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あばれて万歳さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1199
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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441.  リミットレス 《ネタバレ》 
有名な「人間は脳の10%(20%)しか使ってない」という都市伝説をもとにした映画なわけですが、そもそも「人間は脳のn%しか使ってない」というのは都市伝説にすぎず実際にはそんな事は全然なくほぼ全部使ってます。  この映画に関しては後味が妙に悪い映画で、ツッコミどころも満載。 そもそもあの主人公に限らず(特に薬を開発した側の誰かが)薬の効果を推し進めてより効果の高いものを開発してるに決まってるわけで、そういう人がいくらでもいそうなのにそうじゃない…というあたり、もう根本的におかしい…と思ってしまう矛盾点だらけの映画でありました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-07-06 10:29:54)
442.  アンブレイカブル 《ネタバレ》 
この映画が低評価な理由は明確に説明できます。 一つは「シックスセンス」で期待値を爆上げしてからの次回作だったため観客が「あー…」となった事。 もう一つは、時代が早すぎた点。  前者については「シックスセンス」が偶々この監督にとっての奇蹟の一本だったからで(リュックベッソンにとってのレオン)しょうがないですし、後者についてはこの映画以降ハリウッドで作られ始めた等身大で描くヒーロー物の嚆矢とも言える映画になってるわけで、今だったらもうちょっと普通の評価されたんじゃないか、と。ほんと早すぎただけなんじゃないか、と。  そういう意味では運がなくて不当に低評価されている映画だと思うのです。 まぁ残念ながらそこまで面白いわけでもないんですが、しかしここまで低評価なのはかわいそうってそんな感じ。  ちなみに自分がこの映画を観ているときには「どんなに不死身でケガも病気もしなくてもハゲるんだな」と映画を観てる途中でそれがずっと気になっててしまって、やや重めのストーリーが全然頭に入ってこない困った映画でありました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-07-06 10:19:11)(笑:1票)
443.  グラスハウス
サスペンス映画としてそれほど高い評価をされていない本作ですが、こういっちゃなんですが、この手のサスペンス映画は(一部の傑作駄作を除けば)ぶっちゃけ五十歩百歩です。 だいたいこうなってああなるだろうな、という想定内の範囲で物語は進行するわけで一部の映画を除けば「暇つぶしには最適」程度のレベルに収まるわけで、そういう点で見るとこの映画が取り立てて悪い映画だとも思えません。  そしてそんな大同小異でどれがどれなんだかすぐにわからなくなるような映画達の中にあって、本作には際立って優秀なポイントが一つあります。 それはヒロインを演じるリーリーの際立ったエロさです。 年齢的な事もありリーリー史上もっとも肉感的な時期(デブとも言う)だからか、とにかく「いい感じに」エロいのです。  パジャマの上だけ脱いじゃうシーンだけでもたまらんものがありますが、何よりいいのがあのビキニのシーン。 そりゃあのおじさんがエロい目で舐めまわすように見てしまうのは、これはもう物理的にしょうがないのです。 あのおじさんは悪くありません! このシーンに限らず、おそらく監督にはりーりーをエロく見せる事に相当のこだわりがあったと思われ、その一端が現れているのがリーリーが普段着てる室内着。 生地が柔らかいので後ろを向いたシーンでいい感じにお尻に張り付いてプリンプリンなのです。 着衣エロの基本ここにあり!と思えるそのすばらしさは凡百のサスペンス映画の中でこの映画を見事に輝かせています。  そんなわけで、サスペンス映画としては他の映画と大差ないながらリーリーのおかげでプラス1点(あるいは2点)をあげる事に僕はやぶさかではないのです。
[地上波(吹替)] 7点(2018-06-28 00:00:30)(良:1票)
