101. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
映画ですが、マンガを見ているような展開はテンポ良くコミカルでよかったです。 内容が全く無いのは残念でしたが、エンターテイメントとしては良い仕上がりだと感じました。 [DVD(字幕)] 7点(2009-12-28 23:31:20) |
102. スーパーマン リターンズ
見ていて初めて続編だと知りました。 昔、何度も見たヒーローですが、微妙な違和感があるのは、作品の中では時があまり過ぎていないのに、私は歳を取ってしまっているということでしょうか? 現在ならではのCGは素晴らしいのですが、バットマンくらい世界観をアレンジして現代版にしてほしかったかな...。 だって、やっぱり「S」のスーツは、いい大人がまとうにはカッコわるいのですから...。 [地上波(吹替)] 7点(2009-12-28 23:24:57) |
103. アイアンマン
アメコミヒーローとしては、よく出来たシナリオだったと思う。 主人公がアイアンマンになる過程も違和感ないし、(あくまでパラレル世界の中では)無理の無い設定。 ヒーローテイストも現代的で、さりげなくユーモアもある。 なかなか良いバランスのヒーロー物ではないでしょうか? [DVD(字幕)] 8点(2009-12-28 23:19:05) |
104. カティンの森
捕虜になったポーランド軍大尉の妻を軸に第二次世界大戦の時代をなぞっている物語ですが、どこか客観的で淡々としてることもあり、深く感情移入出来にくかったのが残念でした。 ただ、大戦後、ソ連による隠ぺい工作と軍事的圧力で真相があやふやになったあまりに許されざる残虐行為を描ききっている部分は、見るというより、世界が知るべき意味があるように思いました。 映画が娯楽だけでなく、史実を伝え残すものでもあると強く感じさせてもくれました。 意味合は高く評価できますが、映画作品として見たときには、辛口申訳ありませんが...5点で...。 [映画館(字幕)] 5点(2009-12-28 20:46:01) |
105. トランスフォーマー/リベンジ
《ネタバレ》 1は評価5ですが...リベンジは半端無く面白かったです。 ロボットヒーロー物の熱い魂感じる、カッコ良過ぎる展開の数々に、久々に胸が熱くなりました。 正直、1で「なんとも説明的だな」と感じていましたが、その分、リベンジは細かい事抜きに話が進んで行くため、エンターテイメントとしての質が高く濃縮されているように感じました。 ジェットファイヤーとの合体も、日本のロボものにはよくあるパターンですが、これがあるのと無いのとでは大違い!! 期待を裏切らない最後のオプティマスの活躍に、劇場を後にしても尚、気持ち高ぶっていました。 やっぱりロボットヒーローはこうでなくては!!そう感じる作品でした。 [映画館(字幕)] 9点(2009-12-27 23:26:00)(良:1票) |
106. トランスフォーマー
劇場で見ていて闘いのシーンの度に、今やられているのがオートボットなのか、ディセプティコンなのか分かりづらかった...。 最初から3部作と知っていたのですが、1はあまりにも説明的でストーリー自体も物足りなさを感じました。 [映画館(字幕)] 5点(2009-12-27 23:15:56)(良:1票) |
107. マグナム・フォト 世界を変える写真家たち
普通に生きていて、マグナムの内部や、彼らの作品との関わり方を見る事は不可能に近い。 マグナムが築き培い、その上で語られてきた神話が事実であり、全世界の歩みを変化させ、地球の永遠の記憶に「写真」というカタチで残して来れた凄さが、この映画で理解できました。 改めてマグナムの考え、志し、存在の素晴らしさを感じながら、写真の力をより信じられる内容でした。 そして、何よりも彼らが語る言葉の一つ一つには極めて深い意味が込められていて、心と胸の奥に重く響き渡りました。 これから何世紀も時代は進み、どれだけ大きな変化が訪れても、マグナムの存在意義は普遍であると、そう感じる作品でもありました。 この作品を見れた事に、ただただ感謝します。 [映画館(字幕)] 10点(2009-12-27 22:57:22) |
108. チェ 28歳の革命
淡々としているのと、演出として違う時間軸がカラーとモノクロで区切られているとはいえ何度も交差するため、ストーリーに入りづらく見づらい部分が目立ちました。 しかし、正直30歳前後でこんなにも一直線に生き、物事を・・・いや、国を変えようとしている人物の存在に、ただただ近い年齢の私としては驚かされました。 純粋に国を愛し、守り、誇りを全うする彼の姿はとても、とてもカッコよかった・・・。 [DVD(字幕)] 7点(2009-12-27 22:37:44) |
109. イントゥ・ザ・ワイルド
《ネタバレ》 主人公の持つ、信念の強さがなんとも美しく輝いていて強く心に響きました。 人生の「深さ」は長さではないとも改めて感じながら、 きっと、誰よりも生きている事の実感を得ているであろう彼が、とても羨ましくも思いました。 ラストで映し出される、残されたフィルムから現像された写真に写っている彼の逞しく微笑んだ人生に、少しでも追いつけるように、私自身もしっかりと歩んでいきたいと思いました。 [DVD(字幕)] 8点(2009-12-27 22:26:32) |
110. ナイト・ウォッチ(2004)
