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ムランさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 300
性別 男性
年齢 41歳
自己紹介  点数が低い作品に関してはかなりボロクソに書いてありますのでお読みの際はご注意を。
 私の駄文が皆様の映画ライフの助けになれば幸いです。

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61.  アシュラ(2012) 《ネタバレ》 
原作未読です。  『飢え』をテーマに人間の狂気を描く、と言えばこの手のドラマ系の作品にはたまに見かけるが、主人公とその他理性ある人間がある時を境に入れ替わる瞬間の演出が良い(野性児ゆえに主人公は飢えずにすんでいる描写が挿入されており説得力もある。)  グロとエグい演出こそあれ、『成長』や『恋(?)』等を含んだ一種のジュブナイル作品として見れなくもない。  ただ内容は区切りこそ付いているが『序章』感が強く(火の鳥で言うと鳳凰編で我王の子供時代か、大きくなって村から逃げ出すあたり)、面白いだけに『え、終わり?』と言うあっけなさもあった。
[映画館(邦画)] 7点(2013-04-06 22:51:21)
62.  ドラゴンボールZ 神と神 《ネタバレ》 
 ○話: 破壊神が予知夢で見た超サイヤ人ゴットを探しに地球訪問&ベジータ接待。終盤デブのせいで御乱心、結局Z戦士と戦う事に。 ○演技: 昨今のゲームや予告で不安だったが、一番『Z』に近かった。 ○演出: 超2状態でスパークが走らない等細かい不満はあれど、作画はそれなりに金と労力は掛けられているし、戦闘も旧アニメを意識した演出があった。 ただ基本少し戦って吹っ飛ばしてまた戦って吹っ飛ばしたまに会話して・・・なのでイマイチ。 気功波ほぼ使わず、使ってもブウを瞬殺出来る達人なのに地球破壊どころか地下洞を落盤させるだけ等、戦闘力と破壊エフェクト不釣合。撃ち合いも無し。 格闘も、旧作は各攻撃の予備動作を抜くことでスピード感を出し、『プリキュア』がその手法が今でも通用するのを証明してるのに、本家でそう言った抜くべきアクションも描いてしまい結果動きがモッサリ。つーかプリの方が全然DBしてる。 ○尺: 序盤悟空があっさり倒されると終盤まで接待。なので戦闘シーンは少なく終盤悟空ベジ以外はあしらわれる程度で完敗、ゴット相手も手加減した手合わせだし上述した演出で緊迫感が無い。 ○悟空: 仲間がピンチだが静観と外道さに磨きが掛かった。 ○ベジータ: 終始破壊神のご機嫌取り接待。お料理地獄級のキャラ崩壊を起こすが、一瞬とはいえ作中唯一単独で神にダメージを与えたり一番輝いていた。 ○破壊神: 『無邪気ブウ+フリーザ+寛大+ギャグ』な性格。そして彼の場合破壊は悪行ではなく仕事なので、展開的には無難な設定。 ○超サイヤ人ゴット: 界王拳?時系列的に5が出せず、作中でも『ダサい』と言ってるのでスタッフも辛かったのだろう。一応パンの伏線だが『サイヤ人6人の力を1人に集める』とは無理くり過ぎ。『本来悪のサイヤ人に皆が力を与えると変身=元気玉の力を超3状態で吸収』とかの方が、コッチもご都合だがブウ編最後で悟空が発動失敗した必殺技の回収的ファンサービスになったのに。 ○ピラフ: こいつが問題で神が怒るかと思ったが、絡み0だし何で出した?なのに結構尺を取るのでただただ邪魔。 総評 欠点多いが『全員集合お祭り+ベジータ大活躍のOVA』と捉え直撃世代ならギリギリ見て損はない。 ただ、もう映画でやっちゃってるが、どうせお祭りやるなら『悪の気で強化復活した敵ボスと大乱戦』とかにして皆を活躍させてほしかった。
[映画館(邦画)] 5点(2013-03-30 11:45:07)
63.  アルゴ 《ネタバレ》 
一言で表現するならすご~く地味な映画。 一応実話を基にしているので、余りにご都合主義な展開が続くとおかしくなるので仕方が無いが、余りにも物語が淡々と描かれ過ぎている。これは『実話』である前に『ドキュメンタリー映像』ではなく『映画』である事を忘れてしまっている。 映画なんだから観客をハラハラドキドキさせるような演出やシーンが無いと駄目。無論だからと言って安易な銃撃戦や捕縛劇等は論外。具体例は難しいがもう少し緊迫感のあるシーンがないと駄目。 敵とのニアミスやアクシデントもそれなりにあるが、撮り方か演出どちらが悪いのかわからないが観ていて緊迫感が全然伝わってこなかった。 序盤の映画関係者も変にコミカルで映画(特に後半)の雰囲気にマッチしておらず、どうせなら真面目キャラにして徹頭徹尾ストイックな登場人物のみで固めて欲しい。そもそもそう言った人物達を雇った理由でもある映画を本当に作ろうとしている努力と結果が後半の展開に活かされているのが少なく、尺の長さに見合っていないのもマイナス。 総評 『実話』であることを宣伝文句に使われていたが、私としては実話じゃなくても良いので面白い映画の方が観たい。 作風はかなり異なるが、『騙す』をテーマにした映画なら『ワールドオブライズ』の方が面白かったかな。