444.  ロスト・バケーション 《ネタバレ》 
この映画の存在を知り設定を聞いたときからずっと観たいと思ってた映画なんですがなかなか観る機会がなく、今回やっと観たわけですが…正直、期待が大きすぎました。  ヒロインの水着姿に魅力がないのが致命的で、これがたとえばグラスハウスのリリー・ソビエスキーの水着シーンみたいなエロさであればそれだけでもう十分!ってくらいの価値はあったと思うんですが…何しろほとんどヒロインのワンマンプレーな映画ですから映画の魅力はヒロインの魅力に依存する部分が大きいわけです。 そのヒロインを演じるのが「野蛮なやつら/SAVAGES」で、どこがいいのかわからない冴えないヒロインを演じていたブレイクライブリーなんですから、期待するだけ無駄だったという事なんでしょう。  ストーリーもイマイチで、たとえばカモメ。 例えばサメに喰われてヒロインの囮になるなり何かの偶然でヒロインの助けになったり、とにかくストーリー上の鍵を握るかと思いきや…何もない! 何なのそれ!  まぁカモメも無事に助かってたみたいでよかったですが…てか人間の医者ってカモメの羽とかでもあんなパシっと治せるものなんでしょうか? いくら医者でもさすがにカモメの羽の構造は知らないような気がするんですが…
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-06-27 14:37:49)(笑:1票)
445.  ガール・オン・ザ・トレイン 《ネタバレ》 
「ラブソングができるまで」でへんてこなセクシーアーティスト役を演じていたヘイリーベネット。 スラブ系を中華にしたような独特の容姿で、個人的には全然好みじゃないのに妙に印象深い女優さんでした。 おかげでマグニフィセントセブンで見かけたときも「あ、この人は!」とすぐに彼女だとわかったわけです。  で、そのヘイリーベネットが裸を見せてくれるのがウリの本映画ですが、うーんと、彼女の裸以外にどこに注目したらいいのかわかりません。  映画の雰囲気だけはそれっぽいんですが、結局話自体が面白くないのでただただかったるいだけ。 そもそも犯人自体がほとんど最初から「こいつだろ」とネタ割れしてるという情けなさで、映画としてはかなり残念なものになっています。  という事であえて語るとすればやはりヘイリーベネットの裸しかないわけですが、しかしそれを熱く語ってしまうと僕の人間性に疑問を抱かれてしまいかねないというジレンマ。  ここはシンプルに「あんまりおもしろくない映画でした」でまとめてしまうしかありません。まぁ結局裸で1点足しちゃうわけですが!
[インターネット(字幕)] 5点(2018-06-09 19:15:30)(笑:1票)
446.  テクノポリス21C
おー、これってレビュー数0だったんですね。  テレビシリーズの予定だったものの企画がつぶれたので、パイロット版を拡張する形で都市部で限定公開されたアニメなわけですが、当時田舎住だった自分は当然観る事は不可能で、のちにレンタルビデオでみたわけです。  「こいよ、とんでくろふね~」という主題歌は実にかっこよく、藤原誠はこの歌で認められてマクロスも歌う事になったという名曲なわけですが、カラオケ行ってもDAMでは配信されてないんで歌えないんですよね。 ぜひDAMでカラオケ配信をお願いしたいと思う今日この頃です。  って、こういう作品はレビューというより個人個人の思い出語りコーナーになっちゃうのはある意味しょうがない…というかむしろいい事なんじゃないでしょうか、うん。
[ビデオ(邦画)] 6点(2018-06-07 14:07:52)
447.  ツーリスト
午後のロードショーで放送あり。 「アンジとジョニデのロマンチックミステリーだって?全然知らん映画だけどとりま観てみよう!」 そう思って観はじめてわずか数分。 「これ、めっちゃ見たことある奴だ!」  おそらく以前スターチャンネルあたりで観たことあったんでしょうね。 しかしその事実を全く覚えてないというというその事自体がこの映画の出来を物語っています。 実際こちらにもレビュー書いてませんでしたし。  一言でいえば「めちゃくちゃありふれた映画」でそれ以上でもそれ以下でもありません。 決してつまらないわけではないですが…でもとりたててどうこう言う映画でもありません。  念のためwikiを見てみたんですが、当初この映画の出演はトムクルーズとシャーリーズセロンの予定だったそうで。 へーそうなんだ…と思ったわけですが、でもやっぱそれだけ。  まあその程度の映画です。 とりあえず午後のロードショーでなんとなく観るには最適だと思います。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-05-23 15:47:39)
