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おばちゃんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 919
性別 女性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/20084/
ホームページ http://tiaratiara.exblog.jp/
年齢 70歳
自己紹介 前からありましたっけ?[この方のレビューを非表示にする]とカスタマイズできる機能。最近ですよね? 知らないうちに進化し続けてますね、このサイト。また来ようと思います。

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41.  キャロル(2015)
久々に味わう、感動的な恋愛映画でした。ほかの方も仰っていますが、二人の目の演技が素晴らしい。ルーニー・マーラが、『ソーシャル・ネットワーク』や『ドラゴン・タトゥーの女』にも出ていたとは、後から知ってびっくり。女性版ジョニー・デップと言ってもいいくらいのカメレオン女優さんですねー! 次回作は「マグダラのマリア」役とか。ぜひ早く見たいものです。あーそれにしても。元から見たいと思っていたこの作品。たまたま行った大型ショッピングセンターで上映中と知り、入りました。大きな映画館で、平日の昼間でしたので、ガラガラ。そんな中、2列前くらいのはじで、ずーっと身を乗り出して見てたおじさん(と言ってもたぶん私よりは若い人だと思うけど…爆)、1時間くらいたったとき、いなくなってしまいました。トイレかな?…戻ってきませんでした。ハハーン、あなた、ゲスな期待で来ていたのね。残念でしたねー、期待外れの高貴な恋愛映画で。
[映画館(字幕)] 9点(2016-04-27 10:12:48)
42.  チョコレートドーナツ
「トーチソングトリロジー」で感じた胸の痛みと近いものを感じました。色々な意味で。字幕でルディのセリフがことごとく女言葉になっているのがいや。これは「 トーチソング・・」でも感じたことです。私は英語はそんなに得意じゃありませんが、意訳が過ぎると思います。ぷんぷん。それと、「 トーチソング・・」のハーヴェイ・ファイアスタインと同じく、ルディ役のアラン・カミングも実生活でもゲイでは?と思ったら、やはりそうらしいですね。本物のゲイの人が演ずるべき、とかそうでないとウソくさい、とは思いませんが、熱のこもり方が違うと感じました。この人は「スパイ・キッズ」のときから、何か独特の過剰さを感じていました。この人でなかったら、私は映画館まで見に行ってなかったかも。彼は、薄味でのっぺりした俳優が多い中では異色。やりすぎは好きじゃないんですが、彼の演技はこれが「ノーマル」で、もし彼がやりすぎな演技をしたら、とんでもないことになるのかも(笑)。本作は、他の出演者のキャラや風俗がちゃんとこの時代の雰囲気を醸していて、実は細かいところまで行き届いた作品だと思いました。
[映画館(字幕)] 9点(2014-07-14 22:12:57)
43.  百万円と苦虫女
いやあ、久々の9点ですわー。特に邦画ではさらに久々。こんなにイケてるラストシーンは、最近の作品、特に恋愛がらみの邦画では見たことありません。ラストシーンちょい前の脚本に難ありといえなくもないけど、あのラストなら、ゆるします。森山未來も、この出来なら、たくさんの作品で重宝がられる理由も、やっと納得。それ以上に蒼井優ちゃんは正直、最近の作品よりずっといいですね。この二人のこれ以上の作品はそうそうないかもしれません。タイトルで敬遠されてるかもしれないと思うと、これでいいのかどうか、そこだけちょいと疑問が残ります。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2012-01-28 20:32:45)
44.  ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン! 《ネタバレ》 
