Menu
 > レビュワー
 > anemone さんの口コミ一覧。27ページ目
anemoneさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 646
性別 女性
自己紹介 2006年のレビュー本数4本ってあんまりですわね。
2005年には「姑獲鳥の夏」まで見ていたクセに。
ってこういう使い方やっぱ邪道ですよね。来年こそは。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930313233
投稿日付順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930313233
変更日付順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930313233
>> カレンダー表示
>> 通常表示
521.  悪霊島
島と鍾乳洞と双子、横溝ワールドの3大アイテムを思いっきり集めてビートルズのBGMで見せようと思ったアイデアは面白い。ミステリーとしての仕掛けなどに不満が残るのは言うまでもないが、まあ横溝正史スペシャルという位置づけで考えれば楽しめる作品にはなっている気がする。鹿賀丈史の金田一耕助は「カッコよすぎる」という批判が多いが、私に言わせれば石坂浩二だって充分カッコ良い。特にマジメなミステリー映画として捉えるよりは、スターかくし芸大会だと思って見た方が楽しめるような気がする。一連の横溝作品を一回り観終わったあたりで観るのがお勧め。
7点(2003-11-30 14:02:29)
522.  悪魔のシスター
初期のデ・パルマ作品の中ではかなり好きな作品。ただし彼の作品を重ねて観続けて来るにつれ、いくらなんでもネタ物のバリエーションが不足してはいないか?という疑問は頭をもたげて来る。バーバラ・カレラと並んで70年代B級ホラーの女王の名を欲しいままにしたマーゴット・キッダーの主演作品は、残っている数少ない物の一つなので大切に語り継いで行きたいものである。なんというか、彼女が出て来るともう雰囲気がオドロオドロしくなって来るのが嬉しいですね。個人的には「リーインカーネーション」もお勧め。
7点(2003-11-30 13:57:58)
523.  アンタッチャブル
アンディ・ガルシアの活躍は永遠に脳裏に刻みつけられており、まさにこの作品があるからこそ誰も彼の悪口を言えないのであるが、いくらなんでも公開から実に15年を経てなお代表作がコレであるというのは現役俳優としてちょっと問題なんじゃないだろうか。スタイリッシュな映像はデ・パルマらしくて私は好き。夢中になれる人には向くみたいだけど、個人的には死に物狂いで熱狂するほどの決め手に欠けた。嫌いじゃないけど、普通におもしろかったぐらい。
6点(2003-11-30 13:53:16)
524.  アンブレイカブル
いつの間にかこんなにハゲてしまったブルース・ウィリスのつるっぱげと、球形のテーブルライトが並んで置かれたシーンでは、どちらがしゃべっているのか見分けがつかないほどであった。サミュエル・L・ジャクソンの見たこともないようなカツラの凄さと対比して、コントラストの妙と言えないこともないのだが。黒人の中でも大柄で恰幅の良いサミュエル・L・ジャクソンが、とても壊れ易そうには見えないのと、黙っていても不幸を呼び集めてしまう人相のブルース・ウィリスがあまり運の良いタイプに見えないせいで、ハナからリアリティの欠落したストーリーに信憑性がまったく感じられず、シャマラン監督の前作「シックス・センス」と同じレベルの驚愕のラストを期待させてしまったがために、誰にとっても不幸な結果となってしまった。ブルース・ウィリスを一度思いっきり笑ってやりたいぞ、という方には「アルマゲドン」と併せて強くお勧めしたい一作ではある。私自身は、たまたまTVでやっているのを見かけても思わずチャンネルを変えると思うが。これを観るくらいなら「武富士」のCMの方がよっぽど出来が良いぞ、と思わされる、ちょっと珍しいくらい退屈な映画である。 
