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さわきさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 445
性別
年齢 39歳
自己紹介 10点映画に出会うのを楽しみにして今日も映画を見る。

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41.  晩春 《ネタバレ》 
今で言うファザコンの娘と父を感傷的に描いたとても良い映画。 原節子演じる娘が能鑑賞時に見せた、聞いていた父親の再婚相手への最早言葉で表現できないほどの視線に圧倒され、いつも静かで穏やかな笠智衆演じる父親が旅行先で結婚と幸せについて娘に諭す場面に感嘆し、杉村春子が紀子の結婚相手への呼び方について笠智衆と話すやり取りに笑える。 小津監督らしい普遍的な心理描写と静かな感情表現に魅せられました。
[地上波(邦画)] 8点(2016-09-10 12:03:42)
42.  ゲッタウェイ(1972) 《ネタバレ》 
この作品はマックイーンがカッコいいだけの映画に留まっていない。医者の夫婦との対比の影響が大きかったのか、逃げているうちに主演の二人を応援してしまっていた。 最後の建材運びのオヤジとのやり取りが好きで、二人の未来が穏やかなものになることを予見させられた。 何事も上手くいかない二人だったけど、最後に良いオヤジに当たってハッピーエンドで後味が良かった。
[地上波(字幕)] 8点(2016-09-06 18:16:53)
43.  招かれざる客(1967)
難しさのない、ストーリーに入っていきやすい作品でした。 ジョンは素晴らしく聡明で説得力のある人物であり、当時としては非常にリベラルな考えを持つジョーイのご両親を以てしても、人種の問題が浮き出てしまう。 そんな重いテーマではありますが、ライアン司教やメイドのティリー等コミカルに盛り上げてくれる脇役の活躍もあって楽しく見られ、また演技者の細かいリアクションにリアリティと面白みがあって、見ごたえを作っていました。 時代を超えて感動できる仕上がりになっている良作だと思います。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-07-04 18:21:58)
44.  太陽がいっぱい 《ネタバレ》 
とにかく最後の遺体が水面から上がってくるシーンのインパクトが最高でした。 船に線が絡まっているところが映って低音のピアノ音が聞こえた時のゾクゾクする感じが忘れられない!海から引きあがってくる物体にハッとし、覗いた手が見えて確信する。そして女の悲鳴が、キャー!!…ただただ鳥肌です。 テーマ音楽がいつまでも残る傑作です。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2014-09-14 22:04:21)
45.  若者のすべて 《ネタバレ》 
5人兄弟は多すぎだろ…(名前と顔覚えるのに一苦労だぜ)なんて最初は思いましたが、いやいや全くそんなことはありませんでした(笑)この家族の運命の残酷さに見入ってしまいます。  都会に染まっているどこか無関心な長男と若く順応できた客観的にものを見ることができる四男、この2人とは反対に気ままな二男シモーネと家族愛が最も強い三男ロッコは都会の急流に流されるまま。シモーネのナディアへの愛は、イタリア人らしい情熱的さを超えて完全に狂ってしまった。最後は愛は残っていなかっただろう。運命に対する憤りの矛先を彼女に向けた。  この作品で誰よりも悲惨なのはナディアだろう。愛するロッコの前で辱められ、その後のロッコに別れを告げられる。教会の屋上でのこのシーンは印象的。飛び降りてもおかしくないほどの状況にハラハラ。ロッコの家族愛を重んじる姿は理解できずショックだったでしょうね。このあたりからナディアが気の毒でナディアに感情移入してしまい、最後のロッコがシモーネの罪を隠そうとするところも、何言ってんだこいつは…と思ってしまった(笑)  全ての兄を見てきた末っ子はどのような人生を歩むのか。あのお母さんを幸せにしてあげてほしいですね。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-07-28 01:36:06)
46.  近松物語 《ネタバレ》 
とにかく逃避行中のおさんが気持ちを爆発させる姿が熱すぎる! 船上で1度は死をためらったおさんが、最後には死を受け入れている様。茂兵衛といた数日は、それまでの日々よりはるかに濃密で幸福だったことがよく伝わりました。 普遍的な愛の表現と、その時代の背景の切なさが交差して、味わい深い情緒を醸し出していると思います。 でも現代に生きる者としては、あの結末をハッピーエンドとは言いたくない気もしますね。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2013-04-14 02:11:16)