[DVD(吹替)] 4点(2013-03-19 23:21:20)(良:1票)
64.  クラウド アトラス 《ネタバレ》 
 日本サブカル大好キー兄弟と予告から『火の鳥太陽編』や『ゼノギアス』のような『幾度となく転生し時代を超え愛をつむいでいく壮大なラブロマンス』かと予想していたが、単に6つのオムニバスストーリーを同時進行させているだけの映画だった。  一応全時代に同じキャストを使ったり(≠重要人物)、水害や事件の発生等似たようなアクシデントを別時代で同時に起こしたり、耳かきレベルの関連性は無くもないが、演出としては感心するほどでもない。  例えば過去編の1つは原発事故の陰謀を扱っており、その時代では食い止められたが、現代は飛び越え近未来編で中盤位(過去のオチより先の時点)で結局原発事故は起きてしまい、それが世界滅亡の引き金となり、超未来編(タイムマシンであったウン百万年後みたいな世界)で舞台となる魔物が住むと恐れられている山が実はその事故現場だった、とか関連性を付けようと思えばいくらでも付けれるのだが、スタッフがそこまで考えず上述したショボイ演出の時点で満足してしまい、それ以上のクォリティーアップを放棄してしまっている。  じゃあ6作品が独立して面白いかと言われるとNo。3時間近い尺も30分のショートストーリーを6つも無駄に放りこんでいるためで、壮大ではなくただただ長いだけ。そもそもタイトルの音楽も他の時代ではBGMで流れる程度で、マクロスみたく時代を超える影響力も無く、てかそれを扱った時代より過去では曲どころか作曲のきっかけになるような影響も無い。 一応それぞれ異性・同性・種族を超えた愛やら友情やらテーマが異なるが『愛』がカブり過ぎている。これも例えば主人公とヒロインは固定して、いくつかの時代ではバッドエンドではないにしても報われず脱落していき、最後に残った時代だけが完璧ハッピーエンドになったり、そこで実は過去と思っていた大航海時代編が一番未来の話だったみたいなオチを付ければ・・・。  総評  私のような勘違いをしてハードルを上げなければそこまで悪いとは思わないかもしれないが、残念ながら先頭で挙げた傑作の系統作品と思ってしまいここで落胆、せめて終盤になるにつれて物語が一筋にまとまっていくかと期待もしたがそんなことも無く『ああこりゃそれも無さそうだな』と更に落胆、結局『やっぱこの類の話は演出や構成等本当に才能がある人間以外が手を出しちゃうと大火傷しちゃうな』としみじみ感じながら劇場を出ました。
[映画館(字幕)] 4点(2013-03-16 00:25:47)(良:2票)
65.  キャビン 《ネタバレ》 
『太古の魔人を封印する儀式を世界各地で、催眠や薬物等科学的に且つ本人達にこれが仕組まれている事がバレないように実行する』。 予告から『ホラー版トゥルーマンショー』を予想していたが、開始10分くらいで登場する絵画で上記のあらすじと今後の展開はあっさり予想できました。しかし『屋外でイチャつくカップルは最初の犠牲者』『中盤襲われるが明確に死んだ描写の無いお調子者は後半大活躍』等ホラー映画へのオマージュや、カメラの向こう、友人の死にパニックになり尚且つ傷め付けられるヒロインを尻目に、儀式終了でパーティする仕掛け人とのギャップ等見どころはあった。 しかししかし、序盤から名前だけ出ていた『館長』がどんな人かと思えばただのやられ役ババァで肩透かしだし、『事実を突き止めたお調子者とヒロインの活躍で儀式用の怪物が脱走し仕掛け部屋大惨劇』と言う終盤のオチも結局儀式失敗、魔人復活で終了と何とも味気ない。どうせならその事故も『もう一段階上の存在達が仕掛けている儀式』みたいな感じにした方が面白かった気がする。 ○その他指摘事項 ○科学的に儀式を行うと言う発想は良かったが、本当に魔人が出ちゃうのはイマイチ。中途半端にファンタジー絡ませない方が良い。 ○『儀式の方式は生贄の意思で決定し、選ばれた怪物によって行われる』らしいのだが、1人は脱獄防止用のバリア(!?)で死んだけどいいの? ○『処女は死ななくても苦痛と恐怖を受ければOK』なのだが、失敗判定になった日本の生贄(女子中学生)は生き残り失敗判定だがその前の映像でかなり恐怖を感じていたので成功では? ○『お調子者が死ぬ前に夜明けを迎えるか処女が先に死んでしまうと儀式失敗』最後は儀式失敗するが、ヒロインが死んだり夜明けを迎える描写も無しなので演出不足。どうせなら朝日をバックに魔人復活とかなら画的に映えたと思う。 ○人の死を事務的に演出してた仕掛け人達への因果応報も、ただただ怪物に惨殺されるだけで、それまで見せていた非人道的行為を考慮するともう少し懲らしめて欲しかった。 等々大小色々気になった部分も多数。 総評 『悪くは無かった』とは思うが、それ以上に『良くは無かった』と言う感情の方が強い。 後半のオチや展開をもうひと工夫すればもっと良くなれてたと思うだけに残念。
