661. ラッシュアワー2
《ネタバレ》 ジョン・ローン!そんなに簡単に死ぬわけないもんね(微笑)。でも「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」の悪役よりも迫力という点で物足りないなあ。でこぼこ刑事コンビは相変わらず笑わせてくれます。クリス・タッカーが歌い出すシーンは笑っちゃいました。 7点(2003-11-19 05:07:57) |
662. ラッシュアワー
でこぼこ刑事コンビというのは、やっぱり楽しいですね。それにしても(←口癖(笑))ジャッキーは”落ちる”のが好きだよね。ラストはハラハラします。 7点(2003-11-19 05:05:31)(笑:1票) |
663. ラスト・オブ・モヒカン
モヒカン族の真実に迫る映画ですね。アメリカの開拓の歴史は、少数先住民の迫害の歴史でもあるわけで、そういう闇の部分が描かれています。一族の落日を誇り高くむかえる姿は素晴らしいですね。 7点(2003-11-19 05:02:48) |
664. ラスト・アクション・ヒーロー
映画の中のヒーローっていうのが面白いですね。余計なことをする少年とシュワちゃんが映画の中と外で活躍するのが面白くありませんか?私は結構お気に入りです。カメオ出演がいろいろあってそれも楽しいです。 8点(2003-11-19 05:00:35) |
665. 羅生門(1950)
世間で評価されているほどは面白くない。題名から芥川の同名小説を連想すると痛い目に遭う。同じ芥川でも「藪の中」。だから見ている方も混乱してしまい、なんかスッキリしないで終わってしまいました。 6点(2003-11-19 04:57:08) |
666. 薔薇の名前
《ネタバレ》 ショーン・コネリー自身は、撮影の最中、「寒くてこんな映画二度と出るか!」という風に嫌っていたそうですが、そんなことは微塵も感じられない好演をしています。原作が大部の難解な作品ですから、それを短くまとめるためには、何か象徴的な出来事を作らねばならないわけですし、また、複雑な背景を置かずに勧善懲悪的に作るために、異端審問官と院長を悪役に据えることになったのでしょう。これによりストーリーは単純化されましたが、アリストテレスの詩編の解釈については、物足りなさが残る結果になってしまいました。もちろん、それによって映画的な面白さが失われたわけではなく、中世ミステリーとして充分に楽しめる作品になっています。異端に対する扱いや、中世の図書館の位置づけ(見せるためではなく保存するためという)、薬学の知識など興味深いし、セットで作られた塔が焼け落ちるシーンは迫力もあります。ことば遊びも凝っていて、ショーン・コネリーの役はバスカビルのウィリアムという名前は「バスカビルの魔犬」を連想させ、なぞ解きをする立場からシャーロック・ホームズを彷彿とさせます。また、弟子のアトソはワトソンですね。こういう細かい遊びも嬉しいです。 8点(2003-11-19 04:50:25)(良:2票) |
667. ポパイ
オリーブやポパイのアニメ体型を実写にするのだから、無理があります。アニメの動きの良さやぶっ飛んだ感じを再現し切れていないし、ストーリーも印象に残らない。失敗作かな。 5点(2003-11-19 04:36:15) |
668. フック
なんとなく「ジュマンジ」の”見かけは大人、中身は子供”っていうのとダブってしまうんですよね。だから、やっぱり違和感あるピーターパンだなあ。ジュリア・ロバーツの妖精は可愛いけど、ダスティン・ホフマンの船長は、なんか観ていて痛々しい感じで、目のやり場に困ってしまいます。「ポパイ」にせよ、この手のはなんだかなあ。 6点(2003-11-19 04:33:56) |
669. ミセス・ダウト
ダスティン・ホフマンの「トッツィー」と比較してしまうけど、どちらにしても男が女装するっていうのは、あまり観ていて気分のいいモンじゃないんだよなあ。でも、ま、楽しかったからいいかな。あの太めの身体が、この映画の場合は、おばさんのイメージにぴったりだったのも面白いです。 7点(2003-11-19 04:30:55) |
670. ジュマンジ
車を壊すシーンはフルCGなんだってね。そういう点でよくできたモンだなとは思うのだけれど、部屋の中に居たライオンが、いかにも作り物って感じで、やっぱりああいう毛の生えた生き物の場合は、無機質な車やそれに近いゾウやサイとは違って、違和感を感じてしまいます。それからゲームの意味が今ひとつわからなくて、「見かけは大人、中身は子供」のロビン・ウィリアムスというのも引っかかりがありました。 6点(2003-11-19 04:28:31) |