448.  ミッドナイト・イン・パリ 《ネタバレ》 
過去に行って昔の有名人が沢山でてきて…系のお話は沢山あって、日本だと戦国時代に行くものが多いわけですが、とにかくこのジャンルはその時代(と人)について明るくないと全く面白くないわけです。  ヘミングウエイやピカソ、ダリ、フィッツジェラルドなんかはわかってもコールポーターやジョセフィン・ベイカー、ジューナバーンズなんかは「誰それ」状態な自分には本質的には楽しめない映画でした。 あげくにさらに過去にいってロートレックだゴーギャンだなんだとなるともうね…  例えばダリが登場したとき、テーブルにはちゃんと昔のラベルのシャトーオーブリオンが置かれていたんですが、こういうのも「シャトーオーブリオンを知ってて昔のラベルも知ってる」からこそ面白いわけで。 そういう意味で日本人にはめちゃくちゃハードルの高い映画になってると思うわけです。  さすがに映画フアンなら「部屋から出られない」という「皆殺しの天使」ネタはわかりますけど…このあたりBTTFなどにも見られる過去に影響与えてました系のベタネタですよね。  うーん、雰囲気は悪くないけど、西洋美術や文学に対する教養不足の自分にとってちょいとつらい映画でした。 回顧主義者なんかろくなもんじゃない、今が最高なんだっていう映画の主題は好きですけどね。  あと現代の婚約者がトリバゴの彼女に似てて途中からそれが気になって気になって…
[インターネット(字幕)] 6点(2018-04-27 11:59:30)
449.  レディ・プレイヤー1 《ネタバレ》 
JUMP(ヴァンヘイレン)が流れる冒頭部分、3人並んで仲良く歩く「キティちゃん」と「ケロケロケロッピ」と「バットバツ丸」を画面の隅に見つけて 「え、この映画の隠れキャラってこのレベルのものを見つけてかなきゃいけないの??無理ゲーじゃん!」と思ったわけですが…  実際のところ巷で言われているほど隠れキャラを意識する必要もサブカルの知識もない映画で、たとえば「フェリスはある朝突然に」と「初体験リッジモントハイ」の監督が違うかどうかなんて知ってても知らなくても映画の面白さには全く影響ないわけです。 (ちなみにリッジモントハイの方が断然重要な映画です。フィービーケイツのおっぱいが出るからな!!)  そりゃ「シャイニング」くらいは観たことがないと(キングがこの映画の存在自体を大嫌いだという事も知らないと)ちょっとアレなわけですが、しかしこれも劇中のエイチ(女子は怖いホラーは観ないっていう伏線)と同じ状態になるだけの話でそこまで致命的ではありません。 (つかシャイニングの一連のシーケンスは本当に面白かったです。まんまなんだもん)  まぁさすがに昨今のネトゲというかMMO等の雰囲気は知らないとまずいんですが、これも今どきこの種のネットゲームに触れた事がない人も少ないでしょうし、日本にはソードアートオンラインといううよく似た設定の小説(累計2000万部以上売れているベストセラー)もあるしで、この映画の設定に今更違和感を感じるような人もいないでしょう。  そう考ると、この映画についてよく言われているほど実はサブカルの知識は必要ない映画で、純粋に映画としての面白さで評価できる映画なのではないかと思います。 で、その映画自体の面白さが、うれしいほどに「スピルバーグ健在なり!」 特に後半でのドキドキワクワクの展開は80年代90年代の同監督の有名映画にも全く見劣りしません。 25セント硬貨などのわかりやすい伏線をきっちり回収しながらの二転三転するハラハラの展開は見事なものだし、きっちりアゲアゲベタベタなハッピーエンドで終わらせてくれるのも素晴らしいところです。  とはいえ、サブカル系がわかった方が面白い(というかテンションが上がる)のは間違いなく、実際に劇場でも「俺はガンダムで行く」のとこが一番ザワザワしてました。(そりゃするよね、あそこは。日本人だもん) 個人的にはザブングルのWM(ダッカーぽいやつ)が出てたように見えたんですが、あのごちゃごちゃの中じゃ判別はほとんど不可能ですね…  それにしても、主に80年代のサブカルを描いたこの映画を見るとかつて日本のコンテンツが本当に力があった事がよくわかります。 