901. えびボクサー
史上初、ってか、こんなバカみたいな話思いついても誰も映画にしようとは思わないって(苦笑)でも、いるんだねぇ(笑)えびボクサーという邦題といかにも「さっさときやがれッ!」な感じのジャケットはインパクト大ですが、肝心の中身が…えびが活躍しねぇ!モーテルの中で小えびその他諸々をベッドの上でジュルジュル啜ってる巨大えびはかなりグロテスク。いや、それはそれでいいんですけど、テンポが物凄く悪い。そしてさっきも言ったけどえびが活躍しねぇ!ボクサーじゃねえじゃん!チャンピオンに挑戦状すら叩き付けないじゃん!というのは、大体配給元がアルバトロスってところで大体予想は出来るんですけどね(笑)やるならやるでもう少し徹底的にコメディ路線で行って欲しいと思った作品でした。 3点(2004-04-03 16:20:42) |
902. WASABI
何故に広末?と聞きたくもなりますが、まあそこは気にせずになかなか楽しませてもらいました。わびとさびを合わせてWASABIかと思ったらジャン・レノがわさび好きだからWASABIという題名にしたんでしょうか?未だに謎ですが、真面目人間のジャン・レノが年頃の娘に振り回される姿はとても可笑しかった。ジャン・レノが親父だったらなぁと思う今日この頃(笑) 6点(2004-04-03 15:52:48) |
903. 荒野の用心棒
《ネタバレ》 荒野の七人と違ってこっちは正式に権利を買わずに映画化してしまったんでかなりの問題になったようですね。でも見るほうにとっては半ばどうでも良い訳で(笑)オリジナルはまだ未見ながらそれでもかなり面白い作品ではあります。特にイーストウッドのガン捌きがとにかくカッコいい、そして(BTTFにもこれのパロデイがでてくるが)後半の防弾チョッキ(?)を使った戦いもなかなかなもの。西部劇ファンなら一度は見ておいて損は無いでしょう。 7点(2004-04-02 14:00:29) |
904. 男はつらいよ 寅次郎の縁談
《ネタバレ》 前半、というか冒頭の満男の就職のエピソードはとにかく重い、というかやっぱり劇とはいえ他人が試験に落ちた事を知るのもかなり辛いものがありますね。その後はまたいつものように恋し恋されまた振られ~なパターンなんで五男の調子で見ていけます。それにしても満男は泉ちゃんがいるのに良いんでしょうかねぇ(笑)ストーリー中盤にちゃっかり登場する浜ちゃん(?)もまた良い味出してますよ。 6点(2004-04-02 13:55:01) |
905. ロビンソン・クルーソー(1996)
《ネタバレ》 孤島でのサバイバルが主体に描かれているわけではないので、アドベンチャーとしてみた場合は飛んだ期待はずれなんですが、そこでであった異文化の人間と出会う事で、自分の傲慢さを知り、宗教や文化を超えた絆で結ばれるというくだりはとても好きです。特に後半、“決闘”で、どちらかが死ななければならない時に「友達は殺せない、お前が生きろ」という二人のやりとり、そして戦死の決闘を邪魔され、そればかりか友人であるフライデイをも殺され、彼の骸を抱えて嘆くシーンはベタですが非常に感傷深い。そしてラスト、フライデイとの孤島での思い出がフラッシュバックする場面も映画の余韻を上手く引田立てています。前半部分はいささかテンポが悪いものの、それでも結構楽しめた作品でした。 6点(2004-04-02 13:35:27) |
906. 男はつらいよ 寅次郎の青春
満男は何回講義をサボってるんでしょうか?(笑)せっかく東京で暮らす事になったのに、またしても離れ離れになってしまう2人、そしていつもの如く失恋してしまう寅さん。満男、早く男になれ(笑)人の事言えないが… 6点(2004-03-31 16:32:21) |
907. 男はつらいよ 寅次郎の告白
ま、前回同様に満男&泉ちゃん主体の作品ですけどこれもまた面白いですね。それにしても、あの落とした豆腐はどうなったんだ…? 6点(2004-03-31 16:28:33) |
908. 男はつらいよ 寅次郎の休日
まあ、寅さんが満男&泉ちゃんに完全に食われてるのは良しとしましょう(笑)おばちゃんが「三代続いたこの家が…」と嘆く場面で暖簾がガクッと傾く演出がなんともいえない(笑) 6点(2004-03-31 16:26:33) |
909. 片腕カンフー対空とぶギロチン(93分版)