[映画館(字幕)] 4点(2013-03-09 23:24:17)
66.  フライト 《ネタバレ》 
『清廉潔白有能機長が誰かの不祥事のせいで容疑者に仕立て上げられ、皆で無実を勝ち取るドラマ』と思っていた私の予想は開始5分で見事に裏切られ、序盤からショッキング。これは『ゼメキスやワシントン』と言う集客要素を信じ、そういう風に見せる予告でミスリードするよう仕掛けた広報の度胸をまず評価。 内容は『アル中主人公が災難に会いながら立ち直る』と言った偉くこじんまりとしたものだが、タイトルになっている飛行機事故が映画と言う短い尺で主人公が更正するための切っ掛けや出会いをもたらしつつ、話がきっちり映画的に盛り上がるよう『登場人物と視聴者』どちらにも対応したカンフル剤としてしっかり機能していた。 主人公の設定も『英雄だが駄目人間』と言う何とも歯がゆい性格で、彼は悪くはないのだが、散々見せられる横柄な態度に『痛い目に会っちまえ』と思わせてきます。しかし、そんなダメ人間であると同時に百人近い命を救った英雄でもある。 終始淡々と話は進みながらも、同僚の死に涙したり酒を断とうと努力したりと、客が主人公に対し一線以上の不快感を与えないような演出のため、『黒なのか白なのか』だけではなく『黒になっちまえ、でもそれじゃ可哀そうだしかと言って白でもすっきりしない、どっちに転ぶのかな?』と、結末に対する視聴者の希望と期待をムズムズ刺激してきます。 そして終盤『よっしゃやっぱそう簡単に人は変われないな(笑)。あれ?え?そんな手アリ!?なんだよこのオチは?え?え?まだ続くの?ええっ!!』と二転三転し、『黒か白か』どちらかしかないと思っていたオチも、黒でも白でもグレーでもなく『黒だが白』と絶妙な着地を見せてくれました。  デンゼルワシントンの演技も、一般平均以下の英語力しかない私にも分かるようなたどたどしい喋り方で『横暴ヘタレな優秀パイロット』をキッチリ魅せてくれるあたり流石だった。 2時間近くあんだけ大嫌いだった主人公が最後の最後に見せた英断で一気に大好きになりました。体は自由だが心が窮屈そうに見えた彼が、体が窮屈になった代わりに心が自由になったシーンが実に印象的だった。
[映画館(字幕)] 8点(2013-03-02 00:49:15)(良:3票)
67.  ボーン・レガシー 《ネタバレ》 
ボーンの脱走とパメラの告発による失脚を恐れたCIAが、証拠隠滅として強化スパイ計画の資料と関係人物を抹殺しようとするが、運良く生き残ったスパイと研究員の女性が逃げるお話。 主人公が記憶喪失ではないので旧シリーズのような自分を探す的な謎解き要素は無く、末端とは言えヒロインも計画の関係者にするなど差別化を図ろうとしているのは分かる。 しかし、ではその代わりにアクションがより迫力を増したかと言えば全くそんな事は無く、上述した証拠隠滅や主人公を追跡する敵の捜索シーン等、必要ではあるが、正直そこまで尺を掛けずサラッと流せば良いような場所が偉く長くダレダレ。 敵組織も3つ(CIAとスパイ製造に協力する製薬会社と国不利益な情報を捜査する諜報機関)出るが関係性の演出が下手で、ゴチャゴチャして分かり難かった。 上述の理由で序盤は話が良く分からず(私の理解力不足もあると思うが)、中盤以降は『スパイ強化に用いた遺伝子組み換え能力のあるウィルスを探してフィリピンへ』となんか中途半端なSF設定が登場。個人的にボーンシリーズはそう言ったフィクション的設定が一切ないリアリティが売りだと思っていたのでガッカリ。 アクションは格闘、銃撃、車どれをとってもアクション映画としては普通だが、シリーズでは最低。敵も警官や常人スパイばかりで常に圧勝(圧倒仕方も普通)で面白くない。 終盤満を持して『最強のスパイ』が登場するが、格闘戦は一切なくカーチェイスのみで終了、しかもその死に様が『ヒロインにバイクを蹴られてバランスを崩し柱に激突』と、どう考えても中盤位のカーチェイス時に起こる雑魚の退場方法で、ショボイCGも相まって『これが最強かよ!?』と大爆笑。どんだけ良く見ようと思っても、これまでボーンが戦ったスパイの方が強そうです。 最後にCMでボーンが出てきそうな構成になっていたが、登場どころか絡みすらほぼありません。ああ言った詐欺PVは視聴後の評価低下を助長しますので止めた方がいいですよ広報さん。てか詐欺は犯罪です。  ただヒロインが中々の美人で、変装と言う理由のため色々な髪型やファッションが拝めるのでそこは良かった。