1点(2003-11-30 13:45:45)(笑:1票)
525.  ホテル・ニューハンプシャー 《ネタバレ》 
ウィーンとクマとレイプ、ジョン・アービングの3大テーマがここでも炸裂。彼の作品の中では常に、人生では喜びも悲しみも表裏一体、どちらも予想もしないタイミングで人々の前に訪れて、どっちも避けて通ることはできないんだよ、ということを冷徹なまでにはっきりと、次々に具体例を挙げて行く。一家と苦楽を共にして来た愛犬ソローの死は悲しみに包まれながらも家族の中で永遠に語り継がれる爆笑モノのエピソードを残し、新天地ウィーンを目指す家族の、重要なメンバーが飛行機事故によってあっさり命を落とす。たとえば母の死という、普通だったら物語のクライマックスに置かれてもいいようなエピソードまで、アービング作品では「日が昇った、沈んだ」といったレベルで語られる。そしてそれらの不幸な事件を列挙しながらなお、夢多き父親は次なる夢に向かうのである。それぞれが不完全さを抱えながら一個の家族として結束し、大きな力を発揮して行く。語り尽くされた理想論ではあるが、この映画が作られた当時、人々にとって最も見逃されていたもの、「社会」を構成する最小単位としての「家族」の一つのあり方を、人々はこの作品を通して再確認した。そして残念ながら、世の中でこの映画が必要とされない日はない。
9点(2003-11-30 13:28:54)
526.  スタンド・バイ・ミー
いい映画なんだけどナー、最後の最後にリチャード・ドレイファスとあのクソタレーなワープロ画面が出て来ていきなり冷めてしまいました。あれさえなければ完璧だったのにナー。リバー・フェニックスはオイシすぎますね。ファンの方には申し訳ないですが、生きていればオトナの役者としての過渡期を踏ん張らなければいけない年頃。クリスチャン・スレーターあたりが苦戦している様子を見るにつけ、いい時に亡くなったリバーはちょっとズルイかな、と思いますね。
8点(2003-11-30 02:42:50)
527.  アルマゲドン(1998)
特にハリウッド映画に感動を求めず、スティーブ・ブシェミのキレっぷりなどお笑いと割り切って観ればこんなに楽しい映画もない。わざわざ最初から最後まで観る必要もないと思うし、ヒマでヒマで鼻クソをほじくるぐらいしかやることのない時にパラパラッと観るにはもってこいの作品ではないだろうか。中には心の美しい、素直な人もいて、最後には泣ける場合もある。でも私はこういうワケのわからないアメリカ万歳映画は大好きだ。素直な人は心のままに、そうでない人はナナメから。時には映画のタイプに合わせて、カラダの向きを変えてみたりする工夫も必要である。
8点(2003-11-30 02:36:32)(笑:1票) (良:1票)
528.  レオン/完全版 《ネタバレ》 
ごめんなさい。このへんまでは素直に騙されていたんですけど、「フィフス・エレメント」を観て確信しました。リュック・ベッソンって、細くて小さな女のコが、おかっぱ頭で足を出してるのが好きなんだと思います。いつもながらゲイリー・オールドマンの犯罪者ぶりは似合いすぎです。老婆心ながら、最後にナタリー・ポートマンが地植えにしているアグラオネマは、熱帯植物なのであのへんでは冬を越せないと思います。ちょっとあのオチ、安直すぎませんか。
6点(2003-11-30 02:24:49)(笑:1票)
529.  身代金
これは素直に面白かったですね。ゲイリー・シニーズの役柄はちょっといかにもという感じでしたが、別にそれが足を引っ張ってるワケでもなかったし。メル・ギブソンの映画ってハズレが少ない気がします。オスカー監督になっても「リーサル・ウェポン」を捨てないメルがけっこう好きかも。
8点(2003-11-30 02:22:08)
530.  遊星からの物体X