クライマックスで「メカゴジラ対ガンダム」だし、そもそもアメリカのキャラより日本のキャラの方が多いんじゃね?と思っちゃうくらいですからね。 てかそれ以外の国のキャラ、ほとんどいないですしおすし。  あ、一点だけ現実ではありえなさそうな点を。 映画中ではエイチがネナベだっただけでそれ以外のキャラとリアルの性別は一致してたわけですが、実際のネトゲではそんな事はありえません。 劇中でエイチが語っているように女性キャラの大半はネカマだし、男性キャラの結構多くはネナベです。 ゲーム中くらいリアルの自分とは異なるキャラに…と思う人も多いわけで、そうなるのはしょうがないんですけどね。
[映画館(字幕)] 8点(2018-04-23 23:32:36)(良:1票)
450.  帝一の國 《ネタバレ》 
原作未読。  ありがちな政治カリカチュアを、R-1などで見られる典型的なコント芝居(ローランドはもう完全に狩野英孝)で見せる映画なわけですが、あのお笑い番組あたりで見られる大袈裟な演技は5分などの枠で見るからいいのであって、この長時間のあ映画枠で見せられると完全に冷めます。  お話も、なぜか主人公の選挙がストーリーのおまけ(エピローグ)みたいになってるのは謎。 あんな描き方なら、もうそこは無しにしちゃうか、別の映画(主人公選挙編)にしちゃったほうがよかったのでは…いや原作がそうなってるのかもしれませんけど、主人公の当面の目標についての扱いにあまりにも蛇足感があって、なんじゃこりゃ?でした。
[地上波(邦画)] 5点(2018-04-22 15:34:53)
451.  アンフレンデッド
終始スカイプのチャット画面のみでストーリーが進行するこの映画は「映画は劇場で観るもの」という常識を覆すインターネット世代の新しいモキュメンタリー映画です。 映画を映画館ではなく「PC画面で観るのが正解」にしてしまったこの企画はすごいと思います。  友達とスカイプでパーティチャットをしたことがある人なら、あるいはスカイプの呼び出し音ってなんであんなに怖いんだろうと普段から思ってるような人なら間違いなくハマれる映画です。 ただ、そうでない人はイマイチピンとこないかもしれません。  PCでこの映画を観たときのリアリティは、いままでのモキュメンタリーではありえないレベル。 だって普段見慣れたスカイプの画面がそのまま画面に表示されてるんですから。 あのこわい(間抜けな)「ポワポワ」という変なエコーがかかった呼び出し音もそのままで、あぁなんというリアリティなんでしょう。  と、とにかく今の時代の新モキュメンタリー映画としては素晴らしい本映画なのですが、逆に言えば評価できるのはその点だけで、残念ながらホラーとしての出来自体はイマイチ。 なんとなくそれっぽい話が進行して最後もまぁ予想通りのオチでオオハズレではないのですが、しかしほんとそれだけ。 ストーリー単体を評価すればせいぜい5点といった映画なのですが、しかし、画期的な「スカイプ画面を使ったモキュメンタリー映画」を実現したその企画にプラス2点です。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-04-17 21:04:41)
452.  ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
シリーズ中で一番おもしろいと言われる事の多い本作ですが、私もそう思います。 前作も面白かったんですが、登場人物は出しすぎ、脚本もあっちこっち行き過ぎで、娯楽作品としてはこの作品くらいのシナリオがちょうどいいと思うんですよね。  さて、登場人物も前作から引き続き…となんと前作のチームからポーラパットンだけ消滅しています。 今回はヒロインが、いかにもなエロエロ美女ポーラパットンから、そこらにいるきれいなおばさん感のあるレベッカファーガソンへの変更になっていて、これはシナリオの都合もあるんでしょうが、個人的にはとても残念です。 というか映画を観てるときには「ヒロインの年齢上がったな!!」と思ってたわけですが、実際に女優さんの年齢を調べてみるとポーラパットンよりレベッカファーガソンの方が若いっていうね。しかも8歳も若いんです。 いや、実際観てるときにはアラフォーかな…と思ってたんですが、年齢調べたらこの人アラサーなんですよ。 