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DONGYAOSさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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81.  オースティン・パワーズ ゴールドメンバー
マイク・マイヤーズの老いを感じた本作でした。カメオのシーンは、楽しかった。できれば、このカメオの出演者たちで最後まで演じてほしかった。シリーズを本作で終わりにしたいというマイヤーズの悲鳴が聞こえてくるようでした。
2点(2004-06-18 00:05:35)
82.  オースティン・パワーズ:デラックス
60年代はいけていたオースティンが、90年代に来たとたん、ダサイやつになってしまった。前作はバックグラウンドがそれなりにしっかりしていました。今回は、それもナシ。「むずかしいこと考えずに、楽しみなさい」という映画。前作とまったく同じギャグを、そのまま使い回していますので、前作を楽しめなかった人は観ない方がよいでしょう。前作は撮影が本当にひどかったのですが、本作は何とかまともなレベルに。各シーンがひきしめられ、スピーディになった感じがしますが、前作の寒い間が私は好きでした。ヘザー・グラハムは、チャーミングな60年代のアメリカ女性をうまく演じていました。本作は、前作のような30年間を空白にしてしまったことに悩むオースティンの負の部分が、まったくありません。妻がロボットとわかっても、能天気。そのあたりが、私の好みではありませんでした。
6点(2004-06-17 23:47:02)
83.  
シェークスピア「リア王」の焼き直し。主演の仲代達矢が、いかにも舞台を演じていて、鼻につきました。主役をはれる役者ではないと、あらためて思いました。狂阿彌(ピエロ)役のピーターが、意外とよかったです。脚本は戯曲からの脚色が、うまくいっているとは思えません。ひとりで書きおこした限界でしょうか・・・黒澤はもともと脚本のうまい人ではないと思います。美術は、豪華というよりは、派手。シーンごとのメリハリがなく、お金のかかったおもちゃにしか見えませんでした。高齢になって、黒澤の映画はさらに尺が長くなりました。後半は(シェイクスピアを知っているだけに)、観ているのがかなり苦痛でした。 「影武者」を、盲目的に踏襲してしまった作品。前作よりもこなれてはいますが、失敗した部分をそのまま残してしまっています。
3点(2004-06-17 19:32:18)(良:1票)
84.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 《ネタバレ》 
フランク自身による自伝「世界をだました男」をモチーフにした本作。原作のエピソードをうまくアレンジし、わかりやすいエンターテーメントに仕上げています。フランク本人も、冒頭のシーンに出演。家族がらみのエピソード(正体を知った父に「もう遅い」と言われるシーンや、新しい家庭に入った母に声をかけられないシーンなど)は、あまりにも安易で、物足りなさを感じました。 原作にないエピソードをまとめきれず、リアリティを欠いてしまったのも、気になります。
7点(2004-06-17 02:16:53)
85.  遠い夜明け
1980年、ピーター・ガブリエルのサード・アルバムが全英1位となりました。このアルバムの最後に収録された曲が、アパルトヘイトを歌った「ビコ」。ロックアーティストのアムネスティ・インターナショナルへの参加が広がった時期で、1981年、イギリスのミュージシャンを中心としたシークレット・ポリスマンズ・コンサートによりネルソン・マンデラ氏の解放が実現しました。1994年、マンデラ氏による黒人政権が誕生したことで、(まだまだ南アに問題は残されていますが)アパルトヘイトは終焉を迎えました。本作が公開されたのは、1987年。1977年9月、治安警察により殺害された黒人覚運動の指導者スティーブ・ビコ、ビコに賛同する新聞編集長ドナルド・ウッズを描いた作品です。
7点(2004-06-16 22:54:59)
86.  マトリックス 《ネタバレ》 
機械に支配された現実社会ーーーマンガチックな設定に目をつむることができれば、とても楽しめる娯楽作品です。重力を感じさせるワイヤーアクションは、逸品。すっきりまとまったストーリーもよかった。 
