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東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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521.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 
まず皆さんが言われるように突っ込みどころ満載でやはり外人製作の限界を感じた。 何も知らずに観にいったので、商業性・娯楽性が高く、合戦シーンの多さに驚き。 もっと武士道の精神性について描かれた硬派な作品という期待があったので。 渡辺・真田コンビは「独眼流正宗」でも義理の親子関係で共演しているが、 「独眼流正宗」の方がシビレルぐらい断然カッコイイし、 武士について知りたいなら断然「独眼流正宗」が上。 ただし、本映画作品での2人の存在感は光ると思う。 シーンとして良かったなあと思えるのはトムクルーズと小雪家族との交流。 そもそもダンナ・オヤジの仇を受け入れるという設定がキツイのだが、 勝元にたまたま偶然助けられたその辺の異国人が 日本での生活を通じて武士道に目覚める程度にしておけば、 未亡人小雪とデキようが、子供の父親代わりになろうが 無理が無く、もっと深みのある相互理解を表現できたと思う。 子供の最後の台詞「行かないで!」なんかは ちょっと「シェーン」みたいだなあ、って思いましたが。 忍者襲撃程度は盛り上げシーンとして許容しても その後の合戦シーンは映像的な迫力は認めるけど、いろいろ無理・無茶があるよ。 「NOと言える明治天皇」もちょっと軽すぎて、受け入れ難い。 いろんな設定を全く無視して単純に娯楽映画と割り切って楽しむならよいが、 この作品が流行る事によって、また変な誤解を国内外に与えるのが心配。 <追記>16年ぶりに再見。その後、色々とモデルがある事を知れば知るほど設定や表現方法のデタラメ具合が目に付いてしまうのは仕方のない事ではあるが(合戦シーンはもはや『戦国自衛隊』を思わせるファンタジーの世界と言ってもいいレベル)、その根底にあるオリエンタリズムをどう考えるか?という厄介な問題は西洋人が日本を描く時に留意しなければならないという事にあらためて気づかされる。
[映画館(邦画)] 6点(2020-11-24 01:55:21)
522.  チャッピー 《ネタバレ》 
人工知能成長モノはこれまでにもあったので目新しさはない。よって、本作のキモは後半にでてくる「意識の転送」にある。が、そもそも「意識とは何か?」という事が明確には解明されていないので、意識と記憶が混同されてしまって(実際に行われたのは意識ではなく記憶の転送に思えるが)、話がグチャグチャになってしまった。ちなみに、意識の転送が可能であったとしてもそれは自覚不可能というのが哲学的な常識である(詳しくは永井均の書籍を参照)。というか、てっきり巨大ロボットにチャッピーの意識が転送されて、「自分対自分」の対決というカオスが展開されるのかと思ったが、イガイと平凡でありきたりな展開で終わってしまった印象。とはいえ、チャッピーの存在は所謂「哲学的ゾンビ」的でもあり、「意識とは何か?」という哲学的な問いをあらためて考えさせられるという点で興味深い作品になっているとは思う。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2020-11-23 23:11:06)
523.  図書館戦争 革命のつばさ
実写版を先に見ているせいか、テーマの重たさがアニメだと軽くなる印象。表現の自由をめぐる裁判はこれまでに何度も行われているが、自由がどこまで許されるのか?というのは中々難しい問題で一概に善悪で語れるものでもない。そもそも「表現」とは人を不快にさせたり、人を傷つけたり、社会を混乱させたりする可能性があるものである。それでも自由は守られるべきなのか?本シリーズは「正義」である図書館隊目線で描かれてはいるが、あえてメディア良化隊側から描いてみるバージョンがあっても面白いのではないのかと。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-11-23 08:26:54)
524.  男はつらいよ 寅次郎真実一路 《ネタバレ》 
寅さんと証券会社のモーレツサラリーマン。対極にある2つのギャップが面白い。牛久から通勤するサラリーマン家庭というのは設定にリアルさを感じる。大原麗子はシリーズ中でも強力なマドンナだと思う。人妻に惚れる寅さんだが、失踪したダンナを見つけて奥さんを喜ばしたいという気持ちと、ダンナが見つからなければ自分が奥さんと一緒になれるという気持ちの間で葛藤する。秀作です。 <追記>16年ぶりに再見。失踪モノとしては『寅次郎相合い傘』があるが、こっちの方が深刻。しかもよくよく考えてみれば、失踪してしまったのは寅さんと出会ってしまったからと言えなくもない。それだけ人は自由に憧れるという事だろう。ただし、いくら寅さんが自由人だといっても不倫を平気でするような分別のない人間ではない(でも、無銭飲食するのはどうなのかと・・・)。という意味では、相手にもその気はないし寅さんもフラレル事もないし、展開的にはあまり盛り上がる事もなく予定調和ではあるのだが、最強マドンナ大原麗子だからこその危うさだけで成立している作品であるとも言える。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-11-22 02:55:07)
