付けられた。上官もそんな風に育成したはずではなかったから泣きそうな表情だったが、肩を持って連れ出すシーンには感動した。そして、そのとき流れる「IT'S A LONG LOAD」は反則技。カッコ良すぎる。 [DVD(字幕)] 9点(2006-09-01 00:22:16) |
23. ポリス・ストーリー/香港国際警察
《ネタバレ》 ○真面目すぎて、正義感が強すぎてのラストの暴れっぷりは賛否両論だろうが、観ていて気持ちいいです。○アクションシーンの体の張り方が半端ない。バスのシーン、デパートのシーンなど凄い力の入れ様。共演者もスタントなしで頑張ってるのが更に凄い。 [DVD(字幕)] 9点(2006-08-30 21:20:51) |
24. ターミネーター
《ネタバレ》 ○B級SFアクションでは最高の部類に入る。低予算ながらこの完成度は、キャメロンの手腕が一番の功績だろう。○シュワが最初はターミネーター役ではなかったというのも名作たる所以のこぼれ話で好きなエピソードだ○ラストの畳み掛けは素晴らしい。誰もがタンクローリー爆発で終わったと思ったことだろう。コマ送りのアクションは見劣りこそするが、十分鑑賞に堪えうる出来である。○有名な空耳アワーの「信じられへん」にはびっくり。 [DVD(字幕)] 9点(2006-08-29 20:54:11) |
25. プロジェクトA
《ネタバレ》 ○ジャッキー映画では間違いなく五本の指に入る作品。彼のアクション、映画のスタイルが確立されてきた全盛期の作品であり、サモ・ハン・キンポー、ユン・ピョウとのゴールデンコンビも見もの。○アクションコメディの教科書のような出来で、そのバランスが素晴らしい。小道具や設定が生むアクションコメディは顕著。特に自転車シーンは笑える。○ロイドへのオマージュの時計台シーンでは本当に死にかけた。その勇気と熱意には感服。○いつものことだが、ジャッキー映画はコメディの割りにラスボスの死に方がえげつない。 [DVD(字幕)] 9点(2006-08-29 20:25:27) |
26. 泥の河
《ネタバレ》 ○午前十時の映画祭にて鑑賞。○本来なら関わりたくないのだけど、優しく接する板倉一家。特に田村高廣の好演が光る。それぞれが距離を縮める家庭が絶妙だった。○お金を落としたきっちゃんが信雄に何か返してやらなきゃと蟹を拾い上げ酒に浸して火をつけるなんて。優しい信雄はドン引きだっただろうな。 [映画館(邦画)] 8点(2017-10-29 11:10:42) |
27. 黒い雨
《ネタバレ》 ○メインは終戦から5年後、黒い雨を浴びた、いわゆる二次被爆が引き起こす悲劇。○ある日突然紙が抜け落ちる前兆から周りの二次被爆者は皆死に至る。それ故、縁談も進まず、母は次第に精神を侵されていく。○父の努力もむなしく、ようやく来た縁談相手はまだ戦争が終わっていないと思い込んでいる近所の男。○虹がかかればすべてうまくいくという父の最後の言葉が虚しくこの映画を締めくくる。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2017-09-03 15:48:12) |
28. 麻雀放浪記
《ネタバレ》 ○俳優陣の濃い演技もあり、時代を生きていたんだなというのがひしひしと伝わってくる。○もちろん分かるに越したことはないが、麻雀をそんなに知らなくても十分楽しめる。○出てくる女性陣も加賀まりこと大竹しのぶの対比。加賀まりこの魅力もモノクロに映えるものであった。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2017-01-04 20:55:57) |
29. 裸の銃を持つ男
《ネタバレ》 ○単純に面白かった。コメディとしての基本である勘違いやドタバタをテンポ良く描いている。○レスリー・ニールセンも初めて見たが、はまり役だな。 [DVD(字幕)] 8点(2011-04-10 21:35:07) |
30. 張り込み(1987)
《ネタバレ》 気軽に観られるお気楽映画としての位置づけであればそこそこの作品。設定こそベタで、まとめ方も強引ではあるが、笑えるところはある。特に自宅に電話がかかってくるシーンは面白い。リチャード・ドレイファスのコメディは始めて観たが、なかなかのはまり役で新鮮だった。もちろん、マデリーン・ストーもこの上ない美人で、お色気シーンもあり、この手の作品で重要な役を映画初作品ながら見事に演じていたのではないか。 [DVD(字幕)] 8点(2008-12-26 23:50:28) |
