1281. 陽のあたる教室
リチャード・ドライファスは大好きな俳優なので、期待していましたが、やはりこういうラストはもういいです。「いまを生きる」や「マジョスティック」などもそうですが、なぜラストで話を壊してしまうのでしょう?こういうラストしかない映画なのかな。 4点(2003-06-17 15:52:35) |
1282. マジェスティック(2001)
いい映画になるかなと思っていると、こういうご都合主義なラストに収まってしまう。あまりのベタさにがっかり。 4点(2003-06-17 04:17:57)(良:1票) |
1283. 青い夢の女
肩すかしを食ってしまいました。墓場のシーンとか面白いところも多々あるんですが。 4点(2003-06-17 04:14:28) |
1284. フィールド・オブ・ドリームス
おすぎかピーコかどっちかが「この映画で感動しないなんて人間じゃない」と言っていたけど、いつくか気になった点があって感動できませんでした。途中で靄の中からドクターが現れるシーンとかは好きですが、ケビン・コスナーが、あまりにもミス・キャストすぎて痛みが伝わってきませんでした。野球が下手なのに大好きという役どころは彼には無理。器用にこなしすぎます。納得いかなかったので映画を見た後で原作「シューレス・ジョー」を読みましたが、ぼろぼろ泣いてしまいました。こんないい話なのに、この程度の映画とは勿体ない。この原作のおかげで「ライ麦畑」も再読してしまいました。 [映画館(字幕)] 4点(2003-06-17 03:01:38) |
1285. セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ
もっとハチャメチャな感じを想像していたので、こんなものだったかと思いました。あまり前情報で想像するのはよくないかと思った映画です。 4点(2003-06-17 02:56:41) |
1286. ダンサー・イン・ザ・ダーク
映像と音楽が良かった。ビヨークは大好きだけど、この映画はいまひとつ。自分勝手な主人公の行動が気に食わなかった。自分に酔ってる感じにさえとれる。子供のために死を選んだということはわかるけれど、自分のために親が死んだと思う子供の気持ちはわからないのでしょうか?このへんをもうちょっとどうにかして欲しかった。 [映画館(字幕)] 4点(2003-06-17 02:31:17) |
1287. フィラデルフィア
べたべたなトム・ハンクス。マリア・カラスの流れるシーンは興ざめです。こういう映画は同性愛者ではない役者を使うと嘘っぽさが鼻につきます。ケビン・スペーシーあたりが主役だったら、もう少し押さえ気味なゲイ描写になったのではないでしょうか。トム・ハンクスの演技にしても、もしガンプが先で、こちらが後だったら2年連続の主演男優賞は無理だったと思います。障害者やゲイを扱う映画は配役が難しいですね。 [映画館(字幕)] 4点(2003-06-17 02:27:34) |
1288. 真夜中のパーティー
当時見た時にゲイの描き方が下手だなと思った。こんなのでいいのかなと、ビスコンティーを見習えとは言わないけど。 4点(2003-06-03 04:00:31) |
1289. スペース・カウボーイ
イーストウッドの映画ってなんで主人公と脇役の役割がきまりきっているのかな。ラストのトミーリーもありがちだけど、映像がきれいだったのでいいかな。 4点(2003-06-03 03:34:52) |
1290. バンド・ワゴン(1953)
気難しい役をすることも多いのがエレガントなアステア。 この映画はむいていない気もした。 ダンスは素敵でみんな楽しそうに踊っているけど、はたで見ながら一緒に楽しめないのは退屈なストーリーのせいかな。 ザッツ・エンターティンメントに使われ、それだけでワクワクしたものだけど、この映画時代はワクワクできなかった。 三つ子は文句なしに楽しかったです。 [地上波(字幕)] 3点(2021-05-03 22:01:03) |
1291. 四月は君の嘘
アニメは全部見ました。ラストの宮園かおりの手紙でそれまでの話を壊してる気がしたので特に思い込みがあったわけではないけど印象的なシーンや感動させられるシーンがちりばめられていました。 主要登場人物の武士、絵見のシーンは面白く話にエスプリを聞かせていたけど、その二人が出てこないので映画は単なる主人公が死んでしまうお涙頂戴系の恋愛映画になってしまいました。 出演陣を好きな人にはいい映画かもしれない。 [地上波(邦画)] 3点(2020-03-16 21:33:53) |
1292. ローマ環状線、めぐりゆく人生たち
ヴェネチア国際映画祭で初めてドキュメンタリーとしてベルナルド・ベルトルッチ監督や坂本龍一ら審査員から満場一致で金獅子賞受賞とWikipediaにあったけど個人的には退屈な映画でした。 色々な人が入り乱れ勝手に自分の人生を生きてるような群像劇は大好きなのですが、この映画は興味を持たせてくれる人がいないのか、それぞれの人を浅く描いているせいなのかはわからないけど、ただただ周りの人の生活をだらだら見せられても面白くないというのが本音です。 面白いかどうかにドキュメンタリーかどうかは関係ないと思いました。 [DVD(字幕)] 3点(2019-11-23 23:05:25) |
1293. 山猫
