561. ファーゴ
なんか評価しづらい。実話といいながらなんともシュールな感じもあるし。すこし皆とぼけた感じもだしている。演者はとても豪華。結局は話が分かりづらい。現実というものは理詰め起承転結ではなく実はこんなもんだということかな。 ちょっと、玄人受け狙ってる感じも受けるね。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2011-11-03 20:38:38) |
562. フィリップ、きみを愛してる!
《ネタバレ》 芸達者のジムキャリーならではの作なんだけど、役作りのためか平常の姿でも痩せて見えて老けた感じがするのが少し寂しい。オチに向けての役作りがあるにせよ。なんともヌルくほのぼのした感じで流れてはいくのだが、ジムキャリー作品らしいキレも欲しかった。ちょっと下品な描写も多々あるのがマイナス。ユアンマクレガーは好演。でもそれだけにちょっと・・・・。佳作連発のジムキャリー作の中ではお勧め度に関しては低い方。 [DVD(字幕)] 5点(2011-10-19 14:49:01) |
563. プレデターズ(2010)
出ました!プレデター!!20年以上前の初見時は衝撃なエグさの、シュワちゃんにもなんて醜いんだと言われた風貌が、今や愛らしいキャラクターになってきました。見慣れて来るもんなんですね。今回のビッグプレデターはその意匠をちょっと悪くいじっただけ、いわゆる仮面ライダー何某の類なんで魅力無し。オリジナル意匠に勝るものなし。ストーリー的には狩りをテーマに、猟犬のくだりなどは興味深いけど、そんなにコクも無し。元作品のところを少しオマージュしてるとこは往年のファンには嬉しいけど、出来的には、遠く及ばないなあ。気楽な感じで昔を懐かしむ感じで。 日本刀の神秘性は日本人には必見。東洋なんだろうなあ。欧米にとっては。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-10-15 10:38:09) |
564. トロン:レガシー
映像がすごかった。製作者ならではの美意識も理解できる。ただ、その美意識を表現するのを優先して、その表現のためだけに建物や衣装などの意匠が後で決められる、そう見えるのはどうか。逆じゃないか。所詮は、CGなんだし。ストーリー的には平凡、難解、ほめられたものではない。意欲作ではあるけど、映画ってやっぱりストーリーで心動かしてくれないとね。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-10-09 07:40:56)(良:1票) |
565. ソウ ザ・ファイナル 3D
《ネタバレ》 もはやゲームの意義がなくなって、ただの残酷な殺人描写グロ描写のためになってる。ゴードン先生ネタはあらかさまな伏線が張ってあったんで、ネタにさえならず。自分にあるソウに対する決着つけたくて観賞したけど、改めて観ることもなかったかな。今となって思い返すとジグソウ自体には思想もあって、映画史に残る良いキャラクターだったけど、あとの人たちはグダグダ感は禁じ得ない。 傑作の1が存在して、あとはもはやアナザーストーリー。面白そうなネタ回をお好みに観賞を。2,3だけで十分とは思うけど。このシリーズ90分でまとめてくれているのは、制作者の身の程わきまえた態度。 [DVD(吹替)] 5点(2011-05-14 12:44:28) |
566. グリーン・ゾーン
《ネタバレ》 自分で期待値を高めてしまったため、少し肩すかし。戦争物というよりはイラクを舞台にした陰謀物のサスペンス。まんまボーンにストーリーイメージが似ている。 ならもう少しエンターテイメントにふっても良かった気がする。 [DVD(吹替)] 5点(2011-05-02 18:28:22) |
567. ゾディアック(2007)
《ネタバレ》 日本人としてゾディアック事件に対する思い入れが無いためにさほど感慨が湧かないなあ。日本人における3億円事件みたいな位置づけなのかな。アメリカにとっては。デヴィットフィンチャーらしい映像もサスペンスに対して十分好ましいし、終盤も緊迫感もある。が少し尺が長い。実話をベースのために筆跡などの同じネタが繰り返されてるし、ちょっとややこしいし、結末もエンターテイメントとしては盛り上げにかけることは否めない。演者の演技は良かったです。 [DVD(字幕)] 5点(2011-05-02 18:18:56) |
568. ザ・クリーナー 消された殺人
《ネタバレ》 サミュエル、エドハリスの競演だからその演技だけでもそこそこ楽しめるのだが、さすがにエドハリスが放っておかれると犯人は容易に観客に感づかれてしまう。その動機背景を洞察することだけがお楽しみになるのだが、フリの効かせ方もちょっとあらかさまで少し寂しい。結末の資料証拠の処理も少し腑に落ちない。この作品はサスペンスとかポリス犯罪物と考えるのではなく、エドハリスの主演が演じるヒューマン物と考えた方がよいかもしれない。 [DVD(吹替)] 5点(2011-04-27 17:40:36) |
569. ペイ・フォワード/可能の王国
《ネタバレ》 ちょっと退屈感があるなあ。Pay it fowardの題名もその考え方もいいんだけど、エピソードが弱い。まあネズミ講とかチェーンメイルにも繋がるんでその辺気にはなった。オスメント君の子役らしさ、ケビンスペイシーの一般人らしさの演技はさすがのものでした。 [DVD(字幕)] 5点(2011-04-06 15:25:03) |
570. 魔法使いの弟子
