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1081.  THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に 《ネタバレ》 
全体的にトラウマ必至の暗い気持ち悪い描写ばかりでゲンナリ。 ラストのアスカの「気持ち悪い」のセリフがそのまま私の感想と重なり、なんだかスッキリした。ありがとうアスカ!(笑)
[DVD(邦画)] 2点(2014-09-18 15:08:05)
1082.  アリラン
面白かった。思わず2度見てしまった。キム・ギドクのことをちょっとでも知りたいって人には絶対オススメできる作品。  冒頭、山小屋内にテントを張って暮らしているギドクの生活が淡々と描かれる。食事したり、テレビを見たり、ネットやったりと完全に引きこもりだ。このまま何も喋らないで終るのではという私の不安をよそに、突如「レディー、アクション!」の掛け声と共にカメラに向かって語り始めるギドク。それは俳優についてだったり、自身の映画に対する思い、何故今映画を撮れないのかといった事。  自分の中で、2人のギドクがいて、一人は撮影中に死を感じたことで、作品に対する考えが変わってしまい、自分を追い込む弱い人格。もう一方の自分は自分を冷静に分析し、さめた目で観ている自分だ。この映画の面白い所はこの2人のギドクはそれぞれ別の自分として存在している所だ。ヒントはコーヒーメーカー。  私が思ったのは、なぜこの映画を撮ったのだろうかという事。それはきっと自分の事をわかって欲しかった。わざと弱い自分を見せる事で同情を引きたいという気持ちもあったかもしれない。とにかく、3年間引きこもって鬱積した思いをぶちまけたかったからに違いない。  特に興味深かったのは、何の為に映画を撮るのか、国家の為?と自問自答する所。 最終的にはカメラも1台あればいいし、スタッフも要らない。映画を撮れないから自分を撮る。自分をドラマとして撮る。さっき泣いたのはドラマ的な演出のためかもしれないと正直に言ってのける。また、映画祭でグランプリを取りたいという正直な欲望も語られ、それは非常に説得力があり引き付けられた。  そして、映画のラスト、自暴自棄になったギドクは拳銃を手に狂ったようにアリランを絶叫しながら車で何処かへ向かうのだった。そして鳴り響く銃声…。   それにしても監督自身がここまで自身の映画内で熱唱&号泣しまくる映画があっただろうか。監督曰くアリランを歌うと何もかも理解できるらしい。もしかして、テレビに映っているギドク自身が虚構であり、それを見ているギドクが現実なのだろうか。だとしたらそれまで語られた本音は何処までが本音なのだろうか。それはギドク本人にしかわからないだろう。  これはドキュメンタリーでありながら、ドラマであり、ファンタジーでもある。
[DVD(字幕)] 8点(2014-09-18 06:25:27)
1083.  苦役列車 《ネタバレ》 
ラストのマキタスポーツのあの登場!主人公と共に呆気にとられしばし固まってしまった。そして沸き起こる笑い笑い笑い。つっこむのもためらうほどの堂々たるその風貌たるや、もはや格好良さすら漂うほど。この映画の主人公はその瞬間、自分の中で何かが弾けたのだろう。これまで約2時間、駄目な主人公の駄目すぎる生き方をダラダラと見せられ続け、ようやく感動できる瞬間だった。もう映画が終わるという頃、やっとこの物語の主役が輝き出すのだ。ここまでのダラダラはむしろその瞬間を見届ける為の壮大な前フリだったのだ。どうしようもないクズで馬鹿だけど、最後にちょっとだけその奇跡を目の当たりにできてなんだか胸がスッとした。
[DVD(邦画)] 7点(2014-09-16 18:54:13)
1084.  まほろ駅前多田便利軒
主役2人のキャラクターが良かった。真面目なんだけど常に冷めた態度の多田と、ふてぶてしく常にやる気がないがお節介の行天。そんな2人の掛け合いが絶妙でいつまでも観ていたい気にさせられた。ただ、ドラマとしては面白みに欠けたかな。笑いも感動も中途半端な感じで。それよりも、あの仕事内容で生計を立てていることに驚き。一体報酬どれだけ貰っているんだ?
