641. 山の郵便配達
山と川と田んぼに素朴な日常生活。美しい映像とのどかな物語ですが厳しさと不便さの上に成り立っていることも実感できます。しばらくは癒されますが、延々と見せられると、いかにも作り物感が増してきます。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2016-01-07 22:52:32) |
642. コンスタンティン
天使と悪魔に聖書と儀式。暗く湿ったおとぎ話がダラダラと続きますが退屈するほどでもないです。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-12-26 01:07:27) |
643. ゴースト・オブ・マーズ
もっとSFっぽくしてくれるとまた違った感じになるんだろうけど、これはこれで気張らない緊張感が得られる映画でした。 [地上波(字幕)] 6点(2015-12-22 22:08:40) |
644. 社長繁盛記
このシリーズ、見たのは「社長紳士録」の1作だけで、なかなか面白かった記憶が蘇る。シリーズ28作目ということで、見るのは2本目なのに、社長と部下の馴れ馴れしさや都合の良過ぎる展開にマンネリズムを感じてしまう。面白さは物足りないが結構笑える作品だった。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-12-21 23:20:27) |
645. ムーンウォーカー
鳥肌モノのダンスと歌を期待したが、野暮ったい構成の自己満足映画に邪魔された。類まれなる才能の持ち主が巨万の富を得ると、穏やかな人生などどだい無理なことなのか。50歳以降の活躍が見れないのがとても残念。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-12-17 00:30:11) |
646. パニック・フライト
短い映画だけど緊張感は十分。不確かでリスキーな要人暗殺のやり方に無理矢理感を感じるが、ホテルのフロントマネージャーのスーパーウーマンぶりに拍手。 [地上波(字幕)] 7点(2015-12-15 23:25:59) |
647. 女殺油地獄(1992)
歌舞伎や文楽だけでなく何度も映画化されているようで、その中でも今作は人物設定をはじめかなり脚色されているらしい。愛憎の深みにはまっていく男女の心情に違和感を抱いてしまうのはそのためか。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-12-14 23:36:35) |
648. 黒い十人の女
中身はコメディのようだけど皮肉や滑稽さが伝わってこない。サスペンスっぽいけど緊張感もなし。ユニークな映画もただただ退屈なだけ。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2015-12-13 23:08:29) |
649. フィクサー(2007)
《ネタバレ》 黒幕というより揉消し屋のお話で、緊張感は最後まで切れない。揉消し屋であるはずの主人公が交通事故揉消し依頼の顧客に投げやりな態度で接する。車を止めて丘の上の馬を見にいったら絶妙なタイミングで車が爆発し命は助かる。「何じゃこれ?」の冒頭だったが、4日前に遡って見せられて主人公の態度にも納得。馬の絡みも主人公の息子が殺された同僚弁護士に進めた本の挿絵が伏線になっていて、よく練られた脚本に納得。大企業の法務部本部長という地位にプレッシャーを感じて功を成すために必死な女が、失敗を恐れるあまり殺人依頼までしてしまう。その怖くて痛い女を演じた女優さんのオスカーにも納得。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-12-13 01:15:41) |
650. 彼岸花
佐分利信、田中絹代のお二人の貫禄が見事なのでまだ50前だったのが意外。男女問わず口癖のように発する「ちょいと」、ラジオしかない居間、ハイボールのあるバー、家長たらんとする父親、清く正しいお付き合いのカップル、みんな1958年を感じさせるが、価値観が変っても子供の時の「子の心親知らず」と親になっての「親の心子知らず」みたいな親子の葛藤の本質は変らないのだろう。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-12-10 00:17:12) |
651. ラブ・アゲイン