8点(2004-06-16 22:45:48)
87.  ガタカ 《ネタバレ》 
ハンディキャップへの差別から逃れようとする主人公の姿には、賛否両論があると思います。彼は決して、差別と真正面から戦おうとしているわけではありません。むしろ、障害者となってしまった元宇宙飛行士が、過酷な運命と闘い続けていました。主人公の願いは、ただ、宇宙に出たいーーーSFでありながら、話をやたら広げなかったのが、よかった。傑作です。
8点(2004-06-16 22:33:41)
88.  鬼が来た! 《ネタバレ》 
招かざる日本人を、村の人々は平安を守るために殺そうとさへします。マーは結局、花屋を殺しはしませんでしたが、それは哀れな日本人兵への同情からではなく、自分の手を血で染めたくなかったからに過ぎませんでした。終盤は、子供にも容赦のない日本人兵の殺戮が描かれます。良心に呵責を持ちながらも、彼らは異国人に命の重さを感じていません。本作の舞台は日本軍占領中の中国ですが、戦争そのものよりも、異国人に向ける人々の顔を、とてもリアルに描写しています。魯迅の阿Q正伝を彷彿させるような、ラストでした。日本兵を演じる役者たちが、素晴らしかった。しかし、上映時間が長かった。あと30分は、短くしてもよかったように思います。
7点(2004-06-16 13:19:29)
89.  オースティン・パワーズ
70年代イギリス、狂乱のまっただ中にいたオースティン・パワーズが、20世紀末のラスベガスにやってきます。古きよきサイケなロンドンファッション、それとは対照的なラスベガスが、妙にマッチしてよかったです。30年の間に失ったものの大きさに気がつき、しんみりする姿が、この映画のすべてだと思います。ギャグは、好みが分かれるところ。
8点(2004-06-16 10:57:28)
90.  マトリックス レボリューションズ 《ネタバレ》 
見所のある場面、かなりひどい場面が交互にあります・・・脚本、構成のレベルが、かなり低くなりました。ワイヤーアクションは、1作目のようなこだわりが、もう感じられません。CGによるザイオンは、よくできてはいるのですが、観客がマトリックスに求めているものとは違うと思います。メディアミックスのための不自然な台詞や展開は、腹が立ちました。映画への愛情が、感じられません。
3点(2004-06-16 01:19:10)
91.  御法度
美術と撮影は、見事。日本映画人の本気を観ることができます。それだけに、脚本と演出のお粗末さが、残念でなりません。役者は、全員、台詞を棒読み。素人に時代劇を演じさせるのは、無理があったのではないでしょうか。演技をさせない、という方向性は理解できますが、それならば、現場で役者にあわせた台詞を作るなりの、努力を見せてほしかった。題材が奇抜、というよりも嘘くさいだけに、もっとリアリティに気を使ってほしかったと思います。
4点(2004-06-09 09:45:05)
92.  スターシップ・トゥルーパーズ
CGの叛乱した現在、あらためて鑑賞してみても、虫の大群シーンは見事。ハインラインの原作を、異なるテーマで、うまくアレンジしています。しかし、脚本には、いくつかの疑問も残ります。リコの出世は、不自然だし、不必要ではなかったのか(微妙なところではありますが)。隊長となったリコが、ズィム軍曹と同じ台詞で挨拶をしたり、新兵にかつて自分がされたのと同じ批評をするのは、やり過ぎ。ツボはついているのですが、スマートさに欠けるシーンが、目立ちました。フローレス役のディナ・メイヤーは、よかった。戦争の否定と肯定、そして結論を出すに出せない我々の混乱を、ブラックユーモアーを交えて表現しています。なかなかの佳作だと思います。
7点(2004-06-09 09:34:39)
93.  プレデター 《ネタバレ》 
シュワルツェネッガーが出演していなければ、タダのB級映画、で、片付けられていた作品ーーだと思っていました・・・意外と人気が高いので、驚いています。前半は、コマンド部隊の任務が描かれています、が、これがかなり退屈。ベトコン映画の寄せ集め(舞台は中南米のジャングルですが)のような脚本。ようやく宇宙人が登場したかと思えば、宇宙船、数々の未来兵器、高い知性がありながら、なぜか人を殺しまくるーーーこの設定が、私には納得できませんでした。隔離された場所で、戦うのはコマンド部隊のみ。結局、シュワルツェネッガーにやられてしまう・・・強いのか、弱いのか、利口なのか、馬鹿なのか、正体のつかめぬまま映画が終了。小難しいことを考えず、ただひたすらシュワルツェネッガーのアクションを楽しむことができれば、それなりの映画なのかもしれません。ただ、残念ながら、私には無理でした・・・