ポーラパットンより8歳若いくせに外見的には結構なおばさん感のあるというのはなかなかある意味リアルなヒロインです。  さて、実は私、ハニートラップなどをしかける仕事をしている人と実際に話した事があるのですが(実話です)、ハニートラップをしかける女探偵みたいな人って、そこまですごい美人はいないらしいんです。 考えても見てください、目も覚めるようなすごい美人がそんなに都合よくあなたの目の前に現れるわけないじゃないですか。 どう考えてもその時点で怪しいです…、という事で、ハニートラップをかける女探偵さんは「そこそこかわいい」レベル「ちょうどいい」レベルの女性が多いんだとか。  そういう話を聞いたことがある自分としては、「女スパイ」というと実はこのレベッカファーガソンくらいの人がリアルなんだろうな、と思ったりもする…のですが、こんな娯楽映画にそんなリアルいりません!! ぜひもっとエロエロのヒロインの登場を激しく希望します。 あ、序盤のレコード店店員さんは結構可愛かったです。調べたら最後のジェダイのパイロット役(超脇役)なんかで出演してる女優さんでしたが、いやちょい役のそんな女性に観客が目がいっちゃうメインヒロインってやっぱダメだと思うんですよね。 という事で次回作はぜひエロエロのメインヒロインを…と思ったんですが、次回作フォールアウトのメインヒロインもレベッカファーガソンでしたとさ…orz
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-04-14 21:21:54)(笑:1票)
453.  ロフト.(2008)
最初は面白そうなんですよ。 お!これ一体真相はどうなってるんだ?的な。 でもそこからの展開がツッコミどころはありまくりで、これじゃない感がすごい。 結構残念なストーリー…だと思うんですが、この後2回もこの映画はリメイクされてるんですよね。  さて、日本の各種調査では日本の夫婦の不倫経験率は30%~35%前後だという事がわかっています。 男女別の割合で見ると男性の方がやや多いものの女性も率としては大差ありません。 (面白いのはイギリスの同種調査では妻の方が不倫経験率が高い事です(45%)国民性なんでしょうか…)  不倫って基本的に絶対秘密のものですから、表面的にはみんなそんな事してないという顔をしていますが、例えば知り合いの夫婦が10組入れば、統計上はその中の男女3人ずつは不倫経験があるわけです。そんなの別の世界の話で自分の周りの人はそんな事ない!とか思ってる人はお花畑すぎます。単に秘密にされてるだけで本当にどこにでもある事なのですから。  この映画を観て、欧米だからとか、ありえないとか思ってる人もいるかもしれませんが、実際のところ全く非現実的ではないし、実際にヤリ部屋を用意してる人なんていくらもいるわけで(それこそ「アパートの鍵貸します」なんて名画もありましたしね)、こんなの現実ではありえねー!とか思ってる人は逆に(全く危険を予想してないからこそ)こっそり被害にあってる可能性は高かったりします。お気をつけくださいませ。
[DVD(字幕)] 5点(2018-04-14 15:05:36)
454.  ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 《ネタバレ》 
かつての大作娯楽映画、わかりやすい例で言えばインディジョーンズあたりのテイストを現代風に作りなおしたような過不足ない娯楽映画。  個人的に(主に性的な意味で)大好きなポーラパットンや28週後でかっこいい軍曹を演じていたジェレミーレナーなどの出演陣も個人的にはかなり好みで、いろいろ凝ったシナリオもきっちりしていますし、娯楽映画らしい外連味たっぷりのアクションシーンの数々や細かいギャグもなかなかよくできています…と、ほとんど非の打ちどころがない娯楽映画だとは思うんですが、逆に言えば、想定以上の驚きみたいなものはなくて「あぁ面白かった」だけで終わっちゃう映画なんですよね。 面白いんだけどもう一回観たいという気分には不思議とならないわけで、この映画に何が足りないのかを分析的に考えてもよくわかんないんですが、でもプラスアルファの何かが足りない…そんな映画です。  8点9点あげてもおかしくないような本当によくできた娯楽映画だとは思うのですが、冷静に自分の中で点数をつけると「7点かな…」と。そんな感じ。  あ、途中ドバイで砂嵐に襲われるシーンありますが、あれはあとでトムがザ・マミーに出演しちゃったりするんだぞ、って伏線なんでしょうか。 いやもちろん違いますけどね。ちょっと書いてみたかっただけです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-04-13 15:58:22)
