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鉄腕麗人さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2597
性別 男性
ホームページ https://tkl21.com
年齢 43歳
メールアドレス tkl1121@gj8.so-net.ne.jp
自己紹介 「自分が好きな映画が、良い映画」だと思います。
映画の評価はあくまで主観的なもので、それ以上でもそれ以下でもないと思います。

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641.  害虫
ストーリー的に極めて重い後味の悪さが残るので映画的には好きだとは言い難いが、主演の宮崎あおいの存在感はあの年齢で物凄いと思った。青山真治監督作「EUREKA」で鮮烈な映画デビューを飾った彼女であるが、今作の演技で彼女の映画女優としての可能性は明確な確信へと変わった。
6点(2004-01-18 03:51:24)
642.  リベラ・メ
主人公をはじめとする人間描写がことごとく希薄だったように思う。ストーリー的に納得はできるが、ドラマとして感情移入が全く出来なかったことが致命的だった。必要以上に登場人物が殉職していく展開にも軽薄さしか感じなかった。火事の描写自体は迫力があっただけに、人間ドラマに丁寧さがなかったことは残念。
[ビデオ(字幕)] 3点(2004-01-18 03:45:06)
643.  ブラックホーク・ダウン
この映画の存在意義はある意味において極めて重要なのかもしれない。それはアメリカという超大国の絶対的なエゴを何のためらいもなく正論として表現してしまったことに他ならない。もちろんこの映画を賞賛する者がアメリカにおいても少数であることを願うが、忌みじくも今作を戦争大作として世界に公開してしまった製作者側の責任は重い。この反感自体を製作側が意図していたのなら大したものであるが、9・11の直後に発表された作品だけにこの映画が描き出したものは醜悪極まりない。世界が危機的な混迷を迎えた現在だからこそ、安易な戦争映画は決して作るべきではない。
0点(2004-01-18 03:09:58)(笑:1票) (良:1票)
644.  ギフト(2000) 《ネタバレ》 
幽霊オチで終わってしまうストーリーはありがちと言えばそうであるが、映画全体を包み込む恐怖感は見事だった。緊張感と不穏に満ちた空気感は、サム・ライミの真骨頂だった。現代の魔女とも言える微妙な役どころを演じたケイト・ブランシェットの巧さと存在感が光る。
7点(2004-01-18 02:58:09)
645.  トゥームレイダー
ストーリー&内容的にはアクション映画ということを考慮しても陳腐と言わざるを得ないものだったけど、主演を張ったアンジェリーナ・ジョリーの魅力で何とかカバーしていた。個人的にあの唇とスタイルはかなりフェチなのでそれだけでも観た価値はあったと思う。
5点(2004-01-18 02:53:53)
646.  インソムニア
大ヒットした「メメント」に続くクリストファー・ノーラン監督の作品だったので、分からなくもないが、プロモーションにおいてあまりに濃密なサスペンスを強調したことは失敗だったと思う。確かにサスペンス映画には違いないかもしれないが、今作の場合重点的に描かれるものは主人公の因果と良心についてのドラマであり、サスペンス要素は極めて薄い。なので作品的には良く出来た映画だと思うのだけれど、当初の印象とは異なる展開に違和感を覚えてしまった。この映画に限らず、監督や俳優の前作の印象による安易な宣伝は多いので何とかしてほしい。
[映画館(字幕)] 6点(2004-01-18 02:50:08)
647.  バイオハザード(2001)
最新作“パート4”の劇場公開に合わせるように、テレビ放映されていた今作をチラリとだけ観た。 民放のカットだらけの吹替え版を観るつもりは毛頭無いので、本当に一瞬しか観なかったのだけれど、その一瞬のミラ・ジョヴォヴィッチが、あまりに若く麗しかったので、翌日、ブルーレイディスクをレンタルしに走った。  2001年の公開時に映画館で観てから何度か観直したとは思うが、かなり久しぶりに観た感覚で、やはり主演女優の初々しさが印象的だった。  “バイオハザード”シリーズの一作目である今作が、正味のところどんな映画かと問われれば、ずばりこう言いたい。  麗しいヒロインの”半裸”で始まり、“半裸”で終わる映画である、と。  