3点(2004-06-09 09:17:12)
94.  愛のコリーダ
歯止めのきかなくなった定、疲労してゆく吉蔵が、とてもリアルに描写されています。米国の劇場で観たのですが、上映中、幾人もが席を立ちました。たいへん疲れる映画でした。が、その疲労はむしろ、本作にすれば成功を示しているように思います。大島渚による最後の下手なナレーションは、失敗。テロップですませてほしかったと思います。
8点(2004-06-08 05:55:04)
95.  CASSHERN
力のなさを時節に合わせた壮大なテーマでごまかしてしまおう、というのは、よくあります。本作は、その一例。作品にとってテーマは作るものではなく、与えられるものです。そのあたりの勘違いも、かなり大きいようです。脚本は、テクニック云々以前に、日本語の使い方がかなりあやしい。随所に、質が劣る分、ボリュームでごまかしてしまおうとう意図が見えます。映画製作に対する考えの甘さに、悲しくなる作品でした。
0点(2004-06-08 01:01:27)
96.  バーディ
ラストまでの1分間、安易な結末に辿り着きそうで、かなりがっかりしていました。が、最後の主人公のたった一言で、この映画は私にとって最高のものとなりました。米国にて公開から数日後に観たのですが、観客全員が立ち上がり、拍手喝采でした。音楽はピーター・ガブリエル。時間がなく、ありあわせの音源を集めただけのサントラになってしまったそうですがーーー素晴らしかったです。
10点(2004-06-07 23:51:18)
97.  アマデウス
原作(戯曲)では、モーツアルトを殺した男でありたいというサリエリの願望が主題になっていました。本作では、ストーリーががわかりやすくアレンジされ、老いた後に追いつめられてゆくサリエリの姿が省かれています。モーツアルトの曲が後世に残ることを、サリエリはじゅうぶんに知っていた。なのに、なぜモーツアルトが没してから数十年後になって自殺をはからなければならなかったのか、この映画での説明は説得力に欠けていました。しかし、エンターテーメントとして、本作は成功しています。モーツアルトが死去した後、根も葉もないサリエリによる殺害説が流れたことがあるのは事実なのですがーーーこの映画がノンフィクションものであると信じて鑑賞してる方が多いのは、意外でした。
8点(2004-06-07 23:34:25)
98.  キル・ビル Vol.1(日本版)
オタクが自分自身のために作ったB級映画。B級テイストは、オースティン・パワーズ ゴールドメンバーでも似たようなアプローチがありましたが、それよりはずっと成功してます。ただ、これ1本でもうじゅうぶんです。各エピソードが単純でわかりやすいだけに、もっと短くまとめてくれるとよかった。不要なシーンが多すぎます。続編が観たい、という気は起こりませんでした。
5点(2004-06-07 07:59:04)
99.  28日後... 《ネタバレ》 
オープニングのウィルス流出の件は、この映画がB級であることを決定づけてしまいました。 1ヶ月程度の禁欲で、自殺をしたり、殺し合い、たった一人の民間人に全滅させられてしまう軍隊には、失笑。 ゾンビの少年を殺害したことに苦しむ主人公も良かったのですが、少し引きずりすぎーーーだと思っていたら、やけに切り替えがはやく、次々と人間を殺し始めるーーー脚本が、じゅうぶんに練れていないように思います。  映画全般の雰囲気はよかったと思います。ラストは、テーマからすると、「if...」の展開がよかったのかもしれませんが、私はハッピーエンドの方が好きでした。
5点(2004-06-07 06:35:52)
100.  白痴(1951)
ドストエフスキーの原作を読んだ後に観ると、大笑いできる本作。 脚本、演出が無惨。後年、「乱」でも同じような失敗をしているのですが、本作は黒澤の弱点が集約された1本となってしまいました。
1点(2004-06-06 22:39:09)
021.80%
165.41%
276.31%
3109.01%
4119.91%
51614.41%
61210.81%
72724.32%
81614.41%
932.70%
1010.90%

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