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クロエさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1130
性別
自己紹介 8点以上は超お勧め。
ソフトを購入しています。
7点は面白いけど、1度の鑑賞で十分。
ソフトの購入まではしていません。
6点以下はハズレ。
ある意味、6点以下の作品を見続けるのは苦行です。

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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101.  ザ・プレイヤー 《ネタバレ》 
 渋谷の有名レンタル店で「家族で楽しめる映画第2位」に本作が並んでいました。  予備知識なしで観るのが私の楽しみなのですが、どうもジャケットのイメージと違い、冒頭から戸惑いを感じました。  ハリウッドの世界に特に興味もないので、これがリアルなのか私には判断できません。むしろパーティーなどでドラッグでもやってくれたほうが雰囲気が出るような気がしました。  映画の中で主人公がヒット作に必要な要素を沢山挙げる中で「ハッピーエンドが必要」と言ったことに、ヒロインが「リアリティーは?」と質問するシーンが本作の要(かなめ)になるのではないかと思います。  要するにヒット作と魅力ある作品の違いを訴えたいようですね。  ラストでブルース・ウィリスが出てくる映画のラッシュはメチャメチャ安っぽい作りでしたが、個人的には本作よりも、そちらの映画の方を観たいと思ってしまいました。  リアルタイムだったら新鮮味を感じたかもしれないけど、ハッキリ言って無駄なシーンが多くて、つまんなかったです。  
[DVD(字幕)] 4点(2010-10-13 00:19:34)(良:1票)
102.  モンタナの風に抱かれて 《ネタバレ》 
 ロバート・レッドフォードは、サンダンスキッドの頃とほとんど変わらないからビックリです!  親友と乗馬で事故を起こした少女の、両親の決断した治療法が、人間に信頼をなくした馬の治療へつなげていくというのは興味深かったですが、少女の片足を失ったショック、親友が亡くなった悪夢を全く描かずに、3時間近くレッドフォードのPVだけで終わってしまうのは長すぎると思います。  雑貨店もない広大な土地に大人の男女が一緒に住めば、ラブロマンスが生まれるのは当然でしょう。  しかし、ニューヨークで雑誌の編集長をやっていた勝気な女性が、毎日単調な暮らしをしているカウボーイに永遠の愛を誓う事はやはり難しいと思います。  ラストシーンで女性が別れの言葉を告げずに車を走らせてしまうのは、少々意地が悪くも見えましたが、彼女なりの精一杯の別れ方だったんでしょうね。  でも、一番傷ついたのは、前妻との別れをようやく忘れかけることができたのに、傷口に塩を塗られるようなことをされた、ロバート演じるトムだと思います。
[DVD(吹替)] 5点(2010-04-17 19:33:46)
103.  きれいなおかあさん 《ネタバレ》 
 タイトルから想像出来る、ありふれてるけどいい話です。  生活苦の母と聴力障害者の息子。悪く言えば、それだけの話です。  日本を含むアジアでは、障害者、若しくは余命何カ月のお涙頂戴的映画が氾濫していますが、本作は、大好きなコン・リーが出ている理由だけで個人的に7点つけちゃいます。  おかあさんがきれいじゃなかったら点数はもっと低いです。  コン・リー、この時36歳でちょっと太め。その6年後「ハンニバル・ライジング」で本作より綺麗で若くなっているから驚きです。  今の姿を是非見てみたいです。  エンドロール含めて90分で終わります。得るものはあります。 
[DVD(吹替)] 7点(2009-11-02 09:30:49)
104.  トト・ザ・ヒーロー
 「暗い話だなぁ、重い話だなぁ、息苦しい話だなぁ……」とずっと思いながら観ていて、最後の最後にひっくり返った感じ。  あんまり言うとアレだけど、小道具やシャレード、セリフのやりとりだけでわかる人間関係。突っ込みどころを言わせないほど衝撃的で素晴らしいシナリオ。  映画監督のタナダユキさんが本作に影響受けたという話しは十分納得できます。
[ビデオ(字幕)] 9点(2009-10-17 23:07:26)
105.  フォレスト・ガンプ/一期一会 《ネタバレ》 
 この作品って、まだ観ていない人にあらすじだけ伝えたとしても絶対に興味を持ってくれないと思います。  プレスリーから始まるアメリカの歴史との遭遇は、ジョン・レノンまで行くと多少クドイように思えましたが、登場人物が全員、起伏の激しい人生を送っていて、「ドラマ」とはこういうものをいうんだと実感しました。  個人的には、フォレストの人生に時折入ってくるジェニーに共感を覚えました。  人生を模索し苦しんでいた彼女も目指すゴールが一番近いところにあったことを理解した点が一番感動出来たシーンでした。  黒人兵士のエビのネタのシーンは可笑しくて窒息しそうになりました。