[DVD(邦画)] 6点(2014-09-16 15:49:05)
1085.  フルートベール駅で 《ネタバレ》 
何気ない黒人青年の一日を追ったドラマが淡々と続き、お母さんの誕生日を祝う為に買い物する様子や、刑務所に服役した過去が明らかになるにつれ段々とこの主人公に感情移入していった。彼の家族に対する愛情や気遣い、将来に対する不安などに触れ、精一杯生きようとする姿に感動した。  それ故に突然起こった悲劇に対して、ただただ衝撃を受けた。  この一人の人物の生涯を鮮やかに描き出した事で、この事件を永遠に忘れさせてはいけないという強いメッセージを感じた。
[DVD(字幕)] 8点(2014-09-12 18:23:42)(良:1票)
1086.  ペコロスの母に会いに行く
凄く心温まる映画でした。岩松了をはじめとするキャストの演技も素晴らしい。短い出演シーンながら強烈な存在感を放つ加瀬亮もはまり役。竹中直人は存在自体がネタだが、面白いので良い。 ただ、ストーリー的にはよくある感動ものの枠を出てない感じ。良く言えば手堅く王道のストーリーが展開される。私にとっては実体験も無いし全く未知の世界の話である為入りずらかったのかもしれない。こういうファンタジーもあるんだなという視点で観てました。もっと歳を重ねてから観たら全然違う点数を点けるかもしれない。
[DVD(邦画)] 6点(2014-09-12 14:39:36)(良:1票)
1087.  麦子さんと 《ネタバレ》 
いきなりタクシーの運転手が温水洋一というところで何かあると思ったが、まさかあんな重要な役柄だったとは。 ストーリーは何も知らずに観たので、最初アニメ好きの妹と兄の2人の生活を追った軽いコメディ的なお話なのかなと思ったら、急に母親が帰ってくるわ、お兄ちゃんは彼女と同棲するとか行って出てっちゃうわ、あれよあれよの急展開で意外性があって良かった。  ストーリーはいたってシンプルで、よくありそうな話。なのに何故こんなにもこの作品は私を惹きつけるのだろうか。堀北真希の魅力による所が大きいが、まず母と娘の関係という分かりやすいテーマに加えて、伏線の張り方が上手く無駄がない。さらにテンポの良い展開と随所に散りばめられた適度な笑いが絶妙で飽きさせない。それでいてしっかり感動させる所は感動させるという、まさに至れり尽くせりな作品。ちょっと誉め過ぎかもしれないが…。  母親を鬱陶しく思ったりするのは誰しも経験のあることだろう。だから母親に対して辛く当たる麦子の気持ちは良くわかった。でもそんな彼女にも母親の故郷を訪れたことで、様々な思いに駆られ徐々に気持ちに変化が生じていく。特に印象的だったのは、自分が壊してしまった目覚まし時計の真実が分かり、ボーリングの球を放ったまま茫然と立ち尽くすシーン。そんな彼女の微妙な変化を堀北は上手く演じていて、最後まで集中して観ることが出来た。  後半やや説教臭く、無理矢理泣かせようとしてくる演出などが目立つが、なかなか自然に描かれているので不覚にもちょっと泣いてしまった。まさか、温水洋一に説教されるなんて…。しかも、麦ちゃんも全く反論出来ないほど説得力があるなんて…。こんなのいつもの温水洋一じゃない…。
[DVD(邦画)] 9点(2014-09-12 04:34:13)
1088.  気球クラブ、その後 《ネタバレ》 
