81. 少林サッカー
アホらしすぎて笑ってしまう。最後のシュートでキーパーが吹っ飛ぶシーンは笑わせてもらった。所々に散りばめられたベタギャグも思わずニヤッてそしてしまう。こんなパワーのあるおバカ映画は日本では難しいかも。ヴィッキーチャオもかわいい。 [DVD(字幕)] 8点(2009-05-17 14:35:29) |
82. クローサー(2002)
《ネタバレ》 ヴィッキー・チャオが見たくて借りました。アクションもなかなかです。日本では作れないぐらいのアクション映画ですわ。特に最初のシーンがすごかった。カーペンターズの静かな曲も逆に激しいアクションを盛り上げていいっすね。 [DVD(字幕)] 7点(2009-05-05 09:09:26) |
83. レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―
《ネタバレ》 いろんな不満はあるんですけどね。無理のある展開や間延びした編集とか。いっその事、男だけが出る映画にしたほうが自分的にはよかったかも。でも、やはり大迫力ですわ。最近のCGバリバリのハリウッド映画よりずっと迫力あります。迫力のあるシーンも何度も見せられて食傷気味になったけど、それでもやはりすごいです。この手の映画はやっぱり映画館で見たほうがいいっすね。文句言ったけどヴィッキー・チャオは文句なしにかわいいのう。 [映画館(字幕)] 8点(2009-05-05 08:58:00) |
84. ザ・フォッグ(1980)
もう少し怖けりゃよかったんだけど。最後もなんかイマイチだった。「ミスト」のほうが強烈だったからかな。 [DVD(字幕)] 4点(2009-04-18 17:53:39) |
85. 遊星からの物体X
《ネタバレ》 血液検査のシーンは映画史上に残ると思う。今作ればCGだらけだろうが、昔のクリーチャー のほうがリアルだけに怖い。最初見た時はトラウマになりかけた。あと男しか出ないのだが、死を覚悟して人類のために闘う男の映画だ。怖くて痺れる映画だ。年に一回はこんな映画を作ってほしいっす。 [DVD(字幕)] 10点(2009-04-15 02:00:53) |
86. 銀嶺の果て
ギラギラとする野性味たっぷりの三船敏郎。もし、この映画一本で終わったとしてもその存在感たっぷりの演技は語り草になっただろう。「世界の三船」はやはりすごい。雪崩のシーンとかも迫力があるんですけど、画面が古いのは仕方なしか。昔の日本映画の実力を再確認した。 [DVD(邦画)] 8点(2009-04-15 01:51:00) |
87. ヤッターマン(2008)
《ネタバレ》 リアルヤッターマン世代としては、見に行かなくてはという表向きの口実で行ったのだが、実際はフカキョンに悩殺されたくて行きました。が、ドロンジョにしては、かわいすぎるあの声とアンバランスなナイスバディ。これも新しいドロンジョでしょう。映画のほうは、あくまで大人向きのヤッターマンですね。泣けるという話もありましたが、まったく泣けませんでした。悪役三人組が主役を食ってましたね。 [映画館(邦画)] 7点(2009-04-03 01:58:11) |
88. ランボー
久しぶりに鑑賞した。80年代と現代のアクション映画の大きな違いとして、CGの有無だと思うのだがこの映画を見るとCGって必要なのかと思ってしまう。ランボーの最後の告白もエセ平和主義者を批判することで、戦争を批判してるように思えた。ベトコンも被害者だが、戦争により人としてのプライドをずたずたにされたランボーも戦争の被害者だもんね。時間も短いしスタローンの肉体同様余計なものがついてないのもいい。本国よりも日本でヒットしたらしいけど、これなら納得できる。 [DVD(字幕)] 9点(2009-02-22 23:11:29) |
89. ナイスの森 The First Contact
たまたま深夜にテレビでやっていたのを観賞。土曜の夜ということもありなんとなく見てしまった。ここまで訳わからん映画もなかなかない。テレビでながらで見るなら下手なお笑い番組よりは面白いと思うけど。西門えりかがかわいいし、他にも豪華俳優陣でなんだかすごい。不思議な映画ですな。映画館で見たら辛かったかなw [地上波(邦画)] 5点(2009-02-22 23:02:32) |
90. 赤い河
《ネタバレ》 牛の大群には驚いた。インディアンと戦うシーンではなぜかインディアンを応援してしまう。だって強大な武器を持った血に飢えた侵略者がどっちかを知ってしまったから。俺みたいにひねくれたらインディアンがらみの西部劇は楽しめませんな。主人公の身勝手さが人間くさくてよかった。もうひとひねり欲しかったかな。 [DVD(字幕)] 7点(2009-02-17 00:11:46) |
91. アメリカン・ギャングスター
《ネタバレ》 汚職大嫌いだが私生活は、滅茶苦茶の刑事と自分の存在を必要悪と割り切り町に秩序をもたらしたギャングの親玉二人が主人公。映画自体長い割には二人のキャラを描ききってない様な気がして消化不良の感が否めない。「ギャングスター」っていうより経済ヤクザって感じですわ。スラム街で食料を配る風景が、関西での大地震のとき広域暴力団が炊き出ししたのとダブってしまった。いい暮らしして名士ぶっても結局は、庶民の生き血をすすっていたわけで。お国が違ってもやることは似てますね。 [DVD(字幕)] 6点(2009-02-10 01:41:11) |
92. ミスト
《ネタバレ》 密室での狂気が、よく描かれてるんじゃないですかい。狂信的なババァとかは、なんか原理主義者を批判しているような気もしたが、まー最後はスッとした。ラストは意見の分かれるところだと思うのだが、主人公は勇敢に闘い息子との約束は守ったわけだ。勇敢に戦ったものが悲惨な結末を迎え、ただ逃げていただけのものが命拾いをする。これもまた人生か。一寸先は霧ならぬ闇ですもんね。 [DVD(字幕)] 7点(2009-01-24 02:40:46)(良:1票) |
93. 感染列島
《ネタバレ》 前半は、緊迫感にあふれていいのだが後半が悪すぎる。この手の映画はどこまでリアリティを出すかが勝負だと思うのだが、後半の主人公の意味不明の行動がなー。なんで原因不明のウィルスを探すため外国まで一介の医者が行く必要があるのか。病院にいたのじゃないのかよとか、カンニング竹山演じる男が何者で何を発見したのかとか。最後には、患者ほっぽり出して恋人に会いに行くし。前半の毅然たる行動と全く逆をいってる。ご都合主義すぎてすべてぶち壊し。製作が「朝日新聞、電通、TBS」だから仕方ないのかもしれないが、もうこの三社では映画作らないほうがいいね。金はこっちがかけてるはずなのに、1年前ぐらい前にあったNHKのドキュメンタリー風ドラマのほうがずっと良かった。前半7点の後半1点に期待はずれのマイナス1点で3点献上! [映画館(邦画)] 3点(2009-01-22 01:36:53)(良:1票) |
94. 続・男はつらいよ
《ネタバレ》 実に笑えるねー。実の母親との再会シーンなど抱腹絶倒ですわ。シリーズ半分も見てませんが、初期の寅さんの方が元気があって楽しいですね。昔の映画は懐かしい昭和の風景も見逃せない。北の将軍様も寅さんのファンらしいと聞いて少し親しみを感じてしまった。楽しくもどこか切ない寅さんは見る分には最高だけど、近くにいたら迷惑な存在であるのは間違いないw [DVD(邦画)] 9点(2009-01-18 21:45:15) |
95. パリ、テキサス