SFXに特化した潔さが非常に小気味良い快作。20年経っても古びないこの映画の特殊メイクは、まさに金字塔と言って良いでしょう。かなり強烈に好きな作品なのですが、自宅でこのビデオをかけていて犬の顔がぱっくり割れた瞬間に訪れた、当時ちょっと気になっていた同級生は二度と家に遊びに来ることはなかったです。気をつけましょう。
9点(2003-11-30 02:18:13)(笑:1票)
531.  天井桟敷のみだらな人々
日本公開時期が例の「ライフ・イズ・ビューティフル」と重なってしまったために、あまり日の目を見ることが出来なかったことが心の底から惜しまれる。一足遅れて登場したティム・ロビンスの「クレイドル・ウィル・ロック」は明らかにこの作品のパクりなのであるが、もちろんオリジナリティの面でも、無駄なメッセージ性の無さから言っても、圧倒的にこちらの方を私は支持する。結局、タトゥーロが妻のキャサリン・ボロウィッツにベタ惚れだということがよ~くわかるにすぎないんだけど、今世紀初頭のNYという比較的珍しい背景に加えて、各国語を話す有象無象の移民たち、しかも芸人という身分がいかに卑しく怪しかったか、など、物珍しさも加わって飽きずに最後まで観られる。加えて天下無敵のバカ女優に扮したスーザン・サランドンと、女装癖の演劇評論家クリストファー・ウォーケン、この2人はもう確信犯的な友情出演で広告塔を買って出た感じ。思いがけない拾いモノであることは間違いないので、是非もっと注目を集めてもらいたい作品である。
9点(2003-11-30 02:08:11)
532.  プリティ・ベビー
世間がブルック・シールズばかりに注目してしまうのはもう仕方のないことなんだけど、私はこの映画で異常にイロっぽかった母親役のスーザン・サランドンに惚れた。とにかくもう、目の毒と言うのはこういうのを言うのね、と思うほどの淫らな感じ。この人の清潔なエロティシズムは、後に「さよならゲーム」や「イーストウィックの魔女たち」で思いっきり開花して行くのだが、この作品ではもう、やられました。残念ながらあまりにもブルック・シールズが美しすぎるためにストーリーが誰にもわかんなくなってしまったが、無知であり、美貌であることがどれほど罪なことなのか、っていう話なんですよね、たぶん。本来男性の側から描かれるべき物語を、単にブルッキーがさらってしまったという。でもまあ、過去最高に美しかった映画の1つではあります。監督ルイ・マルだし。私はこの映画大好き。
8点(2003-11-30 02:01:46)
533.  青い珊瑚礁(1980)
単にブルック・シールズのエロい肢体がいっぱい見たいぞ、という欲求だけは完璧に満たしてくれるのでまったく文句はない。タイトル通り、海は青くて美しいし無人島は開放感たっぷり。私は特にロリータ趣味ではないのだが、目で観て美しいモノはやっぱり普通に好きである。それ以上の何があるわけでもないのだが、それしかないことは観るまでもなくわかり切っているので特に裏切られたような気はしない。とにかくあるのは、青い珊瑚礁とブルッキーの裸だけ。そんなものだと思えば、案外儲けモノと言えるかも。
7点(2003-11-30 01:51:46)
534.  アウトブレイク
現代版「アンドロメダ病原体」を期待させてもらっちゃったわりには安易な印象が否めない。ダスティン・ホフマンにレネ・ルッソという、なんかとりあえず知名度があってヒマそうだったみたいな感じで寄せ集められちゃったっぽいメンツではちょっと無理があったような。ケビン・スペイシーも特に彼だからどうこうと言える役でもないし、強いて言えば欠点のないのが欠点みたいな、普通に安直な可もなく不可もない娯楽映画。宣伝からかもし出されたスケール感がほとんど感じられず、全米が危機にさらされている!と煽ろうとしている緊迫感のわりに全体が「おらが村」で終結しちゃっていたのも情けない。B級ならB級と言ってくれればよかったのに。こういうの、まったく無名の実力派新人、みたいなのがやった方が面白くできるんじゃないの?有名スターは金食い虫でしょう。おカネのかけどころが間違ってしまった典型的な例かと。
5点(2003-11-30 01:47:44)
