61. 審判(1963)
原作を妙に意識した結果、原作を超えられないことになってしまった典型の映画。ロミー・シュナイダーは良いと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2011-07-03 11:28:33) |
62. ボッカチオ'70
なんか見たことあるなと思ったら、法印大子だった。 [DVD(字幕)] 7点(2011-06-20 00:34:03) |
63. 太平洋のかつぎ屋
安易でチープなストーリーなんだが、それなりにお金を使ってしっかりやってる感がある。この時代の映画らしい。浅丘るりこが、初めて魅力的だと思った。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-05-30 01:23:49) |
64. ベトナムから遠く離れて
トム・パクストンの歌は良かったと思います。 [DVD(字幕)] 4点(2011-05-20 17:49:02) |
65. 黒衣の花嫁
ジャンヌ・モローがもう10歳若ければ。 [DVD(字幕)] 7点(2011-05-20 10:25:48) |
66. 8 1/2
ワーグナーを使わないで、ニノロータで通したほうが、粋な映画になったと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2011-05-06 13:55:23) |
67. 華氏451
焚書やテレビの危うさといったテーマがちょっと古臭いが、シックな映像にひきつけられる。「時計仕掛けのオレンジ時計」の5年前だから、相当評価してよいのではないか。 [DVD(字幕)] 8点(2011-04-12 22:53:31) |
68. 悪い奴ほどよく眠る
黒澤明らしい、細部のリアリティが雑なことと(一般には逆のことが言われているが)、人間描写が浅いことを気にしなければ、十分楽しめる。 [DVD(邦画)] 7点(2011-04-04 09:47:09) |
69. 刑事コロンボ/殺人処方箋<TVM>
パイロット作品らしく、コロンボがきちんとしているのがおかしい。しかし、コロンボのコンセプトのすべてがこの作品にある。とはいえ、この作品だけ、ちょっと60年代の感じがするのはなぜだろうか。 [DVD(吹替)] 7点(2011-04-02 12:25:23) |
70. 太平洋ひとりぼっち
脚本も絵も明暗も緩急も申し分ない。音楽も良い。田中絹代と森雅之の芝居と、浅丘るり子のはにかみも、うならせる。しかし、それらをすべて台無しにできる石原裕次郎の大根ぶりが一番の見どころである。独立時に自分でやりたいと選んだ原作、監督にもかかわらず、このこけぶり。その後、二度と組まなかった鬼籍に入られたお二人の心情を聞いてみたかったものである。それにしても、堀江謙一の1974年単独・無寄港の世界一周を、絶対に不可能と非難した石原慎太郎は、むかしからそんなやつでした。 [DVD(邦画)] 6点(2011-03-21 18:46:11) |
71. 柔らかい肌
不倫する資格のない人間の不倫を描いたもの。とにかく、痛くて見てられない。フランスで不評だったのも分かる。フランソワーズ・ドルレアック演じるニコラも、傍から見ると、おかまのようで、魅力を感じない。そういう意味で、リアリティのある作品ともいえる。 [DVD(字幕)] 7点(2011-01-02 11:08:14) |
72. 昼顔(1967)
カトリーヌ・ドヌーブはこういう作品に出るにしては、顔がやや大きすぎ、マダム・アナイースのほうがセクシーに感じた。ルイス・ブニュエルも晩年期のような突き抜けた感がないのが残念。これはこれで好きな映画ではあるが。 [DVD(字幕)] 7点(2011-01-01 17:48:57) |
73. 鳥(1963)
これだけは、ちっとも怖くなかった。鶏小屋の臭さを思いだしたけどね。 [DVD(字幕)] 5点(2010-12-23 16:28:01) |
74. 世にも怪奇な物語
ポーへのオマージュという点では、最後のフェリーニ作が、むしろ、いま一つではないかと思う。お色気も少ないし。 [DVD(字幕)] 7点(2010-12-14 20:53:59) |
75. サイコ(1960)
タイトルに(1960)とかつけないでよ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-14 02:08:18)(良:1票) |
76. 小間使の日記(1963)
ジャンヌ・モローのくたびれ加減、よくいえばアンニュイさが、時代背景あるいは中産階級の怠惰な反復を、よく表現している。楽しい映画、ではない。 [DVD(字幕)] 6点(2010-09-19 18:56:00) |
77. 地獄に堕ちた勇者ども
シャーロット・ランプリングの美しさで、ヴィスコンティの美学を感じる。前評判が頭の中で肥大化していたからなのか、思ったより、全然普通の映画でした。長いナイフの夜事件とか、もうちょっと短くできるような気もいたします。 [DVD(字幕)] 6点(2010-09-12 17:20:58) |
78. 戦争は終った
《ネタバレ》 いやあ久々に良い映画を観た。Ingrid Thulin、Geneviève Bujold、Annie Fargueと魅力的な女優、適度な緊迫感、それでいて、エンターテイメントというより、視覚や触覚にべたっと訴えてくるしつこさがある。こうした映画が、あまり注目されていないのは、残念だなあ。いやあ良い映画を見た。 [DVD(字幕)] 8点(2010-01-03 23:21:43) |
79. 女の中にいる他人
主人公の心的風景が全く伝わってこないため、感情移入以前の問題。最後の妻の行動だけが、納得感がある。タイトルの意味不明。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-08-23 12:40:55) |
80. 卒業(1967)
サリバン先生があんなことを!娘には負けたくなかったんだね。 [DVD(字幕)] 8点(2009-07-26 10:46:12) |