テロップの多用や時刻の表示など、いかにも園子温だなと思った。 ただし物語については、人一人死んでるのにあまり暗くならず、むしろ爽やかな余韻を残す終わり方で、そこは園監督作の中でも珍しい作風だと思った。 多くの登場人物がそんなに気球に興味があるわけで無く、ただ皆で集まって騒ぎたいだけであったり、女の子にしか興味がなかったりして、彼らは所詮重力に逆らえなかった人間だ。村上を除いては。彼は違った。気球に対していつも熱く、気球そのものが彼だった。重力に逆らって生きようとしていた。そんな夢を追い求める事の素晴らしさもしっかり描かれていて良かった。  主人公の一人である二郎も社会人となり、今は過去の思い出に過ぎない気球が空に浮かんでいるのを眺めて何を思ったのか。エンドロールの後、必要以上に長いエピローグを観ながら自分もやり残した事があるような気がしてなんだか切ない気持ちになった。
[DVD(邦画)] 7点(2014-09-11 23:44:53)(良:1票)
1089.  LUCY ルーシー 《ネタバレ》 
SFそのもの。  と言ってしまえば身も蓋も無いが、これはSFっぽさを抑えた宣伝にやられました。ベッソンだし、どうせいつものクライムアクションだろうとタカを括っていたら、まさかの展開。どんどん話が大きくなっていって、これ収拾がつくのか?という私の不安をよそに物語は着地点を探すが見つからず、無理矢理な所に着地したなという感じ。さすがベッソン。期待を裏切らない幼稚すぎる展開がサイコーだ。 終盤、脳が覚醒してトンデモナイことになってるというのに、泥臭い銃撃戦を繰り広げるフランス人刑事とチェ・ミンシクと千原ジュニア似の奴らには、今それどころじゃねえよ!と怒鳴りつけてやりたくなりました。 スクリーンが暗転した直後、劇場内のポカーンとした空気は何とも言い難い空気感でした。ベッソン嫌いなのに何で観に行ったんだと聞かれれば、スカヨハが好きだからという他ない。彼女だけはカッコ良かったので、そこは満足です。
[映画館(字幕)] 2点(2014-09-01 16:41:29)(笑:1票)
1090.  TOKYO TRIBE 《ネタバレ》 
全編を貫くテンションの高さがヤバい。開始5分でテンションがMAXになり、そのまま折れ線グラフが下がることなく最後までノンストップ。なんというパワー。ただ、ひたすら音と映像の洪水に圧倒されっぱなし。  ストーリーはかなりツッコミ所満載だ。真面目な人はあまりのハチャメチャな展開に怒りを覚えるかもしれない。この映画を構成しているものは主に3つ、ラップと暴力とパンチラ。 あとは濃すぎるキャラクターのオンパレード。中でも一際輝いていたのが清野菜名。キレのあるアクションとクールな佇まいにヤラレた。そして、鈴木亮平のあの肉体。殆ど露出狂(笑)というより前日に『HK変態仮面』を鑑賞した為。それを思い出して終始変態にしか見えなかった。変態といえばやはり竹内力。あのイッちゃってる演技は最高。奴が出てくるだけで大笑い必至!  あと、なんの伏線も無くボディを透明にするマシーンが登場して邪魔なキャラ共を一気に消し去ったり…これには呆れを通り越して大笑いするしかなかった。監督自身、自由で面白ければなんでもいいと言ってる通り、ここまで徹底してやってくれればもう文句なし。  園子温の映画はおもいっきり非日常的な体験ができるから好きなのだが、この映画もまさにそれ。この作り物の狂った世界は最高に非日常な体験だった。   【追記】 初見ではあまりの勢いに圧倒されてしまいただ手放しで褒めたが、2回目を冷静に観た結果、ちょっと物足りない所が目についたので追記したい。 それは、TRIBE同士の抗争があまり描かれていないこと。冒頭で他のエリアに入ったらBUKKOROSU!とか散々煽っていたのに、メラと海の対立が描かれるくらいで、シンジュクやシブヤや練マザファッカー達はラップを披露したあとは出番が少ない。TRIBE同士の抗争をしっかり描く事でクライマックスのTRIBE全員集合がアツい展開となるはずなのに、あれじゃちょっと弱かったかなと思う。 それと、そんなに喧嘩強くなかった海が急に強くなったり…。目の前で自分のリーダーを殺されたのに、メラに対する怒りが弱い。もっと復讐に燃えても良かった。 あと、HANDSの巌。戦車まで出動しといて、殴り込みに行く時は徒歩って一体…。あれで攻めこんだ方が圧倒的に有利でしょう。109の看板を壊したかっただけ? そして最後に、大司祭の出オチ感・・・。
