101. トランボ/ハリウッドに最も嫌われた男
《ネタバレ》 ○割りと知られた話なので、事実なのもあるが、ある程度が想定の範囲内。短いながらも家族ドラマを入れているのは良い。○あとは、トランボが共産主義者としてどうだったのかが描かれていないのが残念。これでは本当に不当な仕打ちを受けたのか、自業自得だったのか分からない。○演者は豪華で何より。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-01-15 16:50:19) |
102. キングスマン: ゴールデン・サークル
《ネタバレ》 ○概ね楽しめたが、前作の主要人物をかなり途中退場させたのが残念でならない。新キャスト登場のための工作か。にしてもチャニング・テイタムなんかは割りに合わない役だったが。○そして、ロキシーは早々に退場。マーリンは死ぬのが決まっていたかのような違和感のある死に方。○また最後にミンチにされるべきはポピーだったはず。中年女性を相手に2対1はできないのは分かるが。○エルトン・ジョンはサービス精神満点だった。BGMとしてかかった曲も盛り上げるのに素晴らしい選曲だった。 [映画館(字幕)] 6点(2018-01-15 13:23:57) |
103. ドクター・ストレンジ
《ネタバレ》 〇なんとなーく力を手に入れていくところは目を瞑るとして、アメコミものとしては異色で、映像的には既視感があるが、割と見ごたえがあった。 [映画館(字幕)] 6点(2017-11-25 19:01:48) |
104. 散歩する侵略者
《ネタバレ》 ○「SF/ボディ・スナッチャー」的な映画。侵略者は何人かいるのに「散歩」しているのは冒頭の松田龍平のみ。その場面を見ていない長谷川博己が「彼らは散歩する侵略者なんです!」と演説するシーンは違和感しかない。その場面は俯瞰ショットと各国のフラッグがある辺りセンスあったのにもったいない。○「愛」で落としたのは良いが、彼らの侵略シーンのCGがしょぼすぎてこれまたもったいない。あえて映さない表現方法もあると思うが。○長澤まさみは良い女優になったな。他の役者陣も良かったが、彼女の映画だった。 [映画館(邦画)] 6点(2017-10-28 09:52:08) |
105. 複製された男
《ネタバレ》 ○非常に考察のしがいのある映画なんだが、蜘蛛のところだけは調べないと分からない。観客の一体何人が意味を理解できたというのか。○隠喩や暗示は好きだが、もう少し分かりやすく見せるのも監督たちの仕事だろう。 [DVD(字幕)] 6点(2017-10-13 08:34:17) |
106. 夜に生きる
《ネタバレ》 ○前監督作品がアカデミー賞を受賞しているのが忘れ去られたのかと思ってしまうほどの公開上映館の少なさ。本国でもトップ10入りしなかったのも影響しているのだろう。○上記のような理由からあまり期待していなかったが、概ね楽しめた。ベン・アフレック監督作品らしくだらだらしないスパっと鑑賞できる映画に仕上がっている。○ただ本作は彼が主役を演じなくても良かったような。悪くはなかったが。○もう終わりそうな頃に伏線回収が数個あるので、終盤はじれったい感じが続く。主人公の父のセリフが伏線として奥さんの死に繋がるだけならなくても良かったような。エマが生きているのも何となく分かるような婉曲的な描き方だったし、その割に終盤の登場はホワイトからの銃弾を避ける以外に意味をなさなかった。それくらいにしか利用できなかったのか。○銃撃戦の迫力は音響が良かったので、映画館で味わうべき。 [映画館(字幕)] 6点(2017-05-28 21:34:54) |
107. ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
《ネタバレ》 ○終盤にかけて面白くなってくるが、序盤は説明するだけの展開ばかりついていくので精いっぱい。○ピンチに味方が登場して助かるという場面が多すぎる。それでしか盛り上がりを作れないならそんなシーンはなくても良い。またかよって感じになる。○EP4へ繋がるところは見事だった。 [映画館(字幕)] 6点(2017-01-09 17:24:59) |
108. ジャック・リーチャー NEVER GO BACK
《ネタバレ》 ○前作「アウトロー」のような妙な中毒性が再現されていないのが残念ではあるが、ベタなアクション映画にまとめたのは失策ではないだろう。○女は必要ないと言って助けられたり、銃を突き付けられた時のやり取りだったり…。○しかしトム・クルーズもすごいね。50も過ぎてあの笑顔でエンディング迎えられるんだから。 [映画館(字幕)] 6点(2016-12-04 23:29:28) |
109. 龍三と七人の子分たち
《ネタバレ》 ○直前のアウトレイジシリーズとは正反対のやくざモノ。○武のサービス精神もあり、笑えるところもあり。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-08-22 22:19:33) |
110. 荒野はつらいよ~アリゾナより愛をこめて~
