61. ユー・ガット・メール
メグ・ライアンがかわいいですね。お茶目で明るくて目がクリクリッとして。後は特に印象になし。 6点(2003-03-10 11:41:13) |
62. ランボー
あの憎たらしい保安官、ランボーならずとも頭に来る。もっと徹底的に痛めつけてもらいたかったが、まっ取りあえずスッとする。ストーリーは単純でわかりやすい。ランボーの超人的活躍にストレスも吹っ飛びます。 9点(2003-02-28 16:34:59) |
63. 戦場のピアニスト
同じナチのユダヤ人虐殺をテーマにした「シンドラーのリスト」は、もっと暗く、凄惨であったがこの映画は、家族、友人、抵抗組織により重点を置き、その視点からのナチとユダヤ人問題を取り上げました。その分わかりやすかったし、この問題の恐ろしさがより一層身近に感じられた。ピアノという芸術を味付けにして、見る映画としても面白くしていたと思います。テレビCMでおすぎが、感動しました、感動しましたとわめいているので、そういうのに限って、案外つまらないものだったりしますが、この映画に限ってはそんなことはありませんでした。 9点(2003-02-24 12:07:18) |
64. マイノリティ・リポート
トム・クルーズが必死に逃げるスリルとサスペンス。犯罪予知システムを逆手にとって、自らの殺人を隠蔽しようと企む組織の高官。それなり面白かったような気もしますが、肝腎のストーリー展開がよく飲み込めず最後まで?が付きどうしのまま終わってしまった感じです。面白さを理解するには、最低二度は見てくださいということなんですかね。 5点(2003-01-30 15:35:57) |
65. ウエスト・サイド物語(1961)
何十年か前に見た思いでの映画。リバイバル上映と言うことで見逃してはならじと行ってきました。トゥナイト、アメリカ、クールなどのヒット曲、ダンス、ストーリー。懐かしかったです。一瞬の激しい愛に燃えた悲劇的青春物語。ミュージカル映画屈指の傑作です。 9点(2003-01-30 15:32:05) |
66. バーティカル・リミット
何百メートルもの絶壁をロープ一つでよじ登る。われら高所恐怖症の者には理解 しがたい狂気の沙汰に見えます。ヒマラヤの大自然に挑む人間の物語。こういう映画は大画面で見なくてはダメですね。 7点(2003-01-30 15:31:00) |
67. トップガン
ジェット戦闘機による空中戦を体感出来る貴重な映画。 7点(2003-01-16 11:49:58) |
68. パーフェクト ストーム
《ネタバレ》 未曾有の大型台風で荒れ狂う海と戦う6人の男達。まさに実写さながらの迫力ある画面。大抵ハッピーエンドで終わる映画が多い中全員の死という悲しい結末。1623年以来一万人も死んでいるという厳しい現実。もう絶望という状況の中での「悔いはない。やるしか仕方なかったんだ。立派に戦ったよな」という台詞が心に残ります。 8点(2003-01-16 11:48:55) |
69. サイコ(1960)
さすが、さすがはヒッチコックですね。緊迫感のある画面、テンポのあるストーリー、恐怖感の盛り上がり。一級品ですね。サイコサスペンスの原型、原点がここにあります。 8点(2003-01-05 12:23:07) |
70. 市民ケーン
アメリカン・フィルム・インスティチュートの選定した米国映画ベストテンの第一位に選ばれたということで見ました。個人邸では世界最大、ありとあらゆる贅をこらし、美術館10個分もの収集品があるというその持ち主、億万長者の映画王チャールズ・F・ケインの物語。一生愛を求め続けたが自分以外は決して誰をも愛さなかった男。二度の結婚に二度の離婚。晩年は、客が誰も来ない広大な館に使用人と共に寂しく暮らした男。物質的にはどんなに豊かでも愛がなければ惨めな人生というメッセージを映画にしました。愛、人生、幸福といった永遠のテーマということでベストワンに選ばれたということでしょうか。しかし映画自体としては、余り面白いものではありませんでした。台詞の意味がよく分らない場面が多くあったし、第一、冒頭に出てくる 「ばらの蕾」という死ぬ間際にケーンが言った謎めいた言葉。この謎解きでストーリーは展開するのですが結局何だったのかよく分りません。膨大な収集品の中に「ばらの蕾」と書かれた何か椅子の背中のような板があって、それを暖炉に投げ込み燃えていく。これがラストシーンで、謎の解答ですよということらしいですが、この意味も分りません。それに題名ですが市民ケーンの市民とはどういう意味でつけたのか。これも分りません。 6点(2003-01-05 12:17:48) |