525.  ニコライとアレクサンドラ
政治史というよりも家族史というテイストで、題名にも象徴されるように夫婦関係を中心として息子・娘たちも交えた家族の物語として人物像中心に描かれている。よって、単なる教科書的な歴史モノではない作品に仕上がっており映画作品として評価できる内容。逆に言えば、ロシア崩壊の政治ドラマを期待するとその辺の背景・経緯は結構省かれているので物足りないと感じる人もいるのかもしれない。ラストの処刑前の地下室のロマノフ一家の緊張感ある沈黙はとても印象的。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-11-21 23:36:31)(良:1票)
526.  山猫は眠らない5 反逆の銃痕
女性スナイパーの登場という現代性はあるものの、基本的にはチーム行動なのでスナイパーモノというよりもは単なる特殊部隊モノになってしまっている。ベケットパパの復活はあるものの、舞台も転々とするし、やや散漫な印象。それでもついつい見てしまうこのシリーズ。どうやら2020年時点でシリーズ8まであるらしい。ここでは人気ないのか現時点では6~8の登録はないようだが・・・。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2020-11-19 19:13:05)
527.  山猫は眠らない4 復活の銃弾 《ネタバレ》 
アフリカ舞台で場所が限定されているし、話も単純で緊張感だけが継続するので、原点に返った印象。とは言っても、以前のようなシンプルに敵をやっつけるというよりは、味方による裏切り(見えない敵)への復讐というパターン。これも国際紛争の厄介さが原因なのだろうか。それにしても脚色とは言え、内戦による治安がここまでヒドイとなると、人権の観点からも国際的にもうちょっと介入してもよいのではないかと思うが、コンゴにも国家として自主独立の権利があるので、難しいところでもある。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2020-11-19 11:47:20)
528.  007/慰めの報酬
ストイック臭漂うダニエル・クレイグは嫌いじゃないんだが、本作はバイオレンス度が高くてスマートさに欠けるのが難点か。これじゃあ、イーサン・ハントと変わらない。悪役は小者感がありすぎで華がない。ボンドガールもイマイチ。もうちょっと配役をどうにかして欲しかった。 <追記>5年ぶりに再見。よくよく見ると配役の問題ではなく物語というか設定に問題があるのだろう。冷戦終結以降はスパイ活動も不要となりつつあり、テロ組織ならまだしも本作は資源開発でカネ儲けがしたい投資家というだけの話で、各国政府も国益を求めて提携しようとする始末。もはやイデオロギー的な善悪などではなくカネ儲けだけの世界。CAIも商売のネタの維持ために国際紛争を黙認するどころかマッチポンプしているだけ。ボンドもボンドガールも正義というより私怨で活動しているだけで職務遂行しているとも思えず、何と戦っているのかがよくわからない。昨今ではGAFAが国家を上回る力を持ちつつあり、巨大企業が国家を脅かす存在となっている。となると今後はMI6の対象とする組織はグローバル企業という事になってしまうだろう。これも時代の流れなのかもしれないが、シリーズとしての継続が困難になりつつあるようにも思える。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2020-11-18 23:00:17)
529.  ビバリーヒルズ・コップ
80年代テイスト満載で中高年が懐かしむ分にはいいのだろうが、若い人が今見てもあまり面白くはないかも。音楽は今でも使われる事があるし現代的ではあるのかもしれないが。尚、ある意味エディーマフィーらしさが伝わる富山敬の吹き替えで見る事をススメる。それが日本人が受容したエディーマフィーの歴史なので。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2020-11-17 11:17:09)
530.  男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎 《ネタバレ》 
冒頭の登との出会いから別れまではカッコよくてよかったんだけどねえ。東映と松竹の渡世人対決も悪くないと思うけどね。それにしても、寅さんに対するあの態度は何だ!私は中原理恵をマドンナとは認めない。とらやの食卓のマドンナ席にも座らせてもらってないし、とらやの面々も認めていないと思われる。終わり方も酷すぎる。 <追記>14年ぶりに再見。好意的?に見れば、シリーズに底流するテーマである「ヤクザな暮らし」か「地道な暮らし」を様々な登場人物を通して多面的な角度からクリアに対比表現しているのである意味わかりやすいと言えばわかりやすい。が、中原理恵はシリーズ最低のどうしようもない女である事に変わりはない(もちろん演者に非はない)。他方、寅さんは総じて「渡世人」らしく、粋でカッコよかったのが救い。タコ社長への「労働者を搾取したそのお金でハワイへ新婚旅行へいく娘さんもあれば、ネグラのない小鳥のように夜露に打たれてないている娘もある。世の中さまざまだなあ」という台詞はシリーズ屈指の辛辣かつ痛烈な一撃であり皮肉でもある。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2020-11-15 12:51:42)(良:1票)
531.  昼下りの情事 《ネタバレ》 
パパ活が本気になって、父親もOKしちゃうのかよ!
