61. スノーピアサー
《ネタバレ》 主人公はキアヌだとずっと思っていました。「fallout3」や「RAGE」、「METRO2033」等が好きなので面白かったです。首相が久本で笑えました。オチも好みでした。線路を永久に整備・造成し続ける「BLAME!」のような巨大ロボがいれば良かったです。現実世界でも1%はわれわれが情報を共有し、団結する事を非常に恐れています! [インターネット(字幕)] 8点(2016-01-14 01:03:09) |
62. トイレのピエタ
《ネタバレ》 病気で仕事ができなくなっても、取りあえずバイトでやっていた窓拭きしかできる事がなくて切なかったです。「ヒミズ」の茶沢さんとは少し違いますが、杉咲花ちゃんの存在が太陽や名前の如く花のようでとても良かったです。 [インターネット(字幕)] 7点(2016-01-14 01:01:27) |
63. 真夜中のゆりかご
《ネタバレ》 どうすんだよこれ!!という展開に釘付けになりましたが、皆良い人過ぎであっさりと終わってしまい残念でした。程よくバレる感じにしたのは上手かったです。 [インターネット(字幕)] 6点(2016-01-14 01:00:24) |
64. FRANK -フランク-(2014)
《ネタバレ》 フランクの即興性の高い歌やメンバーの演奏に中毒性があり、もっとたくさん聴いていたかったですが、話の都合ですぐに中断したりライブそのものが成立しなかったりして盛り上がる箇所がなく、消化不良でした。地元のインディーズライブに度々通うほど好きなジャンルではありますが、思い切り楽しむ事はできませんでした。 [インターネット(字幕)] 3点(2016-01-14 00:58:18) |
65. 96時間 レクイエム
《ネタバレ》 シリーズ初見ですがハードボイルドが観たくて観に行きました。アクションが何か見づらかったです。主人公は強いと言うかやたら頑丈(車ごとエレベーターに突っ込んで爆発したが無事、車で崖から落ちても無傷でツカツカ歩って行って襲撃犯をボコる、ポルシェで飛行機に弾丸のように特攻して無傷等)なのが特徴で、それを活かし真顔で演じるギャグ方面に特化した方が良かったと思います。特にライバルらしいキャラがいなかったので、元スペツナズのメランコフ(サム・スプルエル)を序盤からガンガン(ブリーフ姿で)襲撃させた方が良かったと思います。黒人刑事はラストで「犯人じゃないってわかってたよ!」とか言い出す始末で元々いなくても良かったし、90分で良いと思います。ベーグルが美味そうでした。 [映画館(字幕)] 4点(2016-01-13 15:01:54) |
66. わたしに会うまでの1600キロ
《ネタバレ》 内面の汚さをぶちまけ、悪臭を発しながらトレイルを制覇するが泥臭さがあまりなく、女性でも安心して観る事ができるお洒落な映画にまとまっている。回想を詳しくやり過ぎて、道中の過酷さが薄れてしまっていると思う。リースだと強すぎるので、主人公はもっと弱そうな人が良かった。道中のノートに書いてきた事が他の冒険者に音読されるのが照れくさい。人間は大自然の中で何千万年も人生や大切な人について考えて歩いてきたとすると、われわれの一生は人間本来のものとはあまりにもかけ離れ過ぎていてゾッとする。 [映画館(字幕)] 4点(2016-01-13 15:01:26) |
67. 機動戦士ガンダムUC/episode 1 ユニコーンの日
《ネタバレ》 敵も味方もわからない混乱した状況で、連邦ではない側に主眼が置かれているようなので戦争状態にある事が良く表現できていると思います。ボーイミーツガールお決まりの空から降ってきた少女と、主人公が戦う理由と強大な力を得た終盤の展開は良かったです。 [インターネット(字幕)] 4点(2016-01-13 15:00:31) |
68. 機動戦士ガンダムUC/episode 6 宇宙と地球と