[ブルーレイ(吹替)] 4点(2013-02-23 08:30:39)(良:2票)
68.  ダイ・ハード/ラスト・デイ 《ネタバレ》 
自身と今やロシアのトップに立とうとしている相棒が過去に行った悪事を暴露する裁判が始まった途端、その相棒の手先によって拉致されようとしていた男をCIAの青年が助け出し、その悪事の証拠を手に入れるため二人で逃亡。そしてそこに、そんな青年が心配でしかたないちょいと不運でデンジャラスなパパが加わり大騒動が起こる・・・・と言ったのが大筋。 過去2作の相棒がジョンとは対照的なインテリ系だったのに対し、本作はバリバリの戦闘要員だが、そこに『息子』や『アクシデントに弱い』と言ったアクセントを加えることで『文句言いながら引っ張り回される』から『喧嘩しながら二人三脚で頑張る』的演出に変えたのは上手いと思う・・・が、その『喧嘩』部分が序盤であっさり解決してしまうので、マクロスプラスのような『罵り合いながら戦闘』『仲違いによる作戦失敗』等期待していたシーンが無く『微妙に息の合った二人組』と言う何とも面白味のない組み合わせに落ち着いてしまった。 アクションもカーチェイス部分は良かったが、銃撃戦は至って普通で、これまでのような無茶苦茶攻撃や『絶対死ぬだろ!?』的な酷い目にもあわず過去最低。 舞台も前作が丁度良い尺とテンポで西へ東へ駆けずり回った(加えて攻守が逆転と飽きさせない演出だった)のに対して、1ポイント1ポイントに掛ける尺が微妙に長くてダレる上に、敵も基本名無しのやられ役で個性皆無。 ストーリーはアクション映画ではお約束の裏切り裏切られのどんでん返しなのだが、最後のどんでん返しは急遽思いついたのか、どんでん返しする『意味』や『目的』、そもそもだったら裏返っている意味無くないと最後の最後で大突っ込みが入りゲンナリ。 ジョンの悪態を垂れるシーンが少ないのも痛い。 あとこれまでのシリーズで守られていた『悪人は末端に至るまで全員退治』と言うお約束が地味に崩されたのも不快。  総評 全体的な雰囲気としては、個人的に面白かった「4」を2~3回りスケールダウンさせた感じの超薄口アクション。 会話量や小気味良い掛け合い、そしてジョンに少しずつ影響を受けてヒーローを目指す辺り前作のダリルの方が息子っぽい。
[映画館(字幕)] 4点(2013-02-16 12:44:51)(良:1票)
69.  ゼロ・ダーク・サーティ 《ネタバレ》 
 CIA新人(?)捜査官の主人公が現場で揉まれ、慣れ、狂わされ、鬼となり、最後に人に戻り涙を流す。  まず最大の欠点は中盤までのダレ具合と詰らなさ。捕虜の尋問・拷問シーン等が結構尺を長めにとってあるが長すぎて飽きる。その後も別の拷問や尋問や捜査や捜査ばかりかつ基本主人公視点のみなのでテンポに緩急が無く眠くなる。  物語の進行も写真や図が少なく基本喋りによる説明だけなので分かり難い。  特に中盤の友人との最後のメールも、そこだけ変に友人視点に切り替わりまた長々見せせられる。正直オチは予想できたから、そここそある場面以降は主人公のチャット画面のみで向こう側を想像させるとかにした方が良かったのに。  中盤以降は現場担当の兵士による犯人捜査やCIA上層部間の駆け引き等テンポ良く場面が切り替わり話がグングン盛り上がっていく。そして最後の突入シーンは中々手に汗握れたり等、中盤以降は監督が変わったのでは?と錯覚する位序盤の駄目な部分が無くなっていた。  音響関係はハートロッカー同様やたら銃声や爆音がうるさく鼓膜が痛くなった。とりあえず『赤い観光バス』『レストランで渋滞』『来客者』の辺りにきたら耳塞いどいた方が良い。  総評  『ワールドオブライズ』や『パトリオットゲーム』からアクションや緊張感あるシーンを大幅に削り捜査パートを増やした感じ。  ただ主人公の感情の変化はそれなりに分かりやすく且つ説得力はあったので、私のようにドラマやサスペンスアクションではなく、ドキュメンタリーと思ってみれば面白いかも、ただそれでもやはり序盤のダレっぷりはいかんともしがたい。
[映画館(字幕)] 6点(2013-02-16 00:10:59)
70.  アタック・ザ・ブロック 《ネタバレ》 
