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おばちゃんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 919
性別 女性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/20084/
ホームページ http://tiaratiara.exblog.jp/
年齢 70歳
自己紹介 前からありましたっけ?[この方のレビューを非表示にする]とカスタマイズできる機能。最近ですよね? 知らないうちに進化し続けてますね、このサイト。また来ようと思います。

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61.  ザ・マジックアワー
「ラヂオの時間」に7点しかつけなかった私ですが、愛すべき作品はあっち。でも、誰にでも勧められるということでいえば、こっち。但し、できたら今回の作品は、満員の映画館で見たかった。レディースデイだというのに3割くらいしか入ってない客席では、笑いも正直、不発でした。え? どうしてここで笑わないの? と余計なことが気になるようではねえ・・・。とはいえ、「THE 有頂天ホテル」は期待した割にイタカッタなーと思う私は、この作品で三谷さんは息を吹き返した、と思います。だけど、しつこいようだけど、何回見ても「好きだなー」と思えるのは、「ラヂオの時間」です。
[映画館(邦画)] 8点(2008-07-05 23:52:06)
62.  クライマーズ・ハイ(2008)
『突入せよ!「あさま山荘」事件』や『金融腐蝕列島[呪縛]』と同様、起きた事に主眼があるのではなく、監督が描こうとしたのは組織の中での人間。完成度は高いと思いますし、キャスティングは最近の邦画の中ではピカ一。堺雅人は嫌いな俳優ナンバー1といってもいいほどでしたが、本昨の中ではジャストフィットでした。日航機事故は題材なのである、ということをふまえた上で見れば、見ごたえはあります。抑制がきいてるからこそ、私は事故の悲惨さや理不尽さに涙も出ました。センチメンタルやお涙ちょうだいがきらいに人にとっては、むしろこういう表現のほうがしっくりきます。 但し、私には2点ほど、どうしても納得のいかないとこがありました。主に、後半。最後にカタルシスが得られないとこが、かなり不満です。でも、そういうのって最近の映画の作り方の傾向なんですかねえ。米映画の「ノーカントリー」でも、同じようなことを感じましたから。それと、不満な点にも通じることなんですが、原田監督は観客の期待や思い込みを裏切ることに勢力を注ぎすぎてる?と思います。映画作家として「自分はこうだ」という主張は必要だとは思うのですが、度が過ぎると、こういうことになるんだなあと。そこにももっと抑制をもりこんだら、もっと大物監督と思えるんですけどねえ。これでは、観客がおいてけぼりになってしまいます。
[試写会(邦画)] 8点(2008-06-12 21:20:57)
63.  最高の人生の見つけ方(2007)
金持ちのたわごと、それにまたのっかる一般ピープルというのはリアリティない、という批判が起きるだろうなあと思いつつ、これはハナからそういう反論を受け付けるつもりなどないファンタジーなんだなあ、と思いました。アメリカ映画はこういうシリアスな状況とファンタジーを組み合わせてナチュラルに見せてしまうテクニックにおいては、ほんとに長けていますねえ。いや、このロブ・ライナーという監督が、でしょうか。定番のキャラを演じて破綻のない2人の名演技と、最初は単なる脇役にしか見えなかった秘書氏のイイ味で、最近見た映画ではなかなかGOODでございました。だけど「ファンタジー」と書きましたが。この映画は必ずしもファンタジーと言い切れない面もあると思うのですよ。すでに亡くなった人ですが、私が知っていたある終末期の人は、家族と一緒に最後の海外旅行へ行き、再入院のさなかにも遊園地や温泉に行くなど、ふつうの生活を楽しみ、そして亡くなっていきました。死は生の続きで、死ぬ最後の瞬間まで人は生きている。その人らしい生をまっとうしようよ、それでこその人生だ。私も彼女や多くの先達からそう学んできたし、この映画もそういうメッセージを発しています。自分の死生観にもフィットしたからかな、後味もとてもよかったです。
[映画館(字幕)] 8点(2008-05-13 10:23:15)(良:1票)
64.  愛おしき隣人 《ネタバレ》 
