101. エイリアン3
冒頭でいきなり前作のラストを否定しまう展開にはちょっとビックリ。でもこれが最後まで尾を引いてしまい、非常に後味が悪かったです。エイリアンを1匹に戻して原点回帰を狙ったのかどうかは知らんが、ゴキブリのようにごそごそ動き回るエイリアンなんて怖くないです。ラストもモロに『T2』ですね。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2005-11-03 13:33:39) |
102. 不夜城 SLEEPLESS TOWN
たしかにあの濃厚な原作を完全に映像化するのは無理であり、エピソードを少々カットしたり追加したりするのは分かる。でも、これじゃあ全然原作の雰囲気が伝わってこないうえに非常に分かりにくい。原作の大きな魅力のひとつだった騙し合いの要素が薄くなり、単なるラブストーリーと化してしまっている感がある。キャラクターも原作とあまりにイメージがかけ離れてるし、歌舞伎町の雰囲気もあまり伝わってこなかった。 [ビデオ(字幕)] 3点(2005-11-20 14:58:23) |
103. 恋におちたシェイクスピア
パルトロウの男装にはかなり無理があると思う。それこそ『シベ超』並に違和感ありまくりの変装である。それにしても主役の二人に華がないな。まだ椅子をギコギコやってたおばちゃんの方が印象に残ってるぞ。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-11-19 23:08:31) |
104. フィフス・エレメント
カメみたいな宇宙人がはさまって動けなくなってもがいてるシーンを観た時点で匙を投げました。あとはひたすら不死身のブルース・ウィリスが大暴れする典型的なアクション映画。延々とどっかで観たようなシーンが続くだけ。エレメントが揃った時に発動する最終兵器のアホらしさには思わず悶絶してしまった。 [地上波(吹替)] 3点(2005-11-19 21:48:53) |
105. ヒート
アル・パチーノvsロバート・デ・ニーロとくれば『ゴッドファーザー』ファンとしては黙って見過ごすわけにはいかない。しかしこれがとんだ大ハズレ! 同じ3時間でもこっちのは拷問に近い。どう考えてもこの映画のヤマ場ってあの銃撃戦だと思うんだけど、なぜかここで終わらずにその後もダラダラと続いてしまう。ナタリー・ポートマンもいったい何しにでてきたんだか。これだけいい役者陣を無駄遣いしてる映画も珍しいかも。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-11-19 21:39:46)(良:1票) |
106. ゴジラVSメカゴジラ
メカゴジラの解釈を根本から間違っているとしか思えない、どうしようもない第20作。ゴジラの分身であるメカゴジラは破壊の権化でなくてはならない。ゴジラを恐怖の存在に戻そうとした平成シリーズならなおさらだ。しかしこの映画ではそれがすっぽり抜け落ちている。そのうえで命がどうのこうのなんて言われたって説得力の欠片もない。 [映画館(吹替)] 3点(2005-11-04 22:11:54) |
107. ゴジラVSモスラ
興行的には平成シリーズ最大のヒットとなったが、内容的にはワースト級の第19作。ドラマダメ、演技ダメ、特撮ダメ、全くいい所なし。主人公がトレジャーハンターなんて、そんなアホな。初めて劇場で観たゴジラ映画だが、子供心にも「つまんねー」と思ってしまったし。よくこんなんで420万人も動員できたよなぁ。まだまだ景気が良かったのか? [映画館(吹替)] 3点(2005-11-04 22:08:46) |
108. ゴジラVSキングギドラ
千両役者のキングギドラが復活し興行的にも成功した第18作。でも内容は一気に幼稚化。一種のタイムトラベルものだが、ネタ元の「ターミネーター」などと比べたら月とスッポン。キングギドラも60年代の美しさはまるでなく無惨きわまりない。サイボーグ化した時は愕然としました。 [地上波(吹替)] 3点(2005-11-04 22:04:58) |
109. 踊る大捜査線 THE MOVIE
のちに乱発される「TVドラマの映画化」の先駆けとなった作品。『天国と地獄』や『羊たちの沈黙』を堂々とパクってる割に、サスペンスとしては全然面白くない。犯人像もあまりにテキトーで拍子抜け。正直、TVの2時間スペシャルとかでやれば十分な内容だと思った。 [地上波(吹替)] 3点(2005-11-03 15:47:39) |
110. スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
前三部作とのあまりの質感の違いにビックリ。これをどうやって繋げるんだろうと、他人事なのについ心配してしまったぐらいです。お話の方も全然SWらしくなくて退屈でした。最後だけ取ってつけたように宇宙でのバトルになるけど、あれがなかったら本当に何の映画か分からない。 [ビデオ(字幕)] 3点(2005-11-03 14:39:31) |
111. ホーム・アローン2
もはやケビンは小悪魔というよりは悪魔ですね。最後に少しホロッとさせようとするがその手には乗らない。ちなみに僕は終始泥棒2人組の味方でした。 [地上波(吹替)] 3点(2005-11-03 13:53:13) |
112. ホーム・アローン
『ターミネーター』しかり『バック・トゥ・ザ・フューチャー』しかり、子供の時にTVで見た映画はいい意味で今でも印象に残っていたりするものだが、これはその数少ない例外。今改めて見返すと全然楽しめない。小生意気なガキが嫌いなせいかも。スコップのおっさんもとってつけたような印象です。 [地上波(吹替)] 3点(2005-11-03 13:51:35)(良:1票) |
113. 天使にラブ・ソングを2
前作の痛快さは一体どこへ? まさに「続編=駄作」の典型例のような作品。今回はなぜか感動の青春ドラマみたいになってしまい、わざわざデロリスを出さなくてもええやんって感じの映画です。こういう強引なサクセスストーリーって好きじゃないなぁ。 [地上波(吹替)] 3点(2005-11-03 13:41:14)(良:1票) |
114. ビーン
長編映画にしたのがそもそもの間違い。肝心の笑いの方向性も、TV版とは全然違うベクトルになってる気がするし、いかにもアメリカ映画らしい大団円も完全に的外れだと思う。 [ビデオ(字幕)] 2点(2005-11-19 23:21:40) |
115. JM
公開当時はたけしが出演するということでちょっと話題になり、僕もつい原作を買って読んでしまいました。そのうえで観たけど、こりゃあダメでしょう。まだ原作の方がSFっぽい雰囲気が感じられて面白いと思う。あのプッツン牧師(?)が出てきたときはギャグだとさえ思ってしまった。 [地上波(吹替)] 2点(2005-11-19 20:58:57) |
116. モスラ3 キングギドラ来襲
「嫌いな給食を無理して食べるのは自分に嘘をつく行為だ」なんてガキがほざくシーンがあって思わず仰天。おいおいそんなこと言っていいのか? 最後にどうフォローするのかと思いきや、なんと最後まで放ったらかしのまま。思わず東宝の倫理観を疑ってしまった。子供ばかりさらうキングギドラの醜態ぶりや恐竜時代の酷い特撮以上にそこが気になって仕方がない。 [映画館(吹替)] 2点(2005-11-05 20:56:49) |
117. モスラ2 海底の大決戦
空の怪獣vs海の怪獣? そんなアホな。『南海の大決闘』以上の異種格闘戦である。どうやってモスラ戦うんだろうと思いきや、いきなり水中モードに変身! そんなアホな。唯一の収穫は実在の遺跡・ニライカナイの存在を知ったことぐらいかなぁ。 [映画館(吹替)] 2点(2005-11-05 20:53:10) |
118. モスラ(1996)
平成ゴジラよりさらに数ランク子供向けにシフトダウンした平成モスラシリーズ。しかし子供向けとテキトーとは違うぞ東宝! ドラマはひたすら陳腐で退屈だし、特撮も全然盛り上がらない。結局平成ゴジラの失敗から何も学んでないんですね。リニューアルされたモスラのデザインもかなりイマイチです。 [映画館(吹替)] 2点(2005-11-05 20:50:42) |
119. 死国
これと『リング2』が二本立てだったなんて、ある意味拷問です。普段あまり聞くことのない四国の方言が聞けたので、辛うじて1点を免れたってところ。 [地上波(吹替)] 2点(2005-11-03 15:39:27) |
120. リング2
《ネタバレ》 前作の雰囲気はせいぜい松嶋菜々子が死ぬところまで。後はグダグダ。最終決戦の舞台を室内プールにした時点でこの映画の敗北は目に見えていた。怖さもへったくれもない。だいたい幽霊相手にまじめに科学で挑むなよ。 [地上波(吹替)] 2点(2005-11-03 15:31:37) |