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キリコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 982
性別 女性

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501.  椿三十郎(1962)
若侍達の青臭さに比べ、三船・三十郎のオトナぶりのかっこいいこと。奥方のおっとりした物言いや三十郎のセリフなど、ユーモアもあって痛快な娯楽作品として楽しめる。
9点(2003-08-07 10:47:32)
502.  旅情(1955)
重ねて見る毎にいいと思うようになった。ベニスに旅行に来たアメリカ人のハイミスが、素晴らしい景色にうっとりして眺める。その風景に観客も一緒にうっとりする。旅行して素晴らしい風景を見ている思いを共感させるキャサリンの演技とカメラワーク。でも寂しい思いは満たされない。そこへ渋いイタリア紳士の登場、密かにあこがれるが自分からは行動できない誇り高い女性をこれまたキャサリンは見事に演じる。運河のふちで彼の店の写真を撮ろうとして後ろ向きもまま運河に落ちる。その瞬間、つれの子供がカメラのみ助ける。その後のホテルでのシーン、レナートが彼女を訪ねてきて口説くシーン。二人とも横顔のみ、キャサリンはその横顔で本音を暴露され、うろたえ困惑する心情を実に巧みに表現する。レナートに妻がいると知ればきっぱり別れようとするし、これ以上彼にのめり込むことは出来ないと悟ると「明日帰る」と決断する。いかにも彼女にぴったりの女性像。「私の生活には何にもないわ」と言った彼女に、このベニスの想い出は一生の宝物になるのだろう。知らない土地、しかも遠くて二度と来られるかどうか分からない旅先で、出会う景色や人とのふれあいを体に刻み込むようにする「旅情」が、この頃特に理解できる気がする。それで彼女の表情と視線の先の高い屋根や空を眺めるシーンの意味がよく分かる。彼女のドレスとリボンの色のコンビネーションも素敵。彼女がいつまでもゆっくり手を振るラストシーンといい、全てに心配りが効いた作りが素晴らしい。旅先でのハイミスのひとときの恋という世俗的な話を、品を落とさずメロドラマにもならず爽やかに描き切れたのは監督のうまさだと思う。
10点(2003-08-06 11:21:34)(良:4票)
503.  リチャードを探して
演技派俳優達の役作りのドキュメンタリーと、リチャード3世がかいま見える変わった作品。アル・パチーノはやりたい素材を見つけたら、本格的に監督をするんじゃないかと思う。
6点(2003-08-04 18:24:15)
504.  ラスト・オブ・モヒカン
アメリカ建国の初期の頃の歴史にフランス軍もからんでいたとは知らなかった。それらとネイティブアメリカンなどを背景にしたラブロマンス。主役のダニエルがえらくかっこいい。白人側よりインディアンの父、弟の男らしさ、かっこよさが目立つ。史実を重視すれば物足りないところもあるかも知れないが、ラブロマンスとしてみれば楽しめる。
7点(2003-08-04 17:55:39)
505.  ラヂオの時間
このまま舞台でもできそう。戸田恵子さん、鈴木京香さんなど三谷ワールドおなじみさんで固めてて、話もいかにも・・という彼の世界。どう展開するのかという興味で見る者を豪腕で引き付ける。はちゃめちゃな話で現実味はないが、それを虚構と割り切れば結構楽しめる。
6点(2003-08-04 17:34:48)
506.  旅路の果て
これはフランス映画ですね?それはともかく古い作品です。俳優の養老院が舞台で、これって他にはないような珍しさですね。その老人俳優達の中で、ルイ・ジューヴェ扮する二枚目俳優がかつての栄光を忘れられず、自分にファンレターを書いたりカフェの若い娘を口説いたりする。それが異常な迫り方で、自分のためには命も捧げるようにと執拗にいう。口車に乗せられそうになっている娘を、かつて彼に恋人を奪われた老優が救う。二枚目俳優はすでに常人ではなくなっていて精神病院送りになる。他にも脇役専門俳優がただ一度の主役をやらせてくれと頼んだのはいいが、セリフが出なくて自殺するとか話は暗い。栄光の人生の果ての寂しい老後の話で、今なら今日的な老後問題だろうがこれが70年近く前の作品だから驚く。
7点(2003-08-03 17:23:54)
507.  レインメーカー
新米弁護士のM・ディモンがかっこいい。彼の感情表現はうまいなぁ・・と思う。ベテラン弁護士達を相手に、公判中に法律書を見たりする頼りなさなのに、ラストは逆転勝利。彼を助けるD・デービッドがとてもいい。保険会社相手の裁判の合間に、DVのC・ディーンズを助けるシーンが入る。暴力夫が暴れるシーンのすさまじさ。アメリカの裁判・弁護士事情、DVなどかいま見る感じで興味深かった。もう1件の遺言書のほうはあれだけでいいの?