 ギャグ混じりのB級映画化と思いきや、意外や意外、真面目に不良少年達が暮らす団地に侵入してきたエイリアンとの戦いを描いていた。  一応エイリアンが団地に侵入した理由や、特殊部隊が出動していたので恐らく大事にはなっていたがスポットを当てていないだけ等ある程度話に整合性があり、それなりに集中して見れた。  主人公達は十代前半から中頃なので全員無事に終わるだろうと思ったら結構死んだのは『低年齢登場人物=死なない』が映画のお約束なためか凄く新鮮だった。  総評  かなりダークだが、『レガイヤ伝説のCMみたいな映画』と聞いて興味を持てれば見てみる価値はあると思います。
[ブルーレイ(吹替)] 7点(2013-02-10 22:07:12)
71.  ネイビーシールズ(2012) 《ネタバレ》 
『内偵中のCIA職員がテロリストに拉致された。救出のためジャングル奥地の敵アジトに乗り込み救出に成功。事件は解決したかに思われたが、職員が掴んでいた情報により事態は一変する・・・』 実際の兵器や元本職の方が出演と聞き、正直リアルな銃撃戦だけを期待して観たが、ソコ以外も結構面白かった。 捕虜の得た情報を基に空と海と陸と世界を股に掛け、時には偵察のみで、時には実力で事件を追い敵を追跡し、『CIAからの情報で・・・』みたく突然キーワードが降ってくる事無くしっかり話の進展が順序良く行われ、少しずつ事件が大きく凶悪になっていく様も盛り上がりをしっかり意識していた。 戦闘シーンも多すぎず少なすぎず、会話や情報収集等でダレそうな時に無理なく挿入されており構成も良い。 期待していた銃撃戦も迫力満点。あまり詳しくはないが、動きに説得力の様なモノがあり、時折主観にカメラが切り替わりFPSっぽくなったりカメラワークも上手い。 難点を言えば人間間のドラマパートがあまりなく、敵味方合わせても隊長と副隊長位しか掘り下げがされず感情移入しにくかった。 総評 ブラックホークダウンから戦闘時間を減らした代わりに調査や情報収集と言ったドラマパートを加えた感じ。 ただし減らした戦闘と増やしたドラマの交換率が10:7位(上述したがキャラ付けに関してはブラックホークの方が成されていた)なのでその分がマイナス要因。  あと少し尺を伸ばしても良いから、敵味方共に人間メインのドラマを加えて欲しかった。
[ブルーレイ(吹替)] 7点(2013-02-02 22:24:59)
72.  アウトロー(2012) 《ネタバレ》 
 とある元狙撃兵が起こした無差別射殺事件。そのニュースを見て駆け付けた主人公のトムが、彼の弁護士と共に事件の不可解な証拠を突き止め真犯人を探す。  事件の捜査パートが思いのほか長いが出来はそこまで悪くなく、バリバリのアクションを期待していた私としては良い意味で肩透かしを食らい楽しめた・・・中盤までは。  終盤に差し掛かると無差別殺人の真相や黒幕、そして動機などが判明する(ここまでの捜査に関しては一応理には適っていたと思う)が、そのどれもこれも微妙。  中盤までの雰囲気から被害者や黒幕、そしてその他多くの人間関係が複雑に絡んだ社会風潮的なオチを期待していたがまさかの私利私欲。  被害者の殺害目的や黒幕の過去、そして主人公の人間性等あらゆるものの関係性が低く、ここにきて悪い意味での肩透かし。  敵も暗い過去や設定だけ聞くと凄そうなのだが、掘り下げが出来ておらず、敵の数も町で雇ったチンピラ含めて20人以下と少ない。なので『大悪党風の小悪党』ではなく『小悪党風の大悪党』でもなく『小悪党風の小悪党』とインパクトゼロ。  細かい所では裏切り者のミスリードが10分かそこらで終了したり、話が機械的に進み人間味が感じられなかったり(良く言えばストイック?)、折角出た設定や推理がその後に活かされない(被害者同士の関係を推理するが、それがその後の展開に絡まず、単にトムの推理力の高さをひけらかす役割しかない)等粗も目に付いた。  そもそも本作の様なドラマ+アクション+サスペンな内容はシーン一つとってもキャラの人間性や話を進展させるキーワード等色々詰め込まないといけないのに、捜査は捜査、ドラマはドラマしかしない上に上述した無駄シーンも合わさりとにかく浅い。  カーチェイスは普通だが格闘や銃撃戦は完全にM:Iシリーズに軍配。 総評  『もっこりを取り除きサスペンス要素を強めたシティハンター』を薄味にした感じ。中盤以降の失速感が半端無く、話の結末より6席横でビニールバリバリ音出してパン食ってたオバサンの方が気になってしまった。
[映画館(字幕)] 5点(2013-02-02 00:46:02)(良:2票)
73.  テッド 《ネタバレ》 