535.  愛の狩人
どこまで行っても空回りなマイク・ニコルズの笑えない笑いにクラクラしつつ、頑張って最後まで観ていたらあまりにも救いの無いオチにさらにクラクラ。一番セクシーだった頃のジャック・ニコルソンが無駄にオーラを放っています。キャストも豪華だし、テーマは深遠。雰囲気一発で楽しむにはいいんだけど、当代きってのジャック・ニコルソンファンを自認していた私でさえ退屈したのだから普通の人が観通すにはかなりの覚悟が必要だろう。なんとなく、美しい風景とかに騙されちゃったりするんだけど。だから何なのよ。
5点(2003-11-30 01:39:47)
536.  愛が微笑む時
ロバート・ダウニーJr.の演技力炸裂。いい役者さんなのにどうも人生の選択はあまりお上手でないようで・・・^^; 幽霊たちがとりついてしまう、というシチュエーションも目新しかったし、公開当時はかなり新鮮な作品だったような気がします。いわゆるハートウォーミング系ですけど、クサすぎず、ほどよくこなれた作品だったと思います。ちゃんと心も暖まりますし、観ておいて損はないのではないでしょうか。
8点(2003-11-30 01:35:09)
537.  愛がこわれるとき
ハーレクインすれすれですけどジュリア・ロバーツを鑑賞すると思えば決して悪くはなかったですよ。アメリカって敷金も保証人も要らないんだ~、とか、グレイハウンドのバスの待合所にかなりご立派な洗面所があったりとか、細かいところでアメリカってこういう国なのか~という発見はありました。日本ではちょっと考えられない展開ですけど、それなりに草の根的な異文化発見があって楽しい映画だと思います。
7点(2003-11-30 01:31:59)
538.  あゝ野麦峠
「飛騨だ。飛騨が見える・・・」という大竹しのぶの汚れた顔が日本中の涙を絞り取った作品。今だから笑えるけど日本にもこういう時代があったんですよね。心が汚れる前の子供時代にこの映画を観ておいて良かったな、と思います。人にお勧めするほどスゴイ映画のような気はしないんだけど、一応一回ぐらい観ておくのも人格形成上悪くないような気はします。教科書読むよりは面白いと思いますし。まあ今となっては大昔のお話なんですけどね。
7点(2003-11-30 01:28:32)
539.  クレイマー、クレイマー
この作品を境に、アカデミー賞がまったく信用できなくなりました。子供心に、メリル・ストリープの意地悪顔が印象的だったのを覚えています。ダスティン・ホフマンが子供と一緒にフレンチトーストを作るところとか、良い場面はいっぱいあるんだけど、途中何箇所かかなり眠くなったし実際眠ってたところもあった。アカデミー賞って、もっと何かスゴイ作品が獲るモノかと思っていたので、この作品の地味さに驚愕した覚えがあります。オトナになってから観ればまた印象も違うのかも知れませんが・・・
3点(2003-11-30 01:24:17)
540.  1941
あにやんさんとは正反対に、観た時はゲラゲラ大笑いしたんだけど・・・その後、世間の評判のあまりの悪さに、恐ろしくて見返すことのできない映画。タイミング的に、「ジョーズ」や「未知との遭遇」の直後に見たから笑えたのかも知れないですね。まだあのへんのイメージが鮮烈だったので。せっかく「面白かった」という感想を持っているのに、見直してみてつまらなかったらどうしよう・・・と思うと安易に見返せない辛い映画。当時まったく知らなかったジョン・ベルーシが、そんなに面白いとは思わなかったのもまた事実。ただ「ハリウーーーーッド!」で笑いころげていたような気もする。
8点(2003-11-30 01:20:18)
0121.86%
1121.86%
2172.63%
3264.02%
4304.64%
5517.89%
67611.76%
710416.10%
813120.28%
910115.63%
108613.31%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS