41. 忍たま乱太郎(2011)
《ネタバレ》 小4の娘と一緒に鑑賞。食堂のおばちゃんに扮した古田新太見たさに行きましたが、面白かったです。笑えるような笑えないようなシーンもふんだんに織り交ぜながら、映画という大きな大きなおもちゃで大人がたっぷり遊んでます、という映画。子どもの映画ではないけれど、私としてはこれは大アリだと思います。最後の鐘なんて、子ども向けの「がんばろう!」な映画ではあり得ない展開で、花マル。谷原くんは顔をあれだけ隠しても谷原くんなんだよ、というところもある意味よかったような、悪かったような・・・。 [映画館(邦画)] 8点(2011-08-06 11:38:03) |
42. つみきのいえ
じんわりやんわりと心に染みいる美しい映画です。おじいさんの生活を考えれば、ナレーション版は不要でしょう。8歳の娘も「おじいさんは一人で住んでるんじゃけぇ(←広島弁です)しゃべらん方がええんじゃ。」と言っておりました。絵本のページをめくっているように観られました。またきっとお気に入りの絵本と同じように繰り返し繰り返し観ると思います。 [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2009-10-27 16:21:06) |
43. おくりびと
《ネタバレ》 昨年父を亡くし、納棺を間近で経験しました。色々思うところあって、観たいと思いつつ、なかなか映画館に足が向かなかった一本でしたが、今回の受賞で再上映になったため、ある意味、意を決して鑑賞しました。当時の思い、それまでのこと、それ以降の事が頭の中を巡り、感情移入するところも多々ありましたが、観てよかったと思います。「また会おうの」という言葉がずしりと重くもあり、救われる一言でもありました。 [映画館(邦画)] 8点(2009-03-01 16:50:28) |
44. パンダ・コパンダ
1972年の作品とは知らず、娘と一緒にレンタルでみました。30年以上経ってなお色あせないファンタジー。絵本の「お茶の時間に来た虎」を思い出しました。大好きです。 [DVD(邦画)] 8点(2008-09-23 15:54:36) |
45. シャイン
語弊があればすみません。ずば抜けた才能を持ち、一途で、純粋で、そして苦悩に満ちた人生・・・イディオ・サヴァンな主人公ならでは。「ほんとうのジャックリーヌ・デュプレ」よりこちらの方がすきです。 [映画館(字幕)] 8点(2008-09-16 17:20:53) |
46. スリーピー・ホロウ
《ネタバレ》 今日スィーニー・トッドを観に行って、「そういえば、スリーピー・ホロウ、点数つけてなかったわ」と思いだしました。首がごろごろ転がっているところなど、よく似ていたからでしょうか。(この映画のコメントになっていませんね。スミマセン)怖いんだか、おかしいんだかよくわからないところが、とってもティム・バートンでした。 [映画館(字幕)] 8点(2008-01-29 21:31:30) |
47. スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師
好き?嫌い?と聞かれれば、迷い無く「好き!」な映画。じゃぁ、人にお薦めする?と聞かれれば、うーんと悩んで「・・・薦めない。」ティム・バートンとジョニー・デップ、そしてヘレナとくれば、そうでしょう!? [映画館(字幕)] 8点(2008-01-29 19:12:15)(良:1票) |
48. バグダッド・カフェ
なんともいえないあのだるーい流れ、名曲、ありそうな、なさそうな砂漠の中のモーテル。私ははまりました。 [映画館(字幕)] 8点(2007-03-20 16:48:29) |
49. 砂の器
公開当時、私は8歳。母に連れられて(一人で留守番させられないという理由だけだろうけど。)見に行きました。当時の私には映画の内容などわかるはずありませんが、となりの母が、鼻水が滝のように流れても気にとめず、大声で嗚咽していた姿があまりにも強烈、恐怖すら覚えるほどだったことをよく覚えています。30年以上経って、私も年だけはとりました。この映画もあらためて見直しました。当時の母のように恐ろしい形相で泣くほどでもありませんが、加藤嘉氏の「わしゃぁ知らん!」は一生忘れられない名場面。ちょっとだけ泣きました。 [映画館(字幕)] 8点(2007-03-20 16:17:29) |
50. M:i:III
《ネタバレ》 Humpty Dumpty sat on a wall. 豫園をぶっとばし、水郷地帯を疾走し、楽しかったでーす♪ [映画館(字幕)] 8点(2006-07-02 13:27:47) |
51. モンスーン・ウェディング
一緒に踊りたくなりました♪ [DVD(字幕)] 8点(2006-06-23 20:31:27) |
52. 嫌われ松子の一生
《ネタバレ》 原作を読んでその映画化を聞いたとき、「どうせ某テレビ局の悪趣味なドロドロ系の昼メロみたいになるんだろう。私には縁がないわ。」と思っていました。実際、原作はとってもしつこくてドロドロしていて安っぽい・・・。ところがキャストを見て「!?」劇場予告を見て「!!!」、これは見ないわけには行かないと劇場に足を運んで正解。このドロドロ不幸話を徹底的にちゃかしたハッピー?コメディに仕立てた中島監督に拍手!どぎつい色の洪水、胡散臭い花たち、そして取り巻く男達の豪華さ、中でもクドカンと武田真治は秀逸。中谷美紀、美人は鼻血を出しても美しい・・・。よく最後まで降板せずやってくれました。今まであまり注目したことがなかったけれど、大好きになりました。片平なぎさネタの繰り返しがちょっと多くてしつこかったのと、ゴリもちょっとしつこかったため食傷気味で-2。 [映画館(字幕)] 8点(2006-06-01 07:25:19)(良:1票) |
53. 親切なクムジャさん
《ネタバレ》 ファンにはなじみ深い面々がずらりと揃うのも嬉しい。以外と評価が低いのでちょっと驚きですが、女性の目から見ると「オールド・ボーイ」に並ぶ高評価をつけたい作品でした。学校での遺族たちの復讐~後始末までがよい。首に刺さったハサミとおばあさん、血でよごれたビニールシートをみんなできちんと几帳面に畳んで、教室を掃除して・・・という淡々とした作業のシーンはある意味非常に美しい場面だったと思います。 賛否両論、あってよし! [DVD(字幕)] 8点(2006-05-29 12:22:49) |
54. きれいなおかあさん
すみません。こういう映画には文句なし弱い・・・。化粧もせず、きれいな衣装を身にまとうでもなく、怪しげなまなざしで男性を翻弄するわけでもない「働く母」コン・リーがただただ美しい。母として子どものために、というタイプの映画はこういう風であって欲しい。よく似たテーマで「ダンサー・イン・ザ・ダーク」と比べてしまうけれど、断然こちらの方が好き。 [映画館(字幕)] 8点(2006-05-27 21:16:25) |
55. ショコラ(2000)
ラッセ・ハルストレム監督、ジョニー様をよくわかっていらっしゃる。ジュリエット・ビノシュも、ホントはとっても嫌いな女優だけど、この映画では許せる。とっても美しいと思います。カラックス映画の中での執拗なまでの「どう?どう?私を見て!見て!」みたいな嫌みなオーラもなく、少し上気した頬の赤みがとてもセクシー。 [映画館(字幕)] 8点(2006-05-23 17:15:58) |
56. ギルバート・グレイプ
良い作品。ジョニーの「哀しくて切なくて優しい」目が堪能できます。ディカプリオが実はとてもよい役者だということもよく分かります。ジュリエット・ルイスのベリーショートとハスキーボイスがたまらなくかわいい。にわかジョニーファンのみなさん、こういう作品をちゃんと見てね。 [映画館(字幕)] 8点(2006-05-23 17:08:06) |
57. リービング・ラスベガス
なんという切なくて哀しいラブシーン・・・。ダメダメ男のニコラス・ケイジがあまりにもはまっていて○。 [映画館(字幕)] 8点(2006-05-23 17:02:08) |
58. パッション(2004)
鑑賞する側の心を選ぶ映画。 [DVD(字幕)] 8点(2006-05-17 16:18:47) |
59. 奇跡の海
エミリー・ワトソンは、「・・・ジャックリーヌ・デュプレ」といい、「パンチドランク・クラブ」といい、こういう狂気の瞳を持つ純真無垢な女の役はこの人以外にはいないんじゃないかと思うほど。私にとって、トリアーの作品の中で唯一許せる映画。なんという空の色! [映画館(字幕)] 8点(2006-05-17 15:55:40) |
60. ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
この映画はよい映画か否かで判断されるのではなくて、「好き?嫌い?」でしょうね。私は「好き!!!」です。ミュージカル舞台じゃなくて、映画自体がロングラン上映になっているアンダーグラウンドな場所があるならば、どうか上映会場が「ロッキーホラーショー」みたいなお決まりスタイルになっていないことを祈るばかりです。日本のミュージカルではそうらしいので・・・。 [DVD(字幕)] 8点(2006-05-12 08:58:00) |