[映画館(邦画)] 9点(2014-08-30 18:09:09)
1091.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
テレビでやってるとつい観ちゃうんだよなぁ。 さて、今週は人気の高い『破』ですが、たしかにこれは面白かった。 よく私はもしシンジが少年漫画にありがちな熱血キャラだったら全然違う話になってただろうな、と妄想しますが、今作のシンジはテレビ版に比べあまり暗すぎない所がよかったんだと思います。シンジが父親に誉められるシーンがあったり、レイが食事会を企画したり、そういう人間味溢れるエピソードが増えたことにより、多くの人に共感を与えたのだと思いました。  それと、今作より登場するマリの立ち位置が好き。自由すぎる上にドジッ子だし、登場の仕方からして面白い。そして何より、シンジやアスカが戦うことの意味を見出だそうともがき苦しんでいるのに対して、一人だけ楽しんでエヴァに乗っている点が素晴らしい。「すごく痛いけど、面白いからいい!!」って言い放つ彼女は凄く魅力的なのだ。
[映画館(邦画)] 8点(2014-08-29 22:00:42)
1092.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
先週テレビでやっていたので観ていたら、半分終わったところで不覚にも熟睡。 あ、何回も観てるので削除はご勘弁を! ご多分に漏れず『序』『破』『Q』と、しっかり劇場で観てます。熱狂的なファンかと言うと、そこまでハマっている訳でもなく、ただなんとなく惰性で観てる感じです。 『序』はテレビシリーズを観た人は特に観なくても良い作品ですね。でも、初めて観る人にとってはどうなんだろう。詰め込みすぎて展開が早い上に説明不足なのでわかりずらいかも。戦闘シーン等はさすがに迫力があり、とても良いです。  エヴァにはまる人は大人になりきれていない少年の心を持った大人だと何かに書かれていましたが、確かにそうかも。訳もわからずエヴァに乗るハメになったシンジは、子供の頃訳も分からず勉強する事へ疑問を持った人ならわかるし、次々にやらなきゃならない事から日々追われシンジのように逃げ出したい衝動に駆られる人も多いだろう。そういう人に共感を呼んだから社会現象になったらしい。 とりあえず、今日も『破』やってるから観よ。
[映画館(邦画)] 7点(2014-08-29 21:16:39)
1093.  HK/変態仮面 《ネタバレ》 
よく宣伝文句で、映像化不可能と言われた原作の奇跡の映画化!みたいなのありますが、この映画にこそ相応しい文句だと思いました。リアルタイムでジャンプで読んでいた私は素直に驚きました。よく実写化したなぁと。相当なこの作品に対する愛がそうさせたんだなぁと思います。 ↓下のレビュワーの方々もこんなアホな映画を真剣に考察されていて驚かされます(失礼)。10点を付ける事への葛藤や、パンティーを本当に脱いでいるかどうかのリプレイでの検証等々。凄い変態への愛が伺え頭が下がります。 私はというと当然10点など付ける勇気もなく、しかし面白くなかったわけではないので6点という中途半端な点数になりました。自分をさらけ出す勇気もないヘタレ野郎ですよ。 変態同士によるバトルは私なんかの想像の範疇を遥かに超越したレベルのものでした。驚いたのは変態同士が昼間闘っていたはずなのに、次のカットではいきなり夜になっている。どういう事だと思ったら、半日も放置プレイを味わっていたわけですね。そりゃ強いわ。サラっとそんなことをやってのけるんだから勝てるわけがありません。参りました。ひたすら屋上で放置プレイを味わい続ける安田顕を想像したらもう笑いが止まりません。