455.  ザ・ウォール(2017) 《ネタバレ》 
この映画、劇場で予告だけを観たときには「あぁ限定された状況での2人のスナイパー同士の戦いを描いた戦争映画なんだな」と思ってました。 言うなれば、スナイパー版眼下の敵みたいな映画なんだろうな、と思ったわけです。  ところが映画を観始めて15分をすぎたあたりでどうやら違う事に気がついたわけです。 「これ、よくあるソリッドシチュエーションスリラー映画じゃん!」  予告にあった壁を撃たれて走る緊迫のシーンとか、この映画でほとんど唯一の動きがあるシーンだったりするし、本当にただ壁のこっち側で身動きできなくなった狙撃兵が謎の敵とただただ無線で話すだけ…という映画になっています。  そう、この映画、パっと見は戦争映画に見えるものの、その実態はよくあるソリッドシチュエーションスリラー映画そのもので、実際途中からそれに気づいて観ていた私にはオチも全く想定内というかこれしかないというベタなオチですし、まぁまぁよくできた映画です。 なにより、おおかたのソリッドシチュエーショーション系映画は、低予算をごまかすためのアイデア勝負で状況を限定しているものが多いわけですが、この映画はそれなりに金がかかった映画ですし監督もちゃんとした人なので、この手の映画によくあるチープさも感じません。  この映画の悲劇は、私みたいに「戦争映画の一種」だと思って見始めるだろう人が多い事でそういう人が予想と全く違う映画の内容に酷評をする事です。 たとえば「オチがよくない」とか「後味が悪い」とか「何も起きない」という評価は、この映画をアクション映画戦争映画だととらえての評価であって(そしてそう思って観てる人がそういう評価をするのは当然だと思うのですが)、しかしこれソリッドシチュエーションスリラー映画ですから、これは「当然こうなるベタなオチ」だし「絶望的な状況の中での主人公のわずかな動きを楽しむ映画」なわけで、ジャンルを変えた視点で観ればまぁまぁの映画だと評価される映画だと思います。  最初から「ソリッドシチュエーションスリラー映画だよ!」と言ってくれてれば(あるいは途中からそういう映画だと気づいて観方を変えてくれる観客ばかりであれば)もっと高評価される映画だと思うのですが、日本ではいまだにスリリングな戦争映画だよ!くらいの勢いで宣伝されてますから、今後も悲劇は続くのではないでしょうか。 (実際、アメリカのこの映画の評論家評を観ると佳作レベルのまぁまぁの評価を得ているようですし…まぁ向こうでどう宣伝されて公開されたのかはわかりませんが)  でも逆に最初からソリッドシチュエーションスリラーだと宣伝しちゃうと、今度はそれほどの驚きもなければグロさとかそういう事にも欠けた外連味のない映画で、ソウやcubeの域には届かない映画ですから、そっちが好きな映画ファンからもそこまでいい映画とは言われなさそうです。  個人的には戦争映画とソリッドシチュエーションスリラーのいいとこどりが出来ている映画だと思うんですが、しかしそれは逆に言えば中途半端だと言う事も言えるわけで、結局のところ多くの観客に対してあまり高評価される事は期待できないのかもしれません。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-04-12 11:54:35)
456.  サボタージュ(2014) 《ネタバレ》 
この映画のすごいところは原作がクリスティの(あまりにも有名な)「そして誰もいなくなった」だというところです。  おそらくそれを知らずにこの映画を観た人1万人に「原作を当ててみて」と質問したときに誰一人正解する事はできないでしょう。 それくらい全くおそろしいほどあの有名小説とは完全に別物です。 にも拘わらず、原作が「そして誰もいなくなった」だと主張し続ける、その根性がすごい。  他の人のレビューにもありますが、本来はシュワちゃんが真犯人のもっとミステリタッチの映画だったらしいのですが、映画製作会社上層部の「こんなの誰も見ない」という指示で全く別のストーリーに変更された結果がこれらしく、であればもう原作クレジットも外しちゃえばばいいと思うのですが…なぜか原作はそれだと主張する事をやめない。 