7点(2003-08-01 23:09:16)
508.  バティニョールおじさん
聖人ではないいわゆる俗っぽい肉屋のおじさんが、成り行きからユダヤの子供を助けることになる。ごくごくありそうな普通っぽさだが、ユーモアと緊張感が混ざって見た後は爽やかな気持ちになる。この肉屋の娘の婚約者というのが唯一の悪役で、関わりたくない本心のおじさんも良心との葛藤がある。結局は善意が優りおじさんを勇気ある行動に駆り立てるのだが、人間の良心をさりげなく見せてくれるのが気持ちいい。
7点(2003-08-01 16:44:34)
509.  WATARIDORI
すごく気持ちよく癒される映画でしたねぇ。よけいな言葉なく、ひたすら厳しい渡りの旅をする鳥たちのけなげさに、思わず涙がこぼれそうでした。鳥たちと同じ高さで飛んで撮っているので、その表情や必死に翼を動かしているのがすごくリアルです。それにしても世界中の渡り鳥たちを、よくぞここまでカメラに収めたと、その努力や技術に感嘆しました。最初と最後がシーン的につないであるので、単なるドキュメンタリーというよりドラマ性を感じます。なかなか見られない映像をドラマチックに撮った撮影と、スタッフの努力に感激。
8点(2003-08-01 16:27:51)
510.  ヒマラヤ杉に降る雪
モノクロのような色彩で、陰鬱とも言えるような重い感じ。アメリカでの日系人問題をからめながらサスペンスタッチの展開だが、地味な作品。工藤夕貴の英語のがんばりに感心。
5点(2003-07-15 11:44:03)
511.  タンポポ
店をはやらせるためにとおいしいラーメンの作り方がメインとなっているが、他に食に関するいろんなエピソードがかなりデフォルメされて盛り込まれる。死ぬ間際の母親が家族のためにチャーハンを作ってから死ぬと「かあちゃん、うまいよ」って家族が泣きながら食べたり、セックスに絡めた生卵シーンなど。人間の基本的本能がセックスや食べることであり、食べること=生きてるって事なんだと伊丹監督らしい凝った作りで表現している。かなりインパクトの強いシーンが多くて面白いです。
7点(2003-07-13 16:34:02)
512.  巴里のアメリカ人
出だしはおばあちゃんとのダンス!や子供達との掛け合いなどが楽しく、中盤はレスリー・キャロンとの優雅なダンス、終盤は絵の中に入ってから(想像の世界)のカラフルで多彩なダンスと素晴らしいシーンが満載。素晴らしいけどこのショーを見せるような終盤のダンスシーンは延々と長くて、いくらおいしいご馳走でも食べ続ければ飽きてくるようにちょっと食傷気味になる。 ジーン・ケリーやレスリー・キャロンは絶好調というほど見事だが、ストーリーはこのダンスシーンを見せるためにあるような感じで、前半はともかく後半の展開ではハッピーな気分とまではいかない。アメリカじゃこれが一番人気らしいけど、私は「雨に唄えば」のほうが楽しい気分になれるので好き。  
7点(2003-07-13 16:13:49)
513.  バニラ・スカイ
ややこしい話で一度劇場で見たきりだからよく理解できてない。こういうのはビデオで納得するまで見なくちゃ・・
5点(2003-07-13 16:00:00)
514.  HANA-BI
監督としては映像派なんでしょう、メッセージを感じたいほうの私には今ひとつ分からない監督です。シーンのいくつかはとても美しいし、挿入される数々の絵も素晴らしい。しかしこの監督は心の底に、無常観というのか寂寥感というかなにやら寒いものがあるのかと感じられる。
5点(2003-07-13 15:51:21)
515.  初恋のきた道
自分の作ったおいしいものを好きな人に食べさせたい、声が聞きたい、遠くからでも見ていたい、そんな苦しいまでに一途に人を思う純な恋心。しかもその気持ちのまま40年も連れ添った夫の死に、この母はどんなに悲しかったかと再見してもボロ泣きでした。そんな愛し合った両親を敬い、優しく思いやる息子や村人などの温かさもますます涙を誘う。初出演のチャン・ツィイーの可愛い走り方や表情にはすっかり魅了されてしまう。比較するのも何だけど、初登場でこんなインパクトの強い女優はローマの休日のオードリーと似た感じかもしれない。村はずれの黄葉や野原などの風景も美しく音楽もいい。いくつになってもこういう感動って最高です。
10点(2003-07-13 15:40:48)
516.  耳をすませば(1995)
もうメルヘンの世界ですねぇ。大人になってすでにうん十年・・・こんなに純粋でまっすぐな子たちがいたらいいなぁ~・・と親の気持ちで羨ましくなったのでした。  カントリーロードは大好き。
6点(2003-07-12 13:44:08)
517.  マルコヴィッチの穴
面白くてめちゃくちゃ奇抜な話にまず驚く。マルコビッチがマルコビッチに入るとどうなるか・・・おもしろ~い!! マルコビッチだらけ・・・一番笑ったわ。
6点(2003-07-12 13:23:27)
518.  バットマン(1989)
ジャック・ニコルソンが悪役を楽しんでますね。アニメの実写版と思えば結構楽しめます。
6点(2003-07-09 14:41:50)
519.  パッチ・アダムス
パッチの真面目に言う言葉の数々はそのとおりとうなづけるし、笑いの効能は科学的にも立証されてるところです。彼の目指した理想は尊いし、実在のアダムス医師もきっと立派な人なんでしょう。ただ映画は全部共感できるかといえばそうでもない。 彼が規則に反して3年生でもないのに勝手に病棟へ行ったり、まだ学生なのに患者の診療にあたっているのは日本では犯罪にも相当するくらいのことなので日本人の私には理解できません。病室でのロビンの笑いの取り方もおふざけが過ぎるようでどうかと思いましたが、これもアメリカだからOKなんでしょうか? 
6点(2003-07-09 14:33:58)
520.  バックドラフト
火事の炎の映像がすごい迫力! ホントに熱を感じるような気がした。兄弟愛にもウルウルする。
7点(2003-07-09 14:20:08)
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