671. 奇蹟の輝き
悲しくて死にたくなっちゃう奥さんの気持ちもわかるけど、やっぱり自殺を正当化したくはないなぁ。だからといって、ああいう状態になるのを放置しても可哀想だし、元旦那としては助けに行きたくなるのは仕方ないことだよね。マックス・フォン・シドーが重要な役どころをしていて、なかなか好い感じでしたね。前半の絵画のような世界も面白かったです。生まれ変わりというのは、あったら面白いね。ラストの出会いにニヤリとしました。 7点(2003-11-19 04:24:01) |
672. メル・ブルックスの大脱走
メル・ブルックスの中でベストではないでしょうか。チャップリンの「独裁者」と比較してもいいくらいによくできた作品だと思っています。売れないシェークスピア俳優で劇団長のメル・ブルックスが、ヒトラーの振りをするという設定も面白いし、全編に渡ってハラハラドキドキと笑いにあふれています。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のドクが間抜けな親衛隊員で笑わせてくれます。なんといっても好きなシーンは、ラストの劇場でのシェークスピア・メドレー(笑)。最後に劇中劇の形を取ったフィナーレも楽しいですね。 9点(2003-11-18 23:45:46) |
673. ディア・ハンター
延々と長いパーティーはチミノの特徴です。平和な日々が乱され、ベトナム戦争という陰が友情を引き裂いていく。デニーロが友情を果たすために再びウォーケンを探しに行くまでは、かなり退屈と感じる部分もあるのですが、それは平和というモノがそういうモノだというメッセージでしょう。再開した二人の前に厳然と広がる現実。そしてクライマックスのロシアン・ルーレット。あのシーンは何度観ても緊張が高まります。ひとり鹿狩りをするデニーロと雄大な自然が美しい。戦争などなかったら、悲劇は生まれなかったというメッセージが、今だからこそひしひしと伝わります。 9点(2003-11-18 23:39:05) |
674. 告白(1981)
デニーロとデュバルの兄弟って凄いよね。それも、方や神父、方や警官。殺人事件の解決と、教会内部の腐敗が暴かれる過程で、兄弟の淡々とした会話が印象に残ります。もちろん美術の仕事もよく、殺人現場の凄さは強烈ですね。 8点(2003-11-18 23:34:23) |
675. 未来世紀ブラジル
突然現れるデニーロにこの点を献上。あとはあまりにも異質なので理解が難しい映画です。 6点(2003-11-18 23:30:33) |
676. エンゼル・ハート
《ネタバレ》 卵食べます?(笑) ミッキー・ロークが嫌いなので、ざまあみろという思いでデニーロの悪魔に肩入れしていました。でもそれだけだね。 6点(2003-11-18 23:29:01) |
677. 俺たちは天使じゃない(1989)
「告白」で真面目な神父を演じたデニーロが、本作では憎めない悪党を演じていますね。元祖悪童のショーン・ペンとのコンビもなかなか笑えるし、儀式に紛れて逃げようとするシーンも楽しめました。 7点(2003-11-18 23:27:44) |
678. フランケンシュタイン(1994)
原作のイメージにかなり近いものになったのではないでしょうか? せっかくこの世に誕生したのに、誰からも愛されない悲劇の存在をデニーロが見事に演じていると思います。好きなシーンは、逃げ出したデニーロが盲目の老人と出会って会話するところですね。これってかなり象徴的な場面だよね。目に見えないからこそ本質がわかるという。ラストはとても切ないですね。 8点(2003-11-18 23:25:50) |
679. ヒート
アル・パチーノとデニーロという、悪魔を演じたことのある二人(さて、なんとなんでしょう?(笑))が、それぞれ権力側と反権力側に別れてやりあう映画ですね。アクションもそこそこ有り楽しめるのですが、パチーノが走るシーン、なんか身体が重そうだったね。 7点(2003-11-18 23:23:20) |
680. RONIN
カーチェイスシーンは凄かった。コーヒーをこぼす演出も面白かった。でも何か物足りなかったなあ。 7点(2003-11-18 23:20:54) |