それは映画製作会社により本来の意図とは全く違う映画へとつくりかえさせられてしまった監督のささやかな抵抗なのかもしれません…いや、わかんないけどな。  という事で、撮ったシーンをつなぎなおして別のストーリを無理やり作り上げてしまった弊害がもろ出てしまったこの映画。 なにしろ登場人物達の行動の動機付けが全く意味不明のため、どこをどうやっても意味がわからないひどい代物になってしまいましたとさ。  とりあえずわざわざ金を払ってこの映画を観た観客が一番の被害者だという事だけは間違いない事でしょう。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-04-09 22:20:01)(良:1票)
457.  ジュマンジ 《ネタバレ》 
今年ひさびさの新作が公開されるジュマンジ。 オリジナルのこいつは、事前の想像とはまるで違う内容の映画で本当にびっくりしました。 何しろ、最後はバックトゥザフューチャーのように歴史改変までしちゃうわけですから。 (厳密には26年間の出来事はすべてゲームの中のイベント的で、だからクリアに伴いそもそもなかった事になったわけで歴史改変とはちょっと違うんですが)  事前に想像してたよりはるかに大きな規模の映画で、「あぁ、こんな内容だったのか!」と感心したのを覚えています。  が、しかし、そこに至る肝心の映画の内容自体がさしておもしろくないというか…なんというか「これじゃない感」をおぼえてしまう内容でして、そういう意味ではちょっと残念な映画ではありました。 とはいえ、今観ると、あんなことになってしまったロビンウイリアムスの元気な姿や、大人になってからより断然かわいい子役時代のキルスティンダンストなどの姿が拝める、そういう意味でちょっと貴重な映画になっています。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-04-05 13:52:16)
458.  劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール 《ネタバレ》 
abemaTV2周年記念の目玉番組として放送されていたものを観ました。  さて、劇場版と言いつつこの手のアニメ作品が「初心者お断り」のものであるのは当然の事で、本作もその例に倣ってテレビシリーズを完全に把握していない人には全くちんぷんかんぷんな代物になっています。 しかし、この手のアニメ映画はそれでいいと個人的には思っているので、それについては全く問題を感じません。  問題なのは映画の内容です。 原作者がわざわざシナリオを書き下ろした本作は、それまでのVR世界からポケGOで注目されたAR世界にシフトしていて、そのあたりの設定については「いかにも2017年に作られた」のものなんですが、しかし本映画がちょっと変わっているのは「そこだけ」  映画の内容は、またそのネタなの?と思うくらい繰り返されている初代SAOからのワンパターン因縁物で、観ていて正直げんなりします。 原作者は(一般にはあまり知られていませんが)実は小説の発行部数で見ると日本でもトップレベルの大ベストセラー小説家なわけですが、しかしそこで描く物語はあまりにもありがちでワンパターン。これはちょっと厳しいんじゃないでしょうか。  登場人物達の青臭さもここまでくるとかなり痛々しい感じですし、劇中、都度登場する長々とした説明セリフには観ていて失笑すら覚えてしまいます。 そして、そんなにあれこれダラダラ説明しているくせに、ストーリーの肝心のところについては説明がなかったり、(たとえばなぜ風林火山が復讐の最初のターゲットになっていたかというと、ユナが死んだ理由がまさにボス戦で風林火山をサポートしたためだったからなんですが、その説明が全くないのでユナがどう死んだかとかそのあたりの因縁が全くわからないっていう…)それってどうなの?  そしてそして、SAOお得意の最終戦闘での無理ゲーからのご都合主義丸出しの逆転劇と相変わらずのキリト無双。 これで盛り上がれる人っているんでしょうか?いたらかなり幸せな方だと思います。  ぶっちゃけ、この映画を素直に楽しめる人がどれだけいるのか、かなり疑問があるレベルの映画です。
[インターネット(邦画)] 4点(2018-04-02 19:14:30)
459.  フライト・ゲーム 《ネタバレ》 
