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Dream kerokeroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 824
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

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501.  イントゥ・ザ・ストーム
これは映画館で観てナンボでしょ。映像命の作品なので。意外と退屈はしなかったので5点献上です。メイキング観るとかなり大掛かりでお金の掛かった作品だと分かる。そこも楽しめたw
[DVD(字幕)] 5点(2015-02-05 21:52:24)
502.  エクソダス:神と王 《ネタバレ》 
元ネタはあまり詳しくないです。その上でのコメです。400年間奴隷として虐げられてきたヘブライ人。そのヘブライ人の神がエジプト人に、これでもかと災害を起こします。400年の恨み~とか言って。仕舞いには何の罪もない赤ん坊や子供まで、その命を奪っていきます。やりたい放題です。兄弟同然に育った現エジプト王はついに観念して、モーゼとヘブライ人を開放します。でも解放され自由の身になったモーゼたちに、良かったね、という感情は湧きません。赤ん坊や子供の命と引き換えの自由だから。エジプト王のラムセスはどこか今時っぽい青年。根本的に悪人ではないけれど、不器用ゆえになんとなくに流されてしまう。モーゼはモーゼでよ~分からん奴。迷信を信じないと言ってたのに、割とあっさりと受け止めちゃう。そして、奴隷の過酷さを目の当たりにして目覚める、ってオイ!なにをいまさら!散々見てきたでしょ。でラムセスに交渉しに行っても、彼の言葉に耳を傾けず、一方的にまくし立てて、ハイさいなら。ヒドイよ!とにかく全体的に非常に、ゆる~いです。史劇特有の重厚さは皆無。誰もがワクワクしていたであろうあの「海割れ」は、目が覚めたら潮が引いてました、でハイおしまい。あんまりだぁ~。あとモーゼが結婚した相手が、どこの誰で何人なのかさっぱり分からなかった。
[映画館(字幕)] 5点(2015-02-01 20:48:18)
503.  幕末高校生 《ネタバレ》 
タイムトラベルものは個人的に大好物のジャンル。なので期待もそれなりに持ってしまう。このタイムトラベルもので一番重要視するのは、過去や未来、または現代にその人物やモノが現れたことによって一体どんな影響を与えるのか?そしてその影響によってどういった変化があらわれるのか?そこがなんといっても見所でしょ。その点においてこの作品は、まあまあかな。幕末の、まさに日本の未来がかかった大きな瞬間と、高校生の進路とをオーバーラップさせ、そこにこの作品のテーマをビタッ!と当てはめており、ちゃんとした形になっていた。また、タイムスリップの入り口は一緒なのに、過去への到着はみなバラバラというアイデアもいい。先に到着していたおバカなギャルな女子高生の影響によって、徳川家の主導権存続を肯定する動きを後押しし、歴史を狂わせ始めてしまう。ここら辺の流れはありえないだろ~、と思いつつも、まあゆる~く許せる範囲でした。ただね、ここまで上手にプロットを組み立てた割には、所々が穴だらけ。1年前に到着していた彼が裏稼業をやっている経緯。勝海舟を暗殺しようとしたら部外者がいて退却。勝海舟の書斎だけを荒らしまわって引き上げる暗殺?集団。襲撃前に江戸の町を堂々と闊歩する、それも一人で?の西郷隆盛。過去へはバラバラなのに、現代に戻る時は一緒。ルービックキューブが幕末期に存在していた!というトンデモ歴史に対して、動揺せずに微笑む先生。他にもありそうだけどこの辺で。まあね、そこそこの良い食材を、平凡な調理方法で作ってしまった。そんな映画です。はい。
[DVD(邦画)] 5点(2015-01-17 23:23:52)
504.  ウォルト・ディズニーの約束 《ネタバレ》 