俺たちスーパーポリスメン!という副題は日本の配給会社がポリスアカデミーなんかを連想させたくてつけたのかもしれないが、まったくこの作品にふさわしいとは思えず、ポリスアカデミーだってそれなりに面白いと思ってる私でも、この副題じゃ、このサイトでの検索に引っ掛かってこなかったら、たぶん一生見なかっただろうと思うと、いつものことながら配給会社のバカっぷりが心底頭にくる。見どころがあまりにありすぎて一言二言に集約できないが、特筆すべきはこの映画に集まったスタッフ、キャストの多彩さ。製作総指揮は女性で、何と「リトル・ダンサー」を製作した人だそうな。キャストも何かで見たなーという人が多いのだけど名優揃いなのでにわかにはわからず、DVDの特典映像とこのサイトでの改めての検索で「なーるほど」となった次第。ケイト・ブランシェットのカメオ出演(というにはかなり長くしゃべってるし映ってる!)も楽しいし、主人公を演じたサイモン・ペグは脚本も参加してるというんだから、すごいや。ちなみにこの人や署長役のジム・ブロードベント(「アイリス」のご主人役でアカデミー賞とった人ね)をIMDbで検索してたら、本作の後も、面白そうな映画に出演してるのに、日本では公開になってる様子がない。ほかのレビュワーさんのコメントを読んでると本作についても上映運動が起きて初めて公開になったかとうかがえますが、もっとイギリス映画を日本で公開しろー!!と叫びたくなります。
[DVD(字幕)] 9点(2011-07-31 10:10:46)
45.  ブラックブック 《ネタバレ》 
簡単なあらすじだけ見て録画してあったものを1年後くらいに何とはなしに見始めたのですが、途中からグイグイ引き込まれ、終わったらグッタリと疲れ、いやあスゴイもの見ちゃったな~という感じ。バーホーベンの濃さは苦手でしたが、あーこの人の真価はこの映画にあったのね、と。完成度はパーフェクトといってもいいんじゃないでしょうか。繰り返し見るごとに新しい発見をできそうな作品ではありますが、今はまだオナカイッパイという感じで、よほど体力気力のあるときに覚悟して見ないと入り込めないなー、と思います。とはいえ殿方なら、主役の彼女のエロっぽさだけを目的に見てもいいかも。むしろそこが監督の最大の狙い目だったりして?(笑)。 <追記>いやはや、初回に書いた「最大の狙い目?」はちと的外れだったようで、お恥ずかしい。でも、なかったことにするのも潔くないから、そのままにしておきます(笑)。→少し襟を正して。→浅学な私はラストがよくわからなかったのですが、舞台となっている時世は50年代なかば。第二次中東戦争の始まりを暗示しているということなんですね。監督は、戦争の終わりは、別の戦争の始まり、と突きつけている。そこがこの映画の一番「キモ」なのかもしれません。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-05-18 11:22:44)(良:1票)
46.  毎日かあさん 《ネタバレ》 
オットも自分も酒飲みでそれがムスコに暗い影をおとしていることは否めないアル依存症すれすれしかし酒を愛してやまない現役の一人としては、「酔いがさめたら・・」ではなく、見たかったのはこっちだよ、と言いたい。静かにホロホロと泣きたくてあっちを見に行ったのだけど、期待外れだった。それに比べ、今を生きているある依存症男とその妻のリアリティは、断然こっちです。現実には、小泉はかなりな酒飲みだけど永瀬はまったく?(←ここ、不確か)かほぼ飲まない人なのだそうな。その実体験も含め、惚れあったのにうまくいかなかった二人だからこそかもせたのであろう、この「夫婦」に、しみじみ泣けました。小道具の凝り方、編集の仕方、子役、役者たちのちょっとした表情やしぐさ、永瀬さんの写真のうまさなどなど・・この映画についてはもっともっと語りたいこともたくさんありますが、あと2つ。その1 「これは毎日かあさんなのか?」という疑問、不満が起きるのもわかりますが、私にはほかのタイトルは考えられない。これはやはり「毎日かあさん」です。「毎日とうさん」でもある。生身はいなくなっても、鴨志田さんはちゃんと食卓にいたし。あの演出、とてもよかった。どんな映画も、原作は原作にすぎないのであって、原作のどこをエッセンスとして抽出しどう演出するか、それこそが「映画」にするための「仕事」でしょう。その2 このサイトでの評価は高くありませんが、シネ友の息子さん(30代前半、ただいま婚約中)は公開直後に見て、「よかった」と言ってたそうな。迷っていましたが、そう聞いたのを思い出して、時間を作って公開中に見に行けてよかったです。
[映画館(邦画)] 9点(2011-03-09 23:30:49)(良:2票)
47.  ヘアスプレー(2007)
