541. グラン・トリノ
《ネタバレ》 2度目観賞。元米軍人の堅物男が気弱な異国の少年に心を開き成長させていくヒューマンドラマです。最期のシーンはイーストウッド自身の俳優としての最期を暗示させ、男の死に際はかくあるべきと静かに私たちに標す素晴らしい場面です。 [映画館(字幕)] 7点(2009-09-01 02:23:51) |
542. レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―
《ネタバレ》 シリーズ最大の見せ場である「赤壁の戦い」の長い戦闘シーンは大迫力、燃え盛る炎が印象的でした。展開が遅く退屈だった前編に比べて、ようやく本題に入り見応えがありました。 [映画館(字幕)] 7点(2009-09-01 00:16:54) |
543. 魔法にかけられて
《ネタバレ》 約14年半ぶり2度目観賞。続編観賞に向けての復習。ディズニーアニメと実写の融合。夢のある恋愛ファンタジー・ミュージカル。若い頃のエイミー・アダムスがお姫様を好演。物語は平凡だけど舞踏会のシーンで盛り上がった。良作。 [DVD(字幕)] 7点(2009-02-09 00:27:35) |
544. スティング
《ネタバレ》 偽りと真実、敵と味方が交錯し思わず劇中に引き込まれました。観賞後に爽快感がありました。軽快なノリの音楽も物語によいリズムを与えていました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-02-01 01:22:41) |
545. リトル・ダンサー
《ネタバレ》 バレエに魅了された少年の成長を描いたイギリスヒューマンドラマ。バレエに熱中し成長していく少年が先生や父親など周囲を変えていく様子が語られていて爽やかな作品ですね。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-01-19 01:10:35) |
546. アイアンマン
《ネタバレ》 1年半前に映画館で観て以来の観賞。ただのヒーロー物でなくストーリーがよく練られた作品ですね。ロバートシブい。続編期待。 [映画館(字幕)] 7点(2009-01-13 00:15:10) |
547. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
《ネタバレ》 約15年ぶり2度目観賞。新作公開に向けての復習。トミタくんのオツムみてえな頭の長~いクリスタル・スカルを抱えて繰り広げられるダンジョンアドベンチャー。おかっぱ頭のケイト・ブランシェットが追いかけてくる。迫力ある三段急流すべり。白目をむき、宇宙人と通じ合い身を滅ぼすケイト・ブランシェット。まだまだ元気なインディジョーンズ、最後に初代ヒロインと改めてケッコンだ。そのムスコがシャイア・ラブーフ。視聴者も一緒に冒険している感覚があり、意外と楽しめた。良作。 [映画館(字幕)] 7点(2009-01-03 14:46:42) |
548. ボーン・アルティメイタム
《ネタバレ》 3度目観賞、新シリーズ開幕に向けての復習。ジェイソン・ボーン誕生の秘密に迫る前シリーズ第3弾。世界を又に生死を賭けた極限状態での鬼ゴッコ。変装一切なし、大胆不敵にして神出鬼没のソルジャー。スナップの効いた激しいカメラワーク。主題歌がこの上なくイカしてます。 シメは引きつったジュリア・スタイルズの笑み。 [映画館(字幕)] 7点(2009-01-03 14:33:29) |
549. 下妻物語
《ネタバレ》 価値観の全く異なる二人の娘の青春友情物語が、中島監督独特のコメディタッチで描かれていました。悲しい場面がより引き立っていました。笑いアリ涙アリの爽快な作品。 [DVD(邦画)] 7点(2009-01-02 17:26:58) |
550. ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
《ネタバレ》 二年前に映画館で観て以来。石油王と呼ばれた孤独な男の輝かしくも淋しい生涯。主演のダニエル・デイ=ルイス、石油よりもドス黒い欲望の沼に落ちて鬼の形相と化していく、まさに迫真の演技でアカデミー主演男優賞ゲット。ビジネスのパートナーでもあった愛息子との二度に及ぶ悲しい決別。ラストのボウリング場シーン、今までの自らの成功と罪を血で洗うかのごとく牧師をボウリングピンで撲殺、エグくてグロい。 [映画館(字幕)] 7点(2008-12-31 21:17:48) |
551. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
《ネタバレ》 今作ではボートやオートバイ、飛行機、戦車、馬やラクダまで様々な乗り物が登場。アクションで満腹になる活劇。そして「ダイハード」のマクレーン刑事を思い起こさせるインディ博士のタフネスぶり。 [DVD(字幕)] 7点(2008-12-31 20:16:41) |
552. インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
《ネタバレ》 息を呑むアクション満載の第二作。トロッコ追撃戦の迫力とスピード感は圧倒的!快活なテーマ曲も健在。 [DVD(字幕)] 7点(2008-12-31 20:00:49) |
553. ノーカントリー
《ネタバレ》 BGM一切ナシの異様な雰囲気の中で無表情の殺人鬼が圧倒的な存在感を醸しだしたアカデミー作品賞受賞作。三つ巴の追跡戦が展開。激しい暴力シーン、目を覆うようなグロテスクな殺人映像。アカデミー助演男優賞を受賞したハビエル・バルデム演じるオカッパ頭の不気味な殺し屋・アントン・シガー、まさしく最凶の男。意外な結末がこの物語が言わんとすることの重さを伝えていました。 [映画館(字幕)] 7点(2008-05-25 01:15:27) |
554. 半落ち
《ネタバレ》 それまでのミステリー展開とは一転、後半の命という重いテーマについて語られるドラマに引き込まれました。アルツハイマーを抱えた妻の嘱託殺人、救えなかった白血病の息子の面影をみる若いラーメン店員への骨髄移植。二つのエピソードによって命についてより深く掘り下げられていたと思います。森山直太郎の「声」も心に響きました。 [DVD(邦画)] 7点(2008-05-25 00:33:30) |
555. ガチ☆ボーイ
《ネタバレ》 記憶障害を持つ純朴な青年の、笑いあり涙ありのヒューマンドラマ。前半はお笑い要素満載のコメディ、後半は観る者を熱くする熱血スポコン。 [映画館(邦画)] 7点(2008-03-31 22:43:24) |
556. 恋におちたシェイクスピア
《ネタバレ》 「ロミオとジュリエット」の映画を2本観た後で観賞したので、前回観賞時に比べてかなり物語を把握できました。誰もが知る名作の誕生秘話が上品な雰囲気の中で語られていました。 [DVD(字幕)] 7点(2008-03-30 23:18:32) |
557. アメリカン・ギャングスター
《ネタバレ》 2年前の映画館観賞時に比べ物語の濃厚さを理解できました。善悪を超越して2人の男が火花を散らす心理戦。教会の前での御用シーンは印象的。40年ほど前のアメリカ裏社会の実態を浮き彫りにしたノンフィクション。 [映画館(字幕)] 7点(2008-03-30 22:55:24) |
558. 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007)
《ネタバレ》 病院でオカンが抗ガン治療に苦しむ姿が痛々しく重苦しかったっです。終始ボヤけたような独特の雰囲気の中で切実な親子愛が語られていました。内田也哉子と希木樹林、ウリふたつの二人によるオカンリレー、その配役は見事。 [DVD(邦画)] 7点(2008-01-23 23:22:56) |
559. めぐり逢えたら
《ネタバレ》 名作『めぐりあい』でおなじみのエンパイア・ステート・ビルの天辺で美しい夜景を背に二人は運命の出会いを果たす…。偶然が幾重にも重なり合った結果生まれた二人の邂逅が、幻想的に演出され素晴らしい余韻を与えてくれました。 [DVD(字幕)] 7点(2008-01-03 22:59:18) |
560. 逃亡者(1993)
《ネタバレ》 それぞれの誇りをかけた究極の鬼ごっこ。無実の妻殺しの罪を問われて決死の逃亡劇を展開するキンブルと彼を執拗に追い回すジェラード連邦保安官補。圧巻はキンブルの滝つぼダイブ。意外な黒幕の正体にも驚く。 [DVD(字幕)] 7点(2008-01-03 21:33:55) |