トム・ハンクス主演で、W・ディズニーの伝記映画かと思ってました。それも、明るく楽しいものをイメージしてました。ところが、わがままでヒステリックな原作者がメインなので、正直終盤近くまでまるで苦行のような気分でした。それも、ウォルトが原作者の家を訪問した辺りからやっと解放され、そこから急速に話が盛り上がってきます。残り20分くらいなんですけどねw 個人的には、運転手と彼女の関係が一番好きでした。
[DVD(字幕)] 5点(2014-12-07 12:49:18)(良:1票)
505.  her 世界でひとつの彼女 《ネタバレ》 
この作品を評価するのは非常に困難だ。他人の代弁表現は優れているのに、自分自身の感情表現が不器用な優男が、まるでホラーなAIにいいように振り回される、かなりキモイ最低映画と見ることも出来るし、複雑で答えのない「愛」を、無限で無垢な「宇宙」の真理で探求する、かなり高度な演出を施した最高な映画と賞賛することも出来る。両方の面を兼ね備えた、本当に困ったちゃんな映画である。ただあのラスト、AIたち勝手に消えてったけど、ど~にも私には、監督が良い着地点を見つけられずにサジを投げてしまったように思え、なんかこ~しっくりこなかったです。消えないで、男と女とAIの、この三角形を理想的な結論へと導いて欲しかったかな。かなり難問だけど。まあでも色々と言ってはきたものの、主人公の優男と私自身がダブってしまい、他人事に思えなかったので、その点はなんか愛着がわきました。
[DVD(字幕)] 5点(2014-12-06 23:38:08)(良:2票)
506.  テルマエ・ロマエⅡ
前作よりもかなりグレードアップ!セットもエキストラもめっちゃ金掛かってますわ。この手の内容にこれだけ使えるのって、ある意味贅沢なのかな・・・。まあとにもかくにも、私的には前作よりも楽しめました。コメディ要素が増え、シリアスな場面をかなり削り取ってあり、そのおかげで非常にシンプルかつ間延びすることなく鑑賞できた。その中でも笑ったのは、ラーメンを食べるシーン、ジェットスライダーのシーン、混浴で男性を凝視するシーン、不死身の人間を育成するシーン、などかなり笑わせてもらいました。全く血しぶきの出ないコロシアムのシーンは、別の意味で笑わせてもらいましたwww 昨今少なくなった本格コメディ映画の中では、割と成功した方と言えるでしょう。あぁ~、なんかの~んびり、温泉にでも浸かりたくなりました~・・・。
[DVD(邦画)] 5点(2014-12-02 21:52:57)(良:1票)
507.  百瀬、こっちを向いて。 《ネタバレ》 
シンプルでベタな青春映画。良くも悪くも王道な青春映画、そのものです。ですので、あ~青春を懐かしみたいな~とか、青春ってやっぱいいな~とか、素朴な感覚で変に斜に構えずに観て下さい。そうすれば「青春」を堪能できます。監督も演者も新人や経験不足者ばかりですが、それが作品そのものに、いい意味で新鮮味を醸し出してます。だからこそ「青春」らしさが滲み出たのかも。ただ気になったのは劇中に出てくる映画「刑事ジョンブック」。それと携帯電話。この物語の時代設定、過去の設定がちょっと気になりました。「刑事ジョンブック」の公開は1985年。携帯電話が世に出始めたのが1993年。さらにショートメールサービス開始は1997年です。誤差が生じます。なのでダブルデートで行った劇場は恐らく、二番館ということになる。入場料金も1000円だったしね。ただ1997年頃はこの二番館が閉館になっているケースが多く、特に地方都市は厳しい状況だったようです。他に「マーシャルロー」のタイトルも見られます。この映画、日本公開は2000年です。あれ?あれれ?では劇中の過去の時代設定は2000~2001年頃ってこと?現代パートで15年振りとか言ってるし・・・でもそうすると余計に地方都市の二番館の存在自体が危ぶまれます。なんか探偵じみたことをしてしまいましたが、それも劇中にスマフォでなく古風なガラケーが出てきたせいです。あぁ、ちゃんと小道具にまで気を使っているんだな~て思ったからです。だからこそ余計に、他の些細なことにまで注意して観賞しちゃったわけなんですよ。機会があれば監督にそこんところを、突っ込んでみたいですけど。(笑)最後に、ホオズキの花言葉からの一連の流れを見て、女ってやっぱコワ~、て思っちゃいました。あのボートも、ね~・・・。コワ!
[DVD(邦画)] 5点(2014-11-30 18:11:48)(良:1票)
508.  超高速!参勤交代
ここ最近、若者をターゲットとしたスタイリッシュな時代劇が増えてきた。それはとてもいいことで、日本映画全体の底上げにも繋がっていると思う。そんな中登場した本作品。タイトルや予告などから、コミカルで痛快なものを連想する。確かにそこかしこにその要素を感じはするものの、どうにも時代劇のセオリーから逸脱することが出来ずにいる。歯痒いです。あとね、回想シーン使い過ぎ。監督の手腕が問われます。まあでもそうは言ってもつまらない、と一言で片付けるには勿体無い。なぜなら参勤交代というなんの変哲もない題材を起用したことと、随所に見受けられたアイデア。そこは評価したい!今後も日本映画に、新しい風を吹き込んでいってほしいです。
[DVD(邦画)] 5点(2014-11-26 20:51:58)
509.  エクスペンダブルズ3 ワールドミッション 《ネタバレ》 
オールド映画ファンで、リアルタイムで彼らの若かりし勇姿に熱狂していました。そんな私でもこの作品を、手放しで大絶賛するのは忍びないです。たしかにね、ただそこに夢の共演があるだけでそりゃあ狂喜乱舞ですよ。でもね、じゃあそれだけを持って作品として評価していいのか?と問われると困ってしまうんです。「ランボー」「ターミネーター」「マッドマックス」「インディジョーンズ」みんなみんな面白かった。今見直しても楽しめる。作品の持つエネルギーやパワーを感じられる。でもこの「エクスペンダブルズ3」にはそれが足りない。熱量が拡散し焦点がボヤけた感じがする。何でだろう?1作目はスタローン自らが監督し、2作目はベテランのサイモン・ウェストが監督した。しかし今回はまだ新人のパトリック・ヒューズ。消耗品である彼らの「使い方」がどうやら分かってないように思えた。もっと荒々しくて、もっと泥臭くて、もっと格好つけしいじゃなきゃ。監督もチームもリニュアールした今作は、私的には迷走してしまった感がどうしても拭えないです。古參と新参との違いもくっきりと描いて欲しかったな~。R指定じゃないのも残念。中身は3点ですが、このメンバーに敬意を評してオマケで5点にしました。 最初に言った事と矛盾してしまいましたが、やはり「夢」見せてくれたことには、素直に感動しています。もし4があるなら、大物監督をぜひ起用してほしいです。
[映画館(字幕)] 5点(2014-11-02 20:10:04)
510.  ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 《ネタバレ》 
●ビデオでも可ではないが5点。なぜならこれまたアベンジャーズ絡みの映画で、これ一本で完結していないから。なので評価がしにくい。黒幕や主人公の父親のことなど。●映像は迫力満点!ただ銀河というスケール感に欠ける。宇宙空間でのド派手な戦闘シーンなどがあれば良かったかも。●各キャラクターの設定や、キャラ同士の因果関係等、なんだかわかりにくい。特にヒロインやその宿敵みたいな女性キャラの生い立ちや、現在の立ち位置がゴチャゴチャしすぎ。●毎回思うが、ひとおもいになぜ殺さない?●宇宙をも破壊・支配出来るほど強大なアイテム。そんな物を、信頼の怪しい人物に依頼するのが不思議。●母親からもらったプレゼントを、長いこと開けなかった心境がわからない。そしてなぜ急に開ける気になったのかも。●出てくるエイリアンがほとんど”人間”みたいだし、み~んな英語を喋ってて、物語の世界観に深さを感じない。●メインキャラたちのキャラが弱い!宇宙一凶暴なアライグマ!って全然凶暴じゃないじゃん!善でも悪でもない中途半端さが良くない。●良かった点。戦闘機が密集して巨大なバリアを作ったシーン。義足はただのネタだったところ。戦艦や各種乗り物のデザインがGOOD!●超極秘ネタバレ注意!・・・ラストにまさかのハワード・ザ・ダックが登場!こいつも復活させるのか、マーベルよ。黒歴史を繰り返さなければいいけど・・・。
[映画館(字幕)] 5点(2014-09-14 13:33:47)
511.  ラッシュ/プライドと友情
余計なものを削ぎ落とし、ただひたすら二人の男に焦点を絞って描ききった点は良い。ただなんだろ~な~、上手くは言えないんだけども、どっちにも感情移入できなかった。なぜだろう。自分の性格的にはハント寄りなんだけども、特に彼に対して熱くなるものもなく、最終決戦でのレース展開も、さほど胸の鼓動が高鳴ることはなかった。スポ根ものによくある、逆転勝利の歓喜を全くもって感じなかった。だから二人の男のドラマを、終始蚊帳の外で見ているようで物足りなさが残った。悪くはないけど良くもない。そんな映画。
[DVD(字幕)] 5点(2014-08-11 22:15:30)
512.  永遠の0
この映画に私が一番期待していたのは戦闘シーン。それは予告編を見た時に、ビビっときたからです。物語的な部分は後回しでした。結果的に、たしかに特殊効果は素晴らしく、近年の日本映画の中ではトップクラスの仕上がりだったと思います。しかし映像以外のカット割りだとか、SEだとかが今一つで、緊迫感を下げる要因になっていました。また戦闘シーンそのものも、予想以上に少なく感じました。なので必然的に物語部分に注目することに。生きて帰りたい、という主人公の設定は斬新な切り口だと思いました。ただこの設定だとどうしても主人公が最終的に、特攻、をしなければ感動という地点に着地できない。だから特攻というものが美化された予定調和となってしまい、そこがどうしてもこ作品のアキレスになっている気がしました。『戦争』を後世に残していきたい。その想いは十分伝わりました。
[DVD(邦画)] 5点(2014-08-11 17:54:11)
513.  リベンジ・マッチ
デ・ニーロとスタローンが共演!?それもボクシング映画だって!?もうこれだけでお腹いっぱい。御馳走様でした。内容は思っていたよりはしっかりと作られていた。時々ロッキーのネタなんかもあり楽しめた。何よりも驚いたのは、中年太りのデ・ニーロがけん垂を黙々とこなしているシーン。ラストのダンスシーンはCGぽかったけど、このけん垂はマジでやっていて、そうとう努力したんだろうなって感動した。
[DVD(字幕)] 5点(2014-08-10 22:50:46)
514.  東京家族 《ネタバレ》 
小津作品を観ていない上での感想です。そんなに悪くないと思いました。「家族」というものを、色々な角度から切り込んでいて、どこか人ごとと思えないような場面もあり、なんかやるせなくなりました。色調も暖かい色合いでホッコリできます。ただこの監督さんのこだわりの、エキストラにも物語を、が時々邪魔に。たとえば蒼井優が朝、妻夫木聡の部屋を訪ねて母親と会話をするシーン。そのシーンの後ろで、向かいの部屋の住人が何やらガチャガチャと動き回っていて鬱陶しい。生活感のリアリズムを出したいのか、落ち着きのない画には疲れる。こういった演出法は、他の作品では効果的に見えていたのに、今回は非常にバランス悪く思えた。もったいない。まあ良くも悪くも、山田作品、ですね。
[DVD(邦画)] 5点(2014-08-02 23:15:21)
515.  ジャッジ!