[DVD(邦画)] 6点(2014-08-29 18:32:24)(良:3票)
1094.  イノセント・ガーデン 《ネタバレ》 
こんな中途半端なミステリーサスペンスにするくらいなら、もっとエロを増やして残酷描写も増量してだね、おもいっきりB級なノリにすれば面白くなっただろうに。全体の雰囲気はいいんだけどね。展開がありきたりすぎて先が読めてしまいます。少女の微妙な心の変化を丁寧に描いている点は評価できるが…。 あと、邦題も全然駄目。面白みがない。なので私が勝手に考えてみました。『ストーカー/狙われた母と娘』もしくは『リベンジ/愛と復讐の晩歌』。どうでしょう、B級所かC級感満載ですね。おまけにパクリも入ってるし、、すいませんでした。『イノセント・ガーデン』でいいです。
[DVD(字幕)] 6点(2014-08-28 21:29:17)
1095.  ペンギン夫婦の作りかた
てっきり、石垣島ラー油の誕生を描いたサクセスストーリー的なものを想像していたら、外国人である夫の帰化申請が通るかどうかがメインのストーリーとなっていて、ラー油はほんのおまけ程度だったことに驚かされる。帰化申請の面接のシーンと共に石垣島にきてからの物語が語られていきますが、殆ど食べるシーンばかりなので内容は薄いです。私の場合、食後に観たのですが、それでもあまりに美味しそうな料理の数々に、またお腹が減ってきちゃいました。ラー油って何にでも合うんですね。
[DVD(邦画)] 3点(2014-08-28 19:33:44)
1096.  海炭市叙景
ひたすら暗く、起伏に乏しい物語が延々と繰り広げられます。長いです。昼寝をした後だったおかげで最後まで寝ずに観ることができたようなもんです。見所としては函館の風景くらいしかない。雰囲気はとてもいいです。ただ、延々とつまらない不幸話を聞かされても気が滅入ってくるばかりで、私にはこの映画は合いませんでした。
[DVD(邦画)] 3点(2014-08-27 23:27:25)
1097.  悲夢(ヒム)
『ブレス』といい本作といい海外のスターを起用すると変に気合い入っちゃうのかね、スタイルばかりこだわった内容の薄い映画に成り果てちゃうのは何故なのか。キムギドクがファンタジーに走ると途端に面白くなくなるので、いつもの暴力全開の映画の方が数倍面白い。序盤はサスペンス調の展開で引き込まれたんだけど、途中からは眠気を堪えるのに必死で、オダギリジョー同様足をハンマーで叩きながら、頭にナイフを突き刺しながら、血をダラダラ流しながら観てました。  ・・・すいません冗談です。
[DVD(字幕)] 3点(2014-08-27 01:57:57)
1098.  コースト・ガード 《ネタバレ》 
キムギドク映画は救いようのない内容の作品が多いが、この作品は群を抜いて救いようが無い。モストオブ救いようが無い作品inキムギドクに認定致します。『受取人不明』も相当救いようが無かったが、僅かながら希望は残されていた。だが、この作品に全く希望は無く絶望のまま突き放して終わるので当然後味は悪い。気が狂った演技が圧巻のチャン・ドンゴンは凄い存在感で良かった。もう一人気が狂ってしまう女も登場するが、これは如何にもキムギドクらしいキャラクターだった。あと、相変わらず魚が印象的に使われている。
[映画館(字幕)] 6点(2014-08-26 21:00:04)
