381. ヒート
私事でこのときのデ・ニーロの格好(ダブルのスーツに白シャツ)に憧れてダブルのスーツをヤフーオークションで落札してよく会社帰りはネクタイ外してなりきってました。でもチャリで通勤していたのでケツのところスレてしまい着なくなりデ・ニーロへの道は遠のいてしまった。 [DVD(字幕)] 7点(2004-06-05 14:38:07)(笑:1票) |
382. オーロラの下で
一介の猟師としてミンクの目を撃ち抜くという腕を持つ源蔵はなかなかのものですね。それとドラクエっぽいところがなんともGOOD!!。源蔵達は狼と遭遇した。→逃げる 源蔵達は逃げ出した。しかし狼に周りを囲まれた。って感じです。『アドベンチャーファミリー2』のときの狼の数とは比較になりません。自然界であんな数に囲まれたら”絶望”としかいいようがないです。良いことなのか悪いことなのかは正直なんとも言えないけど狼のいない日本に育って良かったと思えました。ワンちゃん達の頑張りを上手く撮ってるところもなんともよい。 6点(2004-06-05 14:32:12) |
383. リーサル・ウェポン4
1・2・3と観てこれの印象が一番強いです。ダニー・グローバーもどんどん老けてるし、ジェット・リーも強すぎだしジョー・ペシも相変わらずで結構面白い。 7点(2004-06-05 14:05:11) |
384. 遠い空の向こうに
クリス・クーパーの頑固親父役は最適でした。親父ってのはなんだかんだ言っても子供のことをよく見てるし一番考えてくれていると思う。「泣くな」と言われてもこの作品は泣いちゃうんですよね。そんな映画のひとつ。 9点(2004-06-05 13:53:52) |
385. 夢(1990)
たまに笠智衆さんの「水車の村」だけ観たくなります。何が良いという理由は特にありません。常日頃の忙しく働いている現代人。私を含めて一体何を得たいのでしょうか?幸せを掴む為?名誉を得る為?。人はただただ自分の欲を満たすためにひたすら働く。突き進んで行った先に何があるわけでもなくただ”人”として生まれてから何億分の一の一人として死ぬ。さて”生きる”ってなんだろう?。多分これは人が生きている上で最も多くの時間を費やしてしまう題材だと思う。生きるということを重く捉えて日々「なぜ?どうして?人とは?」と悩む方もいれば、あっけらかんと「やりたいことすればいいじゃん」と言う方もいる。人って色々な考えを持ちながら生きている。「これが正解」と言う答えが無い。答えが無いからこそ人は生きていけるのだろう。 ちなみに私は毎日”夢”を見ます。毎日というより寝たらほぼ100%夢を見ます。ほとんど5分後にはどんな内容だったか忘れますけどとにかく1年365日見ない日は無いと言えるぐらいいつも見ます。一度ぐらいカウンセリングを受けたほうがいいのかもと思ってしまうぐらい見てしまいます。さて普通夢といったらファンタジーな感じ(例えば空を飛ぶとか)やその人が持っている願望なんかを見ると思うのですが、私はただ場所やキャスティングが変わっただけの「もう一人の自分の日常生活」という実にありふれた現実的な夢ばかり見ているのです。楽しいときは楽しいけど悲しいときはあまりにリアルなので夢で感じたことを現実に”涙を流す”という行為をしたこともあります。そして楽しい夢こそすぐに忘れて嫌な夢ほど記憶に残り、その日の気分や機嫌にも大きく作用します。毎日夢を見るけどまったくコントロールが出来きず見たい夢ほど見ることが出来ない。なんとなくいい感じの夢を見ててもなぜか夢の中で現実的な自分がいて「夢だからといってそれは出来んだろう」と行動をストップしてしまう。私にとって”人生”と”夢”とは似ていて、これはもう一つの人生を見ているのかもう一つの夢を見ているのかよく分からない。 7点(2004-06-05 13:48:37) |
386. ラストエンペラー
映画を観て初めてサントラというものを買った作品です。それほど坂本龍一のつくりあげた音楽が良すぎました。この作品以降のテレビ番組は中国といったらこの曲を流すので完全に”中国”のテーマ曲としての固定概念をを作り上げてしまった。言うならばボクシングといったら”ロッキーのテーマ”が流れるようなもの。 8点(2004-06-05 13:40:34) |
387. バックドラフト
音楽がダイナミックで色んな俳優が人情味を出しているいい作品ですね。く~っでも自分は私情をはさんでカート・ラッセルになりたい。 7点(2004-06-05 13:25:11) |
388. ハドソン河のモスコー
ぱっとしたシーンは思い出せないですけどこういうロビン・ウィリアムズもいいですね。さて自由というもの求めて彼は幸せになれたのだろうか・・・ 7点(2004-06-05 13:20:20) |
389. サイボーグ
ブーツに仕込んであるナイフは格好よかったし音楽はたまにテレビなんかで使われていますね。う~ん後は特に・・・。 それにしても「ヴァンダムが出てる映画だから、仕方ないよ」千古の名文だ。この一言でたしかに十分だ。 4点(2004-06-05 13:15:50) |
390. モ’・ベター・ブルース
”バード”と同様ジャズが好きならば・・・という感じもしましたけどデンゼル・ワシントンとウェズリー・スナイプスの共演というならば見なきゃ損というものです。今回の作品は特に人種差別にこだわった作品でもなく人物描写にこだわったドラマ性のあるもので夜中に一人で観るような映画ですね。 7点(2004-06-05 11:52:16) |