アッハッハ。こんなに楽しい作品だったのを今の今まで知らなかったのは不覚でした! ハリウッド随一とも聞くフェミニストのミッシェル・ファイファーがゴリゴリの白人至上主義者を演じるなんてのも、面白すぎ! トラボルタが母親役っていうんで、キワものとしか思えなくて見そびれてたのですが、お父さんがウォーケン、ミッシェルも出てるって知ったら、もっと早く見てたわよーん。トラボルタばっかり宣伝し過ぎたんでは?     あっ、ところで、これってリメイクものだったんですね。ビックリ。ジョン・ウォーターズなら、ぜひ見てみたーい! しかも彼は本作でも製作にかかわってるんですね。なるほどなるほど。探してみよっと。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2010-10-22 18:00:46)
48.  マイケル・ジャクソン/THIS IS IT
営業戦略とわかっていたけど「期間限定!」と喧伝された最初の頃に見に行きました。感動とともに、天才の持っている悲劇=彼の宿命、運命のようなものを感じずにはいられませんでした。劇映画のレビューだと、ほかのレピュアーさんの書いてることに「おんやあ?」と首をひねることも正直ありますが、このフィルムについては、どなたが書いておられることにもうなずけます。映画と呼ぶこと、点数をつけることに抵抗はありますが、でもこれは多くの人、後世の人たちに見てほしい。リハーサルを公開されたことは彼にとって実は不本意ではないだろうか、という思いもあるものの、これを残すことによって本当の彼の姿、人柄を私たちが垣間見ることができたのはよかったと思います。
[映画館(字幕)] 9点(2010-03-30 12:43:22)
49.  めぐりあう時間たち
さすがは「リトルダンサー」の監督!と思うけど、一言二言でまとめるのはむずかしい。生きることに悩んでいる渦中の人にはつらい作品かもしれません。
[DVD(字幕)] 9点(2007-11-12 11:04:38)
50.  ふたりのロッテ (1993) 《ネタバレ》 
ドイツ人はケストナーを誇りに思っているのでしょうね。丁寧に作られていて、ケストナー原作のドイツ映画にはとりあえずはずれなし、と思います。生真面目な作りだけど味わい深い。『ファミリー・ゲーム』よりも、子どもの心への寄り添い方にリアリティがあります。最初のほうから泣かされっぱなしでした。辛口の終わり方になるかと思いきや・・でしたが、まあこれもよしかと。ママが恋人に「夫です」と言うなど、伏線もちゃんとしてたしね。
[CS・衛星(吹替)] 9点(2007-08-31 23:11:05)
51.  フラガール
公開から日が経ちましたが、友達が教えてくれて、映画館で鑑賞しました。お気に入りの「リトルダンサー」を始め、似たようなシチュエーションの映画は今までたくさん見てきましたが、にもかかわらずシラケなかったのは、どのキャラもおそろしく自然にそこにいたから。評判が必ずしもよくないらしいトヨエツも、私にはナチュラルに感じられました。ああいう髪型の男は昔だって、炭鉱にだっていたはずです。私を含め今の50歳以上くらいの世代にとっては、炭鉱の落盤事故の報道はかなり頻繁にTVや新聞で見聞きしたこと。当時は珍しくない出来事で、あれがまさに現実そのものだったのです。しかしまあ映画というのはたまにこういうバケモノを生み出しますね。もちろん、いい意味でです。今の時代よりもっと必死に生きていた人たちを今の人たちが演じているにもかかわらず、そういう嘘くささを感じさせない作り方、演じ方は、お見事。一見キワモノを装っていながら、全体を流れているトーンはきわめて上質。あたたかさにあふれています。女性に対する敬意が感じられる点も、好もしい。既視感のあるストーリーであるにもかかわらず、新鮮な感動を得られるのは、裏を返せば日本映画には実はありそうでなかったタイプの作品だからではないかしら。これだけタイプの違う「凛とした女たち」が出てくる日本映画は私ゃ知りません。あったじゃないか、という人がおられるのなら、「教えてくんちぇえ」と思うよ、ほんと(笑)。但し完成度は高いと思いつつ9点にしたのは、最後のシーンにあとひとひねりほしかったから。松雪泰子はちょっと苦手な女優でしたが、すっかりファンになってしまいました。彼女のような人がもっと活躍できるような邦画界になってほしいものです。
[映画館(邦画)] 9点(2007-07-25 17:52:27)(良:1票)
52.  パッチギ! LOVE&PEACE