 他のレビュアーさんが言っているが、確かに自分の中でも一番近い印象を受けたのは『宇宙人ポール』で、あれを恋愛と友情メインのホームドラマにして宇宙人をテディベアした感じ。もしくは『アルフ』が世間に知られた後のお話とかが想像しやすいかも。  CMでもネタ出ししていたが、ソコ以外にも同水準の笑えるネタがソコソコ入っており、主人公(35歳)が少年時代見たであろうテレビのパロディが結構入っており、そっち系に詳しい方なら私以上に楽しめるかも。私自身TV放映していたナイトライダーは見ていたので着メロで吹いてしまったが、周りはキョトンとしており、実はマイナーな事に少しショックだった。  ただ、ギャグ以外のドラマ部分は至って普通。恋人とぬいぐるみどちらを取るかとかそれが原因で恋人と大ケンカとかぬいぐるみを狙った異常者による誘拐等どれもこれもベタベタで見てて面白くは無かった。  そして、ホットショットの様にストーリーから何から何までコメディとかなら気にならないし、アクションにコメディを多めに配合とかならソッチを頑張れば見どころもあるので良いのだが、本作の様に一応真面目かつ平凡なホームドラマを下地にコメディを繰り広げるとなると、コメディ以外見所が無く、話を進めるため笑いの無い部分が退屈で自然と笑い密度の薄さを感じてしまう。  そしてこう言った作品の場合、毛色がかなり異なるが、そこそこのストーリーと『製作費』の少なさを高品質かつ何より圧倒的な密度のギャグでカバーしている鷹の爪団と比べてしまい物足りなさを感じてしまった。
[映画館(字幕)] 6点(2013-01-19 13:23:43)
74.  LOOPER/ルーパー 《ネタバレ》 
 ラストのオチに関してはコレまで見た時間ものの中では1番良かった。しかし、それ以外は駄目。  今の自分が未来の自分と違う行動をとる等のタイムパラドックス的説明を『話すと長い』の一言で放棄してしまっており、折角大事な記憶が少しずつ塗り替えられてしまう事に対する未来主人公の葛藤にも感情移入し難い。  そもそもタイムトラベルの設定も『未来だと殺した人間は追跡され絶対隠ぺいできないので、犯罪組織が証拠隠滅のため過去に送って殺す』的な内容だが、その犯罪組織自体みらいでは悪名が轟いてるのだから別に殺人の一件や二件隠す必要無いんじゃない?  二人の主人公も接点がなく、中盤は全然違う事をして絡まずどっちもあんまり面白味のないドラマを繰り広げられ退屈。  上述したがラストは悪くない・・・だが、視聴者が『なるほど!』と簡単に予想できる結末に対して現在主人公の独り言でナレーションするのが凄く寒くて雰囲気ブチ壊された。    総評  珍しく広報が嘘付かなかったし頑張った。確かにラスト20分『だけ』は凄かった。
[映画館(字幕)] 4点(2013-01-18 19:52:06)
75.  ハングリー・ラビット 《ネタバレ》 
『恨んでいる人間(犯罪者)を殺す代わりに組織の仕事を手伝わせる』と言うマルチ商法的手段で構成員を増やす組織と、それに巻き込まれ逃亡する主人公の話。 設定自体はそこまで悪くないが、正直活かし切れていない。 主人公が組織の手伝いを拒んだ際あの手この手で脅しをかけ、その方法も組織の全知全能的な凄さを演出しておきながら、いざ主人公がちょっとでも予定に無い行動を取り逃げだすとあっさり見失ってしまいご都合主義的に弱体化しすぎ。 上記のマルチ商法で集められた末端構成員もヨボヨボのおじいちゃんまで混じっており(しかもそいつ一人に主人公追跡をさせるからあっさり返り討ちにあった)穴あり過ぎ肥大し過ぎ(劇中で主人公も『私は人殺しが出来る様な肝っ玉は無い』と言っているように人選にも問題あり)。 上記に関しては、幹部は少数精鋭のためそこが暴走すると誰も止められなくなると言ってはいるが、そもそもそんな人間を幹部にする時点でおかしい。 終盤の逃走まではそれなりに順序立てつつ無理なく話が進むようになっているが、最後の幹部との直接対決があまりにノープラン過ぎ(切り抜けられたのは『友情』と監督のさじ加減で決まる微妙なもの)で締めがイマイチ。 光るモノこそあれど同じ位ダメな部分もあり結局中間の作品になってしまった。実におしい。
[ブルーレイ(吹替)] 5点(2012-12-29 22:09:02)(良:1票)
76.  007/スカイフォール 《ネタバレ》 
