81. いま、会いにゆきます
この映画って…「子供」「病気持ち」「悲しい別れ」感動しろ!のオンパレード。これに「動物」が入っていればあざとらしくて見てられなかった。それに!たっくん!…カレーの調理を失敗する人間なんて葛城ミサトしか知らん…。大体、邦画って涙を無理強いし過ぎる!!泣かす事できればヒットするという誤まった考え方のせいじゃないのか?なんて「ブツブツ」言いながら鑑賞。チッ!最後は感動しちまった!俺の負け負け!はいはい。けど、癪に障るのでオレンジ…で-2点。 [DVD(字幕)] 7点(2005-07-12 12:16:19) |
82. 16歳の合衆国
ウ…なんとも、不思議な映画。理由なんて無いという動機に少し違和感を覚えつつも、人の悲しみに敏感すぎる主人公の気持ちも分からなくもない気がした。しかし、障害を持つ少年を殺す動機としては、説得力に欠ける。もしも殺された少年が悲しみの深遠にいたとしてもそれを終わらせる権利が主人公にあるとも思えない。こう考える事が私が悪い意味で大人になったという事なのか?理由を求めるのが、一つの悪ならば、全ての行為を肯定しなくてはならなくなるという恐れを感じてそう思うのかもしれない。実際に社会は全ての行為を肯定してくれるほど安直でも優しくも無いという事を薄々知ったせいかもしれないなぁ。 [DVD(字幕)] 7点(2005-07-11 17:10:36) |
83. ブラッド・ワーク
残酷な死体を殊更に強調するところもなく良質なサスペンスだと思う。残酷シーンが嫌いだからサスペンス物は見ないけど、それさえなければ結構好きっという僕にはぴったりと言えるだろう。イーストウッドを映像で観るとこの頃神様のように思えてくる…。 [DVD(字幕)] 7点(2005-07-07 09:02:15) |
84. ファミリー・ゲーム/双子の天使
アメリカであのような生活が出来る子供っていったいどの程度いるんでしょう?少なくともロンドンであのような生活をする人がスタンダードではないのですが…。要するにこの子供たちはアメリカの子供の夢を具現化しているのかもしれませんね。お金持ちで…実は私には私が知らない兄弟がいて…両親が元鞘になる…そう思ってみれば切なくなるってのは、深読みのしすぎですかね?^^; [DVD(字幕)] 6点(2005-07-04 09:03:15) |
85. スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
スターウォーズのファンじゃない私を含めた一般の人には予習が大事です。前作のあらすじくらいは覚えておかないと何がなんだか良く分かりません。と、思っていたら「クローン…」がTV放送されるようですね。みてから行くべきだと思います。(いや、単に私の記憶力が無いだけなのかも?) [映画館(字幕)] 7点(2005-07-04 08:51:50) |
86. 恋はデジャ・ブ
毎日毎日が同じように過ぎてゆくが、決して同じ日ではない。しかし、それが本当に同じ日だったら?という設定は素晴らしい。老若男女だれにでも、お勧めできる良作です。しかし結局何日間同じ状態だったんでしょう? [映画館(字幕)] 8点(2005-06-30 08:53:09) |
87. 半落ち
《ネタバレ》 痴呆性老人やアルツハイマー専門病院の看護士さんから「感動した!」って言われたので、スゴスゴと鑑賞。確かに全てに理由が弱いですね。殺人の理由、空白の2日間、実刑の理由etc…。淡々としています。しかし、アルツハイマーによって若い人が母親と今日会った事も忘れたり、痴呆老人に噛み付かれたり、叩かれたりとアザの絶えない前出の看護士さんの話を聞くにつれ、家族の苦悩と本人の苦しみは、私たちが考える以上に小さなきっかけで行動に移れるものなのかもしれないなぁと思ったのも事実。だけど、それを映画だけで表現できていれば良かったんですけどね^^ [DVD(字幕)] 7点(2005-06-28 08:43:56) |