一緒に見たオットとはま逆な感想となりました。彼は,わるくはないけど1作目のほうがシンプルでメリハリがありインパクトがあってよかったと言うのです。でも私は2のほうが好み。最初のほうで少しわざとらしさを感じたのですが(差別を扱った作品て、過剰ではないかとか細かいことが気になってしまうの)、むしろ気にせずにひたすら映画を「見る」ことだけに集中しようと思った結果、私にとっては、1より気に入りました。LOVE&PEACE というのはどうも気恥ずかしかったけど、戦争は嫌だ、愛こそ全てだ、というメッセージはいいじゃん!と思うよ。若い人より私みたいな中高年にこそオススメ。さらに言えば、清楚さで男心をグッとつかんだ1と比べ、背筋をすっと伸ばして自分の出自を語るまでに成長したヒロインのかっこよさから、男性よりむしろ女性にオススメします。キャストも1よりいい。でも泣かなかったですけどね。泣ける映画がいい映画、とは限りません。<追記:プロデューサー李鳳宇さんの著書『パッチギ!的』が6/5に刊行されました。「パッチギ!」の裏話はもちろん、「月はどっちに出ている」や「シュリ」公開の頃の話や彼が若い頃に書いた小説など、面白い話、感動話、満載です。「パッチギ!2」に10点をつけることは私はどうしてもできないけれど=もっとさらにいい映画に出来たのではないかという不満も若干あるので=この李さんの本には10点プラスを献上します。>
[映画館(邦画)] 9点(2007-05-23 20:54:24)(良:2票)
53.  フリーダ
サルマ・ハエックとアルフレッド・モリーナ、二人のすごさにただただ圧倒された。どなた様にも一度は観て貰いたい作品です。 
[CS・衛星(字幕)] 9点(2007-01-05 23:56:00)
54.  ゲド戦記
初期のジブリ作品こそ好きで、また当時ほぼリアルタイムで見てきた立場として、今の駿氏作品よりむしろ支持します。駿氏の最近の作品には含羞がなくて、好きではありません。流暢になりすぎた笑いやサスペンス、セリフ回しは、娯楽には必要なものかもしれませんが、初期のジブリ作品に感じた興奮や共感は、そういうものではなく、もっとプリミティブなものでした。実際、「おもひでぽろぽろ」以降は私にはつまらなくなり、映画館で見る気は無くなり、いつもTV鑑賞でした。 それにひきかえ、この宮崎吾朗氏のデビュー作には、何かかつての初々しさにつながるものがありそうな気がして、映画館に足を運びました。見る前は、話題作りのための監督起用なんじゃないの?という懸念もありましたが、ちゃんと作家としての主張があって、そこにジブリの良心も垣間見えました。 本作は、ケレン味が乏しく、メインの若い2人がかわいくないのも人気の薄い一因かもしれませんが、なぜアイドル顔にしなかったか。したくなかったんでしょう。そこにも共感します。ヒロインの顔のヤケドは、私が作るならもっと悲しい傷にするがなあ、と思いましたが、商業映画としてはあれがギリギリだったのかもしれません。でも、ヤケドってあんなにきれいなキズってありえないですよね。そこにだけリアリティーを求めるのも変かもしれないけれど、ちょっとあれはいただけなかったかも。 まあでも、いうまでもなくこの作品全体は暗いです。華やかさはありません。もっとも、原作がどうなのかは知りません。また、原作と離れていてかまいません。今の時代が暗い時代なのは間違いないし、そんな時代に華やかな絵空事は似つかわしくない。作家としてのそういう主張を感じます。メッセージは生硬ですが、真っ向勝負をかけた吾朗氏に、私は共感しました。8点にするか9点にするか迷いましたが、一部不満はあるものの、9点を献上します。  <後日、訳者の講演録の中で、原作者も訳者もこの映画を否定してないと知りました。 原作のファンに納得いかないのはそれはそれで無理からぬことですが、この映画は原作の力があるからこそかもしれませんが、やはりいい作品だと思います>
[映画館(邦画)] 9点(2006-08-16 22:24:09)(良:3票)
55.  殺人の追憶
このポン・ジュノという監督サン、自国の情けなさと、裏腹な自国への愛しさを描くのがすごーくうまい。ひるがえって日本の若手監督でそういう人がいるかと考えると、かなり心もとない。是枝監督なんて、「自分の映画で日本を論じてほしくないしそんな意識では作ってない」てな趣旨のことを言ってたもんなあ。そりゃ自由だけど、いいのか?それで。 【追記】是枝監督のパルムドール受賞で真っ先に思い出したのが、このレビュー。是枝さんがこれを語っていたのがどの媒体だったか、書いておけばよかった、と思っちゃったわ。何かのインタビューでこう語っていたんですよ。私はその時、ダメだ、是枝、と思った。今この発言について聞いたところで、今回の作品と矛盾はしない、と言うだろうけど、今回の「万引き家族」で自国の情けなさはきっと描けてるんだろうと思う。で、そこに愛はあるのか。あるからこそのパルムドールなんだろうけど、観てみないことにはね。その意味では、楽しみだ。だがしかし。パルムドールがなんぼのもん?!というのも、「うなぎ」で感じたしなあ。ま、とにかく公開したらすぐに観に行こうと思う。