大昔、映画館で観たのだが、今回久しぶりにDVDで観た。子育て放棄したDQN夫婦の夫が主人公。独特のまったりとした雰囲気と映像。ロードムービーであるが、一番の見どころはナスターシャキンスキーのドキッとする後姿か。今の女優でも彼女以上の美人はいないと思う。あと、弟夫婦は人良すぎ。子供はいい子なので、弟夫婦で大切に育ててほしい。 [DVD(字幕)] 8点(2009-01-18 21:12:52) |
96. 鬼龍院花子の生涯
この映画はある意味忘れられない。夏目雅子の裸が見れると聞き友人たちと見に行った。周りのおっさんたちも同じ目的だったと思う。ムンムンとした妙な熱気が立ち込める映画館で夏目雅子の着物がはだかれ、胸が見えようとしたまさにそのとき、大勢の男達の「ゴクリ」という生唾を飲み込む音が確かに聞こえた。夏目雅子の美しい身体と同じぐらい脳裏に焼きついたあの音。映画館であのような体験をしたのは後にも先にも一回だけだ。 [映画館(邦画)] 6点(2008-12-13 00:30:44) |
97. 乱れ雲
《ネタバレ》 司葉子はじめて見た。マジに奇麗だ。当時は整形手術などなかったはずだから、ある意味最強ですな。カラーで見る昭和の風景。見てるだけで懐かしい。踏切の電車が通り過ぎるのが長かったが、この間がなぜかいいんだよね。最後の交通事故さえなければ、夫婦になった二人、自分を苦しめながらも最愛の女性となった彼女に対する最後の別れの歌が涙を誘う。フィクションの二人だが、幸せになってほしいと思ってしまった。「乱れる」のほうが好きなので9点で。 [DVD(邦画)] 9点(2008-11-19 01:23:04) |
98. AIKI/アイキ
《ネタバレ》 前途有望のボクサーが、交通事故で下半身まひへ。十人十色の人生でもばばを引いたと思わざるえない障害者人生。脊髄損傷になった人間が、必ず通る地獄をソフトながらちゃんと描いているのが、新鮮だった。一緒に事故をした彼女は友人と結婚し妊娠、せっかくできたミステリアスな彼女も謎の行方不明。現実はこんなもんで、甘くないんということですかね(;_:) 合気柔術と出会って絶望から歓喜へいたるわけだが、その間のいろんな人との出会いが全て印象的だ。特に石橋、火野、桑名の中年三人衆は、それぞれ実に魅力的で良かった。あと、一番リアリティがあったのが彼女とのエッチシーンだ。子供には見せたくないけど、不思議と心温まった。映画の主人公は、ばばを引いてしまったけどプラスになるぐらい素晴らしい出会いがあり、うらやましく感じてしまった。障害者を特別視したらいけないかもしれないが、やはり偉いなと思ってしまいます。 [DVD(邦画)] 8点(2008-11-19 01:04:51)(良:1票) |
99. どついたるねん
《ネタバレ》 ボクシングシーンは、どの映画より迫力があると思う。かたや引退したとはいえ元世界ランカーと現役日本チャンピオンだからこその本物の迫力!ところどころに散りばめられてる大阪の町も無性に懐かしい昭和の色だ。相良晴子もじゃりん子チエみたいでかわいいね。皆も書いてるが、大和田との向かい合ってのシャドーのシーンはなんんとも言えない。現役時代大ファンだった赤井選手をもう一度見れて嬉しい。安達英志は赤井英和そのものなんだから、赤井以外に演じることはできないまさに一世一代の演技といえる。 [映画館(邦画)] 9点(2008-11-15 22:45:53) |
100. トランスフォーマー
《ネタバレ》 10年前に見ていたらもっと点数は高かったかもしれない。CG全盛の時代の中でもCGだらけの映画。日本のアニメのような巨体ロボットのCGは、一見完璧な映像に見えるが、やはり嘘くさい。普通の民家の周りであれだけの巨体が動けば、もっと風切り音や振動などがするだろと大人げない突っ込みをしたくなる。あと、30分短けりゃプラス1点だけどね。映画の脇役たるCGが、主役になればいかにつまらないかよくわかった。 [DVD(字幕)] 4点(2008-10-01 00:39:48) |