1099.  トランスフォーマー/ロストエイジ
『ホットロード』を観に行こうとシネコンへ行ったら、土壇場で心変わりし本作を鑑賞。こういうことってよくありますよね?(ない?)何故急に心変わりしたのか分析するに、お盆は仕事が忙しくやっと明日休みという時に、たしかに能年ちゃんを見れば癒されるだろう事は間違いない。しかし、今の私はもっと非日常を求めていた。それもスカッとするようなやつを・・・。スカッとしたければ迷わずマイケル・ベイだろう。そういう訳さ。  だが、私はこのシリーズを1つも観たことがなかった。迫力のある映像が観られればそれでいいのでストーリーは大体分かればいいだろうと。どうせロボットが悪者と戦う勧善懲悪モノでしょ?と完全に舐めきったスタンスで鑑賞。  ところがいざ始まってみると、発明家で娘想いのボンクラな父親を演じたマーク・ウォルバーグに感情移入しまくり。家は失うわ、金は無いわ、娘は彼氏といちゃつくわで、散々な目に合うちょっと情けない父親で思わず「頑張れ!」と叫んでしまった。さらに雄大なアメリカの風景と共に哀愁のある映像で一気に画面へ引き込まれました。なんだ、人間ドラマ部分もしっかりしてるじゃん。お見それしました。 そのまま最後まで行ってくれれば良かったんですけどね。後半はかなりドラマ部分がおざなりになり、ひたすらバトルバトルの連続でお腹いっぱい。CGがとにかく凄すぎてちょっと酔ってしまいました。私的ハイライトは父親と悪友と娘とその彼氏で逃げるカーチェイスシーンでした。まず、娘の彼氏の登場の仕方がタイミング良すぎ!父親と彼氏の会話がいちいち面白い!ビルからの大ジャンプで逃げ切りやっほーい!って馬鹿すぎるだろう。でもこういうノリ大好き(笑) 
[映画館(吹替)] 8点(2014-08-19 00:04:30)
1100.  シベリア超特急2
暇だから「シベ超2」のレビューでも書いちゃおっかな~。  どうしよっかな~・・・。   やめたーーー!!!  ってのは冗談です。お待たせしました。前作のレビューから約9か月ぶり、ついに2のレビューを書きたいと思います(誰も待ってねーよ)  最近思うのは、日本人はマナーが良いから映画館で物音ひとつ立てないじゃん。笑えるシーンとかでも遠慮がちにクスクスじゃん。一方のアメリカは映画館内がまるでお祭り騒ぎじゃん。何が言いたいかと言うと、この映画は前者のスタンス(日本式)で見た場合全く楽しめないと思うのですよ。アメリカ式に大勢で騒ぎまくって観たほうが楽しいに決まってる。そういう意味では”シベ超祭”という貴重な催しで体験できた私は幸運かもしれない。。。。  さて、今作の見所はなんと言っても「ボルシチ」と並ぶ名言「やめたー」が生み出された所だろう。あの瞬間の場内の熱気は最高潮に達していた。それほどのパワーを秘めている。あと、前作に増して活躍するロープの動きも見逃せない。  ただ、冷静に考えてみるとやはり0点を献上せざるを得ない。いくら女優が豪華だろうが、長回しが凄かろうが、基本的には1作目と何も変わらない。水野晴郎による水野晴郎の為の映画である。私なんぞが真面目に批評する余地などもはや無いのだ。それでも点数は付けなければならない。半端な点数など失礼だ。となると0点しか考えられないのであった。そうそう、上映前にマイク水野監督は長回しについてドヤ顔で得意げに何か語っておりましたが、何を語っていたのか全く思い出せません。全部「やめたー」で消し飛びました。いや~映画(シベ超)ってほんとにいいものですね。ではまた、「シベ超3」のレビューでお会いしましょう。
[映画館(邦画)] 0点(2014-08-18 14:59:04)
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