[DVD(吹替)] 8点(2009-09-24 08:46:18)
106.  ライオン・キング(1994) 《ネタバレ》 
 今回敗退した自民党議員と勝利した民主党に本作を観賞させたら、どちらも「我こそライオンキング」と言うのではないでしょうか? 仲良くやってもらいたいです。  それにしても、追いつめられたシンバが、どうやって切り抜けるかと注目したのですが、悪役自ら罪を告白しちゃうなんて……それって一番やっちゃいけないことでしょ?   それにキャラクターが全然可愛くない。ジャングル大帝のほうが絶対可愛いと思う。
[DVD(吹替)] 5点(2009-09-21 10:26:26)
107.  タイタニック(1997)
 観賞前から誰もが、どんなストーリーか知ってる映画なのに……また観てしまいました。  途中で電話とか掛かってきたら観終わるまでに半日は掛かってしまうのに、退屈させることなく観賞してしまう本作の魅力。  シンプルでわかりやすいストーリーの中、隙間なく詰め込んだドラマが、当時、沢山の人々の心を揺さぶったのだと思います。  人間として理想の男性、女性像を描いていると思います。  しかし如何せん、吹き替えがヘタクソすぎます。特にジャック(デカプリオの役)!  本サイトを参考にすると沢山の声優やタレントさん達が挑戦しているようですが、これらのメンツだったら字幕のほうを推薦します。
[DVD(吹替)] 9点(2009-09-21 06:16:57)
108.  蜘蛛女(1993)
 この辛口映画レビューのサイトでは高得点なのは、何となく頷けてしまう。  テレビの上映時間が編集の関係から1時間半に短縮されていて、だいぶ端折っているように思えたが、似たような映画を挙げてみろと言われて、なかなか発見することができないオリジナリティがある。  破滅していく主人公は十分描かれているが、タイトルの蜘蛛女が、あまり出てこないこと、展開にも無理にありすぎて、本作に納得できない人がいるのも当然。  ゲイリー・オールドマンは若すぎて私は気付かなかった。  血も涙もない「蜘蛛女」。この女には魅力がある。こんな映画もたまにはいいのではないだろうか?  刺激がある隠れた逸品である。
[地上波(吹替)] 6点(2009-09-06 04:14:52)
109.  許されざる者(1992) 《ネタバレ》 
 過去のイーストウッド主演の西部劇に比べると、後味は悪くないのですが、テーマが「殺人の虚しさ」ということで「爽快感」はそれほどないです。  イーストウッドの西部劇初心者なら「荒野の用心棒」などから観るべきだと思う。  イーストウッドは、この作品あたりから人間の虚しさを強調した作品が増えたように感じます。  タイトルの「許されざる者(Unforgiven)」は誰のことなのか?  ハックマンが「地獄で会おうぜ」と言った最後の言葉が重ねて気になったところです。  山田康夫さんの吹き替えは本作が最後なんですね。  今はもう違和感なく新しい吹き替えを観ることができますが、とても懐かしく思えました。   主題曲はイーストウッド本人の作曲らしいのでエンドロールでじっくりと聴いてみてください。なかなかのもんですよ。
[DVD(吹替)] 7点(2009-08-27 17:31:13)
110.  シンプル・プラン 《ネタバレ》 
 墜落した飛行機に残されていた大金をネコババしようとしたばかりに、次々と災難が降りかかってくる。  観賞し終わって、冒頭一番まともな主人公が一番殺人を犯しているところに、皮肉な運命を感じてしまう。  私は以前、傷害事件に会って、和解金として100万円を目の前に置かれたことがありました。  金なんかで絶対に許さないと心に誓っていた自分ですが、目の前の現金を見た時、無意識に顔がほころんでしまった記憶があります。  「欲」というのは潜在的なものも含まれていて、「罪の意識」を免れようとする気持ちも、現状に立たされないと自分がどういう行動に出るか断言できないのが、私の結論です。交通事故のニュースで「ひき逃げをして、怖くなって逃げた」という供述をよく耳にしますが、なんとなくわかります。  因みにDVDの裏ジャケには、「原作をスティーブン・キングが絶賛!」と書かれていましたが、映画の内容もキング色が見え隠れした仕上がりになっています。  退屈させない娯楽映画です。
[DVD(吹替)] 7点(2009-08-27 07:29:10)
111.  ラヂオの時間 《ネタバレ》 
 その昔、古畑任三郎を見て、刑事コロンボのパクリと解釈した私は三谷監督を全く受け付けませんでした。  しかし、近年何の御縁か「マジックアワー」にハマり、今頃になって本作を観ている私です。  偏見は自分の世界を狭くしてしまいますね。深く反省します。  千本のっこが何故満足して帰ったのか疑問が残りますが、三谷監督は天才だと思います。
