61. シン・レッド・ライン
最初の景色を撮った映像は感無量。そしてあの懐かしい歌声。戦争と自然。主観的に、一人のキャラクターに感情移入させないようにしあえて感情移入を避ける事で戦争のおろかさ、人間の弱さ、あるいは強さを表現していた。 9点(2004-03-27 00:39:44) |
62. ファイト・クラブ
前半は自分に向けられた暴力。痛みを知ることこれこそが今の世の中欠けている。相手を殴っている顔には爽快感がなく逆に痛みを知ることに快感を感じている。後半部分は対比して相手に向けた暴力。ここで主人公はそれを止めようとした。ということは問題になった暴力賛歌の映画ではまったくない。 10点(2004-03-27 00:39:06) |
63. 蝶の舌
ほろ苦い感動をよぶ。ラストのシーンがいまだに頭から離れない映画。言葉の裏を読み取ったとき今までのエピソードがぐるぐるまわって忘れられない感動を呼び起こした。 10点(2004-03-27 00:38:27) |
64. スナッチ
娯楽作品として存分に楽しめた映画だった。ちゃんと見てれば一人一人の個性も分かるしラストまで無駄もなく感じた。前作と共通してこの監督とは馬が合う。一番うれしいのはほかの監督にありがちな男女の恋愛がまったくないこと。時間の無駄だしね。この作品は犬がちょっとした女の子役になってるけど。 9点(2004-03-27 00:37:52) |
65. トラフィック(2000)
この映画は予習が必要かもしれない。無の状態からのスタートだと登場人物がやたらと多いので名前が混乱してしまう。それでも最後まで突っ切って見れてしまうのが上手い。そして膨大な量のシナリオをわかりやすくコンパクトにまとめた監督、脚本家の質に脱帽。物語も現在の世界を真面目に語りつつ独自性を持っていて飽きがこなかった。 9点(2004-03-27 00:37:13) |
66. ブロウ
最高に悲惨な映画。彼の麻薬を通して人生上り詰めたこと、そして落ちていく姿。父親や娘との楽しくて切ない物語。まだ生まれてもない時代の現実のお話。 9点(2004-03-27 00:36:36) |
67. es[エス](2001)
ニルヴァーナに出会った頃を思い出す。衝撃的だった。無駄な設定や演出も多いけれどあれがなきゃ見ているほうも息抜きしにくいのでいいんじゃない。これをもっとリアルにしていったらお客さん限定されると思うし。あとから編集したのかもね。 9点(2004-03-27 00:35:53) |
68. 戦火の勇気
構成のうまさで最後まで観客を飽きさせることがなかった。 結末は大体分かってしまうと思うがそれよりも当時としては異色の作品だと思うしそれなりの評価はしてもいいと思う。 5点(2004-03-27 00:19:29) |
69. 処刑人
この監督注目ですね。演出など時代にきっちりマッチしていて違和感感じなかった。脚本がいまいちだったかな。特にラストにかけて。 6点(2004-03-25 11:51:18) |
70. ダンサー・イン・ザ・ダーク
後味の悪さ、監督の過剰な演出に少し食傷気味。 PV見てるほうがマシかも。 1点(2004-03-25 11:49:43) |
71. ムーンライト・マイル
演技は申し分ない。解消されない設定が多すぎて不自然にも思える。 父と息子の関係、主人公の背景をもっと深く見たかったな。 実家にいる両親なんて一回も出てこなかったしな。 5点(2004-03-25 11:48:16) |
72. ゲーム(1997)
かなりブラック。ショーン・ペンの詐欺師のような胡散臭さがかなりよかった。最後、強烈に観客をあぜんとさせるのはブレア・ウィッチを思い出させた。これで終わるなのっていういわば観客もこの映画の中に入り込まされたのかもしれない。 9点(2004-03-22 13:32:24) |
73. アナザヘヴン
皆さんと同じく後半がひどいということですね。 ストーリーが筋が通らなくなってしまって残念。 3点(2004-03-22 13:31:08) |
74. グリーンマイル
長いよ。映画館で座り疲れた。結局は最初から最後まで展開どおりの作品。ショーシャンクのようになんか意表をついてほしかったな。 でもバリー・ペッパー見れたからいいかな。 5点(2004-03-18 03:23:15) |
75. オー・ブラザー!
ストーリーがしっかりと練られててよかった。 ちゃんと伏線も後に生かしてる。 ただ、音楽面で早送りしてしまう自分に映画として最後まで見れないのが腹が立った。 6点(2004-03-18 03:21:50) |
76. トータル・フィアーズ
後半につれ面白くはなってきたけど。 それでもなんか大雑把な設定。じっくり公式ページ見ないと人物像が みえてこないのはどうかと思う。 3点(2004-03-18 03:19:22) |
77. サイダーハウス・ルール
この監督は行間を読ませるのがうまい。 自分だけかもしれないけど、映画の合間合間に自分の思い出が入り込んでくる。そして不思議と包まれる感じ。 社会に置いてのルール、自分にとってのルール、相手に対してのルール。人を幸せにするためのルールなんかないわけで人生の中で学んでく。時にそれが違反であっても。突き詰めていくと矛盾してくるのだが。とにかくルールに縛られすぎなことはよくないのかな。あとは自分自身の道徳や理念に従うのみ。そのためにも人間として最低のルールだけは親が責任を持って教えなければいけないね。 9点(2004-03-11 03:21:41) |
78. CUBE
映画館で見たかった。 視覚的な効果が抜群だった。 ステレオタイプなキャラクターが残念。 8点(2004-03-08 16:19:32) |
79. 恋愛小説家
期待してなかった。恋愛映画苦手なのに最後まで見れた。 テンポが遅いのが少し気になったが良いお話でした。 3人の人間ドラマがじっくり描かれていていい印象。 ただ、なぜこんな人間になってしまったのかがない所位かな。 悪いとこ。でも過去を作ってつまらないよりかはマシか。 7点(2004-03-08 16:15:43) |
80. 激流(1994)
はじめてケビン・ベーコンを見た作品。 今思えば大規模な映画ではなさそうにもみえる。 5点(2004-03-08 13:07:06) |