61. グリーンマイル
はあ~、なるほど。【Satochan】さんの説明はよくわかりました。私はファンタジーとしても、感情移入できませんでした。なお、特別に嫌いでなくても(すなわちどうでもよくても)コメントすることによって、高い点(すなわち、特別コメントしたいような場合)のみに偏らない様に、コメントしています。 2点(2003-01-20 02:03:39) |
62. ブレードランナー
昔から、非常に評判が良い。しかし、ガンダム同様、私にとってはなにがすばらしいのか、さっぱりわからない。ただし、ガンダムに比べると良いと思える点があることも事実。主人公じゃない方の女アンドロイドは、結構好きだし、数年前にあの手の化粧が流行ったときは、とうとう世紀末かなどと感じた。それと、冒頭の「ソバ大盛り」は、結構受けた。 しかし、みなさんのコメントを読んでも共感しない。 私にとってのベストSFは、サイレント・ランニングか禁断の惑星(吾妻ひでおが、イドの怪物を登場させている)かな? おっと、猿の惑星も良いと思う。しかし、昔のSFは何かっていうと、人類SOSナントカ、カントカなんてタイトルだったような気がする。 1点(2002-12-21 23:55:56) |
63. ポワゾン
うーむ。点数の低いやつにわざわざコメントするのもばかばかしい。しかし、そうでもしないと、バランスが取れない。さて、この映画はエッチ系ということで、期待して見たのだが、筋もなく、なにより全然エッチじゃなかった。しかも、エッチの対極の概念が道徳(これには異論がないのだが)という点で、背徳な感じがしないところがアウト! 2点(2002-12-21 23:19:12) |
64. 女優霊(1996)
こわくない。たぶん、それは事実。そもそも恐いかどうかは、どうでもよい。ラストも駄目すぎ。主人公がひきずられていっちゃうのは、興醒めする。それにもかかわらず、この20年くらいの日本映画では(アニメやテレビを除いて)たぶんベスト!撮影所の空気を感じられることがポイント。それから、心の奥底に常に引っかかっている映画があって、それを必死に思い出そうと、あるいは明確にしようとしてできない、ミョーな感じに共感できるかどうか。ちなみに好きなシーンは、ヒロインの所属プロの女社長らしき人(よく見る役者さん)が、ブルっときて、「なに撮ってんの?」って、きく冒頭のシーン。自分の想像以上に、共感する人が多かったらしい(ここのレビューではない)のは、意外。 8点(2002-12-21 23:06:10) |
65. 激突!<TVM>
おもしろくない。いつも思うのだが、みなさん評価の高い作品を誉めているのでは? これがいわゆるメディアに支配されていると言う現象である。スローテンポに疲れるし、そもそも相手方の背景が分からないのって、無差別攻撃の対象にされているのと同じで、そこにドラマが生まれようもないのでは。あるいは、いつもカツアゲされる子供といっしょで、「どうして俺が?」なんて思ってもしょうがないジャン。 1点(2002-11-08 06:39:42)(良:1票) |
66. バットマン リターンズ
知り合いのこういう系の仕事をしている人に言わせると、単にバットマンと言うと、これを指すらしい。ピンクパンサー氏の言う通り、「ミャ~オ」、ドカ~ンってのは、確かにかっこいい。しかし、キャットウーマンにしろ、ペンギンにしろ、あまりにも哀しい。キャリーの評にも書いたが、化け物は哀しくなければ、いかんのだ。同様に悪者は哀しくなければ、かっこ悪い。例えば、政治家ってかっこ悪く見えちゃうでしょ。めじゃあ系ではめずらしく素直に、あ~い~と思える作品。 7点(2002-11-08 06:22:03) |
67. キャリー(1976)
え、そう? 別に恐いかどうかはどうでもよくて、化け物は哀しくなけりゃいかんだろう。フランケンシュタインの怪物とならんで、キャリーは哀しい化け物の二大巨頭だっつっ!! おれは大好きだね! むしろ、恐いと言えば、お母さんでは・・・。あ、そうそう、ラストシーンはあんまり好きではない。 9点(2002-11-08 06:07:34) |
68. 老人Z
うーむ。まあ、そんなもんかな。漫画で(たしか)サルタン防衛隊ってのがあるのだが、これは面白いぞ。ところで、老人Zって、大友じゃないんだっけ? 3点(2002-11-08 05:58:10) |
69. ロミオ&ジュリエット
おもしろかった。ヒロインはほとんど壮絶な美人なんだけど、食われちゃってて影薄かったなあ。台詞回しがかっこいいよね。 6点(2002-11-08 05:48:48) |
70. 陰陽師
そうねえ。駄作だよねえ。キャスティングも二人を除いてひどいもんだし。しかし、真田先生は悪役がはまるねえ。本当は、小っさい人らしんだけど、演技がうまい役者はけっして小さく見えないそうだねえ。 2点(2002-11-08 05:39:34) |
71. ラスト・オブ・モヒカン
たいへん、申し訳ございません。このような、金もうけのためだけにつくられた(かどうか知りませんが、少なくとも私はそのように感じました)映画は評価できません。だいぶ以前に観たのですが、そのときにも、かなりむかついていたのにもかかわらず、今日なぜか高得点なのを発見してしまったので、あえて、票を入れさせていただきました。ちなみに、製作者側には(タイタニックに見られた)プロ根性もなく、おそらく時代考証が(面倒くさかったのか)途中で終わっており、そのため、ふに落ちない点も多く、過去の歴史をあえてテーマにする以上、何らかの意図があって然るべきはずですが、それも感じることができませんでした。恋愛モノが悪いとは言えませんが、それだけだと、ちょっと。要するに、歴史と言う背景に対して、人物や恋愛があまりにも小さかったので、例えば、「国家とは」などとぶち上げておいて、税金払いたくないと言われた時の様な肩透かしな感じなのでした。 2点(2002-11-08 05:02:18) |
