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シネマブルクさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 377
性別 男性
自己紹介 映画業界で仕事している関東在住の独身です。
いつも楽しく皆様のレビューを拝見しております。

食わず嫌いはしません、オールジャンル見ます。
前評も気にしません。
常に新鮮な気持ちで作品と向き合います。

今後とも宜しくお願いします

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21.  スラムドッグ$ミリオネア
こういう夢を掴むような話はすごく好き。 物語は非常にがっちりまとまっていて意外性には欠けるし現実味は無いのだが、 すごくポジティブでパワフルな描き方なのが気持ちよく観終わった後、勇気を与えてくれる、そんな作品でした。
[DVD(字幕)] 8点(2010-03-05 09:05:28)
22.  ダークナイト(2008)
綿密に練られた脚本と演出、世界観、素晴らしい作品でした。 「ダークナイト」としての続編が作られるのであれば是非鑑賞したい一本になりました。  それにしても報われないのはクリスチャン・ベイルですね。 個人的には好きな俳優さんで演技もうまいと思うんだけどなぁ。。 「ターミネーター4」でも主人公なのに、サム・ワーシントンに喰われるし、 今作では言うまでもなく、スポットが当たったのは。ジョーカー役のヒース・レジャー。 一本ネジがはずれたようなぶっ飛び方が最高、ハマリ役ではないでしょうか。 
[DVD(字幕)] 8点(2010-01-28 20:27:45)
23.  タクシデルミア ある剥製師の遺言 《ネタバレ》 
毒っ気たっぷりのビジュアルにまず心を奪われた。これがこの作品に一番興味を惹かれたポイントです。 物語は父子3代の人生を描いてます。最初のエピソード一兵卒の男は、ひたすら自慰をしている男で妄想癖があり下品なのだが、その妄想にでてくる世界がこれまたえげつなかったりする。最後は撃ち殺されて終わりと救いがない。 そんな駄目男によって生まれたのが大食いチャンピオンの2代目。 夫婦そろって大食いでゲロを吐きまくる。とてもじゃないが食事中には見れない。とにかくいつ何時でも物を喰っているのだ。 で3代目が剥製師。昔の自慢話ばかりする今では太りすぎて身動きのできない父親の面倒をみている。結局、愛想をつかして出て行った後は、自分が調教していた飼い猫に食われるというオチ。父親を剥製にし、そして自分自身もという最後は目を疑うほど強烈なシーンで目に焼きついてしまった。 作品全体をとおして描かれているのは誰しも持っている人間の欲望ではないだろうか。 その欲望自体も人によっては性欲であったり食欲であったりと様々でしょう。 ひとえにこの作品を評することは難しいけどもいろいろ考えさせられ、そういう意味でもすごく印象に残った傑作になりました。 
[DVD(字幕)] 8点(2010-01-16 15:28:28)
24.  マーターズ(2007) 《ネタバレ》 
何気ない会話、幸せそうな家族が迎えるよくある朝の風景である。 そこへ突如、猟銃をもった少女が、子供、女容赦なくその家族を皆殺しするという驚愕のシーンに面食らった。 こんな幸せそうな家族を襲うのは何故か?少女自身と同じ年くらいの子供までも撃ち殺すシーンがあまりに衝撃過ぎて、ちょっと頭がパニックになってしまい整理が追いつかないのだが、その関連性にすぐさま気付く。全身傷だらけの少女が逃げ惑うファーストシーンも充分インパクトある入口だったが、説明にならないエピローグをタイミングよくみせ、要所で観客の注意を惹く。この監督、実にストーリーテリングが巧みだと思った。 「奴」の正体の明かし方も言ってみれば単なる脅かしに過ぎないが、自傷行為を続ける彼女としっかり辻褄が合ってくる。 死と生の境界(或いは死後の世界)をみる術をみつけようとする変態教団の存在が明るみになるにつれ、正直、物語についていけなくなるのだが、それ以上に惹きつける要素がこの映画には備わっている。それは拷問を受け続ける少女の痛々しい姿ではなく、理想を求め続ける限りない人間の欲望を垣間見れるからではないかと思う。 覗き見るという行為そのものが快感であると同時にそれをさも擬似体験させてもらってるような感覚を与えてくれてるような気がしたから不思議だ。 クライマックスはある種のカタルシスを覚えたものだが、観る方を選ぶ、いや観てる人を選ぶといったほうが正しいかもしれない? 