《ネタバレ》 来たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁマイナー所!(爆)いや、て云うか正確には完全なマイナーって訳じゃないんですけどね(笑)しかし、世に言うメジャー所や名作を見ると同時にこういう映画を見てこそ真の映画の魅力がわかるってもの!いや、ある意味ではこれこそが映画の真の姿といっても過言じゃない(笑)だってありえねぇくらい馬鹿だし激しいし(笑)とにかく主人公がありえねぇのなんの!物語中盤の寂し~天下一武道会で、無刀流なる明らかに何か間違った侍が対戦相手を仕込みでぶっ殺すところでなんか「ふん!何が無刀流だ! 参考にしよう」おいおいおいおい一体あんた何を参考にする気なんだよおい!?(笑)その他にだって、後半のムエタイボクサーとの決戦なんてもう主人公と悪役が完全に逆転してるし!(笑)あんた一応主人公だろ!?なんで悪役みたいな事やってるんだよ!それはあんたの役目じゃないだろ!(笑)極めつけは敵の頭の空飛ぶギロチンこと封神との戦いが何ともまあセコいこと!(笑)てかその後ちゃんとした肉弾戦は用意してあるんだけど、てかあんた(封神)ギロチン使わなくても十分強いやん!(笑)それに絶対目見えてるだろ!?(笑)さすがに格闘戦にはブルース・リー先生やリー・リンチェイ様のような技の切れは欠けるけども、それをもって有り余るほどのカンフーの量!ってか映画の約4分の3以上がカンフーってのがおいしいね!(笑)あぁ美味しい美味しい、美味しすぎてもうお腹一杯だよ(笑)カンフー映画としてもバカ映画としても最高だ~なこれは!(笑)ちなみに、俺もカズゥー兄貴の言葉を信じてDVD買いましたよ!! 8点(2004-03-31 00:30:29) |
910. ミート・ザ・ペアレンツ
《ネタバレ》 テレビスポットの、嘘発見器の尋問シーンが物凄いインパクトがあったので、ああいう感じで物語が進んでいくのかなと思ってたら、案外普通に(と言っても普通って程普通でもないが笑)進んでいった。しかしそこが良かった。あくまで主人公は恋人の親父に好かれようと悪戦苦闘するがそれがことごとく裏目に出てしまうところが物凄く面白い。結末も、普通にハッピーエンドで終わると思ったら、それだけで終りにさせなかったところがまた良い(笑)せっかく信頼の輪(サークル)を築き上げたのにあの後あんなこと言ってあぁぁぁ!それにそれを見てた親父の表情が徐々に変わってくのも面白い!この後また一波乱ありそうだぜ(笑) 8点(2004-03-30 14:40:52) |
911. マルコヴィッチの穴
《ネタバレ》 入るだけで15分間ジョン・マルコヴィッチになれる穴w見つけるってのが凄く斬新というか、凄くシュール。第一7と2分の1階って時点で物凄いシュールだし。でも、いいのは前半まで。後半からはなんかもっと展開がどうでもよくなってくる。他人の一体になって自分自身を再び見つめなおすといった展開になるかと思いきや、まるで違う方に飛んでいくから、少し期待外れ。でもなかなか楽しめる作品でもあった。中盤で、本人が穴に入って、全員がマルコヴィッチな世界になるところは物凄いシュールな映像。 6点(2004-03-30 14:33:53) |
912. メリーに首ったけ
下品と言うか下ネタが幾つか登場するので、受け付けない人もいるだろうけど、ボンクラ太郎である僕にとっては充分楽しめるものだった。ん~でも、やっぱりラストがありきたりだったから、もう少し“意外”な展開が見たかったかな(笑) 7点(2004-03-30 14:24:51) |
913. フェリスはある朝突然に
結局何をやってもフェリスは上手くいくって言われればそうなんですけど、映画にご都合主義ってのは半ば付き物のようなものなんで、そんな考えは抱かずに見ることが出来ましたが、映画の内容…前半は少し退屈と言うか引き込まれるものがなく、無理やりに自分の考えを押し付けようとしてるフェリスが少し憎たらしいとも思いましたが、後半、親友のキャメロンの親父が大切にしてる車をぶっ潰して、初めて親父に反抗するシーンで、自分が悪かったと責任を取ろうとする描写で許せてしまった。突っ込みどころも結構あるけど、気軽に楽しむにはなかなかの映画だと思う。…それにしてもルーニー校長…あんた相当暇人なんだな…。 6点(2004-03-30 14:18:11) |
914. 人喰族
「史上最低の食人映画」と言われてるようですが、元々食人というカテゴリからして最低と見られがちなので、このような銘を打たなくても充分最低として通用したと思いますけどね(笑)ま、自分の世に言う“最低映画”ってのを結構見てきたし、そのカテゴリだけで映画を判断するような事はしないようにしてるんで、ここは普通の作品として評価しますが、とにかく痛い描写が多い。その他は…ストーリーがいちいちいい加減。主人公も4人のうち2人は殺されても当然な事やってるし、人喰族の人々が怒るのも半ば当然と言った感じ。展開にも少し中だるみを感じるし、食人族と比べればそれほど面白いともいえない。 2点(2004-03-30 14:04:29) |
915. 食人族