88. バットマン ビギンズ
《ネタバレ》 kenさんの出番あれだけですか? [映画館(字幕)] 6点(2005-06-27 09:22:09) |
89. 宇宙戦艦ヤマト 完結篇
ひとーつ!「こんなこともあろうかと思って…○○○を作っておいた」って言う、工場長の真田!「こんなこともあろうかぁ?」ハァ??だいたいお前はどうやって異星人の兵器をビジュアルだけで性能から対処法まで理解できるるんだぁ~っ。第一、お前にそんな凄い知識と才能があるんなら、ガミラスが攻め込む前にヤマトを建造しておけば全て最初から解決しているんじゃねぇのかぁ~コノヤロー(ボコ…マイクを投げつける音)」カンカンカンカン…。(この手のネタは2年後とかに見ると恥ずかしいだろうなぁ…。ちなみに真田さんは私の心の師匠です^^ 以下、映画のコメント。宇宙に無理やり水を持ってきて、ヤマトを沈めるっていう発想だけに3点) [ビデオ(字幕)] 3点(2005-06-14 14:51:44)(笑:1票) |
90. Mr.3000
私生活上、少しばかり腹の立つ事の後に観たので、正直乗り切れなかったのですが、面白いコメディですね。時間の空いた時にゆったりした気分で見ればいいと思います。しかし「フクダ」の投球フォームがとても変な感じでした。腕が振れていないっうか…。そこが大きな違和感です。 [DVD(字幕)] 6点(2005-06-08 08:51:40) |
91. モーターサイクル・ダイアリーズ
チェ・ゲバラがどのような人物かはよく知らないが、この映画でみるチェ・ゲバラって不器用でバカ正直な好青年である。私小説の感想を求められ酷評するなんて前代未聞ですよ(笑)しかし、正直ゲバラのどこがこの旅で変わったのか良く分からない。革命家として有名な彼だけど、この旅では革命思想は確たるものになっていないんじゃないのかな?と思った。漠然とした思想の芽生えっぽい感じ。だからこそ、妙に小難しく感じないで済む原因なのかもしれないなぁと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2005-06-06 08:46:01) |
92. ハンバーガー・ヒル
101空挺師団だったかどうだかしらないけれど、精鋭って感じがしない。普通の兵士みたいな感じがする。その辺がリアリティがあるのかどうかよくわからない。しかし、ストーリもひたすら攻撃するシーンばかりとくりゃ、他の人も指摘しているように二百三高地を思い出させる。 あの映画を観た後も「兵士にはなりたかないねぇ~なるなら司令官」と子供ながらに思ったものだが、今回も同様に「兵士にはなりたかないねぇ~なるなら司令部要員」と思うところなんか、私自身、妙に世間の現実に気が付いたということでしょうか? [DVD(字幕)] 6点(2005-06-03 15:30:09) |
93. ミリオンダラー・ベイビー
《ネタバレ》 (再度映画館でみて全面に書き換え)マギーへの投薬を終えたダンが暗い廊下を歩き、光溢れる世界に扉から出た時、一瞬彼が引き返す素振りを見せるその姿が私の脳裏から離れない。そして感じた事は、マギーが飛び込んだボクシングという世界は相手の「尊厳」を奪い自分のものとするということ。その世界で生きていたマギーだからこそ、ベッドに横たわるマギーへ母親が放つ言葉…「結局、負けた」という言葉がボクサーとして、人間としてのマギーの尊厳すら奪ってしまう…。そして23年前の事を悔い続けて、スクラップの半生の面倒を見ることでその贖罪としているダンにとって、老い先短い自らの余命とマギーの半生のあまりの長さに自らの贖罪方法が見出せないでいた…。この二つの悲しい流れが合流する時、あの結果は当然だったのかもしれない。そう思えばこそ、この映画は一般的には認められないけれども、二人にとっての大いなる救いであった。この映画は、とても切ない。けれど、とても美しい。 [映画館(字幕)] 9点(2005-06-03 13:05:17) |
94. アウトロー(1976)