何となくやりたいことはわかるんだけどねえ・・という作品。そんな言い訳を感じさせてしまう作品がいい作品とは私には思えないけど、人間なんて所詮ほんとはみんなヘンな存在だし、映画の中の天気はたいてい晴天か小雨ていどが多かったりして、何か特別な背景として台風や大雨が出てきたりするけど、実は何でもない一日が大雨だったりするし、映画ではアップなんて手法がたくさん出てくるけど実際の人間の視界にほんとはアップなんてなかったりするわけで、「ほんとはさ・・」がたくさんつまっているとこは、まあいいかも。それが面白い映像になってない、というとこが致命傷って気はするものの・・。ロックスターに憧れてる女の子の夢のシーンは、かわいくていいシーンだった。すっごくシンプルな部屋でね。ベッドと小さなテーブルと椅子、そしてキッチン。小さな花と音楽。人生に本当に大切なものって実はそのくらいなんじゃないの?というメッセージを感じないでもない。なら、作品そのものももっと短くしたってよかったんじゃないの?というのが、今の感想かな。ちょっと眠いとこが幾つかあったし。
[映画館(字幕)] 5点(2008-05-08 22:35:51)
65.  ラスト、コーション 《ネタバレ》 
うーんビミョウ・・・。映画ではあっても、レイプはいや。レイプから始まった関係でも成熟(爛熟)していくことがあるというのは、男の勝手な幻想だと思う。それを考えると、もっと低い点でもいいんだけど、映画としてのつくりこみやサプライズは確かに面白かった。でも、この監督は「ウエディングバンケット」や「いつか晴れた日に」あたりまでがよかった。最近は、感心しない。本作は主演女優が昔のアイドル、林寛子に似てるって点でも、何かいまいち入り込めなかった。
[映画館(字幕)] 6点(2008-04-17 00:52:59)
66.  ノーカントリー 《ネタバレ》 
ぎゃああああああ! 今日一番ビックリしたことは、あの人があの、あの、あの「海を飛ぶ夢」を演じた人だった、と知ったことです。すごいインパクトであることから、きっと何かで私も見てる人なんだろうなあ、と一応想像してはいましたが、意外すぎ! すごすぎる~~~! でも、コーエン兄弟はやっぱり合わないわっ!ということもいよいよハッキリしました。うまいけど、きらいです。  あ、あとねジョシュ・ブローリンという人ってニック・ノルティに似すぎでは? きっと勘違いしてる人、いると思う。それと、ウディ・ハレルソンは好きな役者なので、もっとひねりのきいた役柄であってほしかったけど、あっけなく終わってしまって、それもつまんなかった。
[映画館(字幕)] 6点(2008-04-17 00:38:26)
67.  バンテージ・ポイント
私は映画を選ぶとき、役者陣がバランスよいと感じるかどうかで選ぶことが多い。その点での興味は裏切られなかったんですが、あくまで想定内にとどまった印象なのと、ラストにカタルシスがもう少しほしかったので、7点。それにしても、デニス・クエイドは今やアメリカ人の思い描く理想の父親像第一位って雰囲気を醸していて、大物になったわねえ、と感心(いや別に父親役じゃないんですけどね、今回のキャラがそういう感じなんです)。別れた妻のメグ・ライアンは最近精彩ないけどねえ・・。離婚したカップルのどちらが飛躍するかは、案外わからないものですね。
[映画館(字幕)] 7点(2008-04-04 19:11:13)
68.  歓喜の歌
コーラスってもっとステキなものなのに、単なるナリキン趣味や生きがい探しの域を出てないような描かれ方なので、ガッカリ。一番気に入らなかったのは、コーラスリーダーが指揮をする手つきに、まったくリアリティーがなかったとこです。リズムのキレというものが、まったくない! もっともね、カラヤンの指揮だって、団員たちはカラヤンの手元はあまり見てなかったという逸話もあるそうだから、それでもいいか。いや、よくない。話がそれてしまった。これは映画なんですから、それじゃ困るんですよ。そこですよ、問題は。大好きな李さんプロデュースでも、面白くないものは面白くないと言わざるを得ません。大甘で6点としますが、5,5点くらいです。
[映画館(邦画)] 6点(2008-03-09 08:58:38)
69.  マイ・ビッグ・ファット・ウェディング
展開は想定内ではあったものの、容姿コンプレックスの女の子が幸せになるというシンデレラものって、それなりにわるくなかったです。異文化コミュニケーションてことでいうと、ややキレイゴトになっちゃったかなという気がしないでもないものの、リアリズムに徹したらもっとホロ苦くなってしまいそうだしね、まあこれでいいのかなあ。困ったお父さんだけどギリギリのとこで、かわいかったしね。でも、なんで「グリーク」を邦題から消しちゃったんでしょうか。ここ消したら、違う映画になっちゃうのにね。ここは不満だわ。それと、おデブな女の子の話だからファットなのかと勘違いしてたけど、おおげさという熟語なのね。今頃になってわかった私。恥ずかしながら、失礼いたしました!