[DVD(邦画)] 8点(2009-08-16 02:48:56)
112.  マディソン郡の橋 《ネタバレ》 
 全くイーストウッドのカラーが出ていないのがいいですね。沢山の女優が本作に興味を抱いたらしく、その中からイーストウッドはメリルを選んだとのことですが、公開当時、既に原作本を読んだ知人のほとんどが、イーストウッドは歳を取り過ぎていて適役じゃないと言ってました。確かにイーストウッドは65歳ですものね。  原作未読の私には、それほど違和感もなく、お互いが惹かれあっていく過程にのめり込めました。  究極の愛を描いた素晴らしい作品だと思いますが、ラストに流れていくにつれ、メリルの揺れ動く気持ちが延々続いた時、この作品は平凡な家庭を送る普通のおばちゃんのために作られた、おとぎ話なんだなと、ちょっと興ざめしてしまいました。これが旦那と奥さんの立場が逆だったら、ヒンシュクもんだし、仮に、二人が「失楽園」よろしく掛け落ちしてしまったら、絶対にヒットしなかったと思います。
[DVD(吹替)] 7点(2009-08-13 04:29:55)
113.  フォー・ウェディング 《ネタバレ》 
 メインの男女二人をどう理解すればいいのでしょうか?一番可哀そうなのが、チャールズに告白したフィオナ。最後は、そっぽ向いたチャールズ皇太子とスナップ写真でくっつけられているんだから。これで笑うイギリス人の感性を疑います。  おめでたい「クソ煮込みうどん」映画です。
[DVD(字幕)] 1点(2009-07-30 18:08:32)
114.  フェイク
 評価が高いので期待し過ぎたのか、なんだか大昔テレビで放送されていた「マイアミ・ヴァイス」そのまんまでした。  とにかくダラダラと長いです。テンポが悪くて、本当に長すぎます。  主役は8:2でジョニー・デップでしょう?  アル・パチーノが適役だとは思えません。感情移入できません。こんな役なら誰でもいいのではないでしょうか?  追記。2020年1月19日、再鑑賞  前の投稿では4点でしたが、もう少し上げてもいいかと思いました。  でも子分という役のアル・パチーノがどう見ても60歳くらいに見えるんですよね。  出演者の中で一番歳を取っているようで。  実際のレフィティを調べたら当時50歳でした。  どう見てもアル・パチーノは50には見えません。  以前見たときよりもドラマ性は感じましたが、評価は5点です。
[DVD(吹替)] 5点(2009-07-30 14:52:33)
115.  めぐり逢えたら 《ネタバレ》 
 出会ってすぐ愛し合うラブストーリーって正直大嫌いだけど、何故かこの映画はハマりました。  トム・ハンクスが並の男で、メグ・ライアンがちょっとだけ「上」ランクのルックスなのがグッドです。  これがテレビでお馴染みの美男美女で20代のラブストーリーだったら、ここまで評価は上がらなかったでしょう。  ラブコメです。決して現実的な考えで鑑賞してはいけません。  ところで最近、ニュースの特集で、会話時間が2分、それを数十人の男女が回転寿司のように席を移動しながら行うお見合いパーティーを見ましたが、この映画に至っては主役の男女の対面時間は合計しても2分ありません。しかし、遠くから相手を見たケースも含めて、合計3回会っています。  恋愛に縁を求める人は、この二人よりも、2人を囲っている魅力のない人たちを反面教師に恋愛の勉強をすべきだと思います。ちょっと上目線に感じたら御免なさい。  それからナット・キング・コールの有名な歌の歌詞、字幕スーパーで初めて理解できました。
[DVD(字幕)] 7点(2009-07-24 22:57:38)
116.  男はつらいよ 寅次郎紅の花 《ネタバレ》 
 浅丘ルリ子出演の第4弾。そして「男はつらいよ」最終作。  最後の作品として最高かもしれないが、これ以上のものを作れと言われて作れる訳がない。全作品と比べるのは間違いである。  そもそも「寅さん」と現実社会問題の接点は全くなかった中で、「阪神大震災」の映像は、寅さんがリアルワールドに入ってきた最初で最後の作品ではないだろうか?  後藤久美子は寅さん映画のマドンナ役で最多出演と言われているが、寅さんの恋愛対象として演じたわけではないので、マドンナ役とは呼べないと思う。  私は吉岡秀隆が登場した頃から、「男はつらいよ」には興味を持てなくなった。  今回、浅丘ルリ子演じる「リリー」の4作品を連続して鑑賞したが、渥美さんは本当に若い! 皮肉にも、賠償さんをはじめ、トラ屋の人たちの老け込み様が際立って見えた。  手紙を読むことでストーリーを転がしているので、寅さんもリリーさんも凄く遠い存在に感じた。  歳を取ると恋愛は出来ないのだろうか?  渥美さんの体調が悪いのが原因だというのはわかってはいるが、満男のラブストーリーが主軸になるほど、年寄りは隅で生きなさいと言われているように思ってしまう。  しかし、この作品は最後の最後で感動的なラストを迎える。  それは他の作品を複数鑑賞した者だけが得られる感動なのだ。 