いけませんなぁ~カッコよすぎです。展開はなんかヘロヘロなんですけど、イーストウッドの立ち姿、馬に乗る姿、視線の移し方、完成形ですね。しかしこの映画今から観れば「許されざる者」のテストフイルムって感じです。イーストウッドらしい光の使い方をしています。 [DVD(字幕)] 7点(2005-05-10 09:43:35) |
95. Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?(2004)
オリジナルは未見です。しかし面白かったですね。確かにアメリカで奥さんに内緒で習い事とは非現実的ではあるけど、そんなシャイなアメリカ人もいておかしくないでしょうから。それに、ダンスシーンは見ていてドキドキしましたね。ちょっと踊ってみたくなりた。 [映画館(字幕)] 7点(2005-04-25 08:51:26) |
96. スタスキー&ハッチ
スタスキー&ハッチは今回初めて知ったわけですが、最初の印象では「噂の刑事トミー&マツ」の元ネタなのだろうか?と思っていました。というよりも「あぶない刑事」って感じですね。実に面白く観れました。70年代ファッションも堪能できたし、それ以上に理屈ぬきに笑えてしまった。たしかにお約束みたいな笑いではあるのですが、やはり安心して観る事の出来る刑事(コメディ)モノとしては最近みない感じです。 あ!そうそうDVDおまけに共演者がいかにも仲が悪いような印象を受けるものががあったのですけど、あのセンスはいただけません(笑) [DVD(字幕)] 7点(2005-04-24 16:34:34)(良:1票) |
97. アビエイター
思ったよりも退屈だった。しかし絶望的に退屈と言うわけではなく、少し中だるみするって程度。ハワード・ヒューズという人物の知識は皆無に近いのだが、(以前ヘリコプターで地上撮影した時に着陸と同時に飛び降りて吐いたヘリがヒューズ社製だった事くらいしか知識が無い)権力に媚びないで自分の道を突き進んだその姿に真に富豪という感じがした。まあ、多少精神破綻者に近いものもあったのだろうけどね。あれくらいなら許容範囲じゃないすか?暴力ふるうわけでもないようだし。 [映画館(字幕)] 6点(2005-04-14 09:08:56) |
98. チアーズ!
意外に面白かったなぁ。けど、新入部員の彼女の体操技術が生かされていたのかどうかは定かではないけど。日本製青春映画よりも個人的には好き。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-04-14 08:51:44) |
99. ガントレット
イーストウッドが間抜けで弱い。ヘリの追跡を逃れたと思ったら…久しぶりに爆笑しましたよ^^;。しかし、それがいい!彼の場合、例えば「夕陽のガンマン」等のマカロニ⇒「許されざる者」など、映画で演じた役のアンチテーゼを自らの監督作品に反映しているような事が多いように感じる。その意味においてこの作品は「ダーティハリー」に対するイーストウッドなりの皮肉?なのかと思った。少し過大評価?w 6点(2005-03-24 11:05:47) |
100. ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月
生涯独身か?の切羽詰った33歳のブリジッドが幸せをつかめるのか???という主題の映画なんだと思うのですが、ブリジッドが可愛すぎる。個人的にはレニーの体も顔もステキだと思うんですよ。実際、私もマークみたいな性格なんで(内心ではヒューグラントの役みたいなの演じてみたいのも山々なんですが…)「うんうん、あの手の女性に弱いの分かるよ~」と思ってしまいました。「ドジなブリジッド」…愛すべき女性です。映画そのものについても、前作のような統一感は無いのですが、どうなるのか分からない先行き見えない(ロマコメだからわかっちゃいるんですけど。^^;)展開でドキドキしました。 7点(2005-03-22 09:29:57) |