少々説教臭いけど、まあそこそこは楽しめます。ただきつねうどんのCMは、主人公がゼロから作ったものじゃないから、そんなに評判になってもあまり感動はしなかった。トヨタのCMはなんとなく海外のCMぽかった。だけど出来としてはGOOD!嫌いじゃないです。
[DVD(邦画)] 5点(2014-07-17 20:21:20)
516.  風立ちぬ(2013)
主人公の感情の起伏の乏しさにはやや困惑を覚えるものの、紳士であるがゆえと解釈をして鑑賞すればさほど気にもならなくなる。むしろそこに監督の狙いがあるのでは、と勘ぐりたくもなる。淡々としたドラマの中に、小さくて力強いモノを感じるのも、恐らくはそのせいであろう。生きることはとても困難。困難が故についつい乱れたりもする。しかしこの作品は常に美しくあろうとする。美しく生きようとする。それが気持ちよく伝わってくる。CGではなく手書きだからこその気持ちよさでもある。しかし、どんなに美しくても戦争の武器を作っていることには変わらない。どんなに美化しても人殺しの道具である。時代のせいにしてもこの作品には、人の生き死にを問うことに疑問を感じずにはいられない。なぜか「戦争」そのもに目を背けているようにも見える。「戦争」は決して美しくはない。むしろ残酷である。その残酷さをあえてオブラートで包んでしまっては、生死をテーマにするのはピンボケである。もう映画は作れないと言った監督。美しく幕を引きたかったのでしょう。
[DVD(邦画)] 5点(2014-07-04 08:29:14)
517.  マラヴィータ 《ネタバレ》 
この映画、改めて振り返ってみると、デニーロ一家は誰ひとりとして一般人を殺害していないんですよね。痛めつけてはいるけれど。そこがミソですね。息子役の子がなかなか味があって良かったです。続編を作るようなことがあれば今度は、アル・パチーノを出演させてほしいな。
[DVD(字幕)] 5点(2014-07-01 19:09:11)
518.  300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~
主人公に魅力を感じない。祖国のために戦っているのは分かるが、結局それ以上でも以下でもない。前作の主人公及びスパルタ側には、戦うことで己の存在意義を見せつけていたのに対し、今回の主人公は義務感で戦っているように見えた。またペルシャ側の女指揮官もありがちな設定のままで、特にこれといった印象に残るような魅力がなかった。なので平均点同士の戦いからは平均点しか生まれない。次作ではもっとハチャメチャしてほしい!
[映画館(字幕)] 5点(2014-07-01 18:57:07)
519.  エンダーのゲーム 《ネタバレ》 
これはSF戦争という形を借りた、多感な思春期の成長ドラマですね。子供が大人にいいように利用される。まるで日本のアニメ、「ガンダム」や「エヴァンゲリオン」みたいな感じです。だから非常に親近感が持てました。また主人公のエンダーくんの俳優が、まあ見事なまでにその思春期の情緒不安定さを演じきっているもんだから、すっかり見入ってしまいました。他の役者さんたちもみな良かったです。それと特撮。力の入れ方が半端ない!どんなにどうせCGと言われてもやっぱり凄い!劇場で観ていたらもっと点数が高かったかも。それくらい映像の迫力は圧巻です。ただね、ここまで褒めはしたんですが、鑑賞後の余韻が少ない。いい仕事をしているのにあと一歩二歩何かが足りない。なんだろうな~、と思いを馳せてみると、訓練ばかりで実戦がないのと、主人公の出世がトントン進みすぎるとこですかね。訓練ばかりというのは、最後のどんでん返しに繋がるから仕方ないのかもしれないけれど、無重力の訓練シーンに緊迫感が全くなく、やや食傷ぎみになる。それと出世。努力や知恵ももちろんあるんだけど、それ以上にハリソンフォードがもう最初から決定事項みたいにしちゃってるから、あまり感動もなく、収まるところに収まったという感じ。なんか全体的にユルさがある。TVシリーズでじっくり描いたほうが良かったかも。まあでも、万人受けは難しいけど、その手の通な方々には「ネタ」として歓迎されるかもしれませんね。ハリソン・フォードの、顔の左半分を引きつらせるあの独特なニヤリ、が見れただけでも+1点あげちゃいましょう!
[DVD(字幕)] 5点(2014-06-15 18:30:24)(良:1票)
520.  ポンペイ 《ネタバレ》 
全然期待せずに観に行ったので意外と楽しめた。やはりこの手の映画は「迫力」を楽しむもので、物語など二の次三の次。どれだけ入場料分に見合ったものを体感させてくれるのか、そこの比重が大半でしょ。でこの映画に関しては、一番の売りである災害シーンが結構迫力があって、映画館で映画を観るという行為に十分こたえてくれた。それだけで5点というサービスです。DVDで観てたらもっと低かったかも。はい。記録には残っても記憶には残らない。そんな映画です。それにしてももう少しキャスティングをなんとか出来なかったものか。キーファー様は全くもってローマ人に見えないし、主役の彼はグラディエーターというには精悍が希薄だし、ヒロインには「エンジェルウォーズ」の時の妖艶な雰囲気が無く、近所のおばさんみたくなっちゃってるし、もう散々。 <この先ネタバレ>→主人公とヒロインが、最初で最後のキスをして灰になったとこは、いい終わり方だったと思います。 
[映画館(字幕)] 5点(2014-06-15 08:55:56)
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