47.  おかあさん(1952)
良い映画ってこういう作品のことを言うんでしょうね。強さに加え寂しさを感じさせる母という存在は私にとっては映画ならではで、母が時折見せるそういった仕草や表情に強く心を揺さぶられます。母への視線を取り上げている作品ですが、家族は家族それぞれの思いやりの気持ちで成り立っているんだなということが心に残りました。全体として寂しいストーリーですが、クスッと笑える部分や母親の強さがそれを和らげて絶妙な趣を作り出しているように感じました。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-10-20 16:10:56)(良:1票)
48.  お引越し 《ネタバレ》 
ありそうな家族修復の映画と思いきやこれは裏切られました。両親の離婚に対して意識し抵抗し、そして受け入れるというストーリーは全く見事で、少女の成長をひしひしと感じられるものでした。また演出も多様で、子役の個性も相まって非常に魅せられました。 終盤の彼女の成長を具現したようなシーンはとにかく見入ってしまったし、何より「おめでとうございます」のインパクトは凄かった。独りになり山を越えた彼女が両親と離れた自分に対し言ったその言葉は励ましか祝福か。その時流れている悲しげな音楽に子供時代との決別を感じさせるとともに彼女がひとつ大人になったことを確かめさせ、また彼女はそれを自覚しているように見え逞しく感じました。そしてその後の離婚届を渡す、作文発表、エンドロールの流れが良く、前向きな思いが強く残る作品で素晴らしいです。 最後に両親役の二人の関西弁は完璧ではないが上手だったなあと思った関西人の私の印象を付記させてもらいます。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-10-10 22:47:10)
49.  テキサスの五人の仲間 《ネタバレ》 
文句なしに面白い!騙している時と真相が分かった後の役者の表情や空気感の差が凄すぎて、映画を見ていて騙された者はもう笑うしかない。邦題も巧いですね。騙される要素の1つになっています。個人的にはヘンリー役のジェイソンロバーズがお気に入りでした。彼の見せる色々な顔と演技がストーリーを豊かなものにしてくれた気がします。ちょっとした笑いもたくさんあるしお薦めしたくなる作品です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-09-23 11:50:08)
50.  ダイ・ハード 《ネタバレ》 
評判通り非常に素晴らしく楽しめる映画でした。細部にもこだわりが見えるし伏線も多く主役の人間味のあるキャラクターも良い。しかしただ一つだけ残念なところがあった。私はかねがねこういった映画に出てくるストーリーを面白くするアホアホメンバーには見逃さずに一発食らわしてほしいと思っていた。そしてダイハードにもやはり出てきたテレビ局の人、巡査部長の上司の警視、社員のエリス、FBI…。このうち3つには大小のスカッとする一発を食らわせてくれて、「よしよし」なんて思っていた。ただ最も私をイライラさせた警視に何も食らわさず終わってしまった。カールが最後に復活した時これは撃たれるだろうなと思ったんですがね…。少しもやもやが残りました。でも1度は見るべき痛快アクションですね。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-08-16 19:12:33)
51.  ザ・プロデューサー 《ネタバレ》 
これは面白い!構成がハマっている。最終的に部下がキレたのを分からせることで上司と部下が相容れないものだという先入観を植え付けられてしまい、最後そっちを撃つとは思わなかった。ラストの何とも言えない奇妙な雰囲気もまた良く、印象に残る作品です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-07-23 18:20:41)
52.  死の棘 《ネタバレ》 
人間の狂気性の悍ましさとシュールな笑いが共存している凄い作品。松坂慶子の圧倒的な演技と岸部一徳の不気味な個性が噛み合ってエライことになっている。印象的なシーンが2つある。1つはプラットホームでミホが邦子を見かけ半狂乱に陥るシーン。公共の場こそ狂気が映える場所で、いきなり「アイツが~」と言い出した時はホントにドキッとしました。「アイツ」という言葉が憎悪を的確に表していますね。もう1つは水のない沼地で何故か船に乗ってるところ。不協和音の音楽と飛び回る鳥が相まって不気味さ全開。手汗も全開。一方で面白いところもあって、心が正気と狂気の狭間にある時はどこかしらシュールさがあるし、最後の女同士の取っ組み合いは冷や冷やしながらもどこか可笑しい。あんなのそんなに見れるもんじゃないです。非常に見応えがある作品でした。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-07-21 01:05:39)