《ネタバレ》 主人公、浮気妻、妻の同僚、ベビーシッタ―、息子、息子の先生、イケメンナンパ師、年の離れた長女等が絡み合ってのあり得ないラブコメ。ストーリーは原題の如くクレージーで愚かだが最後はすっきりと爽快感十分のシナリオ。娘の恋人へのビンタ2発もいい感じだったが、この邦題ではクレージーで愚かな愛は伝わらない。 [地上波(字幕)] 7点(2015-12-07 23:04:47) |
652. カウボーイ
生活感漂うカウボーイの姿が印象深い。ジャック・レモン演じるフランク・ハリスが原作者なわけね。彼の行動原理は分からなくもないけどいまいちピンとこない。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-12-05 21:44:29) |
653. 桐島、部活やめるってよ
予備知識なしの鑑賞。(最初の金曜日)タイトル通り学園ドラマね、(金②)ん?繰り返し?(金③)なるほど、そういうこと、(金④)映画部の二人がダサ過ぎて可哀相、(土)いないと負けちゃうわけね、桐島ってどんな奴?(日)シャイな監督、立ってないで一緒に座りなさいよ、(月)早く桐島出せ!(火)挫折して優しく強くなれるやつはいい奴だ、(火②)やっぱり出てこないよな。・・・確かに青臭くて多感な時期が懐かしくなりました。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-12-04 00:08:37) |
654. ダイナマイトどんどん
舞台は昭和25年だが車や服装がきれいでみすぼらしさが感じられない。殆ど笑えない前半も田中邦衛の出番あたりからコメディらしくなってきて嵐寛寿郎も可笑しい。この頃の邦画は意味があるとは思えない女の裸映像がやたらと出てくるが単なる流行りだったのか。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-12-02 23:50:33) |
655. 炎のごとく(1981)
テレビドラマのようなBGMに女に一生懸命な仙吉。斬り合い場面の血の色がやけに明るい。主人公の一途さだけは伝わってくるが中身が伴っていないのでつまらない。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2015-11-30 22:23:23) |
656. ポリスアカデミー
ドタバタも下ネタも嫌いじゃないけど全く波長が合わない。ただただ眠いだけ。 [CS・衛星(吹替)] 2点(2015-11-30 22:21:58) |
657. 月のひつじ
《ネタバレ》 「人類にとっての大きな一歩」は今見ても感動的だけど、世紀の大イベントを前に天文台基地の停電トラブルは隠ぺいされるしパラボラアンテナの強風時対応基準も無視される。どこまで事実か知らないが、非民主国家じゃあるまいし結果オーライの対応はどうなんだろう。今より情報開示が進んでいない時代ならこんなもんかとも思うが、とりあえずメデタシメデタシでよかったですね。 [地上波(字幕)] 6点(2015-11-26 20:15:29) |
658. ザ・ファイター
《ネタバレ》 過去の栄光にすがりながらそれをひけらかしているだけのヤク中の兄、主人公の事をドル箱くらいにしか思っていない自己中の母、彼が落ち込んでいようが寄ってたかって追い打ちをかける姉妹たち、いくら愛おしい家族でもこのような描写の中では「何はさておき家族の絆」みたいな主人公の心情はイマイチ伝わってこない。結局主人公はチャンピオンになるのだが、それまでの開花していない自分の潜在能力も低迷に甘んじていた原因も理解できずにいたのではないか。映画の中身がそう感じさせるのか、実在の人物がそうであったのかは分からないが、劣勢から勝ち上がるボクシングシーンがいかにも作り物っぽかったので本当の試合を見てみたくなった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-11-25 15:49:50) |
659. ええじゃないか
河野洋平似の人は誰かなと思ったら本人だった。カラフルな着物や日常の雑多な営みは見た目にはエネルギッシュだが、中途半端でまとまりのない2時間半はちょっと退屈だった。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-11-25 15:46:43) |
660. リプリー
オリジナルがどう変わるのか興味あったが期待外れ。リメイク版の方が原作に忠実らしいが、いつまでもバレずになりすましていられる無理っぽいシナリオがきつかった。 [地上波(吹替)] 4点(2015-11-24 19:59:39) |