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-11-12 11:26:49)
532.  007/カジノ・ロワイヤル(2006) 《ネタバレ》 
対極にある日英の長寿映画の合体?まさに「007/男はつらいよ」 って感じ。いろんな意味で・・・。女にのめり込んで、騙されて、振られるボンドってどーなのよ?これじゃ寅さんが女を仕事の道具にして、騙して、ポイ捨てしてるのと一緒じゃないの?? <追記>13年ぶりに再見。やはり本シリーズにおいて冷戦終結の影響は大きいく、911にヒントを得たのか空売りして飛行機爆破でカネ儲けするというショボイテロリストが敵役で、ポーカーで決着付けるというイマドキどうなんだろうというこっちは変わらずの設定(そういうえば米ソ代理戦争をチェスで決着付けるというボビーフィッシャーの映画があったような)でやはりリメイクとしては展開的なチグハグ感は否めない。ボンドが新米デカのようで、未完成で荒削りなのは賛否があるでしょうけど、まあコレはコレでなんか一生懸命感が憎めない感じでいいような気もする。が、やはりこれまでのボンドらしさはなく、違和感があるのも事実。小道具・大道具を使わずに肉体派として勝負するなら別に007シリーズでなくともよいわけだし。金髪・青い目のボンドはあまり評判がよくないようですけど、それよりもちょっと背が低いのが気になるところ。そんな事言ったらロジャームーアはどうなるんだよ?って話だけど。そもそも、ロジャーボンドは肉体派のアクションじゃないし?
[DVD(吹替)] 6点(2020-11-12 01:21:45)
533.  エアポート’75
パイロットがダメになってCAが操縦する系という意味では『乱気流/タービュランス』と設定が同じだが、比較するとこっちの方がかなりノンビリしていて盛り上がりに欠ける印象。客もあんまりパニクってないし・・・。CAに魅力がないという点は似ているが。
[地上波(吹替)] 4点(2020-11-11 16:59:38)
534.  男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎 《ネタバレ》 
啖呵を法話にしてしまう寅さんは凄いな。博の兄弟は第8作で寅さんにあってるのに、なんで寅さんに気がつかないの?あの顔を忘れるとも思えないのだが。ラストで私が「寅さんまた逃げちゃったよ」って言ったら、一緒に見ていた妻が「誰かさんと一緒だね」だって。オイオイ俺は(逃げたいのガマンして)結婚したぞ!寅さん坊主修行が耐えられずに身を引いたようだが、別に坊主にならなくても一緒になれたんじゃないの?朋子は元々インテリと結婚してたわけだしさ。今回の寅さんの逃げはちょっと解せないなあ。それにしても社員の遺産金で設備投資する朝日印刷は大丈夫なのか? <追記>14年ぶりに再見。寅さん坊主修行が耐えられずに身を引いたのではなく、そもそも結婚する気がなかったんだな。結局、寅さんは全作を通じて「結婚生活の妄想まではOKだけど最終的には結婚はしたくない」というフーテンとして譲れない大前提があるから、これは相手がホンキで結婚を意識する所までいっちゃうと見方によっては相手の気持ちを弄んでいるだけだし卑怯にもなる。高梁での寄宿生活がそうさせてしまったわけだが、朋子がインテリにコリゴリしていたというのも寅さんを好きになる要素としては大きかっただろう。全体的にはよい作品だとは思うが、名場面とされるラストシーンでの逃げ方はいくらなんでもちょっとヒドイんじゃないの?と思ってしまい素直に高評価はできない。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-11-08 03:40:47)
535.  スターリンの葬送狂騒曲
実際にあった権力闘争をドタバタ劇風に描いた事を評価できない事もないが、なんだか中途半端。ガチでシリアスに作るか、『帰ってきたヒトラー』のようなもっとファンタジー的にコメディ化した方がよかった。そもそも他国のリアルなある種の負の歴史をこのようにブラックコメディ化する事に疑問がある。226事件が中国によってブラックコメディとして製作されたらと想像してみればいい。まあ、中国が自ら毛沢東のコメディを製作したらたいしたもんだが、自分が生きている間にそういう時代は来るんだろうか?