《ネタバレ》 最終回へ向けて盛り上がってきた感じです。次回いよいよ箱の秘密が明かされるのでしょう。少尉はもはや生き恥をさらすだけになってしまいました。 [インターネット(字幕)] 3点(2016-01-13 14:56:54) |
69. 機動戦士ガンダムUC/episode 5 黒いユニコーン
《ネタバレ》 前回までは説明台詞ばかりで挫折するところでしたが、ようやく本筋が展開し始め、戦闘もあってやっとロボットアニメっぽくなってきた感じです。少尉が振られて笑えましたが、この次また変な行動を起こしそうです。 [インターネット(字幕)] 3点(2016-01-13 14:56:42) |
70. 刺さった男
《ネタバレ》 ふざけた映画かと思ったら徐々にシリアスな方向へ印象が変わっていくのが面白かったです。美人の奥さんが頑張っていて素敵でした。 [インターネット(字幕)] 5点(2016-01-09 04:31:21) |
71. 天才バカヴォン 蘇るフランダースの犬
《ネタバレ》 バカボンの新作とフランダースの犬の続編が融合し、FROGMANのボケが終始炸裂しまくるという文字通り夢のような内容で度々笑えました。ネロのセリフが一々重くて、それに声を充てる瀧本美織が良かったです。村井国夫の渋い演技も凄く良かったです。 [インターネット(字幕)] 8点(2016-01-09 04:23:45) |
72. スガラムルディの魔女
《ネタバレ》 オープニングのたくさんの魔女たちの肖像画や冒頭の強盗シーンは良かったですが、本編は悪い意味で90年代初頭くらいの既視感がある内容で退屈でした。主人公が若い魔女と一応恋愛関係になりますが女性の方が一方的に好きなだけでいまいちです。奥さんが中腰で用を足そうとして便器から手が伸びてきた図は良かったです。 [インターネット(字幕)] 2点(2016-01-09 02:59:39) |
73. 完全なるチェックメイト
《ネタバレ》 監督ズウィックx脚本スティーヴン・ナイトという事で期待しましたが、チェスがわからないという事以前の問題で本作の企画じたいに不審を感じてしまいとてもつまらなかったです。天才や大きな影響力を持つ人は必ずユダヤ金融資本からお声がかかりますが、ボビー・フィッシャーは彼らになびかなかった為に、没後も彼は変人であるというこのような酷い映画を作られて、故人の名誉をおとしめているのだと思います。ボビー・フィッシャーは変なテープを繰り返し聞いていたのではなくて、生涯抵抗を続けていたのだと思います。 [映画館(字幕)] 2点(2016-01-07 03:19:06) |
74. クリード チャンプを継ぐ男
《ネタバレ》 「フルートベール駅で」が良かったので期待していましたが、丁寧な作風はそのままで更にボリュームアップしていました。若手監督と若手俳優がロッキーに新たな命を吹き込んだ事を目の当たりにできてとても良かったです。彼らに応えたスタローンも素敵です。同時期公開のベテラン監督が作った某SF超大作の新作よりも断然面白かったです。試合中にカメラがグリグリ迫り、また入場時の長回しで緊張感が伝わってくるところが特にお気に入りです。 [映画館(字幕)] 8点(2016-01-07 01:02:17) |
75. フルートベール駅で
《ネタバレ》 私も大怪我をした日の事をその日の朝から振り替える事がありますが、何でもない1日が最期の日になってしまったという事が上手く表現できていると思います。 [DVD(字幕)] 8点(2015-12-24 23:25:05) |
76. シェフ 三ツ星フードトラック始めました
