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HARVESTさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 159
性別 女性
年齢 50歳
自己紹介 洋画も邦画も好きです。特に最近は邦画が気になってます。SF、カンフー物は避けがちなんですがそれ以外は気になったらとりあえず観ます。
ホラーも平気なほうなので今は色々漁っている段階です(笑)

私にとって良い映画とはいかに心の琴線に触れたか否か。涙の数によって点数を決めるといっても過言ではないでしょう。基本的に感動系が好きですね。感動したがりです、はい。
ちなみに好きな監督はジェームズキャメロンです(←わかりやすすぎ)

映像や音楽も含め率直に感じたままをレビューし、少しでもそれが誰かの参考になればいいなと思いながら書いていきたいと思ってマス。

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101.  嫌われ松子の一生
「下妻物語」ではまだ観る者の幅を狭めてはいなかった。しかし本作品ははっきり言って観る者を選ぶ。面白いか否かではなく、生理的に受け付けるか否かという問題である。雰囲気はかなりシュール。物語を描いた映画というよりは、監督の「作品」を見せられている感じがするため、この世界観を新鮮と感じるか驚いて唖然としてしまうかのどちらかに分かれるだろう。不幸な物語をポップに仕上げるという方法には確かに目新しさを感じる。ミュージカルを見ているような楽しさも味わえる。かなり監督の「色」が出ていることも評価に値すると思う。がしかし、監督があまりにもやりたいようにやりすぎた感がしなくもない。悪く言えば独善的なのだ。いつまでもこの調子でやっていてはそのうち飽きられてしまうだろうし、かといってさらに独自のワールドを突き進んでも観客がついていけるかどうかはわからない……というようなことを鑑賞中に考えてしまった私はおそらく本作の世界観に没頭しきれていなかったのだろうと思う。ただ、マニアにはウケそうな作風だとは感じた。
[映画館(邦画)] 5点(2006-07-18 07:13:00)
102.  ボーン・スプレマシー
カメラワークの揺れは多少なら我慢できるが、これは少々やりすぎであろう。観ているこちらのほうが酔ってしまいそうになる。しかしジェイソン・ボーンの活躍は爽快であり、カーアクションはこれでもかというほど徹底して迫力を追及している。BGMの使用を極力減らしている点もクールな雰囲気を保つのに一役買っていた。鑑賞後はジェットコースターに乗り終えたときのような疲労を感じるが、それは最初から最後までストーリーがボーンとFBIの追いかけっこに終始徹しているせいかもしれない。感動を求める映画ではないが、クールな雰囲気に浸りたいときには最適。その分、内容が薄くなってしまっているのでレンタルでも充分という気はしなくもない。
5点(2005-03-09 15:40:35)
103.  着信アリ 《ネタバレ》 
前半、友人たちが死んでいく部分は展開が早くて楽しめる。絶対死ぬということがわかっているので、どんな死に方をするのか気になるところが良かったのだろう。でも後半になるにつれB級臭さが漂ってくるので興醒め。輪廻する呪い、死体を発見して涙する場面など、構成はリングそのもの。幽霊というよりゾンビ系にしたのがまだ救いか。しかし怖さは全く無く、ホラーというよりスリルを追求したような作品だった。また多くの謎を残したまま終わってしまったのもマイナス要因。続編への期待を高めようという製作側の意図が丸見えである。終始謎解きで物語を進めていたのだから、少しは答えを提示すべきだったと思う。小説を読まなければ意味がわからない映画なんて観客をナメているとしか思えない。映画は映画で完成度をあげるのが筋ではないのか。総合的には同じ携帯ネタでも構成がまとまっているぶん(といってもリングの真似なのだが)「ボイス」よりかはマシだった。
5点(2004-10-04 21:22:25)
104.  スチームボーイ STEAM BOY
おそらく『AKIRA』的な世界観を求めて観てしまうと肩透かしを喰らうであろう。映像美は申し分ない。大友氏もこだわっただけことはある。特にロンドンやマンチェスターの風景描写には目を瞠るものがあった。しかし気になる点は大いにある。最大のネックはストーリーの破綻、これに尽きるだろう。場面はどこかで観たようなシーンが多くオリジナリティを感じられず、声優にもやや違和感あり。辻褄の合わない箇所も見られ、強引に映像の迫力のみで展開している印象を受ける。人物設定は子供向けにわかりやすくしているのだろうが、逆にチープな印象を植え付けてしまった。多くの方がレビューで宮崎氏の『天空の城ラピュタ』を連想したようだが、私もその一人である。文明進化への警告を隠喩している点や、少年と少女の冒険活劇(風味)といった部分がそう思わせるのだろう。大友氏には世間に媚びたりせずに独特の世界観を今後は貫いていってほしいと願わずにはいられない。 
