1341. ボディガード(1992)
《ネタバレ》 コスナーファン向けの映画であり、それ以上でもそれ以下でもない。 [DVD(字幕)] 5点(2007-05-21 09:17:13) |
1342. ポリス・ストーリー3
《ネタバレ》 ○2度目の観賞。改めてジャッキーの凄さを実感すると共に、ミシェル・ヨーという素晴らしい女優の起用がものすごく効いていると感じる。○特に後半の怒涛のアクション。カーチェイスにヘリ、電車の上でのアクションと画面に釘付けだった。○メイの登場もジャッキー映画らしい。良いスパイス。○監督がジャッキーじゃないからか大爆発の連続にまさかのジャッキーによる銃殺。決してカンフー尽くしではないが、良いバランスで満足の1時間半であった。 [DVD(字幕)] 9点(2007-05-15 23:07:48) |
1343. ロビン・フッド(1991・ケビン・レイノルズ監督作品)
《ネタバレ》 少々長いのは難だが、気軽に観れる。熱いドラマはないものの娯楽作品としてなら合格ライン。ラストのショーン・コネリーには笑った。 [DVD(字幕)] 6点(2007-05-15 12:01:17) |
1344. 潮風のいたずら
この手の映画はそれほど好きではないが、全く嫌味がなく、観た後すっきりする。たまには観たい作品。 [DVD(字幕)] 9点(2007-05-14 00:32:53) |
1345. ミリオンダラー・ベイビー
《ネタバレ》 ○2回目の鑑賞。最初に観た時はそれほど感じなかったが、素晴らしいラブストーリーだった。○以前までイーストウッド主演に無理のある作品が続いたが、これは良い。 [DVD(字幕)] 8点(2007-05-12 12:02:43) |
1346. リーサル・ウェポン3
シリーズでは好きではない方だが、このシリーズは安心して観ていられる。 [DVD(字幕)] 6点(2007-05-12 00:18:23) |
1347. 卒業(1967)
《ネタバレ》 これもニューシネマの産物だな。主人公の反体制ぶりやその時の感情で行き先も分からないバスに乗る二人の表情などが物語っている。それをS&Gの名曲が楽しくも悲しくも盛り立てる。ただ、心理変化などもう少し時間をかけても良かったと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2007-05-08 23:53:35) |
1348. ワイルド・レンジ 最後の銃撃
《ネタバレ》 ○西部劇が極端に作られない中、また自身が俳優としてぱっとしない中、こういう西部劇の歴史に恥じない王道作品を作ったケヴィン・コスナーは評価に値する。○ロバート・デュヴァルのサポートとして助演に回ったコスナーというのも悪くない。しかし、昔の彼の映画のように恋愛要素がメインになりかけているのは良くない。○「ダンス・ウィズ・ウルブズ」程ではないが、撮影、音楽共に良い味出してる。 [DVD(字幕)] 7点(2007-05-08 11:48:02) |
1349. エグゼクティブ・デシジョン
《ネタバレ》 ○賛否両論のセガール出演だが、やはり登場すべきじゃなかっただろう。なんか浮いてるし、出演したことによるメリットが見当たらない。もはやネタと見るべきなのだろうか。○映画としてはB級サスペンスアクションとしてなかなかの出来だと思う。キャスティングも一部を除き良かったが、突入しそうで、出来ないアンバランス加減が上手く表現されていた。 [DVD(字幕)] 7点(2007-05-04 22:40:25) |
1350. サドン・デス(1995)
《ネタバレ》 いつも通りのヴァン・ダムB級アクション。 [地上波(吹替)] 3点(2007-05-03 19:08:57) |
1351. ニューオーリンズ・トライアル
