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ドラえもんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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381.  キャスト・アウェイ
主人公にとって4年間の空白はあまりにも残酷で虚しい。が、そこはアメリカ人。漂流生活をフロンティア・スピリッツで生き抜いてきたのだから、これからの人生もきっと明るく生き抜いて行ける筈。十字路に立って進むべき道に迷うラストのT・ハンクスの表情が象徴的だ。
8点(2001-04-08 19:06:03)
382.  日本の黒い夏 冤罪
熊井啓監督の作品意図としては、この年に起きたひとつの(あまりにも有名な)事件を記録しておきたかったに他ならない。それほどに“冤罪”というテーマは彼にとって魅力あるものなのだろう。が、しかしその描き方は通り一遍だし、どのシーンをとってみても印象はあまりにも希薄だ。それは今までにTVのドキュメンタリーや特番などでさんざん報道されてきたことを、単になぞっているだけに過ぎないからである。だからそこから何ら新しく喚起されるものも生まれてこないし、ましてや感動などあるはずもない。
6点(2001-04-08 18:46:43)
383.  サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS
コミカルにテンポよく進んでいく前半に比べ、ヒューマン・ドラマ色が濃くなる後半はかなり大仰で、とりわけ終盤の手術シーンとそのあとの屋上で号泣するシーンとの、いわゆる“泣かせの二段重ね”はクドくて、手法としては頂けない。傑作になり損ねた作品という印象は拭えない。
7点(2001-04-01 18:02:11)(良:2票)
384.  雨あがる
水煙を上げ叩きつけるような雨、豊かな人物描写、殺陣の動と静の美しさとその見事さ、地響きを立てて疾走する馬、そして夫婦愛。黒澤が撮っていたら、やはりこのような作品に成っていたであろうと思えるぐらい、完成度は高い。まさに彼の遺産をものの見事に受け継いだ黒澤組の紛れもない勝利である。
9点(2001-04-01 17:25:50)
385.  風花(2000)
ベスト・ワン監督の相米慎二の演出のもと、元アイドルの小泉今日子が大人のオンナを演じて新境地を開いたか(?)という話題の作品だが、はっきり言ってストーリーに新鮮味もなければ何の意外性もない。原作に問題があるのだろうか、監督自身、ストーリーにはあまり関心がないようにも思える。しかも肝心のキョンキョンの魅力を引き出せてもいない。あるのは主人公二人の“道行き”での演技合戦というところか?!
6点(2001-03-24 23:59:42)
386.  スーパーノヴァ(2000)
う~ん、なんか凄く期待していたんだけど・・・。ミステリアス・アドベンチャーのいつもながらのお話に終始していて、主人公の男女が予定通り最後まで生き残り(しかも壮絶バトルのあと、赤ちゃんを身篭ってしまうという支離滅裂さ)、彼ら以外はいとも簡単に葬り去られて、見せ場すらない描き方といい、言い出したらキリがないほど出来が悪い。SFXだけではとてもモタない典型的な作品。
4点(2001-03-14 12:03:42)
387.  コヨーテ・アグリー
憧れを抱いて都会へ出てきた若者が、仕事や恋に悪戦苦闘するといった青春モノの定番ながら、ここには安心して見ていられる心地よさがある。バーの乱痴気騒ぎは過剰気味だが、音楽とダイナミックな踊りの編集の巧さは際立っていて、この作品の人気の高さを証明している。
7点(2001-03-14 11:39:26)(良:1票)
388.  ペイ・フォワード/可能の王国
ストーリーそのものより、主役三人の演技の上手さに素直に感動してしまいました。ただオスメント君に花を持たせ過ぎたばかりに、せっかくイイ流れで来た話がラストで感動の押し売りになってしまたのがなんとも惜しい。