5点(2004-08-02 17:43:09)
105.  ホーム・アローン
勧善懲悪、バタバタしたコメディが好きな人なら気に入るであろう。しかし王道的なものを見飽きていたり、趣味でない場合はいささか物足りなさを感じるだろう。内容はあるのかどうかでいえば、はっきり言って薄い。ただ楽しく鑑賞できればいいのだ、と割りきって観るのなら問題はない。マコーレー・カルキンは可愛らしいが、都合よく話が進んでいってしまうので、彼の愛嬌が無ければおそらくここまでの評価は得られなかったであろう。
5点(2004-06-15 22:08:23)
106.  M:I-2
アクションだけを求めるのなら1より楽しめる。ストーリー的にはやや強引さを感じ、納得いかないまま進んでいく印象を受けてしまった。トムクルーズをかっこよく映そうという意図が見え見えなのも減点ポイント。バイクのアクションシーンは確かにかっこいいのだが、特にトムクルーズに肩入れしているのでなければ、ラストまでテンションが持たないことは確かである。音楽的には申し分ない。
5点(2004-06-13 20:21:58)
107.  デイ・アフター・トゥモロー 《ネタバレ》 
パニック系映画として「氷河期」に目をつけた点は褒めたいと思うが、如何せん詰めが甘い。突っこみどころも満載である。現代社会に氷河期が訪れるという非現実な設定を納得させるだけのものがない。中盤まではなかなか容赦ない展開で楽しめたのだが、オチが最悪。なぜ父親がNYについた途端、それまで荒れ狂っていた嵐がやむのだ?(このへんの説明が全く無かった)これでは父親の気象論が大ハズレではないのか?そしてNYだけ助かって万歳的なところも甚だしい。氷河に襲われた他国のことはどうでもよいのか?突如あらわれた狼のCGもうそ臭くて失敗している。そもそも狼の存在自体が不要。しかし万が一娯楽として本作を楽しむのなら、潔く映画館で観るか、観ないと最初から決めたほうが良い。DVDで観たら尚更つまらなく感じるはず。
5点(2004-06-13 19:27:51)
108.  偶然にも最悪な少年 《ネタバレ》 
近年流行りの「お洒落さ」を狙ったのだろうが、空回りしている印象がある。内容的には壊れた少年たちの余りあるエネルギーが散りばめられており、感動はないもののその「壊れ具合」に笑って観てオシマイという作品。この作品でキーポイントとなっているのは「在日韓国人」という設定だが、その描き方もありきたりで薄っぺらい。自殺で死んだ姉の死体を韓国へ運ぼうというのがおおまかなストーリーで、全体的にきわどい場面が多々あるのだが、全てにおいて突っ込みどころはたくさんある。まず手首を切ったぐらいじゃ簡単には死なないし、露天商が道端で堂々と覚醒剤を売っているわけがない。しかしなぜか出演者は豪華。下記でムレネコさんが書いているように、名の売れている俳優たちがチョイ役で出演しているので、どこで誰が出てくるかという楽しみ方もある。(逆にいえばどこで誰が出てくるか気にしていられるほど物語には没頭できないということでもある)
5点(2004-05-29 05:19:12)
109.  仄暗い水の底から 《ネタバレ》 
ホラーとしてはまったく怖くなく、美津子は貯水槽に転落したんだろうなというのも途中でわかってしまう。しかし子役の演技は胸を打つものがあるし、離婚を絡めた家族ドラマも現実味を帯びており、鈴木ホラーらしい物悲しさが漂っている点がビックリ&ドッキリさせるだけの映画とは違う味わいを醸し出している。ホラーではなくホラー風味の母子モノとして観ればそこそこ楽しめるであろう。だが10年後の設定は少々無理がある。
5点(2004-02-17 23:18:22)
110.  愛の選択
ラブストーリーとしてではなく、闘病生活や関わる周囲の人間たちが織り成すシリアスな人間ドラマとしての記憶が鮮明に残っている。気楽な気持ちで観始めると一気にどん底に落とされるような作品。悲劇的な話が好きな人にはお薦めではあるが、個人的にはいまいち男が身勝手に思えて仕方が無かった。ジュリアの苦悩は伝わってくるのだが。
5点(2004-02-02 19:48:59)
111.  グリーンマイル 《ネタバレ》 
ショーシャンクの監督が手がける刑務所物ということで過剰に期待してしまったせいか、肩すかしをくらった。電気椅子のシーンなどはグロテスクで強烈だがそれはまあ良しとして、突然ファンタジー(口から虫が飛び出してきたりとか)ムードになってしまったりする展開に必死でついていこうとするこちらのほうが疲れてしまう。ねずみのエピソードなど確かにじーんとくるものもあったのだが、強引な展開に振り回されてしまった感が残る。冤罪とは?と考えさせられる問題提起という意味では良い映画なのだが。
5点(2004-01-27 17:36:44)
112.  8 Mile
エミネムのPV的映画。ストーリーは極めてシンプル。ヒップホップを聴かない人はこの作品をどう捉えるのだろうか?青春映画にしては薄い気がするのだが。個々の嗜好によって評価が分かれてしまいそうに思える。個人的にエミネムは好きだが、映画としては何度も観ようと思えるようなものではない。