[DVD(邦画)] 7点(2009-07-08 01:43:22)
117.  男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花<特別篇>
 浅丘ルリ子第3弾、と思ってレンタルしてみたら、ディスクに「特別編」と書かれていて、なんだろうって思ったが、「オリジナル」の前後に吉岡秀隆演じる満男の、寅さんへのモノローグが入っているだけの作品で、「特別編」を観るよりは、普通バージョンを鑑賞したほうがいいと思います。映画自体は、いい作品ですよ。  でも、どうして本作が山田監督にとって最高傑作なのでしょうか? 私も他のレビュアーと同じく全く理解できません。  「男はつらいよ」を知らない人が、本作を鑑賞したら、寅さんのキャラクター像は伝わらないだろうと思います。  確かに笑えるシーンもあります。でも全編センチメンタルになりすぎていて、本作が夏休みに上映されたのか、正月に上映されたのか、私は知りませんが、決して観客が満足して劇場を後にしたとは思えません。  それと渥美さんと浅丘さんは相変わらずですが、他の寅屋の家族たちの演技が、段取り芝居になりすぎて、不自然さを感じます。   注意しておきますが、決して「寅さん」入門編ではありません!初めに本作を鑑賞してしまうと、浅丘ルリ子が出演した前2作の価値が半減してしまいます。
[DVD(邦画)] 5点(2009-07-08 01:15:56)
118.  活きる 《ネタバレ》 
まず邦題を「生きる」にしなかった日本側の考慮が結構ですね。 こういう大河的ドラマは、役者のイメージセンスを考えてか、ある程度年代が進むにつれ、歳を取らないメイクになってしまうのですが、本作は充分考えて作っていますね。 笑ってしまったのが、主人公の男性は若いころはスキンヘッドなのに歳を重ねていくうちに、所謂波平カットになって、横の髪が生えていくのですね。 ちょっと意地悪な言い方ですが、コン・リーは、やはりハリウッド映画に価値を重んじているのでしょうか? 鑑賞後に、仲代達也主演の「人間の条件」を思い出しましたが、人の生と死を重ねて接していく人生にしか、本当の生きる価値を見出していくしか道はないのでしょうか? ちょっと長い上映時間ですが、テンポがいいので、とても鑑賞しやすい映画です。 人間ドラマが好きな人にお勧めです。 当時、管轄に引っ掛かって上映できなかったのが不思議でなりません。 やはり、中国は古い体制が根強く残っているのですね。 
[DVD(吹替)] 8点(2009-07-01 00:00:49)
119.  カリートの道 《ネタバレ》 
どこかでみたことあるなぁと思いながら鑑賞したのですが、レビュー書こうとしたら既に掲載されていました。 当時は8点つけていましたが、今見ると評価低くなります。 ファーストシーンで殺されるところから始まるので、結末がわかってしまうところは成功か失敗かわかりませんが、電車の中での鬼ごっこはドキドキしました。 堅気になろうとして、どう転んでも転落してしまう人生は救いがありませんね。 「スカーフェイス」でも同じように感じましたが、これだけシンプルなストーリーは2時間超えると疲れます。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-06-18 22:13:43)(良:1票)
120.  さらば、わが愛/覇王別姫 《ネタバレ》 
決して美しいとか雰囲気だけで作ったものではなく、ちょっと疲れるけど、シナリオが細かすぎるほど丁寧さを感じました。 刃物研ぎの声が嫌な兆候を感じさせるところから、もうドキドキ…。 レスリーチャン演じる蝶衣がコン・リー演じる菊仙を女郎だと蔑むシーンがありますが、蝶衣自身、女郎から生まれたという出生も皮肉めいたものを感じます。 始まりの方で、師匠が話した覇王別姫の語りを含めて「定められた運命には逆らえない」という言葉が印象に残りました。 激動する時代の流れに転がっていくしかない中国の人たちに心底同情しました。 幼少の蝶衣の六本指のシーン、菊仙が首を吊ったシーンは一度目の鑑賞では、描写が短すぎて、よくわからなかったです。 それと途中から人物が歳を取らなくなったので、50年の歴史は感じませんでした。(笑) ラストシーンの二人は何歳なのでしょうか? 11年ぶりに再会して自刃してしまうのは、私的にはちょっと感情移入しづかったです。 因みに字幕は省略しすぎです。吹き替えでの鑑賞をお勧めします。
[DVD(吹替)] 8点(2009-06-16 19:08:23)
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