8点(2001-03-09 15:09:36)
389.  溺れる魚
コミカルではあるけれどコメディではなく、むしろシリアスな部分にキラっとするものを感じる。さらにこのテの作品にありがちな登場人物の多さによる煩雑さというものがほとんど無く、むしろ整然とさえして上手くまとめあげられている。スリリングなアクションもバランス良く施されていて、もっとシッチャカメッチャカな作品だと思っていただけに、イイ意味で期待を裏切られた思いである。主人公の刑事コンビをも含めて何か新鮮なものを感じるような仕上がりとなっている。
7点(2001-03-09 14:49:23)
390.  リトル・ダンサー
久しぶりに場内が明るくなる事に気恥ずかしさを覚えた作品でした。夢へのチャレンジという青春映画という意味では、「遠い空の向こうに」に一脈通じるものがある。登場人物たちそれぞれが素晴らしく、とりわけ様々な事で苦悩する父と兄の描写や、彼らの対極にある少年の夢に向かう姿が、ダンスという躍動感となって表現される本作には“素直な感動”という言葉が最も似つかわしい。
9点(2001-03-09 01:46:33)
391.  BROTHER
いかに映画と言えども、男を貫くためには命をもいとわない“兄弟”たちの捨て身の行為の描写には、やはりこの世界に対する理解を超えた 相容れないものをどうしても感じてしまう。北野作品はアメリカを舞台にしてもあくまでもマイペースで、独自のカラーはますます磨きがかかり、さらに過激だ。主人公の山本は日本での抗争の果て、ほとんど死に体でL.A.へ自らの死に場所を求めに来たような男で、勢力拡大をはかる事にもさほど熱意といったものもなく、まるでゲームでも楽しんでいるかのようだ。結局この作品はラスト・シークエンスを撮りたいが為の、実に長いイントロを見せつけているような感じさえする。  それにしても評論家や映画ファンには高い評価を得ている北野作品だが、ごく一般の観客はどのように感じているのだろうか・・・。
7点(2001-03-04 00:05:58)
392.  インビジブル(2000)
近年のテクノロジーの発達、特にCGやデジタル合成によって表現される映像は、例えばかつて不可能だと言われてきた“津波”とか“洪水”といったものが「パーフェクト ストーム」等に見られるように“パーフェクト”に可能になり、もはや再現不可能な映像は皆無とさえ思える。 そこで変身モノのジャンルでとりわけ透明人間を扱った作品には、ナチュラルな描写と表現方法が多様になり、これほど強い味方はないのである。 そういう意味では本作は完璧なほどの映像化に成功していると言える。但し皆さんが指摘しているように、K・ベーコンの性格づけやストーリー展開には不満が残るし、P・バーホーベンの相変わらずのグロっぽさには辟易してしまう。
7点(2001-02-28 00:38:55)
393.  回路
部屋に一人閉じこもって、まるで生活のすべてであるかの様にインターネットに没頭する若者たち。映画は、生きていながら死んでいるような、そんな彼らに対する批判あるいは皮肉を描いているともとれる。だから「繋がっているようで、繋がっていない」というセリフが妙に真実味を帯びてくるのである。どこまでが日常で、どこからが非日常とかいった境界が、ここには見当たらない。だからすべてが現実であり、すべてが夢のようでもある。終盤、上空を飛行機が炎を上げて突如出現し、やがて落下して爆発炎上を起こす。この予想外のスペクタクル・シーンは、数々の幽霊の描写(これがかなりリアルで怖い!)ともども、いつか見た夢の中に出てきたシーンと錯覚をおこす程、我々に不思議な感覚をもたらす。
9点(2001-02-25 00:03:46)
394.  アンブレイカブル
「真実を知る覚悟はあるか」の売り文句で、半年近くも期待を弥が上にも抱かせておいて、いざ拝見したら・・・。要するに結末がどうのこうのと言うより、そこへ至るまでのミステリアスなプロセスを楽しむ作品なんでしょうナ。それにしてはストーリーがあまりにも強引すぎて無茶苦茶。 これではいくらなんでも観客は怒るわナ~!