今作は、世界的な大ヒットテレビゲームをスタイリッシュな映像美と卓越したホラー性で見事に映画化した秀作である。 監督のポール・W・S・アンダーソンのエンターテイメント映画作家としての力量は本物だったと思う。  ただし、この映画の成功における最大の要因は、主演女優の存在に他ならない。  ミラ・ジョヴォヴィッチの類い稀な“セクシーさ”と、アクションの体現との合致が、この映画を人気シリーズに発展させ、アクション映画における“スーパーヒロイン”の価値を確立したと言える。  “人気シリーズ”とは言いつつ、残念ながらこの一作目の満足度の高さに対して、他の作品は遠く及ばない。  その原因は様々あるとは思うが、今回改めて今作を観てみて、最たる原因が分かった。  それは、“エロさ”の圧倒的な欠如だ(大真面目)。  元来、ホラーにエロスは付き物だということは、長い映画史を振り返っても明らかである。   ミラ・ジョヴォヴィッチも子を産み、年齢的には既に“熟女”であるが、彼女が再び一肌脱げば、この“パート1”を越える”パート5”も充分に有り得ると思う(熱望)。   ※追記 “最終作”の「6」を観た直後に再鑑賞。 アリスがカワイイ!ミラ・ジョヴォヴィッチが若い!! 最終作のラストは、再びこの赤いドレスを纏って締めてほしかったな。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2004-01-18 02:38:49)
648.  ヒューマンネイチュア
きわめてくだけた映画でありながら、人間の本質を鋭く描き出した異色作。珍妙なバカ映画のようなテンションでありながらテーマ性は奥深い。ブラックユーモアと人間に対する辛辣さ満載のラストが見事。
7点(2004-01-18 02:33:54)
649.  ドニー・ダーコ
言葉では説明しづらい複雑な内容の映画だったけど、少年の身の上に起こるタイムパラドックスの破綻、回避できない壮大な宇宙意思と題材とストーリーは非常に興味深く集中して観ることができた。斬新なストーリーを巧みに描き出したカメラワークも見事だったと思う。ただ主役を演じたジェイク・ギレンホールの少年らしくない陰気臭い雰囲気も作風の不穏な感じに合っていた。
[映画館(字幕)] 8点(2004-01-18 02:26:45)
650.  トータル・フィアーズ 《ネタバレ》 
この手の核爆弾をめぐる攻防を描く映画では、結局爆弾は爆発しないというのが常だったと思うけど、今作では明確にアメリカ本土において核爆弾が爆発し主要キャラであるモーガン・フリーマンが死んでしまう。これは意外性があり興味深いと同時に、現状のアメリカ、しいては全世界の危機を物語っていると思う。映画的には、爆発後、主人公の無線伝いの講釈により世界的な危機は回避されるといういまいち盛り上がらない展開で終わってしまうが、観る価値のない映画ではないと思う。
[DVD(字幕)] 5点(2004-01-18 02:21:36)
651.  チアーズ!
スポーツ映画特有の軽快な爽快感と感動を期待したのだけれど、どこかテンポが悪く盛り上がらなかった。他のスポーツと比べると、チアガールは映画的に表現しやすい題材だと思うので、テンション的にもノリきれなかったことは残念だ。
[ビデオ(字幕)] 3点(2004-01-18 02:10:55)
652.  ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃
まずこのセンスのないタイトルを何とかしてほしい。どうも昨今の特撮映画には製作者の映画に対するセンスがことごとく欠如しているように思う。平成ガメラシリーズの金子修介監督作だけに期待はしたが、近年のゴジラ映画の駄作ぶりの例に漏れない出来栄えに落胆は隠せなかった。製作者の意図が明らかにそうであるように、ゴジラシリーズはもう子供向け映画として割り切るしかないのだろうか。
3点(2004-01-18 02:01:12)
653.  メン・イン・ブラック2
こういう映画にダラダラと長い講釈は必要なく、ただそのノリに身を任せるまま楽しめればそれ以上のことはない。満足☆
8点(2004-01-18 01:54:06)
654.  チョコレート(2001)
非常にテーマ性の深い濃密なドラマであり、同時に極めて濃厚なラブストーリーであるということをまず断言したい。恋、焦がれ~の模様を描く一般的なラブストーリーとは明らかに一線を画すが、ここまで真摯に人間自体の奥深さを描き出したラブストーリーは他にない。淡々と心を通わせ、濃厚に絡み合う途方もなく傷ついた二人の男女の極めて本能的な恋模様に息を呑む。アカデミー主演女優賞を受賞したハル・ベリーの熱情的でシリアスな眼差しは印象深く素晴らしかった。しかしそれ以上に、ビリー・ボブ・ソーントンの自然な存在感が圧巻だった。