ボンドはピアーズからのならほぼ見てる程度です。 ダニエル007は初体験だが、顔からしてあんまし『プレイボーイ』っぽくなく、もう少しストイックなスパイの方が雰囲気に合ってる気がした。 そこを気にしてなのか、今まで見たのに比べると女絡みのシーンが少ないが、結果ボンドガールと言える程露出の多いキャラがおらずあっさり退場したりヤるだけヤって撃ち殺されちゃったりと活躍が少ない。 敵に関しては歪み切った愛憎をMに向ける元部下と言うのは悪くないが、能力が凄腕のハッカーとありきたりだしその能力を活かす描写も少ない。散々回りくどい事しときながら結局は『数人の警備しかいない審問会場に乱入して撃ち殺そうとする』と計画性皆無。ちなみにこの作戦も失敗し、ボンド&Mが実家に逃げたのを追跡しまさかのプチホームアローンをした時は笑った。てかコレの上映前日にホームアローンTV放映してたがたまたまかな?ラストはバトルも銃撃戦も無く後ろから投げナイフでズブリと最後まで見せ場無し。 アクションはまぁ無難。 そして本作最大の難点は犯人を捕まえた前と後の繋がりの無さ。 Mに関しても序盤は非情な命令を出しつつも所々柔軟な対応を見せていたが、後半はまったく触れられず、逆に後半判明したボンドの過去も触り程度で終了と話全体を通してなにかを演出しておらず、中途半端な映画を二本見ているようだった。 総評 OPだけ良かった。
[映画館(字幕)] 3点(2012-12-02 17:10:47)(良:2票)
77.  ロックアウト(2012) 《ネタバレ》 
衛星軌道上に存在する極悪犯専用刑務所で暴動発生、たまたま視察に来ていた大統領娘を助けるべく単身乗り込む主人公・・・とあらすじは普通なのだが。 『主人公は当初投獄される予定だったので、囚人に扮するかと思ったら普通に浸入』『浸入方法が囮のネゴシエイターが乗ったシャトルからのダイブ・・・宇宙空間だよ?』『しかも浸入してるところを見つかり浸入後初登場のシーンでいきなり敵にボコられピンチとなさけない』『個室に篭城する大統領娘と護衛→室内の窒素濃度上昇→ピンチ→空気節約のため護衛自決→酸素濃度上昇→ん???』『刑務所の軌道修正は『人』が管理、コンピュータだけだと衛星と衝突し地球に落下しちゃう』『遂に軍(?)による刑務所への攻撃、スターウォーズバリに対空砲火をかいくぐりコアブロックに時限爆弾を仕掛け木っ端微塵に・・・・普通に遠距離からミサイル攻撃とかじゃ駄目?』『その爆発に巻き込まれて敵ボス死亡、主人公とのラストバトル無し』『宇宙服で大気圏突入』etc・・・  ・・・と、正直突っ込みどころは満載。  しかし、巻き起こるアクシデントこそ間抜けだがそれがしっかり話を進める材料になっていたりテンポも悪くない。登場人物の行動や思考にも上記演出に突っ込みこそしないがそれなりにムチャやこじ付けは感じられなかったので不快感は無かった。  そういう意味では流石A級B級映画クリエイターのリュック・ベッソンと言った所か。  あと主人公の印象も一言で表せば『若干ヘタレ、コメディ成分が増したバイオ4のレオン』みたいで結構好き。オチに関してもご都合主義ではなく、戦力の質や量の差を考えれば『最低限』の結果した得られなかったのも変にリアルで面白かった。  総評  突っ込み部分こそ多いが、何でそうなるの(笑)と笑える内容なので、本当良く出来たB級映画だった。  逆にCGやアクションは普通で、話の配分やバランス、テンポはむしろ良いので変な部分をなくせば普通に見れるアクション映画になれたかもしれないと考えると少し残念。まぁいまさらリュックに真面目な映画撮れと言うのは酷かな。
[映画館(字幕)] 4点(2012-11-27 12:46:54)
78.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 《ネタバレ》 
コレまでの近未来的なギミックと異なる飛行戦艦と言うファンタジー演出でいきなりゲンナリ、その後も空飛んだりケーブル無しでファンネル飛ばすエヴァに超違和感。ATフィールドが推進利用されたりもうミノフスキー粒子状態。 その後もたら抽象的だったりふくみを持たせた会話が多く全容が見えない。TV版でも似た演出はあったが、『使従との戦闘』と言う囮が機能しており気にならなかったが、謎部分を前面に出す『エヴァの演出を真似てるアニメの駄目な所』をしてる。最悪ミサトは前回背中を押したんだし、説明する義務があるはずなのにまたダメ大人に戻ってしまった。 他に再び鬱るシンジや笑わないアスカ、『今度こそ・・』と意気込んでたら騙され退場するカヲル等破で築いた人間関係や伏線が意味を成していない。 話は完全オリジナル展開なため次回へ向けての状況展開がメインだが、上述したような不明瞭な演出が続くため退屈で意味不明&説明不足。画は綺麗だがアクション演出は普通、終盤のエヴァ戦も今までの見上げ型ではなく、人間同士が戦っているみたいで迫力が無い。 今回は起承転結の『転』らしいが、SWやBTFの様に各章で完結する起承転結が無く丸々『転』なので、本作一本でも楽しめるように作られていない。TVやOVAならまだしも映画と言う媒体でこの構成は嫌い。やったからにはマトリックスみたく間を空けないで欲しい(元々Qと次は同時公開だったらしいので、監督も気にはしてただろうか)。
[映画館(邦画)] 4点(2012-11-18 00:34:26)(良:1票)
