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パセリセージさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 519
性別 男性
自己紹介 60代のおっさん

好きな言葉

期待はあらゆる苦悩のもと(シェークスピア)

人間には不幸か、貧乏か、病気が必要だ。でないと人間はすぐに思いあがる(ツルゲーネフ)

座右の銘にするのはどっちだ

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501.  ギャング・オブ・ニューヨーク
オスカーの作品賞は取ってほしかった。シカゴよりは上だと思います。スコセッシ監督まだ無冠ですね。欲を言えば、最後の盛り上がりに若干欠けるところがあったかなと感じましたが、圧倒的な迫力と映像美は見ごたえ十分でした。ニューヨークに対する思い入れも感じました。
9点(2004-01-21 23:38:53)
502.  スタンド・バイ・ミー
原作と映画の比較はどうしてもしてしまう。私の場合、先に見た(読んだ)ほうが評価が高くなる。原作を先に読むと、想像により画面が印象付けられ、後に見る映画とマッチしないとつまらなくなってしまう。逆に、映画を先に見ると、視覚の印象とせりふが文章と一致せず違和感を覚えるのだ。しかし、この映画だけは別である。どちらも甲乙付け難い。原作を先に読んだが、読書後のイメージと映画が一致した数少ない作品である。もちろん彼らの体験と私の少年時代は似ているとは言えないが。その日暮らしの子供ではなくなり、自分の立場を意識しだし、漠然と将来のことも気になりだしたあの頃。遊び友達の関係が友情になり、大人の自分がもうすぐそこまで迫ってきたような感覚。今でも思い出すと、懐かしさと切なさがこみ上げてくる。あの時の友達は今なにをしているのだろう。自分は今まで何をしてきたのだろう。名作です。
10点(2004-01-20 00:33:31)(良:2票)
503.  チャップリンの独裁者
名作です。やはり感動しますが、それと同時に悲しさも感じます。それは、映画というメディアの限界と無力を感じるからです。こんなにすばらしい作品を作ったのに、結局ナチスの悲劇は防げませんでした。今、我々があの時代にこんな作品を作れたことを評価しても、現実の歴史はチャップリンが恐れた結果になってしまったのです。映画は同時に多くの人に訴えることができる影響力のあるメディアだと思っていますが、こと戦争に関しては、あまりに無力のような気がします。映画が誕生して以来、多くの名作と言われる「反戦映画」が作られていますが、戦争は相変わらず続いています。見る人の心に訴え、感動を与えるだけで、政治を動かすまでには至っていないのでしょうか。
9点(2004-01-18 22:58:14)(良:2票)
504.  激突!<TVM>
これを見て以来、トラックを追い越すことに神経質になってしまった。当然、妻も気づいたらしく、妻「なんで、そんなにびくびくしてるの?」私「トラックは追い越す時に細心の注意が必要なんだ。」妻「普通に追い越せばいいのに。」私「殺されるよりましだ。」妻「テレビの見すぎよ。」私「1回しか見てない。」妻「?」、以後、ときどき同じような会話があり、けなされ続けている。
10点(2004-01-18 22:24:20)(笑:5票)
505.  ダラスの熱い日
ケネディとキング牧師という正義と良心の象徴をアメリカは生み出したが、同時に二人を暗殺してしまうという過ちも犯してしまう。これは、大統領暗殺の真相に迫るサスペンスだが、映画での推理に納得できる面も十分ある。また、「私には夢がある」というキング牧師の名演説が実際の映像で見れるのもこの作品の大きな価値となっている。真相は未だ闇の中であるが、いつの日か明らかになるのだろうか。
7点(2004-01-15 23:56:17)
506.  東京裁判
戦争に負けるとはこういう事なのですね。勝者が敗者を裁く報復のための不合理な裁判の記録です。ナチスを裁いたニュルンベルグ裁判の再現が目的であったため、ユダヤ人虐殺に相当する「南京大虐殺」が作られる必要がありました。当然、証拠も証言も曖昧です。虐殺について、弁護人がアメリカの原爆投下を引き合いに出すシーンが胸を打ちます。原爆は許されるのかと。インドのパル判事のこの裁判の不当性を訴え日本を無実とする主張は有名ですが、裁判長を務めたウェブ判事でさえ、後に日本の行為は経済封鎖などによる自衛の行動であったとして理解を示しています。ろくに裁判などもされず処刑された千人にも及ぶBC級戦犯のことも忘れてはいけません。この裁判を統轄したGHQ最高司令官マッカーサー元帥がその後証言した言葉が全てを語っています。「日本が起こしたあの戦争はほとんどが安全保障のためであった。」
7点(2004-01-14 23:53:07)
507.  燃えよドラゴン 《ネタバレ》 
鍛えられた肉体と美しいまでに華麗なアクション。これだけでも見る価値が十分ある。道具を使うことなく、肉体だけで戦うという人間の本来の能力だけによる戦いに誰もが興奮する。数ある戦いの場面の中でも、武道大会でのオハラとの1対1の対決が何といっても最高の見所だ。冒頭の回想シーンで妹がオハラに辱められるのを拒んで、自ら命を絶ったことも、この対決を一層盛り上げる。オハラの卑劣な行為に途中まで冷静だったリーも遂に爆発。まさに神がかりな技が炸裂する。一世を風靡したアクション映画の名作である。
9点(2004-01-13 23:48:33)
508.  リベンジ(1990) 《ネタバレ》 