映像は斬新さもあり、徹底したダーク的な統一感はありますが、 正直、ほとんど内容がよく理解出来ませんでした。 ストーリー展開も、登場人物のつながりも、その立ち位置さえも...支離滅裂でした。 3部作ということなので、続編を見ない事には分かりませんが、 1作品としては受け入れ難い細部の質の悪さが目立つ作品でした。 [DVD(字幕)] 3点(2009-12-26 23:00:15) |
111. CUBE ZERO<OV>
《ネタバレ》 微妙な位置でヒューマンドラマを保つ内容は1に通じているように感じました。 ラストで1に繋がる部分も、非情に良い終わらせ方で、改めて1を見返したくなりました。 全ての謎は解けませんが、世界観をギリギリなラインで維持し、よく纏まっている作品だと思います。 [DVD(字幕)] 8点(2009-12-25 22:15:09) |
112. ソウ3
ただただ見ていて痛かったです。 終始、映画を見ていると言うより、何か罰を受けているような感じでした。 [DVD(字幕)] 4点(2009-12-25 22:07:58) |
113. ソウ4
このシリーズは1を越えるのはもう無理なのかもしれない。 そう感じるくらい、残念な第4弾でした。 無理矢理にストーリーを作ろうとすると、逆に見ている側には分かりづらい構成が目立つ一本でもありました。 [DVD(字幕)] 3点(2009-12-25 22:03:47) |
114. リーピング
宗教モノとして纏めるのは百歩譲って良いとしても、全体を通してお粗末なシナリオがなんとも受け入れ難かったです。 物語の最中、逐一何かを期待させる場面があるものの、フタを開ければ大した事が無く薄っぺらい。 恐怖を感じさせたいのか、非現実世界を味わいたいのか、将又、神の素晴らしさを気づかせたいのか、見せる側の意図も汲み取りにくかった。 評価は1点が限度。 [DVD(字幕)] 1点(2009-12-25 21:59:33) |
115. カールじいさんの空飛ぶ家
《ネタバレ》 ピクサー作品にしては、ストーリーも映像もやや大味で、 全体的にバランスが悪く、まとまりのない子どもっぽさが目立つ内容でした。 きっと、心躍る冒険映画を作りたかったとは思うのですが、 比較的、現実的な考えを持つおじいさんと比べると、 次々と登場するキャラクターの個性が少し飛び過ぎていて、 途中から何が起きても考えて見るのをやめ、受け入れるよう気持ちを切り替えました。 (杖を必要としていたおじいさんが、どんどん元気に良い動きをし始めるのも 「冒険の中で心身共に若返っているんだ」ととりあえず納得させたり...。) 但し、 おじいさんが奥さんと約束した旅の先へとつながる展開は、 原題である「UP(上へ)」という言葉通り、 前向きな心が人生を楽しく魅力的に活性化させると教えてくれるラストは、とても素敵な余韻を感じさせてくれました。 家族向けである事を考えると、良質なエンターテイメント映画に間違いなく、 劇場では、絶えず子ども達の笑い声が起きていて、 家族で見に来ていた方は、満足そうに劇場を後にされていました。 個人的には、家族、夫婦で見に行かれることをお勧めする一本です。 [映画館(吹替)] 7点(2009-12-20 18:36:09) |
116. スター・トレック(2009)
CG映像の迫力と繊細さに負けないシナリオがなんとも素晴らしかったです。 スター・トレック作品を詳しく知らなくても楽しめる内容も好感が持てました。 SF好きな自分としては胸の奥が熱くなる男気感じるカッコイイ作品でした。 [DVD(字幕)] 8点(2009-12-17 12:58:55) |
117. ウォーリー
《ネタバレ》 イブが停止したあと連れ回す(失礼)、一緒に行動するシーンは、正直どうなのかと思いましたが、純粋さを絵に書いたようなウォーリーの存在は、素直に素敵だなと感じました。 前半と全く違う宇宙船内での展開も、アイデアがよく練り込まれていて、奇麗に纏められたラストは流石ディズニーだな、と思いました。 [映画館(字幕)] 7点(2009-12-17 12:45:41) |
118. ハプニング
《ネタバレ》 自殺のシーンは瞼に残り、正直ショックを受けました。 自然が、地球が、もし人を害とみなし、こういう形で排除したとしたならば、 感情ある生き物として、これほど惨い消され方も無いように思います。 見えない力、家族、愛、生と死、自然と地球、様々な事を考えさせてくれる作品でした。 ただ、知り合いに、この映画の感想を、どう表現すればよいのか今も悩んでいます。 良い映画なのか、そうでないのかも分かっていません。 でも、色々な面で心に刻まれたことは確かです。 [DVD(字幕)] 8点(2009-12-17 12:33:08)(良:1票) |
119. 魔法にかけられて
《ネタバレ》 アイデア自体は面白く、それを上手く映像化している点は凄く評価できます。 しかし、恋愛模様は希薄で安易。 マンガチックさをそのまま活かしたのかもしれませんが、大人の恋ではないことは確か。 最後、ヒロインと男性がくっついて、男性の恋人がアニメ世界の王子とゴールインとなるのも「単に相手はだれでもいいのかな...」と思うくらいに簡単で、冷ややかな視線を送らずには要られませんでした。 折角なら、最後まで奇麗に夢をまとめてほしかったです。。。 [DVD(字幕)] 4点(2009-12-07 15:43:10) |
120. 1408号室
ホラーであり、ファンタジーであり、一人の男の苦悩物語でもあり、と内容は盛りだくさんで、終始飽きませんでした。 恐怖も次に何が起こるのか予測出来ないため、見ていてそれなりに怖かったです。 ただ、男性の苦悩の深さが説明的にも演技的にもやや甘く、人間ドラマとしては深みが感じられなかったことが唯一残念でした。 [DVD(字幕)] 6点(2009-12-07 15:30:07) |