79.  009 RE:CYBORG 《ネタバレ》 
謎の存在『彼』の声を聞いた人が人類滅亡を企てる。サイボーグ達は彼の謎を追いつつ暴走した人間の行動を阻止するために戦う・・・以下欠点。 ○009達の行動が後手後手且つ基本戦わず暴走者(非悪人のため)の行動を阻止するだけなので爽快感が無い。それを気にはしてるのか、基地に攻めてきたサイボーグとの戦闘があるが目的がこじつけたっぽくて必要性を感じない。 ○映像は綺麗だが。はやり『金』をかけているだけで動きやカメラワークにに『魅力』を感じない。 ○『彼』の存在も解明せず終了、だけならまだいいが、中途半端に(長々と)仮説が入り視聴者が推測しようとするのを邪魔される。 ○その仮説も遺跡から天使化石を発掘した008の考えのみ、しかも整合性が無くご都合いい加減矛盾無理矢理な上論理の飛躍が凄過ぎて笑った。それを作中で指摘されたがその回答は『分からない』爆笑した。 ○肝心の008は序盤前述した仮説ノートを残して失踪。出番終了。 ○私的仮説:人間の脳には一定条件下で自滅を促す自己暗示(彼の声)が発動し、彼らの行動を阻止し自己暗示を打ち破る強い人類を作りだす機能があり、その試練をクリアすると人は高みの存在(天使)になれるだと考えたが、正直その域に達したのが劇中で『9』のみで、他の人間は絶賛暴走中で解決できてない。と思ってたら突然不思議空間で全員集合『ここは?』『きっと誰かが望んだ世界よ』『天使の化石とは?』『きっと彼の声を聞いても暴走しなかった強者よ』エンディング・・・は? ○宗教アニメっぽい。 ○せめてラスト、フランソワーズがお婆ちゃん化してたらその間に色々あったり、中盤彼女が発した台詞と相まってもっと好意的に感じれた気がする。 etc・・・ 多分エヴァや押井作品的抽象・哲学的作品を作りたかったんだと思うが、決定的に制作者にそれらを演出するスキルが欠乏しておりただの『曖昧でワケの分からない作品』でしかなかった。ひょっとしてちゃんと見て考えれば分かるかもしれないが、そう言った努力したくなるほど根本的に面白くない。 ここまでなら3~4の自己満足作品で済ませられるが、それを『故人の偉作』と言う他人の褌で相撲を取っている事が大問題。 マシな所もあるが悪い所が多すぎて書く気が起きない。てか、上記の欠点全てを抜きにしても、全員活躍させられる内容じゃないのなら009なんて大所帯作品を単発の劇場作品で扱うな。
[映画館(邦画)] 1点(2012-11-03 11:12:59)(良:1票)
80.  宇宙刑事ギャバン THE MOVIE 《ネタバレ》 
世代的にはジャンパーソンからカブタックまで、好き具合は右の作品をリアルタイムで見てた程度です。 丁寧に説明してくれたり空気を読んでくれる敵幹部を筆頭に、まぁ突っ込み所こそあるが『味』と見れなくもないし、約100分で宇宙刑事任命から敵組織壊滅までと言う展開をやった割にはそれなりに話も出来ていた。 アクションは東映特撮っぽさが出ているし、動きながらボディがキラキラ光ったり甲冑の様なSEがかかったり格好良かった。 メカ戦闘が短いのが残念だが、ロボットではなく盛り上げ難いとも思うので仕方が無いかな。 ・・・・と、話やアクションに関してはそこまで良くはないが悪くはない・・のだが、とにかく出演者の演技が問題。『半人前』とまではいかないが、せいぜい『0.7人前』で物語に入れなかった。 主人公は感情の起伏がある場所での演技に少し難があるもののソコ以外はまぁまぁだが、パートナーとヒロインの二人が相当キツく、感情の演技は勿論だが、台詞の前や間での大きな息継ぎによる肺活量不足や滑舌の悪さなど基礎からできていない。 演出の関係でやたら顔のアップシーンがあるが、やはり表情も微妙なので、ラストは我慢できず吹いてしまった。 特に中盤から登場する大場健二の上手さ(若干オーバー気味だがそこは下手とかではなく『ノリ』でやっているのが分かる)もあり、キャリアを差し引いても他の下手さが際立って見えた。 総評 言い方は悪いが、特撮ヒーローモノとかはちょっと離れて見てしまうとどうしてもガキっぽく見えてしまう。それを格好良いデザインや燃えるアクション、そして何よりキャストの熱演により、そのガキっぽい世界を本気で生きている人を見せ、視聴者を物語に引き込むことが大事だと思う。  だが、残念ながら本作はその一番重要な部分に欠点があり、てか特撮で比較すれば今のライダーや戦隊モノに出ている演者どころか、エイトレンジャーの関ジャニの方がよっぽど上手かった。
[映画館(邦画)] 2点(2012-10-21 08:07:28)
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