《ネタバレ》 ○寅さんシリーズと007シリーズからもじったであろうタイトルには、往年の映画ファンを呼び込む意図があったのか、いやそんなことはないだろう。原題となる言葉はちょくちょく出てきたが、映画自体がパロディの嵐なので、それをもじったタイトルなのかもしれないが、配給会社もタイトル付けに困ったんだろうな。○「テッド」の監督として宣伝したようだったし、もし「テッド」が好きで観た人ならむしろがっかりした人が多かったであろう。○まぁこれでもかっていうほど簡単に人が良く死ぬ。しかも結構グロい。無理な人には本当に無理だろう。○そんなハードな映画の中に、セス・マクファーレンの緩さと、西部の世界にしては明らかな現代顔??のシャーリーズ・セロンというアンバランスさ。○パロディとしては、分かりやすい場面もあるが、ほんの一瞬しか出演しない俳優もいる。どうせなら後からわかるよりもはっきりさせた方が良かった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-08-18 22:22:07) |
111. ゼロの未来
《ネタバレ》 ○いかにもギリアムの世界。美術や背景に出てくるものを見るだけでも楽しめる。○色っぽいベインズリーを演じたのが「海の上のピアニスト」で美少女だった女優とは驚かされた。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-08-18 22:11:35) |
112. 女子ーズ
《ネタバレ》 ○まぁ基本的に桐谷美玲の映画なわけであって、彼女が真面目に必殺技の名前を腹から声出して言うのが良い。○チャールズは少し笑いを取りに行きすぎだが、笑いのセンスはなかなか。宍戸錠の家が燃えたなんて、よく入れ込んだものだ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-08-18 21:57:21) |
113. 凶悪
《ネタバレ》 ○山田孝之もピエール瀧も最初はなぜそこまでこだわるのかわからなかったが、徐々になるほどとなってくる。○誰が凶悪だったのかという所が焦点になってくるが、山田孝之の家族のエピソードが少し邪魔している。ない方が良かった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-07-17 22:52:38) |
114. 映画 ビリギャル
《ネタバレ》 ○王道中の王道。何かにひたむきな姿はやはり観ていて気持ちいものである。○どこまで脚色したが分からんが、そこまでしなくてもと思う場面もちらほら。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-05-29 20:33:40) |
115. 博士と彼女のセオリー
《ネタバレ》 ○何度か説明されていたが、主人公の発見がどれだけすごいのか、自分の理解不足もあっただろうがいまいち分からなかった。○とは言え、エディ・レッドメインの演技は素晴らしかった。○後日談を調べると、あの家政婦とも離婚しているんだな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-05-29 09:57:45) |
116. リリーのすべて
《ネタバレ》 ○主演のエディ・レッドメインは前年に引き続き素晴らしい演技だった。アリシアも然り。○ただ、リリーについていこう、面倒を見ようと思う動機がそこまで伝わってこないんだな。普通なら逃げるなり、捨てるなりするはずのところを。もう少し前半に二人の愛を描いてくれたら。○ラストシーンは少しあざとく感じた。 [映画館(字幕)] 6点(2016-05-08 23:43:53) |
117. 96時間 レクイエム
《ネタバレ》 ○過去2作品とちょっと毛色が違い、主力級の登場人物をあっさり殺してしまう辺りびっくりした。○アクションも相変わらずやりたい放題で気軽に楽しめる。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-23 12:53:22) |
118. 96時間 リベンジ
《ネタバレ》 ○安直な続編だが、前作の路線でそれなりのクオリティ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-23 12:42:19) |
119. 小さいおうち
《ネタバレ》 ○戦時中に不倫とはと思うが、どの時代にも付き物なんでしょう。それを半世紀越しに知る息子。戦争に割にライトな雰囲気とは裏腹の内容。○語りを中心に進んでいく中で、所々に顔を出すCGは必要だったかな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-22 22:33:19) |
120. エクソダス:神と王
《ネタバレ》 ○冒頭から神がどうしたと言って始まり、超人的要素も思っていたより控えめ。○2時間半くらいの大作ではあるが、これでも足らないくらいだな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-01-17 12:06:35) |