72. クリスチーネ・F
この映画は、最初に高校をさぼって、観に行った映画。今でも、非常に好き。レクイレム4ドリーム(最近)では、すでに罪悪感がなくなっているらしい。質問なんですが、ビデオとかで出ていませんかね? たしか、配給はヘラルドだったはず。 10点(2002-11-08 04:24:44) |
73. 去年マリエンバートで
え? これは10点でしょう。むかし、自主上映の団体があって、赤字がひどくなると、この映画で急場をしのいだ訳です。 10点(2002-11-08 04:19:35)(笑:1票) |
74. レクイエム・フォー・ドリーム
かなしい映画だった。 1、主人公がタクシーで、久しぶりに母親を訪ねた時、母親が痩せ薬を飲んでいることを知った時、主人公は「やつらは覚醒剤を処方しているのだから、やめろ」という。そして「テレビに出たからと言って、どんないいことがあるのか」と。このとき、主人公が貿易の仕事は(間違っていないとも言えないが)ウソで、本当はヤクの売人なんだと告白し、いっしょに止めようと言っていたら、良かったのか? 否。母親の答えは決まっている。「薬を飲むのをやめて、どうするの? また、以前の生活に戻るの?」だ。 2、薬を飲み始めた後の母親の日常を早回しで撮ったシーンがある。母親は主婦業もやっていなければ、おそらく仕事もしていない。本人も無為に過ごしていると感じている。しかし、誰しもが同じなのだ。誰しもが、早送りの人生を送っている。 3、母親には当然罪悪感はない。専門医が処方した薬に間違いはないと信じていたから。そして、くだんの専門医も一言も「薬は正しく飲んでいますか?」などとは尋かない。 4、母親は息子さえも美化する。当然だ。息子が立派な人であったなら、母親の人生もまた、正当化される。これは、労力を払わずして、報酬だけ欲しいと言うのと同じことである。しかし、この考えはあまりにもきびしすぎるのも事実だと思う。誰も自分の人生を生きていないというのが真実なのだ。ふと、思ったのだが・・・。むかし、戦争に行った人たちはあの戦争のことを、どう思っているのだろう? 原爆関係では、被害者の立場で戦争反対の旗色が鮮明だが、では外地で戦っていた人たちは? 彼らは侵略者だった。最近、戦争の話もめっきり聞かなくなった。複雑な背景があるだろうが、ばかどもが改憲論の尻馬にのっかているのも腹が立つ。アメリカさんは、戦争がしたくてたまらないらしいが、サイテーだね。戦争の時代に生きていた人も、やがていなくなる。 5、ところで、女性諸君に言っておきたいのだが、やせてることがいいことだという感覚は、完全にメディアに支配されているからね。楊貴妃はデブ女だったって、知ってた? つまらないことを色々述べてしまったが、1と2が、言いたかったことだ。途中カタルシスを感じないこともなかったが、よい映画だと思う。みんなに観て欲しい。ちなみにこの映画の予告編は、サイコーだった。予告編では、タイトルのフォーが4だった。 最後に、皆さんの感想を読んだ感想。みんな、なんでそこまで他人事だと思えるわけえ~? 8点(2002-11-08 04:17:18)(良:2票) |
75. パリ、テキサス
やっぱり、ナントカベッドのCFでしょう。当時おかれていたカツドウをとりまく(というよりは、社会の)状況の限界を示したと思います。(すなわち、この映画は時代の中での限界に到達していました)それは、とても情けないことでした。私はこの映画をきっかけに、カツドウへの夢を断ちきる方向へ向かいました。 9点(2002-04-28 03:02:36) |
76. 続・激突!/カージャック
激突!より、こっちの方がずっと好き。 8点(2002-04-28 02:48:57) |
77. シベールの日曜日
子供のころにテレビで見た。中学生だか高校生のころに映画館でリバイバルがあった時に、すぐに判った。ずっと、あれがなんだったのかと思っていた。すいません、ぜんぜん書けません。人生の中でもおそらくはベストです。ここでこれを書くのもなんですが、大昔の映画だけが輝いていることが、情けないです。 10点(2002-04-26 07:14:26) |
78. タイタニック(1997)
Review人数159人だそうです。さすがですね。2回見ました。なぜか私の身の回りの人は見てないくせに、下らんにきまっとるという人が多かったので、対応に困りました。女子供に受けたのが気に入らない様で、いやネタがネタなんで、それだけでもひどくはなりようがないし、うんぬんかんぬん。いや、泣きましたよ。なにしろ私は人間交差点(漫画)でも泣けるんで。プロ根性を見せてもらった思いがします。ところで、この監督って昔、13日の金曜日のぱくりみたいな血が出りゃいい系とってた人のような気がするんですが、気のせいですかね?資料がないので、そんな気がするだけなのですが。 5点(2002-04-26 06:54:09) |
79. ケープ・フィアー
感動しました。モノクロ時代の映画があるようですが、よく思いついたなあと思いました。刑務所で文字を覚えて、自分がどうやって罪に問われたかを知っていくか。その背景について、考えました。彼が受けたのもまた、暴力ですが、たぶん対抗できる手段はほとんどない。今の政治もたぶん暴力ですね。 8点(2002-04-26 06:37:15) |
80. らせん
おお、ここに阿佐ヶ谷って書いてあった。惑星ソラリスのような映画?主役のお姉ちゃんって、やらしい体してるよね。つわりで洗面台に走った時の後ろ姿を見て、そう思った。 2点(2002-04-26 06:20:16) |