61. 不都合な真実
《ネタバレ》 ゴアの長々としたスライドによる説明で地球環境が悪化してきた「事実」はよくわかったが、内容的にはそれだけにしか意義を見出せないなぁ。しかも、大気中のシーオーツーの量が激増した原因についてはもっと具体的に突っ込んでよかったと思うし、その「事実」を改善するためにどのような解決策が必要なのかをもっと語られればよいがコレもほとんどナシ。説教くさいエンドロールも含め、結局は問題を抽象的に捉え、個人のエコ意識の変化に希望を求めるかのような抽象的な解決策しか提示できないゴアの限界を見た気がする。そういう欠陥がある作品だとすれば、地球環境保護運動にプラスはほとんどないと思うし、もしやアメリカの地球環境保護運動の程度の低さを反映しているのかとも思えてきてしまうという、逆に見た人を不安にさせる作品。 [DVD(字幕)] 5点(2007-10-03 13:57:22) |
62. ボウリング・フォー・コロンバイン
日本公開時に友人から薦められたが、結局私は未見のまま。先日ようやくビデオで観て、遡って2002年度作品のベストになった。特にマリリン・マンソンとチャールトン・へストン(全米ライフル協会会長)のインタビューはかなりショック。また、私にとっては「ドキュメンタリー映画」という表現方法の可能性を初めて実感した作品。華氏~より面白いと思います。 [映画館(字幕)] 8点(2005-10-20 10:49:04) |
63. マルホランド・ドライブ
ツインピークスPART2 6点(2004-07-29 08:50:56) |
64. グッバイ、レーニン!
良作。満足いく出来です。本作、タイトルからしてアンチ社会主義的映画かと思って観ましたが、単純にそういう認識に立った映画ではないですね。むしろ「(旧東ドイツに対し)こんなのが本当に社会主義か?」という感じで疑問を提示する面が強かったように思えます。終盤はこの性格が特に強調されていますが、これを描いていく方法として、偶然が重なりに重なって、登場人物のアレックスの「創造」し、お母さんに与えられる世界が思いもよらず展開していく点が特に面白かったです。 8点(2004-05-18 08:01:03) |
65. スポーン
劇場内に占める小学生の割合の多さを目にして「しまった!」 と思いました。案の定でした。自分が悪かったです。 3点(2004-04-25 06:49:31) |
66. セント・オブ・ウーマン/夢の香り
ダッフーネ 8点(2004-04-22 17:34:26) |
67. Tommy/トミー
フー好きですが、本作はいただけなかった。すごく退屈でした。音楽も、クラプトン、ティナ・ターナーのところ以外はあんまり・・・。オリジナルの方のCDだけで結構です。 4点(2004-04-19 10:19:15) |
68. ウェインズ・ワールド
私は笑えませんでした。あまりにも笑えないので、観ててメチャクチャ苦痛でした。オースティンパワーズへの助走でしかない作品です。 2点(2004-04-19 10:15:15) |
69. タイムマシン(2002)
原作の「不気味さ」が全く感じられず、非常にガッカリさせられた作品です。 2点(2004-04-19 08:54:20) |
70. A.I.
後半ダラケてしまいます。マイナス3点。 3点(2004-04-19 08:30:24) |
71. ヴィドック
うーん。サスペンス系作品を撮ってるフランス人というのは「伏線」とか「オチをつける」とかっていうのが苦手な人たちなのでしょうか。しかも・・・この作品、この題名を付けてる時点でやる気のなさをうかがわせます。 4点(2004-04-17 17:56:02) |
72. ビーン
本当にダメな映画です。ハリウッドに「ミスタービーン」をレイプされました。 3点(2004-04-15 09:11:41)(良:2票) |
73. ブレア・ウィッチ・プロジェクト
まず何にせよ「怖くない」のが致命的。そして観終わった後おもいっきり「はぁ~!!?」って言える映画です。 3点(2004-04-10 07:03:30) |
74. パーフェクト ストーム
これを劇場で観た日、ものすごい大雨だったのがとても記憶に残っています。 4点(2004-04-10 06:44:03) |
75. ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう
笑える作品。ウディ・アレン傑作の一つ。かなり以前にJR青梅線の電車の中で隣の席に座った非番中らしい横田基地の米兵5~6人のうちの若い一人に声をかけられた。ニューヨーク出身だそうだ。「映画監督のウディ・アレンが好きなんだけど、知ってる?」と聞いたら知らないと答えた(それとも私の英語が通じなかったのか)。それで「スコセッシ知ってる?」と聞いたらやはり知らないと答えた(それとも私の英語が通じなかったのか)。 8点(2004-02-23 00:23:32)(笑:2票) |
76. モンティ・パイソン/ライフ・オブ・ブライアン
私、モンティ・パイソン大好きですが…これだけはダメ。何でだろ。また観て検証しますが。 3点(2004-02-15 03:52:56) |
77. ゲット・バック(1991)
本作から10年以上を経た現段階(現在2004年)のタイミングで撮ってほしかった作品かな(バックバンドはオアシスとかで)。というよりも、続編期待。ないだろうけど。 5点(2004-02-10 19:34:13) |
78. エンゼル・ハート
デニ-ロ、爪やめてください。あの爪。観てて笑いそうになる。程よく怖くて、悪くない作品ですが、あの爪で大きく減点。本当に爪やめてください。あの爪。 4点(2004-02-10 19:28:50)(笑:1票) |
79. マッド・ドッグス
キャストで期待させられ、見事に裏切られた典型例となった。最初から最後まで全く面白くなかった。私はドレイファス好きだけど、この作品には彼は向いてなかったのでは…。 3点(2004-02-10 19:19:02) |
80. プライド/運命の瞬間
うーん。当然かなりの先入観もって見たが、想像以上に色んな意味でよくなかった(笑える場面はあったけど)。一定の政治的主張が丸ごと込められた映画なので、これを純粋に「映画として楽しめる」かどうかという基準で評価するのはなかなか難しいものがあるが…。作っている側も、そういう基準での評価は期待していないかもしれないなー。強いて言えば、第一に、作品プロパーとしては、学芸会である。第二に、製作者の表現行為としては、総合芸術たる映画の特性を生かしていない。第三に、その政治的主張自体に全く賛成出来ない(すみません)。これは単なる政治的プロパガンダの道具に映画を使っているだけでしかない。逆に「笑える映画」としてなら周りに薦められるかな。点数にするのは困難なのだけれど、笑える点を大きく評価して2点。 2点(2004-02-10 01:25:25)(良:1票) |