5点(2004-01-27 15:00:32)
113.  カオス(2000)
サスペンスムービーとして意外性のある展開が楽しめる。派手な盛り上がりはないが地味にわくわくさせられる映画。ともすればどうしようもない駄作になりそうなギリギリの作品ではあるが、中谷という美人女優の存在感がこの映画の全てであり、物語の暗さに華を添えている。
5点(2004-01-27 14:42:13)
114.  池袋ウエストゲートパーク スープの回<TVM> 《ネタバレ》 
連続ドラマのファンの方々は渡辺謙の不在、窪塚の出番の少なさにがっかりした事かと思う。私もその一人である。両者ともIWGPテレビシリーズを語るうえでカリスマ性を発揮している重要キャラクターであることは製作側も理解していると思っていたのだが…。ストーリー的には原作(「骨音」/石田衣良:著)には無いマコトと実父との湿っぽい演出が余計だった。IWGPシリーズはテレビ派と原作派にきっぱり分かれる珍しい作品だが、今回に限っては原作支持派のほうが多いようだ。
5点(2004-01-27 12:26:31)
115.  白い犬とワルツを(2002)
死んだ妻が犬になって現れるというありがちな設定だが、在日問題や田舎の情景が日本独特の感性で描かれているように思う。しみじみと心温まる良い話なのだが、全体的に盛り上がりに欠けるのが惜しい。
5点(2004-01-27 11:53:15)
116.  呪怨2 (2003) 《ネタバレ》 
劇場晩1やビデオ版を観てしまうとさすがに慣れてきて、トシオとカヤコのインパクトも薄れてしまった。よって彼らの登場だけでは怖くなくなってしまったので、凝ったシナリオが必要となる。しかし今回凝りすぎたせいか時間の前後がわかりづらい。オムニバス形式で面白いのとそうでないものが同時に存在するため1よりも更に評価しにくい。壁の音の謎と、床の染みに引きずり込まれるヘアメイクアーティストの話は単発でも面白いかもしれない。しかしカヤコが蘇ってしまうというオチは微妙なところ。ホラーというよりSFになってしまう。呪怨はB級っぽさが良かったわけであって、あまりスケールを大きくしないほうがいいと思うのだが。
5点(2004-01-27 03:25:14)
117.  ターミネーター3 《ネタバレ》 
1&2のジェームズキャメロン流Tシリーズとは全く雰囲気が違う。1と2を切り離して観るべきなのだろうが、シリーズ物3作目となるとそうもいかない。アクションは確かに迫力があるが少々しつこい。Tシリーズに期待するのはうわべだけのアクションではなく、奥の深いドラマであるのは私だけではないだろう。致命的なのはサラコナーが登場しない点。(本人は「脚本に命の尊さが書かれていない」のが不服で自ら降板したらしいが?)それはやむを得なかったとしても白血病で死んだという陳腐な設定は解せない。せめて彼女のキャラクターからいっても戦死という類にしておくべきだった。期待をことごとく裏切られたT3だが、オチだけは意外でよかった。救いようのないラストだが、これでようやく辻褄が合うわけだ。T4を予定しているのならば是非ともキャメロン監督にメガホンを握ってもらいたいものである。
5点(2004-01-27 03:11:27)
118.  冷静と情熱のあいだ
どたばた展開していく恋愛映画が多い中、非常にしっとりとした味わいを持っている。イタリアの景色が素晴らしい。それだけでも観る価値はある。原作を知らなくても先が読めてしまうのだが、それでもあざとさを感じない。単調ながらも雰囲気に救われている。しかしこれは大画面で観なければ良さは伝わらないだろう。マーヴのイメージが原作とだいぶギャップがあったのが残念。原作の中にある品の良さが打ち消されてしまっている。あれでは成金趣味の単なる嫌味な男である。
5点(2004-01-27 02:13:05)
119.  溺れる魚
シリアス具合とバカさ加減の微妙なバランスを、監督独自の演出方法で見事に消化している。サスペンスや刑事物として観てはいけない。ひたすら堤ワールドを堪能すべし。宍戸や野際ら客演キャストをここまでうまく使える手腕に舌を巻いた。個人的には宍戸と椎名の掛け合いシーンが気に入った。しかし堤ワールド全開の為、観る人を選んでしまう作品ではある。
5点(2004-01-26 23:44:36)
120.  リリイ・シュシュのすべて
まさに「映像」で魅せる映画。これこそ近年の邦画が得意とする手法ではないだろうか?この作品はそれを知らしめた一作といってもいい。派手な音楽も過剰な演出もない。ただ淡々とした日常の中に流れていく様々な事件、マイナスだったりプラスだったりするそのエネルギーがリアルだと私は感じた。環境に負ける者もいれば立ち向かう者もいる。単なる起承転結で終わらない構成は、私たちの人生そのものである。そう思わせてくれる独特の世界観がある。
5点(2004-01-26 23:11:39)
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