391. テルマ&ルイーズ
始まったころはオバさん二人で面白いんかなと思ってたんですけど入り込んで観てみるとなんとなくお二人がキレイに見えてくるからあら不思議。ハーベイ・カイテルの人情味ある刑事役もよかったですしブラッド・ピットの体脂肪率の低そうな裸体を拝ませていただいたこともOKでした。 7点(2004-06-05 11:42:54) |
392. カッコーの巣の上で
ジャック・ニコルソンはともかく脇を固めた俳優陣も光ってました。ダニー・デビートがとても幼く見えてかわいらしさがありましたね。 8点(2004-06-05 11:37:33) |
393. 王立宇宙軍 オネアミスの翼
小学生の時に観たときは別になんかよく分からなかったけど社会人になってからもう一度観たらようやく分かったような気がする。ひとつのグループがプロジェクトを立てそれに向かって周りの人達と連携しながら物事を進めていくという単純で淡々とした作品だけどそこには熱い志やみんなの夢が詰まっている。なんと言っても音楽がいいですね。落ち込んで閉塞感が漂うようなときに観ると自分なんて小さいもんだなぁと割り切れるかもしれないですね。 7点(2004-06-05 00:20:41) |
394. ファーゴ
雪とブシェーミのコントラスト。これもまた芸術です。 7点(2004-06-05 00:08:10) |
395. マイ・ビッグ・ファット・ウェディング
この手のちょいシンデレラっぽいストーリーは好きです。努力して美しくなろうとする女性の姿勢は素晴らしいですね。女性は誰でも美に対しての意識が少なからずはあると思います。私は会社に自転車で通ってるんですが帰宅時によく歩いている女性を見かけます。多分その女性も仕事帰りとは思いますがいつもすれ違う場所が違うので距離的にも相当歩いていることが分かります。ただ歩くのが好きなだけかもしれませんが残暑厳しい夕方も歩いてるのでこれは意図的に歩いてるのだなと思います。こういう日々の小さな努力をしている女性を見るとなんか負けてられないなと私も筋トレを始めました。死んでた細胞が生き返ったという表現が一番当たってます。人の欲望の中の「美を求める」という行為は性別関係なしに良いものです。 7点(2004-06-04 23:59:39) |
396. マルコヴィッチの穴
もともとキャメロン・ディアスの出演している作品をほとんど観た事が無かったためにここを見て彼女が出演していることが分かって驚かされた。さすが”ハリウッド”メイクとCGで女優は綺麗に見せることが出来るってのを再認識しました。 6点(2004-06-04 23:52:45) |
397. グッドフェローズ
やっぱジョー・ペシですね。あのぶちキレとアホさかげんが憎めない。でもこんな人が近くにいたら怖い。とても後に『ホーム・アローン』や『きっと忘れない』に出演した人とは思えない。さすが名小役。 8点(2004-06-04 23:38:38) |
398. ゴッドファーザー
《ネタバレ》 全編において血なまぐさばかりを感じる中、ドン・コルレオーネが孫のアンソニーとトマト畑でふざけあっているシーンに唯一”明るさ”を見出せました。 なんだかんだと”家族”という共同体は自分にとってかけがえの無いものだと教えてくれた気がします。 9点(2004-06-04 23:32:05) |
399. ディア・ハンター
正直なところデ・ニーロ演じるマイケルが狙撃手としてベトナムのジャングルで活躍する純戦争ものと期待してたけど前半の結婚式シーンで出鼻をくじかれあらら・・・と観ていたんですがそれでもなかなか見応えはありました。戦争に行く前と帰還後の人々の気持ちの変化がにじみ出ててるのも良かったです。でもやっぱりマイケルのニックへの友情を超えた深い愛情が見え隠れするところがなんとも言えない切ない気持ちになりました。そう私はこの作品はニックに片思いで中々カミングアウト出来ないマイケルの純愛ゲイストーリーだと捉えたのです。 「ゲイ?んなわけねーだろ!じゃあなんでマイケルは帰還後にリンダと一緒に過ごしてるし寝てもいるじゃん」とおっしゃられるかもしれませんがそれは”ニック”が愛していた女性だったからこそマイケルも好きになれたのではないでしょうか。ニックが愛していなかったらリンダなんて見向きもしなかったでしょう・・・。人それぞれ感性が違うのでとくに多くは語りませんが「反戦」「ロシアン・ルーレット」以外にもそういう視点で観た人もいるということでひとつ書き込んでみました。だから私にとってこの作品は反戦映画と受け取れきれずにゲイ映画としての高評価を付けた次第です。以上 8点(2004-06-04 23:20:47) |
400. カリートの道
私はこの作品を教えてくれた人に”人生”を教わった。その人は別に”教える”という行為をしてくれたわけではなく、私がその人を見て”自分”というものを振り返って考えさせてくれたのだ。私はこの作品に思い入れがある。それはその人を思い出させてくれるから。そして自分を奮い立たせてくれるから。とにかく「ありがとう」と一言添えさせていただきます。 この作品を教えてくれた人とアル・パチーノに捧げる 2004/12/20 tetsu78 10点(2004-06-04 22:51:32)(良:1票) |