世に言う食人映画の代表選手ってやつですね。映画の出来以前にカテゴリ自体がもう最低に位置してるようなものなんで、最低映画と言われることもしばしばだとは思うけど、そう云うこと抜きに考えるとなかなか質はいい映画だと思う。劇映画だとは見れば一目でわかってしまうが、劇中の“擬似ドキュメンタリー映像”は、荒い映像や手ブレなどがとてもリアルに描かれ、尚且つ最後にはちゃんと観客が求めてるものを見せてくれるので、ブレア・ウィッチ等の作品よりははるかに楽しめるし面白い。亀の場面が動物愛護教会の逆鱗に触れたそうだが、そのときの監督の言葉が、「ああ、確かに殺したさ。でもその後にちゃんと食った」ってのがなかなかやってくれる(笑)何はともあれ、ブレア~の先祖である事は間違いなく、その点からしてみれば評価に値するという事は確かだ。まあ、たとえそうでなくても、この作品にはちょっとした思い出深い出来事が幾つかあって忘れようと思っても忘れられないんだけどネ(笑) 5点(2004-03-30 13:56:26) |
916. ハルク
《ネタバレ》 ジェニファー・コネリーめちゃ綺麗!30超えてるのにあの美しさは普通じゃないぜ!…って、これじゃJ・コネリーのレビューになっちゃうな、いけないいけない。で、肝心の本編だが、デ・パルマ監督のやり過ぎバージョン(又は【アンドロメダ…】)のような画面が何分割にもなるシーンはまるでコミック本を読んでるような感じで新しいといえば新しいが、やっぱりその他の詰めが甘い。ハルクのCGモデルが露骨にわかってしまうのは少し痛いが、ま、いいってことよ。それより“怒り”によって変身する理由がもう少し何とかならんか。あれじゃただの八つ当たりじゃん。さすがにラストのハルク親父vsハルクせがれの戦いはなかなかなものだと思うけど、やっぱりもう少し設定を明確に&前半をテンポよくして下せえ。 6点(2004-03-27 15:31:55) |
917. フィスト・オブ・レジェンド/怒りの鉄拳
《ネタバレ》 普通リメイクがオリジナルを超えるってのは非常に難しい。それが傑作のリメイクならなおさら。で、この映画だけど、実際のところ脚本はオリジナルよりも優れてるしまとまりがある。だけど、それだけじゃ駄目なんだなぁ。普通の映画なら脚本が勝る=オリジナルに勝るなんだけど、アクション映画の場合はそれだけじゃ駄目なんだなぁ。なにせ俳優個人の身体能力を極限まで見せて観客を楽しませなきゃいけないんだから。で、問題の体術のほうだけど、いやぁ凄い。オリジナルに引けを取らないくらいに凄い(どっちが優れてるかって云う比較はしません。ブルース・リー先生もリー・リンチェイ様も両方好きだから笑)特に中盤の黒龍会の師範(名前なんだっけ…)との闘い、そして後半の陸軍将校との闘い。とにかく長回し!とにかく派手!結末もまたオリジナルのような後味が悪いものではなくてGood!でも、オリジナルの方も好き。ハッキリしてる事は、どっちも凄い作品ってことだな。 8点(2004-03-26 21:05:04)(良:2票) |
918. ブリジット・ジョーンズの日記
《ネタバレ》 いたって普通の映画だった。もう少しドラマがあると思ったがそうでもなく、少しメリハリが足りなかった。というのも、中盤でコリン・ファース演じるマークがヒュー・グラント演ずるダニエルのフィアンセを奪ったってところで、大方こいつは事実を捻じ曲げて語ってんだろうなぁ、ってことが予想できたから大体結末が読めてしまったから。あえて「はぁ、結局今年も彼氏が出来なかった…ふぅ」なんてオチにしてくれたほうが面白かったと思うな。それか後半のマークとダニエルの喧嘩で2人がカンフー使って闘うとか(笑)ま、そんなことしたらまた別の映画になっちゃうけどね。 5点(2004-03-26 20:52:02) |
919. 裸の十字架を持つ男/エクソシストフォーエーバー
エクソシストで全世界を恐怖のどん底に叩き落しておきながら、リンダ・ブレアって人は本当に自分を貶めてるのではないかと思ってしまう。まあ、ブレイクしたのがホラー映画で、そのあまりにも強すぎた印象ゆえにこういう仕事しか回ってこないといえばそれでお終いなんだが。【エクソシストの謎】といい本作といい、本当にシドイ出来だ。第一今更(1990年)エクソシストのパロディとはいくらなんでも遅すぎ。その他にしてもネタが古すぎだし笑えないったらありゃしない。【エクソシスト】の(正当な)続編である【エクソシスト3】がこの作品と同年代ってのもなんか皮肉だ。まあ、あっちは比べ物にならないくらいにいい映画なんだけどね…。 3点(2004-03-26 20:41:03) |
920. 悪魔のいけにえ4/レジェンド・オブ・レザーフェイス
《ネタバレ》 一応シリーズ4作目ってことになってるけど、実際はリメイクみたいな感じ。相変わらずのレザーフェイスは、電ノコをフンガフンガやって全力疾走してくる時は迫力大だけど、家族と一緒の時はやっぱりへたれだ(笑)主人公に座れって言われてあっさり座っちゃったりね。そこがまたレザーフェイスの良いところ(?)なんだけど。でも今回はまた後半になるにつれて展開がまたあさってな方向に…でもまあ、今回はレザーフェイス女装が見られるからそれでよしとするか(笑) 3点(2004-03-25 14:56:05) |