31. ガンジー
《ネタバレ》 歴史の教科書で知る事実をこうして映像媒体で観るということは大いに意味があり、観て良かったと素直に思った。本当はこの映画だけでは収めきれない数々の事実があろうが、これからガンディーへの興味へと繋がれば素晴らしいことだろう。そして、もちろんガンディーも素晴らしいですね。これほどの人はもう現れないだろうか。 [DVD(字幕)] 8点(2008-08-10 22:00:39) |
32. ビッグ
設定として無視できないところを描ききってはいないが、真面目に撮ったのは評価できる。トム・ハンクスもまさにはまり役。 [DVD(字幕)] 8点(2007-11-05 10:17:15) |
33. キング・オブ・コメディ(1982)
やっぱりデ・ニーロはこういう変人が一番合っている。タクシードライバーとは作風は少し違うが、違う意味で怖い。パプキンがラストのことまで読んでいたら凄い。 [DVD(字幕)] 8点(2007-10-27 00:02:24) |
34. ミシシッピー・バーニング
《ネタバレ》 社会派の良作。この時代の出来事はよくテーマにされ、そして共通して言えるのはベルの奥さんが言っていた「憎しみは生まれつきじゃない。教えられたの」まさにこの一言。誰かが熱意だけできれいに事件を解決しようともそれだけで済む問題ではない。そして、FBIのエリート捜査官扮するウィレム・デフォーが自分のやり方だと無理なことに気付き、ジーン・ハックマンに頼る。汚いやり方には汚いやり方でと、人間味あるハックマンはハマリ役だし、そのやり方も一理あると思える。しかし、みんな刑が軽く感じた。これだけ大きく取り糺されてもやはり時代は時代なのだろうか。それにしても、実話を基に社会問題と捜査劇をこれだけ上手くまとめるのは凄いと思う。 [DVD(字幕)] 8点(2007-06-16 23:48:56) |
35. 九龍の眼/クーロンズ・アイ
○アクションシーンは前作に負けず劣らず素晴らしい。○ストーリーはシリーズの中ではかなりハードボイルド。 [DVD(字幕)] 8点(2007-03-17 23:52:53) |
36. 007/消されたライセンス
○ダルトンはこれでボンド引退とは寂しい限り。少なくともそれまでのボンドでは一番だった。○前作同様、あるいはそれ以上にダルトンの個人行動が目立ち、007シリーズでは異色と言えば異色の作品。とは言うものの、コメディやダルトンらしさはしっかり含まれている。○空・陸・海とアクションは相変わらず頑張っている。 [DVD(字幕)] 8点(2007-02-21 11:17:00) |
37. 男たちの挽歌II
ドラマ性で見ると前作より劣っているかな。ケンのお店の話の出し方が微妙だった。一方で銃撃戦やスローモーションは進化していると思う。それにしてもチョウ・ユンファがカッコよすぎる! [DVD(字幕)] 8点(2007-02-19 14:47:37) |
38. 追いつめられて(1987)
《ネタバレ》 犯人に仕立て上げられた人物が自分で自分を探すと言う設定が面白い。本題に入るまで少しだらだらするが、そこからは冒頭シーンを忘れさせるほど緊迫していた。そして、その序盤でいつもクールな役の多いケビン・コスナーがはっちゃけてるという事で貴重な作品かと。 [DVD(字幕)] 8点(2007-02-02 00:14:16) |
39. いまを生きる
《ネタバレ》 ニールの父親とキーティングが、まさに当時の父親像と今あるべき父親像の対比となっていた点で言うと、ああいう結末はまあ納得かなと。あの時代にはキーティングみたいな人は早すぎたのかな。でも、ニールには自分の意見を言って欲しかった。にしても、ロビン・ウィリアムスがすごく良い。知的で、ああいう授業をしそうなオーラ、優しい顔、何をとっても完璧だと思う。個人的にはもうちょっとロビンの画を見たかった。後は邦題をつけるセンスだな。 [DVD(字幕)] 8点(2007-01-21 23:59:32) |
40. 摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に
マイケル・J・フォックスと80年代の魅力がたくさん詰まった映画。 [DVD(字幕)] 8点(2007-01-03 18:07:48) |