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-02-13 23:02:29)
70.  スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師
前半はだれますが、後半のテンポのよさで、飽きさされずにまあ見られます。だけど、ちょっと期待だおれ。ジョニー・デップはまあふつうの出来。期待値の上でもなく下でもなく。 全体に、オリバーツイストふう、レミゼラブルふうで、ビジュアル的には楽しめるものの、悪役2人の期待はずれのステロタイプ芝居に、ガッカリ。古臭い因習の中で、女が一人で生きぬくことの過酷さ、社会的には成功した男の孤独、そんなものを醸し出してくれれば、ドラマとしてもっと面白くなったでしょうに・・・。監督を含め、みんなお金持ちになりすぎちゃって、まずしき者のかなしさがわからないんじゃなかろうか。その意味では、日本映画に、今後は期待!(?)。
[映画館(字幕)] 7点(2008-01-31 23:13:30)
71.  16ブロック
私の考える「いい映画、いい主役」って、こういう感じだなあ、と思う1作。テンポよく展開が予想を裏切ってくれて面白かったし、「あれ、これこそダイハードの続編じゃん?」と思うシーン多々あれど、ちゃんと一線は画していて、さすがはリチャード・ドナーです。ブルース・ウィリスは、ちゃんとくたびれたオッチャンを演じきってるけど、やり過ぎてないとこがほんとにオトコマエ。(オレってやるだろ?的自意識が全然見えない!だからむしろカッコイイ!)デビッド・モースも、今まで観た演技の中で一番よかったかも。いつの間にここまでうまくなったんでしょ! ところでこれ、CSで見るまで知らなかったので、あまりヒットしなかったんでしょうね。惜しいなあ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-01-08 23:20:29)(良:1票)
72.  ビフォア・サンセット
お芝居の「セイムタイムネクストイヤー」みたいに、また何年か後の彼らの姿を見てみたい。いま30代の人たちにこそ観ていただきたいな。私がリアルタイムで30代なら前編よりこちらに共感したのではと思いますが、さすがに私はこの世界にはかなり距離を感じてしまい、むしろおとぎ話チックに見られる前作のほうが好きです。でも、ラストの雰囲気はとても粋で、好き。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-11-28 15:27:29)
73.  ジョゼと虎と魚たち(2003) 《ネタバレ》 
タイトルが秀逸。だけどこれは原作通りなので、やっぱり田辺聖子っていいなあ、ということか。但し、一流作家の小説といえど、題名は実は編集者がつけていることも多いということですからね、ほんとの意味で誰がセンスよかったのか、については不明。あとは、久々に全体像としての完成度の高い邦画の誕生に「バンザイ」! リアルでありながら、おとぎ話でもある。自立の話でありながら、自立しきれない弱さに対する視線が優しい。極端な矛盾の両立・・ありうるんだなあ、これが!! 稀有なことだとは思うけど。 ちょっと違和感を感じたのは、虎を見に行った場面での、ジョゼの帽子と洋服の派手さくらい。あそこまでダサくする必要あったんだろうか。それだけが、ちと疑問。ラストが賛否両論みたいですが、私は全面的にマル! 切ないけれど、あー見てよかったなあ・・と思うラブ・ストーリーでした。最初に見たのはもう3年以上前ですがその後もCSで放送してるとちょくちょく見ています。でも、色あせないいい作品です。9点か10点か、で迷ったけど、久々の10点!
