441. ボウリング・フォー・コロンバイン
これ見てふと思い出したのが「レインマン」での一言、○マートはダサいでした。確かに映画としてはどうかと思うけど一度は目にしないといけない作品のひとつですね。 8点(2004-06-03 21:04:10) |
442. パルプ・フィクション
《ネタバレ》 ブシェーミ探しに苦労して探し出したらなんともつまんなさそうにタバコをふかしている彼に笑ってしまった。 7点(2004-06-03 20:45:23) |
443. レザボア・ドッグス
まさかブシェーミが主役だなんてタランティーノ監督はセンスが良すぎる。 8点(2004-06-03 20:38:44) |
444. プレデター2
出だしのギャングVS警察の銃撃戦は結構見ものです。1では分からなかったけどプレデターはただの殺人狂じゃなくて宇宙規模の頭蓋骨収集家だったんですね。一体どういう基準で選んでいるんでしょうか?宇宙の頭蓋骨コレクター”プレデター”の美的センスに注目。あと妊婦を殺さなかったのはお腹に入っている胎児の頭蓋骨があと20年後ぐらいにはちょうどいい形になる為に殺さず生かしておこうと換算していたとするとプレデターはなかなか計算高い奴だとも言えます。 7点(2004-06-03 20:34:39) |
445. プレデター
この作品はこれからアウトドアを始めようとする方々に森に対する”恐怖”という先入観を植え付けてしまう恐れがある。私はよく山に行きますけど「ガサッ!」と音がした時その方向を見ても大抵そこに”獣”の姿など見えることはありません。となるとやはりこの『プレデター』という作品を思い出し終始ビクついて周りの”音”というものに過剰に反応してしまう状態になる。まあ「プレデターなんかいるわけねぇよ」と否定しつつも、心の中では「まさか見張られてるんじゃ・・・」という妙な期待感を感じさせるこの作品は結構どころか私の心をガッチリと掴んで離さない。もしかして日本でも沖縄諸島の森や富士の樹海には2~3匹(?)棲息しているかもしれませんね。まあ居ても分からないけど。 9点(2004-06-03 20:28:35) |
446. マイ・ビューティフル・ランドレット
なんとなくパッケージ見て借りてみたんですけど結構良かったです。移民問題にしてもイギリスも案外色々と問題があるんだなと思い親父(貧)と叔父(富)の対照的な二人の構成も楽しめました。けどまさかゲイの話になるとは全然思ってなかったので話が進んでいくにつれて「えっ!?」て感じなりましたね。私はゲイ映画ってそんなに嫌いではないんですがこの作品に関しては”心の準備”がまったくと言っていいほど出来てなかったので観たいと思われる方はとりあえずその辺の覚悟をしておいてください。 7点(2004-06-03 01:11:41) |
447. ザ・ハリケーン(1999)
とにかくあのヒルのようにねちっこくくっついてくる白人刑事にはうんざりしました。そこまでして一人の人生を狂わしてあんたは何を得られるのか?。とそこまで怒りを感じさせた刑事の演出はなかなかのものですね。デンゼル・ワシントンは思い悩み込む役が多いしまたそれを演じさせたら黒人俳優の中では右に出るものはいないと思います。 8点(2004-06-03 01:00:53) |
448. GO NOW
短い作品だけど人生においての必要なもの(特に感情面)がぎっしり詰まっていて観終わった後ものすごく晴れ晴れしい気分になれました。この作品は誰にでも薦められる”いい映画”のひとつだと私は堂々と言えます。なぜなら私はこの作品とほぼ真逆な生活を送っているからです。 8点(2004-06-03 00:37:41) |
449. タクシードライバー(1976)
『タクシードライバー』・・・私はこれ観終わった後自分自身がかなりへこみました。トラヴィスという存在がまるで自分を鏡で見るような想いでした。何かをしたいが何をしたいかが見つからず常に不満な自分がいる。それを打破しようと何かを始めると方向違いで他には認められない。結局他を見限り孤立していく一人の男。まったくもって「はぁ・・・」という溜息しか出なかった覚えがある。共感してしまった自分はどこかが病んでいてトラヴィスを憎めない。そしてトラヴィスを直視出来ない、彼を観るのが辛いんですよ。トラヴィスに私の心の中を覗かれているようで心が痛むんですよ。クズ人間がダメダメ生活を送っているだけのストーリー。出来ればこの映画のトラヴィスの気持ちなんてまったく理解できないような人生を送りたかった。今現在における私の観た映画の中でベスト1であり2度と観たくない映画ベスト1でもある。 10点(2004-06-03 00:24:20)(良:3票) |
450. ソウル・フード
ギャングがいてドンパチやヤクを売るようなシーンは無く中流の黒人家庭を描いた作品と言った感じ。しかしこれ観てたら腹が減りますね(笑)。男の子の視点から撮っている上では「クルックリン」(こちらは女の子)となんとなくですが子供の視点という感じで似てるような気がしないでもない。 インデペンデンスデイに出演してたヴィヴィカ・A・フォックスが観れたので良かった。 7点(2004-06-03 00:14:27) |
451. ドゥ・ザ・ライト・シング