[映画館(字幕)] 8点(2010-01-10 16:53:13)
25.  ヒストリー・オブ・バイオレンス 《ネタバレ》 
ヴィゴの演技が素晴らしかった。特に、トムからジョーイに変わる瞬間の表情がたまらない。息子がフォガティを撃ち殺した後のあの表情も怖かった。 最後、家族の待つ自宅へ戻って食卓につくシーン、自分の過去を悔いて、愛する妻と家族と平凡に暮らすことを夢見た男の想い、本当の父親・夫の正体を知り、過去を清算し戻ってきた父親を待っていた家族の想い、深く考えさせられるとても印象深いラストシーンです。 【14/5/10再鑑賞】
[DVD(字幕)] 8点(2010-01-07 19:42:44)
26.  ミスト 《ネタバレ》 
“驚愕のラスト15分”などパッケージの謳い文句、そして“どうやら怪物がでる”らしいという情報だけで、過去、スティーブン・キングの原作映画「ドリーム・キャッチャー」で騙され以来、ひょんなトラウマになっていました。ひょっとしたらシャマラン監督オチ?など不安要素いっぱいだったため敬遠していたのだが、そこは繊細な演出に定評のあるフランク・ダラボン監督を信じて鑑賞。観終わって、ゴメンナサイ!面白かった!異界の怪物との戦いは、梅図かずおの「漂流教室」を思い出しましたね。正直、ここまで奇想天外な話とは思わなかったけれど、やられました。ラストのシーンはほんと切なく哀しいですね。ちょっぴり欝な気分になりますが、定期的に再鑑賞したくなる作品になりました。
[DVD(字幕)] 8点(2009-05-16 19:44:22)
27.  GOEMON 《ネタバレ》 
世界に誇示できる新世代の日本映画誕生とだけ言わせてもらいます。前作「CASSHERN」は結果こそよくなかったですが、作品に込められたメッセージに泣き、また、監督のチャレンジ精神溢れるものづくりの姿勢に感銘を受けました。そして今回の「GOEMON」はその前作以上の熱意を感じました。紀里谷監督の映像センスは流石ですね、なかなかここまで想像を具現化できる監督もいないですよ。ハリウッドみたいに莫大な予算があるわけでもないので、すべてロケセットでできるわけもない。そこをCGをふんだんに用いイマジネーション溢れる世界観を構築したのは見事です。多少、自分の世界に陶酔しちゃってるかなぁと思う節もありますけどね(笑)。馴染みのある登場人物は多数でるけど物語は全くの別物と割り切ってみればエンタテイメントとして思う存分楽しめます。クライマックスかなぁと思った才蔵の釜茹で後の展開が少々長く感じちゃったのと、茶々役の広末涼子の良さがあまり引き出せていなかった点でマイナスかなって所。 この作品のメイキングはDVDでじっくり拝見してみたい。
[映画館(邦画)] 8点(2009-05-01 20:14:53)
28.  ウォッチメン 《ネタバレ》 
映像センスは流石。監督のザック・スナイダーはこのあたりの作品を具現化するのが上手い人ですね。あとBGMの使い方もGOOD!埋葬シーンで流れるサイモン&ガーファンクル「♪サウンド・オブ・サイレンス」もシーンに凄くマッチしてて印象に残りました。  物語は、ウォッチメンメンバーの出で立ちを順次描きながら、事件の真相にせまっていくミステリアスな展開が特徴。少々長尺に感じましたが、壮大な世界観を語る上で外せない。この辺に入れるか入れないかでこの作品の解釈の度合いも全く違ってくるし、バックボーンを緻密に描いている事で何よりもラストシーンが生きている。この作品が単なるヒーローモノで終わってない所以でもある。  …にしてもDr・マンハッタンのあの人知をこえた神っぷりは凄かった。。
[映画館(字幕)] 8点(2009-03-28 17:26:26)
29.  ザ・セル
独特のビジュアルセンスに惚れました。観る前は凝った映像だけの作品なのかなぁと思ってましたが、筋はしっかり通っているし、観ていて飽きることはなく自分好みの作風でしたので、どっぷりと精神世界にはまっちゃいました。正直、ジェニファー・ロペスはあまり光ってなかったかなぁ(苦笑)そこはちょっと惜しい点。レンタルで観たのでDVDを買ってゆっくり観たいと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2009-03-03 16:53:18)
30.  屋敷女 《ネタバレ》 
ここまで容赦ない内容だとは思わなかった。寸分たがわぬ過激な描写でここまでやるか!って思うほど。またその際に挿入される効果音がメッチャ怖いし、殺人鬼役のベアトリス・ダルのキレっぷりも凄かった。物語冒頭の交通事故で凡そ犯人の動機は予想できてしまうんですが、終盤のゾンビー警官含めた殺し合いには意表を付かれました。全編、赤いトーンの照明なんかはD・アルジェントを意識されてるのかな。序盤の窓ガラスごしのシーンの陰影はある意味芸術的な怖さを醸し出していましたね。いやぁ~この救いのなさは最怖でした。
[DVD(字幕)] 8点(2009-01-18 11:58:33)(良:1票)
31.  ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン!