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-06-29 23:04:31)(良:1票)
56.  死ぬまでにしたい10のこと
断然、好み。早く見ればよかった。私は、DVDプレーヤーを入手してまだ半年。しかしDVDを買おうかな、と思ったほどの作品てほとんどありませんでしたが、これは珍しく手元におきたいなあと思った作品でした。
9点(2004-08-22 02:46:44)
57.  ジョニーは戦場へ行った
このレビューは正直、今まで書けませんでした。自分には大したことは書けないだろう、ということはもちろんのこと、思い出すことさえ苦しい、という気持ちでした。ほかの皆さんのレビューからも同じような思いが伝わってきます。でも相変わらずニュースでは「本日イラクの○○において○人が・・」という繰り返し。明日はこの日本にどんなテロが起きるだろう、と本気で思っているものの、そのことを阻止するための具体的行動なんて、私自身何一つ起こしていません。わかっているのは、為政者は一人一人の命のことなんて考えちゃいない、ということです。せめて今、今よりはマシな人間に政権を、と思うけれど、そいつがまた似たようなことをしない、という保障はどこにもありません。だけど、今、私たちは緊急避難としてどこか別の政党を真剣に考えるべきではないでしょうか。  公開時、本作を見終わったとき、本当に何も言葉は出ませんでした。 思い出すだけでも、胸が痛くなります。 平和ボケしている今、見てみようかと思う人がいるなら、ぜひ見てください。 あなたの行く末がそこに映像として映っているかもしれないから。   【追記】原題は『Johnny Got His Gun』。メッセージ性の強い本作には、このタイトルこそふさわしいですね。 
[映画館(字幕)] 9点(2004-07-05 20:46:43)(良:4票)
58.  大脱走
高校時代に映画館で観て以来、何度観たことか。いつ観ても飽きない。間違いなく傑作。最初に観たとき、へーえ映画って男と女がからまないもののほうが面白いじゃんか、と思ったのでありました。今観る人と評価が分かれるのはそりゃ仕方ないですね。もう鬼籍に入られてしまった方が何人も。彼らが最もイキのよかった頃のいわばオールスターキャストであり、その豪華っぷりはたとえば最近の「オーシャンズ11」なんぞの比じゃなかったわけですから。ここ数年観ていないけれど、今観たら終盤のマックィーンやジェームズ・コバーンの姿を見ながら泣いちゃうかもしれないなあ・・あー書きながら何だかほんとに泣けて来ちゃった・・。 
9点(2004-06-16 11:55:07)
59.  遠い夜明け
社会派作品の名作にして、良質のサスペンスの盛り込まれた一級のエンタテイメント作品でもあるところが、スゴイ、の一言。 珍しくこれは邦題も悪くないけれど、今となればやっぱり原題の「Cry Freedom」のほうが訴えかける力を持っている。普遍性を感じさせる。91年にアパルトヘイトは撤廃されて一応は夜明けが訪れたかのようだけれど、問題の本質が解決されたわけではないのだから。  アパルトヘイトに関心や興味のない人でも、おちゃらけケビン・クラインよりまじめケビンが好きな人、デンゼル・ワシントンの原点を観たい人、「大脱走」のビッグXの演技にしびれた人、みーんなにオススメします。
9点(2004-06-16 11:45:35)
60.  101
泣いて笑って幸せな気持ちになりました。 あなたにもおすそわけしたいものです。 後半、「ホームアローン」と見分けがつかなくなってしまったのはザンネンでしたけどね、 その分、グレンおねえさまがからだをはってがんばってくださったので、文句はありまっしぇん。 「102」のほうが平均点が高いなんて、それだけはゆるせーん! 平均点を上げたいばかりに、点数をあげちゃいました。ゆるしてちょ!
9点(2004-06-13 00:00:17)
020.22%
130.33%
290.98%
3212.29%
4485.22%
59210.01%
615616.97%
729932.54%
817819.37%
9727.83%
10394.24%

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