「ルーツ」を観てから他に何か黒人俳優の出演してる映画を観てみようと思い手にしたのがこの作品でした。これを観終わった後自分的にかなり衝撃を受けました。今までの映画には感じなかった”何か”を感じ取れたのです。正直なところその”何か”とは説明は出来ませんがいままでの自分の頭の中に無かった領域が造られたというような感覚です。抑圧されてきた人たちの感情というものどういうものだろうか?アメリカで生きる黒人達とはどういった感性の持ち主なのか?などと自分に無いものねだりな安易な発想でいろいろとブラックムービーを観始めました私ですが”はじめの一歩”の作品として良い作品を選択したんだなと今でも思ってます。 10点(2004-06-03 00:01:58) |
452. ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
表面上の涙は出なかったんですが”心”が泣いた作品です。正直観るのが辛かった・・・。 10点(2004-06-02 23:44:14)(良:1票) |
453. 告発
ゲイリー・オールドマンの”どS”ぶりにはゾクゾクしました。 ゾクゾクとしたものとは恐怖以外の何ものでもない。私の映画に対する評価はどれだけその作品に入りこめたかによります。感情があらわになるほど点数が高いというならばこの作品は”恐怖”と”怒り”の感情の高ぶりがありました。「その辺で勘弁してくれよ」と言いたくなるような過酷で残忍な仕打ちにおける恐怖。またその行為を組織として隠蔽してきたことに対する怒り。最後までやりきれない思いで観てしまった。この作品はリラックスした状態で観るよりは落ち込んだ時に観るのがベストだと思います。ちょっとしたことで悩んでいたりした場合はヘンリーよりはましだと思えるから。 10点(2004-06-02 23:38:01) |
454. ニュー・シネマ・パラダイス
「すばらしい」の一言に尽きますが全体を通して主人公を見てみるとあんまり幸せでは無いです。人生とは小さな喜びを得るために多大な苦労を重ねて進んでいかなければならないのか・・・。私はこの作品において主人公トトの成長して大人になり、幼少時に持っていたはずの”なにか”を失ったような寂しげな表情に切なさを感じました。ラストのシーンも映画自体に感動して泣くというより、観客一人一人の自分自身の人生を振り返って”泣く”という行為に及んでいるのかもしれません。「映画好き」の 「映画好き」による 「映画好き」のための映画というのは大げさかもしれませんが少なくとも私はそう思っています。 10点(2004-06-02 23:32:59) |
455. クルックリン
90年代前半におけるスパイク作品は彼自身が出演していることが多くまたかなり重要なポストにいる場合があり、彼自身”役”を通じても何かしらのメッセージを私達に送り続けていたがこの作品においての彼自身の役柄は”ポン中”という意味不明の役柄だった。意味不明だけど多分彼なりに役を通して何かしら伝えたいメッセージがあるはずだ。それがまだ読めてない私はまだまだです。果たして”ポン中”には秘められたメッセージとは・・・ 。ってやっぱ何度観てもええわこれ。『マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ』にも全然引けをとってねぇっす。子役も演技が上手い。ストーリーもあって無しのようだけど喜怒哀楽の要素をたっぷり含んでると思う。ていうか観て。 [ビデオ(字幕)] 8点(2004-06-02 22:53:55) |
456. クロッカーズ
前述にあるようにオープニングにちょっと衝撃(あんなの映していいのだろうか?)。作品自体から「どうにかならんかね?」「どうにもならんよ」という声が聞こえてきそうな感じでした。めずらしくスパイク・リーがドラッグを本題と持ってきたのは彼なりの意図があったと思うけどこのことは視聴者一人一人が考えるべきである「宿題」を出された気がしました。 8点(2004-06-02 22:45:23) |
457. サボテンの花
ゴールディ・ホーンに「キュート」の称号を授与します。ゴールディ・”キュート”・ホーンなんと響きの良いことか。これは映画史に残る”可愛らしさ”です。「桁が違う」とはこのことです。私の中ではこの作品におけるゴールディ・ホーンを超えるようなキュートさを持つ女優は二度と現れることは無いです。いやありえない。 8点(2004-06-02 22:39:29)(良:1票) |
458. 白銀に燃えて
とにかく「頑張れ!」と叫びたくなる。そして「ウィルおまえは良くやった」拍手したくなりますね。 7点(2004-06-02 22:27:15) |
459. アメリカン・ビューティー
一度レンタルで借りてから最初に観たときはなんとも言えない心地になりました。結局借りてる間に3回ぐらい観てそれでも空き足らずDVD買ってから何十回と観ました。暇なときは別に画面を見なくともただその映像を流したりもしてます。サントラも買って音楽だけを聞き入ることもあります。でも何回観ても「答え」が見つからない妙な映画です。だからこそ何回も観てしまい「答え」を探そうとする。けど多分映画の中に「答え」なんかはもともと無いと思う。そう自分の人生の中の足りない”何か”を探し出したときにようやくこの映画の伝えたかったことが分かるような気がする。その”何か”はレスターの最期のセリフ「いつか分かるときがくるだろう」に込められていて、私の中ではレスターに”人生の宿題”を出されたような気がした。私自身映画の評価として控えめに付けたことはほとんどありませんけどこの作品だけは-1点控えめにさせていただきました。そして今の自分に足りない”何か”を見出せたときようやく10点をつけるときがくるだろう・・・。 追加:ラストシーン近く(痩せてから)のレスターの顔はメッツの松井稼頭夫に似てなくもない。 9点(2004-06-02 22:21:00) |