71. 未知との遭遇
昔封切りの時見たときは、気が狂ったかのように三角形を作ったり、ある地方を立ち入り禁止にしていたかと思ったら山の向こうに突如意味不明の建物が出現したりで全く訳が分らず頭が大混乱したことを思い出します。で、今回DVDで再び見てみました。二度目という事でストーリーは大分分りました。それにしても、山を大勢の人に無意識に脳に刷り込ませたり、毒ガスと偽って立ち入り禁止にし、宇宙人とコンタクトをする基地を建造するなどスピルバーグならではの凝った設定ですね。 7点(2003-01-05 12:15:19) |
72. プライベート・ライアン
戦争って実に惨い、悲しい。でも実際はもっともっと悲惨、つらいんだと思う(想像でしか言えない)こういう映画を後世に残すのは本当に価値のあることだと思います。仲間が死ぬか生きるかの戦いをしているのに、震えながら何もしない二等兵。ホントこういう奴って殺したくなります。ミラー大尉の墓の前で、泣き崩れるライアン元二等兵。私も涙ボロボロでした。 10点(2003-01-05 12:11:33) |
73. アウトブレイク
台詞がやたら早口で、重みが全くない。テーマも深刻で、役者も超一流なのに何か上滑りをしている感じ。もしかして吹き替え版で見たのでそれが原因かなと思いもう一度字幕版で見たところ案の定、そうでした。このディレクターは一体何を考えているんだ。アホか。何百人も死んでいるというのにまるでエキサイティングな見せ物が展開していますてな調子でアナウンサーがしゃべってるし、せっかくのダスティン・ホフマンの台詞も軽くて軽くて全然事の重大さが伝わってきません。吹き替え版は必ずしも悪くないんですが今回は大失敗。ストーリーは、市民全員を殺さなければならないという必然性に今一リアリティがなくちょっと弱い。 6点(2003-01-05 12:08:03) |
74. コマンドー
最後の決闘シーンは迫力ありましたね。説明無用の痛快娯楽アクション。これだからシュワルツネッガーの映画は好きです。 7点(2002-12-26 10:58:26) |
75. ゴッドファーザー PART Ⅱ
それにしてもマイケルは、冷酷非情ですね。兄まで殺してしまうとは。それもわざわざ許したかのように喜ばせておいてからですからね。独裁体制ではしばしばこうした例は起こりえますよね。日本の戦国から江戸時代、兄弟、子といえども危険ならば殺してしまったのと相通じるものがあるのかも知れない。第一作に比べると今一の感ですが、アカデミー賞を取っただけあって、十分楽しめました。 7点(2002-12-19 18:57:46) |
76. トッツィー
笑えました。楽しめました。それにしてもダスティン・ホフマンって大した役者ですね。彼の演技力だけで持った映画という感じです。ほのぼのとした恋愛映画にもなっていて好感が持てます。「たとえ不幸になってもあなたのように自分に正直に生きたい」というジュリーの台詞は心に残ります。 8点(2002-12-09 11:48:25) |
77. チャップリンの黄金狂時代
何度も見てますが、いつも笑えますね。空腹の余り靴を食べる所なんて最高。冗談半分のクリスマスパーティーの約束を真に受けてすっぽかされるチャップリン。でも最後は幸せになるチャップリン。人生の応援映画。 8点(2002-12-09 11:47:20) |
78. スター・ウォーズ
ロボットの滑稽な会話、仕草。一つ目、象の出来損ない、豚のげてもの、何とも奇妙キテレツな生き物等々全くリアリティのない登場人物。しまりのない展開、緊張感の欠如した画面。所詮はお子様向けの紙芝居といったところです。 3点(2002-11-28 16:15:32) |
79. コンタクト
人類史上始まって以来の異星人との通信の成功。これこそ正に空前絶後の歴史的大事件です。にもかかわらずこの衝撃、感動の描き方が不十分と思います。SETIに対する周囲の理解不足、恋愛感情めいたお話といった本筋と離れた所にも欲張って時間を割いたため、これだけの大きなテーマがぼやけてしまったのは残念です。 6点(2002-11-28 16:13:54) |
80. オズの魔法使
童話。ジュディ・ガーランドがかわいいですね。童心に戻って楽しめました。勇気がないといって嘆いているライオンに「みんな同じだよ。勇気と知恵とを混同しているんじゃよ」と。優しいですね。何かをやろうとしている人に日本人はたいてい「頑張れよ」ですが、アメリカ人は「Take it easy (気楽にやれよ。簡単だからな)」と言うそうです。アメリカの方がいいな。 8点(2002-11-21 12:37:42)(良:1票) |