[映画館(字幕)] 9点(2004-01-18 01:50:44)
655.  ピンポン
松本大洋の原作漫画と直接比べてしまうと、やはり優劣の差は明らかになってしまう。 僕は、漫画の最後で描かれる5年後の“スマイル”と“ドラゴン”が浜辺で会話するシーンが好きなので、映画のラストカットもスマイルの「眠いや」という台詞で締めてくれたなら、この映画に対する評価がさらに上がったろうことは間違いない。  久しぶりにこの映画を観て、ラストシーンを見終わった後も同様のことを感じたけれど、そこにSUPERCARの「YUMEGIWA LAST BOY」を携えたエンドロールが流れ始めた時点で、やっぱり良い映画だなと思った。  素晴らしい漫画や小説を映画化するにあたり必要不可欠なことは、そういった「付加価値」だと思う。 それがなければ、原作をどんなに忠実に映画化したところで模倣以外の何ものでもないし、逆にそれがあれば、原作に対して多少変化があったとしても許容できるというものだ。  即ち、原作と比べると拭い去れない物足りなさを感じつつも、この映画を「良い映画だ」と言わざるを得ないのは、「付加価値」がしっかりとついているからだ。 それは、SUPERCARの音楽だったり、強敵の異様なまでの迫力を歌舞伎役者の大見得で表現させたキャスティングだったり、「月にタッチするなんてワケないよ」という映画オリジナルの台詞だったり。  映画と原作がまったく同じ素晴らしさを持つなんてことはあり得ないし、ある必要もない。 漫画を読むと映画を観たくなる、映画を観るとやっぱり漫画を読みたくなる。 そういう関係性を原作漫画との間で生んだこの映画は、やはり“奇跡的”な漫画の映画化だったと思う。
[映画館(邦画)] 9点(2004-01-17 04:52:18)(良:1票)
656.  タイムマシン(2002)
予想を遥かに超えるVFXのクオリティの高さは見事で満足度も高かったが、ストーリー的に最後の最後で躓いてしまった。大筋の展開としては空想と説得力に富んだものだったのに、ラストの顛末で一気に興ざめしてしまう。その手前で終わっていれば、時間の概念を真摯に捉えた秀作に仕上がっていただけに、あまりに安易で幼稚な締めは惜しいの一言に尽きる。
6点(2004-01-17 04:42:19)
657.  シャドウ・オブ・ヴァンパイア
個性派を代表するほどの名優である、ジョン・マルコヴィッチとウィレム・デフォーの競演とそれを生かすであろうと感じさせるあらすじに期待せずにはいられなかったのだけれど、内容は極めて散々だった。両名優の顔合わせによるヴィジュアルは流石に目を引くものだっただけに、陳腐すぎるストーリーが恨めしかった。
1点(2004-01-17 04:37:11)
658.  ハリー・ポッターと賢者の石
正真正銘の子供向け娯楽映画だということを割り切れば充分納得できる内容だし、それなりの面白さはあったと思う。フィーバー(死語)したダニエル・ラドクリフの演技には辟易するが、映像的な完成度の高さは流石に高かった。対峙するように公開されている「ロード・オブ・ザ・リング」とは明らかに映画としてのレベルは違うけども。
[ビデオ(字幕)] 5点(2004-01-17 04:30:04)
659.  エネミー・ライン
全く期待せずに当時働いていたレンタルビデオ店のサンプルを暇つぶしに観たのだけれど、リアリティを排除した潔い娯楽性が意外に楽しめる要因となった。宣伝コピーが戦争映画を想像させるが、まったくの娯楽アクション映画と割り切れば充分に楽しい映画だと思う。
6点(2004-01-17 04:25:28)
660.  トレーニング デイ
今作でアカデミー賞を獲得したデンゼル・ワシントンであるが、彼が演じたキャラクターの人間性がイマイチ釈然としなかった。心底悪党なのか、悪ぶってるだけなのかという微妙なスタイルが終盤まで続き、結局歯切れの悪い小悪党として終わってしまったことが、作品のテンション自体を大きく盛り下げてしまった。対するイーサン・ホークの演技は熱がこもってして良かったと思うが、そうも良い意味でも悪い意味でもデンゼル・ワシントンの存在に打ち消されてしまったように感じた。クライマックスまでの緊張感は高かっただけに、明らかに尻すぼみのラストは残念だ。
5点(2004-01-17 04:19:27)(良:1票)
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