[DVD(邦画)] 10点(2007-11-12 11:13:14)(良:2票)
74.  ラブ・アクチュアリー
まあまあかな。実際には6,5点くらい。お母さんをなくした小さな男の子のパートがビミョウ。描き方が類型的でないところはよかったけど、あの子の演技はどうもねえ・・。もっと自然な演出はできなかったものだろうか・・。 アラン・リックマンとエマ・トンプソンは例によって安心して見ていられる。
[DVD(字幕)] 7点(2007-11-12 11:07:27)
75.  めぐりあう時間たち
さすがは「リトルダンサー」の監督!と思うけど、一言二言でまとめるのはむずかしい。生きることに悩んでいる渦中の人にはつらい作品かもしれません。
[DVD(字幕)] 9点(2007-11-12 11:04:38)
76.  スクール・オブ・ロック
ジャック・ブラック版「天使にラブソングを・・」かな。でも、私はあっちはちょっと苦手なんですが、これは面白かった。男の子たちは別にフツウなんだけど、女の子たちが異様にカワイイんだよねえ。こまちゃっくれたかわいさではなく、素直にいい子たちだなあ、という感じ。これがポイント高くしたくなる原因かも。
[DVD(字幕)] 8点(2007-11-12 10:59:56)
77.  カレンダー・ガールズ
ごめん! わるくはなかったけれど、「とてもよかったよ」と人に勧める気にはなるほどではありません。ちょうど同じ頃、邦画の「ぷりてぃ・ウーマン」(題はちょっとあんまりだけど)を見たのだけど、あっちのほうがよかったのよん。日常を淡々と生きているオバサンたちがささやかな勇気を出し冒険をしてみることへの温かい視線や、周囲の人物たちの描き方など、共通点が多いと思うけど、私は断然あっちを支持します。邦画の実力は間違いなくアップしてきていると思います。
[DVD(字幕)] 6点(2007-11-12 10:51:33)
78.  ぷりてぃ・ウーマン
素人のオバアチャンたちが劇団を作っちゃうという話で、そういえばウワサは少し聞いたけど、といった程度だったが、顔ぶれのバラエティー(病気したと聞いたが、すまけいなんかも出てる!)や、クスッという笑い、名優たちが素人に扮する面白さ(割とイヤミでないのはそれだけ芸達者という感じ)など、色々と楽しみどころ満載で、飽きさせない。キーパースンの淡路恵子が何といってもカッコイイ。私見では「カレンダー・ガールズ」のヘレン・ミレンに勝ってると思う。でも、制作年はこっちのほうが先なんですから、決してパクリやドジョウの下をねらったものではない、というのは明らかです。 物語的には単純なのだけど、演劇という素材を映画にするのは案外難しいのではないかしら。その点、この作品は、映画、演劇双方の特性、良さが生きていて、魅力的。これが公開当時は単館上映で終わってしまったというのだから、あーなんてもったいないんだ!
[CS・衛星(邦画)] 8点(2007-11-12 10:46:54)
79.  ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
死刑の是非を問うているような、そうではないような。簡単に答えを出すことを拒否するような作り方は、アラン・パーカーらしい。そこはいいと思うんだけど、でもなーんかザラついたいやな感じが残ったのは、脚本や演出の問題ではなく、ケビン・スペイシーの達者すぎる演技にあったような気がしてならない。 たとえばエド・ハリスのような役者が演じたらどんなふうだっただろう、なんて思う。彼には限らないけど、もっと技巧派じゃないキャスティングのほうがよかったんではないかなあ。 <追記:上記は2回目に観たときの感想。以前に書いた自分のブログを整理していたら、1回目に観たときの感想が出てきたので、なるほどと思うとこあり。「わかったふうな決めつけをしない、見る側に投げてるあたりがいいかもしれない。ケイト・ウィンスレットに0,5点」と書いてました。かもしれない、というとこに、ビミョウさが出てますね(笑)。>
[DVD(字幕)] 7点(2007-10-14 22:07:16)
80.  かもめ食堂 《ネタバレ》 
漂っている雰囲気は好き。最近、水泳にめざめた私としては、あのプール、いいなあと憧れてしまいました。全体で見れば、寓話ですね、これは。好き嫌いが分かれるところでしょう。現実には、女が3人寄るとこんなにきれいごとではいかないはず。そのことを少しは言いたかったのか、最後の最後になって、「マサコさんのいらっしゃいませは丁寧すぎる」とか、急におせっかいが出てくるのがおかしいんだけど、結局、「サチエさんのいらっしゃいませがいい」という話にすりかわり、こういうとこ妙にリアルだなあなんて思いました。でもこんなふうになあなあでいられる時間てそう長くはないでしょ。女どうしって。特に、一緒に仕事なんかしていたら。この3人だって、そのうちにケンカ別れする可能性ありなんじゃないかしら。女たちがふれあって、そしてまた通り過ぎていった、といった展開のほうが私には好ましかったな。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2007-09-23 09:30:14)
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