どこがいいのかわからない映画。絢爛な舞台、豪華な登場人物。歴史の一時期を切り取った変わりゆく時代。 どれも退屈さから免れることができなかった。 退屈でも、その退屈さすら好きな映画はあって。「マルメロの陽光」などは静かに時間が流れる退屈さに眠りを誘うけど、寝てしまったあとで見直したいと思えた。 「山猫」はストーリーがあるだけ、そのストーリーに興味をそそられない分退屈。 フェリーニの映画で流麗さがいつの間にか沁みこむようなニーノ・ロータの音楽でさえ居場所が無いように思えた。 バート・ランカスターは魅力的だったけど、ドロンもCCもイマイチ。 [DVD(字幕)] 3点(2019-11-02 15:51:18) |
1294. 生きる
《ネタバレ》 昔の映画を見るときは覚悟しないといけないとつくづく思った映画でした。 ストーリーは知っていたしブランコのシーンも知っていましたが、終始一貫して退屈に思えてしまいました。 役者たちの演技がオーバーすぎるのと、死期迫って自分の働いている職場で正義に目覚めストーリーも、亡くなった時のお葬式で他の人の手柄になっている彼の善行をみんなが訴えるシーンも、また同じパターンと思えます。 今見ると手あかがついてるのも否めません。 笑いのシーンも笑えず怒りのシーンもそんなものとしか思えず、ブランコのシーンさえも単なる自己憐憫にしか思えませんでした。 [試写会(邦画)] 3点(2019-10-20 05:55:51)(良:1票) |
1295. 地球、最後の男 (2011)
評価が低いのが納得してしまう映画です。 眠くなる映画には大きく分けて2種類あります。 ビクトル・エリセやアンゲロプロスのように、心地よくてうとうとしてしまうけど続きが見たくなり見返してしまうものもあれば、そうじゃないものもあります。 この映画は後者、早く終わらないかなと思いながらコックリコックリ、決してうとうとではありません。 物語がひとりよがりで結末も同様。 よい雰囲気はもっているけど残念な映画でした。 [インターネット(字幕)] 3点(2017-08-01 17:12:35) |
1296. パンチドランク・ラブ
とっても長く感じたのは退屈だったから。 アダム・サンドラーらしからぬ役柄でしたが、少しも魅力も感じず、かといってどこか面白そうで惹かれるような部分もないというのは致命的でした。 同じように航空会社のマイレージで文句をいう映画「ディエット」のポール・ジアマッティには、共感はできないけれど切れるキャラに興味を持ったので、近寄りたくないけど、遠くから見ていたいような楽しさがありました。 こちらのアダム・サンドラーの切れ方は近寄りたくないし見ていたくないという感じでした。 見終わって怒るほどでもないので3点。 大きなスーパーに並んでいた大量のクッキーモンスターのパッケージのお菓子は印象的でした。 [インターネット(字幕)] 3点(2017-03-03 08:10:37) |
1297. ロープ
最初に見たときに、あまりスリリングじゃないなと思っていたのを思い出しながら、ひさびさに見ました。 スリリングじゃないと思った理由がなんとなくわかりました。 役者のオーバーアクションが気になったから。ジェイムズ・スチュワートでさえも、そう感じてしまいました。時代性もあるのでしょう。 犯人のふたりがやけに親密なのは実際の事件では二人が同性愛関係だったからなんですね。当時は、その辺は規制でもあって描けなかったのかな。描けていたらどんなものになったか興味がわきます。 [地上波(字幕)] 3点(2014-09-03 14:52:21) |
1298. オーシャンズ13
豪華なキャストが楽しみながら演じている感じが伝わってきたけれど、なぜか見ていて面白くなかったです。ハラハラドキドキのスリルがない。あまり意味のなさない分割画面など映像も空回り、作り手だけが楽しんでいる感じ。アル・パチーノひとりをやっつけるために他の関係ない人まで迷惑をかけすぎ。エンターテイメントな映画は観客を楽しませてくれます。この映画は一見エンターティメントぽいけどそうじゃない映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-09-05 03:07:40) |
1299. ゾディアック(2007)
過去にドラマ化されたのを見たときにイマイチだったので映画版はどうかなと思って見ていましたが、似たような感じでした。興味深い事件だったのですがスリリングさや緊張感が感じられないままラストまで行ってしまいました。かといって出演者の私生活にも興味が持てず、犯罪者の心理描写も中途半端でした。事件のサイトの方がスリリングです。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-08-25 18:06:29) |
1300. ポーラX
面倒くさい映画が好き。破滅に向かう主人公も好き。それは、どこかに興味をそそる謎が隠されているから。「ポーラX」にはそれを感じられなかった。興味を持てなかった。どことなく居心地の悪さが付きまとい、自分勝手なだけの甘ったれた主人公と、そんな奴、放っておけばいいのに、やはり自分勝手で主人公を追いかける人たちばかりが印象的だった。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-08-10 22:41:28) |