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-11-07 14:31:21)
536.  ブラック・シー 《ネタバレ》 
てっきり金塊発掘冒険アクションかと思ったら全然違ってた。カネか命か。冷静に考えれば命に決まっているが、大金を目の前にして尚且つ閉鎖空間だとまともな思考能力が働かないのかもしれない。最初はカネを巡って殺し合いが始まるが、最終的には命を巡って殺し合いに。この手の因果応報系の似たような話はこれまでにもあったが、潜水艦という限定された空間というのが特徴的。ラストは綺麗にまとまってしまったようにも思うが、緊張感のある展開が継続する見応えのある作品だった。
[地上波(字幕)] 7点(2020-11-06 12:03:02)
537.  007/ダイ・アナザー・デイ 《ネタバレ》 
いきなりボンドが捕虜になっちゃってオイオイなんだけど、オープニング曲・映像はかなりいいですね。007だー!って感じで。結構厳しい意見が多いですが、過去シリーズ作品へのオマージュも散見されて、節目の集大成作品としてはまあまあなのでは? <追記>14年ぶりに再見。黒人のボンドガールでエージェント(ちなみに、前々回はアジア人のボンドガールでエージェント)、敵は北朝鮮。ブロスナンボンドは冷戦終結により「敵」が見えなくなった事(敵は北朝鮮しか残ってない?)、香港返還を契機とする中国の台頭、民族の多様化(アジア人・黒人の起用)や女性活躍(ボンドガールのエージェント化及びアクション増)等々の平等化の進展といった時代の変化の中でシリーズ化されたと言える。振り返って見ると、そういう時代背景を反映した歴史を感じる点で興味深いものがある。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2020-11-05 17:19:21)
538.  リバー・ランズ・スルー・イット
兄の自伝とされる原作は未読だが有名なようで、所謂「詩的な表現」が随所にあるのだろうと推測する。その映像化への挑戦なわけだが、ある種の「宗教的台詞」を盛り込みつつ原作への敬意は感じられるものの、結果的には映像化に失敗したというかそもそも映像化には不向きな作品なんだろう。優秀な兄と自由な弟というのは使い古されたステレオタイプな形式ではあるが、『エデンの東』のようなヒネリもなく、よき兄弟・親子関係のまま物語は終了してしまった。回想する当人にとっては思い出深い話なんだろうが、もうちょっと兄弟を取り巻く人間が兄弟関係に揺さぶりをかけないと見ている方にとっては退屈でしかない。綺麗な自然の映像が見たいなら紀行番組で十分なわけで。ブラピは弟キャラを上手く演じていたとは思うので見所はそれぐらいかな。もうちょっと屈折しててもよかったと思うが。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2020-11-03 18:59:31)
539.  いつか読書する日
訳あって別れた高校時代の彼女が30年以上独身を貫いて、自分の事を想い続けてくれて、妻が死んだら結ばれるというご都合主義的な男の妄想満載の作品。逆の見方をすれば、健気に想い続けたら奥さんが死ぬという女の妄想も入っているのかもしれないが。介護や虐待等々のリアルな夫婦の現実と対比させる事により、ファンタジー色を際立たせているのかもしれないが、ラストはベタだしアレコレ痛々しいだけだった。男は公務員で安定した暮らし、女は牛乳配達とスーパーのレジ打ちというステレオタイプな対比もどうにかならないのかね?
[地上波(邦画)] 3点(2020-11-03 03:06:04)
540.  365日のシンプルライフ
中々興味深い実験的生活ではあると思うが、たいした盛り上がりもなく予定調和で終わってしまった。ケータイやめたら友人が減るみたいなシーンがあったが、実はモノ(物)よりも人間関係(者)を断捨離する方がラクだったり自由になれたりする。そういう所にもっと踏み込んでいけば映画として面白い作品になったと思う。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-11-02 02:42:04)
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