4点(2001-02-24 23:25:51)
395.  クリムゾン・リバー
昨今流行のサイコ・ホラーをテーマにしたフランス製のサスペンス・アクションだが、まず本来衝撃的であるはずの猟奇的シーン等は意外なほどインパクトが無く、むしろ或る種のわざとらしさすら感じられ、ハリウッドの模倣の域を一歩も出ていない。もはや殺伐とした現実社会に映画が追い越されてしまっているのである。さらにラスト、唐突に登場する犯人に「セブン」のK・スペイシーのような悪魔的な魅力がなく、犯行そのものや動機にまったくの説得力が感じられない。若手刑事のヴァンサン・カッセルに比べて、J・レノの老刑事のキャラは一本調子であまりにもパターン化され過ぎていると思う(のは僕だけだろうか?)。警察仲間を振り切ってまで二人が雪山へ向かったまではカッコ良かったのだが、そのあと雪崩に遭遇して、結局みんなに助け出されるというなんともシマラないエンディングだ。(期待していた作品だけに罪は重いゾ!)唯一この作品の救いは名手ティエリー・アルボガストの見事なキャメラにある。
6点(2001-02-15 16:11:52)
396.  Avalon アヴァロン
本物の銃器や戦車やヘリ等とCGによる創造物とが渾然一体となって、ほとんどなんの違和感もない点がまず素晴らしい。モノトーンともいえる作品世界(現実の世界すらバーチャルっぽい!)の斬新な創造力がこの作品の命であり全てでもある。その意味では押井守の意図したことは成功したと言っていいだろう。今後も彼の手によってさらなる映像世界というものを期待したい。
7点(2001-02-04 18:15:52)(良:1票)
397.  ピッチブラック
ほとんど無名に近い俳優を使って良質のリアル感を醸し出している点は、スケールの違いこそあれ「エイリアン」(第一作目)に一脈通じるものがある。この作品の卓抜なアイデアと視覚効果による恐怖感には、思わず唸ってしまうほど。前段のド迫力の不時着シーンや色調を押さえた惑星のリアル感、さらに日食から暗転してからの無数のコウモリ型のエイリアン(空飛ぶイカかも?)の飛来シーン等々、かなりのこだわりを感じるし、しかもそれ相当の効果を上げている。護送中の犯罪者(結局、彼が事実上の主役となる!)が生き残りを賭けて、自ら運命を切り開き力の限りを尽くす姿には感動すら覚えるし、決して改心などしない点にも潔さを感じる。最近、これほど惹かれたアンチ・ヒーローはいない。まったく意外な拾い物で、未見の方は3度のメシを抜いても観るべし!
8点(2001-02-04 17:31:24)(良:1票)
398.  エクソシスト ディレクターズカット版
ディレクターズ・カット版に仄かに期待していたのは、まず、メリン神父の突然の死のことである。一応、心臓発作ということだが、あまりにも呆気ない死に方だったので、“何故?”という疑問をず~っと抱いていた。今回ひょっとしてその謎が解けるかなと思っていたけれど、残念ながらあのシーンには手を加えられてはいなかった。もう一つ気になっていたのが、例の映画好きの老刑事のこと。オリジナルでは何かと不可解な印象の彼を、今回ラストに登場させることによって、より鮮明に性格付けが成されたように感じた。やたら映画(しかも古典ばっかり)に誘いたがり、はたして家族がいるのかも疑わしいこの男には、「真夜中のパーティー」や「クルージング」といったアメリカの風俗の一段面として、ホモの世界を好んで描いてきたW・フリードキンの作品だけに、そういった匂いがぷんぷんしてくる。カラス神父に“君はサル・ミネオに似ている”と言わしめたのも、何やら暗示的だ。オリジナルの“売り”が首が180度廻るシーンだっただけに、いかにもオドロオドロしいだけで、あまりに突飛で作品全体のリズムを狂わすスパイダー・ウォークをカットしたのは正解だったようだ。この特別版は功罪合い半ばといったところなので、基本的には評価に変わりなし。
10点(2001-02-04 16:52:55)
399.  バーティカル・リミット
「恐怖の報酬」の山岳レスキュー版といったところでしょうか。そのクリフハンギングぶりには一段と磨きがかかっている。ただ見せ場のためだけのアクションという気がしないでもない。クライマックスともいえる、向かい側の断崖への大ジャンプ・シーンは、最大の見せ場としてももう少しタメが欲しかった。どうせ成功するのは分っているんだから、もうひと工夫あっても良かったんじゃないかと思う。エンディングはMrs.Sozeさん↓に同感!
8点(2001-01-27 23:11:17)
400.  バトル・ロワイアル
「仁義なき戦い」の中学生版として楽しんでは観ましたが、その描き方はあまりにもマンガチックで呆れるほど。昔から深作さんの作品を観てきたものにとって(昨年公開された「おもちゃ」などは、深みのあるしっとりとした大人の作品として大好きでしたが・・・)、これはいったいど~言うことなんだか。ちょっと若い人のウケを狙いすぎたんだろうか?どうやら大騒ぎするほどの作品ではないようです。
5点(2001-01-21 17:25:53)
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