理屈ぬきに面白かった!一見無関係と思えるエピソードが収束していく終盤へのアプローチは見事!よく寝られた台本、そして登場人物も個性豊かで見ていて飽きない。パロディ要素も満載なので、映画好きならクスっと笑えること請け合いです!
[DVD(字幕)] 8点(2008-12-09 15:55:40)
32.  蛇にピアス 《ネタバレ》 
この映画、非常にマーケティングターゲットが狭いと思う。ルイ、アマ、シバという特異な存在、そしてこの世代の流行や文化(ピアスやタトゥー然り)について知識、あるいは似たような経験、人生を歩んできたなら少なくとも共感できるはず。自分はというとアマのような無軌道ぶり、目立ちたがりでもあり、自己主張の一環でもあるファッションにどことなく共感してしまうのは、若い時分そうだった節もあるからですね。そういう意味で、リアルな群像劇をとらえた70過ぎの蜷川監督、さすがです。キャスティングも素晴らしかった。特に、主演の古高さんは園子温監督の作品で初めて知り、その時は割りと当人世代の等身大を演じた感がありましたが、今回の役どころは凄いなぁと感心。当時から注目していた女優さんで今後の活躍が益々楽しみになりました。相手役の高良健吾も体全体を使って自己表現している感じですが、この人も今後注目です。けっこう痛々しいシーンも多々ありますが、2時間があっという間に感じ、エンディングテーマのチャラの歌も心に響きました。
[映画館(邦画)] 8点(2008-09-21 20:58:28)
33.  デビルズ・リジェクト~マーダー・ライド・ショー2~ 《ネタバレ》 
一作目では非道の限り尽くしたフライ一家には同情の余地は全く持ってませんでしたが、今作は違いましたね。父親を殺された保安官の執念にも応援してましたが、逃亡を続ける兄弟にもいつしか同情のまなざしで鑑賞しているという何とも変わった作風が魅力でした。「悪魔のいけにえ」にオマージュを捧げる部分がいくつかでてきたり、ラストは「明日に向かって撃て」を髣髴とさせるアメリカンニューシネマな香り。ロブ・ゾンビは、良いとこどりして自分流にアレンジする演出が巧みだなと感じました。
[DVD(字幕)] 8点(2008-09-02 09:22:56)(良:1票)
34.  ●REC/レック(2007) 《ネタバレ》 
ふぅ・・・久し振りに冷や汗をいっぱいかいた感じです(笑) 本編は長すぎず丁度良い尺、良い意味で緊張感が持続でき、個人的に大満足。 序盤は、ちょっとダラっとした感じなので、「うっ」正直はずしたかなぁ・・・と不安になりましたが。事件が起きたアパートに急行してからがすこぶる面白さ。 超低予算ですが、POVならではの演出や技巧が本編に見事マッチしているし、秀逸な出来栄え。 階段下から上部を見上げて追いかけてくるシーン、あれはいいカットで怖い。また、アパート上の階から人が落ちてきたシーンや、終盤の天井裏で映ったアレ。ホントにドキっとさせられた・・・いやービックリしましたね。 本当に怖いとお勧めできる作品のひとつになりました。
[映画館(字幕)] 8点(2008-07-09 12:17:53)(良:1票)
35.  リベリオン 《ネタバレ》 
ある一定の規律で統制された未来社会という舞台がSF映画ありきとしてみると自分はすごく好きなんですよね。大半がハズレだったりするんですが、この作品は素晴らしい。アクションや映像だけに注目されがちですが、人間の尊厳とは何か?を深く考えさせられ、それでいて主人公の心・行動の変化にも共感がもてる。クライマックスの「まだだ・・・」の一言から始まる復讐劇は鳥肌もんでした。ラストは、結局、人間は同じ過ちを今後も犯していくのか?というアンチテーゼもありながら、子供が心を開いていたあたりに思わず笑みがこぼれた。ガン・カタ最高!プレストン最強!