悲しい許されない愛の話です。ケビン・コスナー主演の作品の中ではかなり好きなほうです。アンソニー・クインはさすが存在感が抜群ですね。こういう名優が脇役にいると作品が引き締まります。ストーリーは復讐が基本になっていますが、男同士の友情と裏切りに巻き込まれ、悲しく死んでいく女の姿がなんとも言えず胸を締め付けます。誰が悪いというわけでもないので、よけい哀れに思われます。メキシコの哀愁を帯びた風景もこの名作を引き立てています。やっと愛する人と逢えたものの力尽き、ずっと大切に持っていた認識票を落とすシーンが、日本の名作「野菊の如き君なりき」を思い起こさせます。
8点(2004-01-12 21:53:30)
509.  I am Sam アイ・アム・サム
人間の外見と内面のかかわりをテーマにしている作品です。色々な設定で問題を提起していますが、特に考えさせられ、感動したのは、女性ながら弁護士で、他人からはうらやましがられるような人でも、コンプレックスに悩んでいたという事です。むしろ精神的に充実しているのはサムの方ではないかと思いました。人の幸せとは何なのか、静かに問いかけている作品です。
8点(2004-01-11 01:51:50)
510.  ゴッドファーザー PART Ⅲ
このパートⅢを「地獄の黙示録」の前に撮っていたらなあと思います。残念です。たしかに、前の2作より評価が落ちてしまいますね。時代背景も違いますし、みんな歳とっているし、新しい世代は当然考え方も変わってくるでしょうし、そういった点を考慮すればなかなか良い出来でしょうか。アンディ・ガルシアは第1作から出ていたような感じで違和感なく作品に溶け込んでいるのはさすがです。関心しました。
8点(2004-01-11 01:29:57)
511.  ひまわり(1970)
反戦映画として見るだけではもったいない見方です。運命に翻ろうされ、傷つきながらも、必死に、しかも、したたかに生きぬいていく人間の悲しさと強さを表現している作品です。全編を通して、悲しみや怒りと同時に運命に立ち向かう強さと現実を受け入れるしたたかさは感じられるが、決してあきらめや失望は感じられない。ドラマとはいえ、こうした極限状態の人たちの言動に、今の我々が納得できない点はあるでしょうね。ただ、そういう点だけに目をうばわれるのもまた、もったいない見方かなと。
9点(2004-01-11 00:04:01)(良:3票)
512.  アンブレイカブル
シックスセンス2を期待した人は、評価低いでしょうね。おちはともかく、超人的な能力があり、それを本人が少しづつ気づいていくストーりーはなかなかのものです。特に息子に打ち明けるシーンは良かった。新聞を見せ、おまえは正しかったよと。息子がうなずく表情にジーンときました。親子の関係は信頼が一番ですね。
8点(2004-01-10 22:29:33)
513.  ワイアット・アープ(1994)
名監督必ずしも名俳優に有らず。オスカーもらったんだから、監督に専念して、たまに出演が良かったのに。かっこいいのも考え物だな。ところでこの映画、まあ、素材は良かったし、けっして駄作ではない。なかなか良かったよ。ところどころに山場があり、大河ドラマ風に流れていく感じです。映画館で見ましたが、長くは感じませんでした。まあ個人的には、ワイアット・アープはヘンリー・フォンダが一番ですが。
6点(2004-01-10 21:45:24)
514.  ライオン・キング(1994)
ディズニーのアニメの中でもベストのひとつ。パクリとかリメイクとかの話は作品の評価とは次元の違うものでしょう。そもそもどんな作品でも何らかの形で必ず他の作品の影響受けてると思いますよ。という訳で、ストーリー、表現力、キャラクター、どれをとっても一流。ミュージカルがロングランを続けるのもうなずけます。
9点(2004-01-09 02:21:14)
515.  影武者
やはり、勝新太郎のイメージですね。映画の評価は、監督一人の力量では限界があるので、三船さん、志村さんがいないカラーの時代の黒澤作品を、七人の侍などの白黒時代と比較するのはあまり意味がないというか、違って当然ですよ。むかしが良いと思う人には当然この作品なんか評価が低いでしょうね。それにしても、天皇黒澤に刃向って、良いことあると思ったのか、ばか勝新。映画ファンの夢も台無しにしやがって。こんな旦那持って、玉緒さん苦労したんでしょうね。
8点(2004-01-09 00:59:19)
516.  第2章
名作です。公開当時、彼女と見に行きました。ニール・サイモンの前作「グッバイガール」が良かったので迷わず行きました。お互いに惹かれあいながらも、過去の思い出を引きずって、素直になれず、苛立ち、自分も相手も傷つけてしまう二人。そんなセリフのひとつひとつが胸にしみて、涙があふれました。当時私たちは結婚を反対されていて、主役二人の苦悩が他人事とは思えなかったのです。作品としても最高で、粋な会話、ユーモアは、さすがサイモンの作品です。ラストではうれし泣きをし、感動で胸が満たされ映画館を後にしました。1度聞いたきりの主題歌もずっと耳に残っていました。その後、私たちも苦境を乗り切り一緒に第2章を歩んでいます。
10点(2003-12-26 23:04:54)(良:1票)
517.  ザ・ローリング・ストーンズ/レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー
ドキュメントも監督が重要ですね。サントラは、ストーンズのライブの中では一番好きです。映画館で見た時は初めて東京ドームでライブ見た時と同じくらいに感激した。
9点(2003-12-24 23:49:53)
518.  シベリア超特急
日本のことわざの一つが消えた。「好きこそものの上手なれ」が。合掌・・・。
1点(2003-12-24 22:31:23)(笑:3票)
519.  帰郷(1978)
主役の二人がオスカーとは、選考委員はリベラルな人が多いのかな。ベトナム戦争の反省と、簡単には否定できないジレンマが淡々と描かれている。音楽がいい。監督はストーンズのドキュメントも撮っている。
8点(2003-12-24 22:26:16)
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