何も考えずに見ていればそれなりに楽しめますが、少し考えると穴だらけのボロボロのシナリオ。  普通、この手の映画は映画を観ながら「多分こいつかこいつが犯人だろう」と想定できるわけですが、この映画では全く想定がつきません。 なぜかというと、途中ニーソン先生が少しでも可能性がある人間を全部「おま、犯人?」的扱いをしてしまうからで(真犯人も当然犯人扱いされる)、これでは誰が犯人なのか観ている側はなかなか推理するのが難しいのです。 途中で犯人扱いされた人じゃない誰かが真犯人だろう…と思って見ていると、結局途中で犯人扱いされた怪しい奴がほんとに犯人でした!というパターン。なんじゃそりゃ!  そして実際に犯人がわかって…も、それが犯人である必然性が全くないという点でまたびっくり。 通常、この手の映画の犯人というのは「なるほどこいつが犯人じゃないと無理だ!」と納得させられるような種明かしがないと観客は納得できないわけですが、この映画の場合、それが全然ない。 真犯人がわかっても彼が犯人である必然性蓋然性が乏しいため、それまでの犯人候補のほとんどが同様に犯人である可能性はいくらでもありうるというひどい状況です。 (まぁこの映画はそこからを強引に力技で進行するので、さらっと観てる分には意外とそれが気にならないのですが)  一例をあげれば機長が殺されるところ。 「トイレからコクピットに客が都合よく穴をあけられるの?飛行機ってそんなチャチな構造なの?」 「穴が開いたとしてそんな都合よく吹き矢が機長にあてられるもんなの?なんのプロ?」 「(乗客の証言から考えると)そもそも機長が殺されるタイミングで犯人たちトイレに入ってないじゃん」 「てか、吹き矢で撃たれたら、機長はまず「痛い!」と思うわけだからそこでばれるだろうし、吹き矢が刺さってたら検視した医者も気づくだろ」 と何もかもが穴だらけで、犯人がわかったあとも「え、彼らが機長を殺すのそもそも無理じゃね?」という根本的な疑問が全くぬぐえないわけです。 状況から考えると、まだCA(トイレに工作が可能&コクピットに入れる)か奥さん(一番怪しいタイミングでトイレに入った)の方が犯人の可能性があるわけで、そんな状況で真犯人は別のこいつだ!とやられても全然説得力がありません。  ほとんどのシーンがそんな感じで、犯人が分かった後に「彼らがなぜあれだけのスーパーマン的犯行を犯せたのか」の説明が全くないため、彼らが犯人である蓋然性が他の乗客と同程度にしか感じられず、たとえばジュリアンムーアが仮に真犯人であっても、同程度に(あるいは同程度以上に)説得力があったはずです。 犯人の動機にしても911の航空機テロで父親が死んだ…からと言って、その行動がアレではもはや全く意味不明。 まだジュリアンムーアが「どうせ心臓がダメで死んじゃうからみんな道連れよ」とかのほうがよっぽど説得力を感じます。 …って俺はそんなにジュリアンムーアを犯人にしたいのか笑(彼女の顔が苦手なんですよね笑)  とまぁ真犯人に説得力がまったくないそんな状況で派手にドンパチやられて一件落着されてもなぁ…というのが正直な感想で、雰囲気で流されて観ている分にはなんとなく楽しめても、ちょっと映画の内容を振り返ると「あれおかしい事ばかりだぞ??」というポイントばかりでは、これを書いたシナリオライターの頭の中身を心配せざるを得ないのが残念なところです。  この主演&監督コンビは前作のアンノウンも「んーー」という内容でしたし、正直シナリオの整合性をもう少し考える努力をした方がいいのではないでしょうか?シナリオだいじですよ、うん。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2018-03-19 01:21:46)
460.  白鯨との闘い
監督とテーマを聞いたときに想像する内容を全く裏切らないそのまんまの映画。 逆に言えば、あまりにそのまんまの出来すぎて、何のサプライズも感動もなく語る事もないという、とてもレビューを書きづらい映画です。
[地上波(吹替)] 6点(2018-03-15 23:51:13)
050.42%
1100.83%
2171.42%
3625.17%
413711.43%
523319.43%
632326.94%
725521.27%
81089.01%
9352.92%
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