53.  オズの魔法使 《ネタバレ》 
一見チープだなあと思いましたが、見るにつれそんな思いは吹っ飛びました。単純だけど意外と深みのあるストーリーに調子が良く気持ちの良い歌、さらに愉快な脇役たちが楽しませてくれました。特に犬のトトがカーテン開けちゃってオズの正体がおっさんと分かるところが好きです。ファンタジー全開で行くと思いきや意表を突かれ笑わせられました。しかもおっさんに言いくるめられてるし(笑)
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-06-18 17:53:54)
54.  サイコ(1960) 《ネタバレ》 
例のシャワーシーンは「こわ~」と独り言が出てしまう程度でしたが、振り返した老婆がミイラでファンファンと例の怖い音が流れてきて女装したノーマンが来たときは頭がパニックになって絶句しました。 んで終わってこの映画の情報とか見てて知ったんですが、最後の引き上げられる車のシーンの前のノーマンが薄っすら笑うところ、ノーマンの顔に少しあのミイラの顔が重なってるんです!!なんか意味分からんけど怖いいいい!!
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-04-19 18:12:10)
55.  裏窓(1954) 《ネタバレ》 
この作品でヒッチコック監督の凄さを思い知らされました。一風変わった見せ方で自分もマンションの住人になったかのように惹き込まれました。足を怪我してるという設定が活きてるし、なにより覗いている世界がまったく関わりの無くその見ている世界以外のことは知れないので、主人公の推理に一定の不安が常に残り目が離せないものになっている。さらには視界が病室からに限定されているので死角が生まれて想像力を豊かにしてくれる。特にグレースケリーが部屋に侵入したときにそれが活きていてスリル感を増大させたと思う。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-04-10 22:02:59)
56.  真空地帯 《ネタバレ》 
非常に見ごたえがある作品でした。激しい暴力や陰湿な行為の描写がとにかく凄まじくインパクトがあり、またこういったことは現代でも閉ざされた男の集団に存在するのでリアリティを感じます。 腐敗した組織に復讐をしようとする木谷が夜に抜け出して林中尉に殴りかかったところ。あれは木谷は林だけが悪いとは思ってなかったように思い胸が痛くなりました。しかし勧善懲悪にならないところも現実的で納得させられます。 この映画はポジティブな感想を残すものではないが見て良かったと思える力作です。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-04-04 01:00:59)
57.  JUNO/ジュノ 《ネタバレ》 
妊娠から出産に至るまでの過程で一人の若い女性の変化を無理なく描いており、内容の賛否はともかくオススメしたい非常にいい作品。ジュノがお腹が大きくなっていくにつれて軽口を叩かなくなっていくのが良いです。彼女は周りの人に恵まれましたね。難しい役を完璧に演じたヘレンペイジにも拍手を送りたい。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-03-26 01:19:12)
58.  サボテンの花
後半はかなり笑わされました。特にバーグマンのダンスらへんは最高でした。とにかく脚本とキャスティングが素晴らしい!
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-03-24 16:32:51)(良:2票)
59.  スクリーム(1996) 《ネタバレ》 
今まで見たホラー映画の中でも最高でした。狂気性が凄まじく意外度も高い。また見たくなる作品。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-03-24 00:35:08)
60.  JAWS/ジョーズ
めちゃくちゃ面白い。サメとの格闘は船のボロ具合、持っていった道具、人間の数と関係など完璧と言っていいくらい条件を揃えたと思う。しかし市長にはイライラさせられました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-03-06 00:26:06)
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