中学生あたりの少年少女を対象にした作り。なんか観ててトランスフォーマー思い起こしちゃった。とりあえず楽しんでは観れるけどかなり浅い。魔法の使い方もなんか種類からして典型だし。魔法題材なのにそれでもまたまたカーチェイスかと。正真正銘5点作。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-03-12 20:19:30) |
571. その土曜日、7時58分
《ネタバレ》 どつぼにズルズルはまっていく映画。悲劇的喜劇的な結末ありそうだなあと思ったらあっさり終わった。大きなサプライズとか伏線、大ネタもなくドキュメンタリーみたいに流れていく。 演者たちはさすがの好演。07年制作でありながらいい意味での古さを感じさせる。批判じゃないんだけど、よくこの邦題つけたなと。 [DVD(吹替)] 5点(2011-03-09 19:15:14)(良:1票) |
572. ブラインドネス
市民が伝染病パニックに陥って、それにより無政府状態が起こるというパニック映画。esを連想したけど、こちらの方がちょっと脚色が濃いか。さすがに一連の流れは極端に振りすぎたのでこれはさすがにありえねえだろでesほどの内面をえぐる恐怖感はない。あまりに多数の演者に盲目芝居が必要だったのでなかにはちょっと不自然さも見えないことはない。 [ブルーレイ(吹替)] 5点(2011-03-06 17:08:09) |
573. シャーロック・ホームズ(2009)
《ネタバレ》 ロバートダウニーもらしいキャラだったし、ジュードロウもその端正ぷり発揮してそのへんは好ましいんだけど、ちょっと展開が緩くてだるい。おおオチで一気にネタバラシもその前にフリの効かせ方が弱いんでそうだったのくらいなるほど感しか得られない。日本の2時間サスペンスを考えるなら、尺をあと30分縮めて90分作品にした方が観客の集中力が続くような気がする。 [ブルーレイ(吹替)] 5点(2011-03-03 14:47:40)(良:1票) |
574. 宇宙戦争(2005)
ストーリー的には如何せん本家が古いんで、この平坦さも仕方ないかな。腑に落ちないことも多いのも。映像で印象に残ったの、飛行機が墜落して廃墟になった町。なんかリアルに心に迫るモノがあった。ダコタは上手いだけど、ちょっと絶叫させすぎでもったいなかった。映像は良かったんだけど、どうもワクワク感とかドキドキ感に欠ける演出だったような気がする。残念ながら。 [映画館(吹替)] 5点(2011-02-03 09:39:21) |
575. ザ・ウォーカー
デンゼルゲイリー2大スターの競演なんでその存在感でなんとか持ちこたえたけど、やっぱり少し退屈な展開だった。マッドマックス的な世界観やそのダークな映像は少しハードだったなあ。デンゼルが強すぎて不死身なんで、すこしその設定に疑問。 [DVD(吹替)] 5点(2011-01-30 22:09:36) |
576. バイオハザードIII
ちょっと薄っぺらい感じで、ストーリー的にも平坦だったかな。映像も砂漠っぽい風景が続くし。カラスの時には得たいのしれない恐怖感(ヒッチコックの鳥のような)があって、おおぉと思ったけど、これもあっさりと終わってしまったな。残念。 とにかくゾンビが怖くないんだよお。この辺がなあ。 [DVD(吹替)] 5点(2011-01-09 15:17:19) |
577. ソウ6
とっ始めは悪趣味すぎ。全体としては、懲らしめられて当然の奴らがやられてるんでざまあ見ろ感も有り。でも今回は一段とぬるいなあ。緊張感とかが無い。なんか前作の箱なんかの伏線回収のために、また続けることだけのために制作されてるようにも。ハングマンとか水戸黄門みたいになってきたな。 でもまあ娯楽としては失望作品ほどじゃない。最終作があるなら、こっちがビックリするくらい絡み合った糸を解くような鮮やかな締めを御願いしたいな。ジグソウの極東の国では病気をする前に云々のセリフは日本に住んでてよかったあ実感したな。 [DVD(吹替)] 5点(2010-12-22 16:01:41) |
578. ダイ・ハード3
なんか無理矢理ビックスターのサミュエル放り込んでてこ入れした感じがするな。民間人がずっと事件に入り込む必然性が薄いし。FRBに強奪とスケールがとんでもなくでかくなっているけど、相手の側の作戦がちょっと力仕事すぎて1,2にあった緻密さが薄れて粗い仕上げになってる。何回目かの観賞だとは思うけど、内容完璧に頭から消えてたんで、そのたぐいの作品なんだろう。でもとりあえず面白く観てた。 [地上波(吹替)] 5点(2010-09-06 11:20:25) |
579. コール
《ネタバレ》 がんばれケビンと犯人側に肩入れしながら観てたけど、計画完遂が有り得るはずもなく。結構面白く観てたけど隣人の訪問から雲行きが怪しくなってきて、被害者が反撃始めたくらいからラストまでグダグダに。いい計画だと思ったんだけどなあ。先生も2千万円くらいならお金なんぞよりだったろうし。FBIからましたのはよくなかったねえ。彼らは娘の命より犯人確保になっただろう。奥さんも家にキャッシュ常時用意しとけば良かったのにね。結局、ケビンはなにしたかったのかなあ。お金?復讐?子供略取?ちょっと不明になっちゃたなあ。役者は一流だったけど、そしてダコタはやっぱり天才。 [DVD(字幕)] 5点(2010-08-29 15:35:20) |
580. HACHI/約束の犬
オリジナルはなかなか泣かせた。それをハリウッドがリメイクなんだけど、日本のわびさび感はさすがに表現しきれなかったか。日本版は仲代八千草のまあ芸達者だったし。しかし、犬の愛らしさ表現はさすがハリウッド。感心した。吹き替えで見ちゃったんだけど、北大路真矢はというのは? [地上波(吹替)] 5点(2010-08-06 22:56:01) |