[DVD(字幕)] 8点(2008-06-06 09:36:28)
36.  タイヨウのうた
哀しい物語であるけれど「生きる」ことの意味を考えさせられ前向きな気持ちになれる作品でした。YUIの自然な演技も作風にぴったり合っていて良かったし、やっぱり歌声が好きですね。
[DVD(邦画)] 8点(2008-03-03 18:58:02)
37.  クローズZERO
単純に面白かった! 原作はちらっと読んだことがある程度で、特に各キャラクターへの思いいれがないので違和感が全くなかったからでもあるけど、山田孝之の悪っぷりもけっこうはまっていたのが好印象。小栗旬もいい役者ですね。 ちょっと脇役の扱いが雑な点もあると思うけど、それを上回るパワフルな演出で一気に観れる。色んなジャンルに手を出しすぎな三池監督は、こういう作風の方が上手いと思うけどな~。
[映画館(邦画)] 8点(2007-11-17 13:08:54)
38.  007/カジノ・ロワイヤル(2006) 《ネタバレ》 
最近観たアクション映画の中では突出した出来栄え! とにかくダニエル・クレイグが渋い!カッコイイ!新世代のボンド!強みも弱みもいい味だしている。 序盤からハラハラドキドキの追跡劇で始まり、一気に物語りに惹き込まれた。強いて言うなら、ギャンブルのシーンがオリジナルと比べて少々物足りない。敵の窮地を助けたり、毒を盛られたりと、派手な演出が中心で、別の意味で醍醐味のはずの心理的駆け引きや些細な描写はほとんどありません。 しかし、新しいボンドシリーズとしては大成功じゃないでしょうか! 
[DVD(字幕)] 8点(2007-08-30 20:01:17)
39.  アポカリプト 《ネタバレ》 
「映画秘宝」で掲載されてからというもの長い間待ち侘びていた作品です。端っからこの作品に対して、史実に基づいたマヤ文明の宗教くさいリアリティーなどは求めていなかったで、純粋に娯楽映画として楽しめました。メル・ギブソン監督自身も「ブレイブハート」や「パッション」で養った演出手腕を如何なく発揮し、彼独自のエッセンスが詰め込まれた見事な血みどろ映画へと仕上がったのではないでしょうか。最初のカットから最後まで一瞬たりとも気の抜けない、ある意味爽快なアクション映画です。
[映画館(字幕)] 8点(2007-07-24 11:15:03)(良:1票)
40.  ヴァルハラ・ライジング
「ドライヴ」で注目されたニコラス・ウェンディング・レフンの初期作品という事で観てみた。 そこいらの二流監督が撮れば単なる低予算の意味不明なB級映画で終わってしまうような題材なのだが、この監督は違った。 北欧では、死者は聖なる山で生き続けるという民間信仰があり、この聖山信仰と、戦士の父オーディン、ヴァルキュリアとが結びつき、ヴァルハラのイメージが出来上がったと考えられているらしい。勇敢に聖地エルサレムを目指す戦士たちだが、既に彼らは死んでいて、彼らの魂が集う場所こそ最後のたどり着いた土地だったのかもしれない。ワン・アイはその使命を担うがごとく、名誉ある戦い、死を求めていたとも解釈できる。 そういう北欧神話をベースにはしているが、その描き方はストレートでいてかつ鮮烈な映像表現でみせている、その手腕、センスは素晴らしいの一言。 無駄なセリフや音を一切省き、淡々と映像でみせてゆく様は、不気味であるもののどこか惹き付けられる。物語の構成を章仕立てにしたのもある意味合っていたと思う。 最後に、ワン・アイを演じたミケルセンはかっこいい!
[DVD(字幕)] 7点(2012-09-28 21:45:11)(良:1票)
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