《ネタバレ》 飯テロ映画です。有名俳優たちがチョイ役で登場し、ジョン・ファヴローの人脈の広さをうかがえます。既出ですが、邦題サブタイトルバレのせいでフードトラックを出すまでが消化試合になり、長く感じてしまいます。初めのレストランでも主体的に働く事が出来ない訳ではなかったし、ピンチも全然ピンチじゃない。上手く行く人の人生をただひたすら観ているだけで、作品そのものに愛着は湧きませんでした。最後落ち着いて良かったですね、と他人事になってしまいます。あとやはり主人公が太り過ぎで共感もしませんでした。毎日1秒ずつ動画を撮って全部繋げるという方法は参考になりました。 [DVD(吹替)] 4点(2015-12-18 21:58:39) |
77. サンブンノイチ
《ネタバレ》 台詞が多すぎで時々鼻に付く脚本は別の人が推敲した方が良かったと思いますが、(良く言えば映画少年のような)品川ヒロシの情熱のほとばしりを感じる映画だと思います。序盤の田中聖の格闘シーンは躍動感があって良く撮れていましたが、物語上の強敵ではなく、キャバクラの一般客相手とか無駄な労力でした。終盤の窪塚君の格闘シーンも物足りず、もっと観たかったです。小杉は終始浮いていました。監督の仲間意識の強い映画ですが、同時期に観た「土竜の唄」よりは楽しめました。埃っぽく乾燥した店内のシーンが多く鬱屈した気分になる事もあり、可愛い女の子がヒロインだともっと良かったです。 [映画館(邦画)] 3点(2015-12-18 21:58:03) |
78. おんなのこきらい
《ネタバレ》 面倒くさい。「ふぇのたす」は音楽は良いけどスペシウム光線とか意味あるの、出演までしなくて良かったと思う。 [DVD(邦画)] 6点(2015-12-16 15:21:53) |
79. エベレスト 3D
《ネタバレ》 前半のベースキャンプの描写が若干退屈で登場人物が皆髭面で覚えづらいと思いますが、皆が楽しんでいたため後半との落差を予想させるには十分でした。下山時に猛烈なブリザードが来てから、後ろにいた人がスポッといなくなったり暑い暑い言いながら脱ぎだす等皆が亡くなっていく深刻な描写に涙が止まらず、家に帰ってからも映画の強い余韻が頭から離れませんでした。皆のため散々頑張った主人公が雪に埋もれて徐々に力を失っていき、他方で同じく雪に埋もれた金持ちのお客さんが力を取り戻しガバッと大復活する様は実話が元とは言えストーリー性というか因果のようなものを感じました。搬送ヘリから最初に皆で渡った橋が見えたのも帰りは一人でしたという象徴となって良かったです。難波康子さんは気絶後放置されて可哀想でした。ガチで作った凄い映画だと思います。登山とか怖くてもう無理ですが、これは映画館でだけの凄まじい体験だと思います。/2回目(TCX字幕)も超絶ヤバかったです。原因を登山の商業化とだけ言ってしまうのはあまりにも短絡的で、ルート作成の不慣れ、体力と酸素の予想以上の消耗、(作中は描かれなかったが)パーティ内での不倫関係の露呈で士気低下、(フィッシャーの)ガイドが仕事をしなかった為フィッシャー自身が各人の下山指示を出し負担が増大など、どの職場でも起こりうる事が積み重なったという事だと思います。存命中の人物なので悪く描かれていませんが、クラカワーは救助に行くことを拒否して後に実際に非難を浴びた一方でハロルドは助けに来てくれて亡くなった事が熱かったです。難波さんは男性2人によるガイド登山なので6大陸を制覇しようと認めないという見方もあります。このように様々な人物が集まった事で映画に関しての話題も尽きず、これは実話ならではの面白さだと思います。 [映画館(吹替)] 10点(2015-12-15 14:45:17)(良:1票) |
80. ウォーム・ボディーズ
《ネタバレ》 主人公が徐々に人間の体を取り戻していく過程で、観ている私たちが生きているありがたみを改めて知るという事ですかね。ヒロインがとても可愛かったので、釘付けになるのはわかります。アイデア先行というか、作り込みが足りない気がして勿体ないです。 [DVD(吹替)] 3点(2015-12-08 21:56:16) |