法廷サスペンスミステリーにしては焦点がぶれ過ぎ。法廷外でいろいろあったり、無駄な登場人物が出てきたり、テンポも悪く法廷モノの面白さはない。著名な役者ばかりが目立ってしまった頭でっかちな映画だ。 [DVD(字幕)] 5点(2007-05-03 13:33:26) |
1352. 遠い夜明け
《ネタバレ》 ○2017/05/28、BD化されておらずDVDにて2度目の鑑賞。○2度の鑑賞に堪えうる、綿密に計算された展開。ビコとウッズが徐々に距離を縮めるドラマが中心の前半と、ウッズ家のスリリングな亡命劇の後半が融合している。○南アフリカに詳しくなくても分かるような明確な表現が用いられ、それがビコのキャラを視聴者に理解させる良い材料となっている。○軟弱そうで芯のあるウッズをケヴィン・クラインが、この作品以降もよく演じることとなる指導者の役どころをデンゼル・ワシントンが好演。開始1時間で早々に退場したビコを回想シーンで登場させたのは正解。少しでも長い間観ていたいキャラだった。○今作公開当時はまだまだアパルトヘイトが残る時代。94年のその撤廃までに幾多の犠牲があったと考えると身震いする。○人間の愚かさと素晴らしさ両面を描いた傑作。 [DVD(字幕)] 9点(2007-05-02 16:25:46) |
1353. ロッキー・ザ・ファイナル
《ネタバレ》 スタローンもこんなドラマを撮れるのだと感心した。60歳でのカムバックは無理があるが、いかにもスタローンらしい。変に感動を押し付けてこないあたりは好感が持てる。それにしても、最近影を潜めていたスタローンが「ロッキー」に「ランボー」にと畳み掛けてくるなあ。なんだかんだで、これで「ロッキー」シリーズも終わりかと思うと少し寂しい気持ちになる。 [映画館(字幕)] 8点(2007-05-01 23:29:32) |
1354. ボディ・ターゲット
《ネタバレ》 ヴァンダムに求めるアクションが少なく、人間ドラマがメインだったので正直がっかりした。しかし、人間ドラマをメインをしても、所詮ヴァンダムのヒーロー映画である。火事の救出&鎮火シーンなんかはご都合主義満載で、ヴァンダムをヒーローにするための1つの要素に過ぎない。脚本としては普通で、何かひねりがあればもっと面白い展開になったと思う。そして、少しエロティックなコメディ要素があったのもこの作風からすると浮いている。やはり、もっと派手で熱いアクションが欲しかったな。 [DVD(字幕)] 4点(2007-05-01 08:52:50) |
1355. 俺たちに明日はない
《ネタバレ》 ありきたりな映画ばかり作り続けたハリウッドに喝を入れた作品。バックが同じジョークを言うシーンで皆がしけた顔をするのがまさにそれ。当時の規制を打ち破ったあらゆる描写は冴えており、裸の女性の張り紙の上に張られているローズベルトのポスターはなかなかのセンス。大恐慌の時代に悪としての警察に対抗するボニーとクライドは、今までのハリウッドに対抗する脚本家、製作者たちの姿であり、この作品をきっかけに始まった「ニューシネマ」に終止符を打った「ロッキー」で白人困窮層や黒人によるボクシング会の席巻をロッキーが打ち破る姿が、俳優として成功していなかったスタローンを一躍スターにしたのに奇しくも似ているのは非常に面白い。 [DVD(字幕)] 8点(2007-04-30 12:41:26) |
1356. 天国と地獄
《ネタバレ》 2部構成、人物描写、リアリティある捜査など、どの面においても素晴らしい。そして、カラーが主流になりつつある時代にモノクロにこだわり続けた黒沢監督が満を持してカラーを使うシーンは何とも憎い。そして、皆が力を合わせて犯人を追い詰めていく地道な作業が現実味を帯びていて良い。ただ、その割にラストが結構呆気なかった気がする。もう少し手に汗握る攻防戦があっても良かった。でも、刑事モノとしてはかなり良い出来。 [DVD(字幕)] 8点(2007-04-28 23:43:55)(良:1票) |
1357. 狼たちの午後
《ネタバレ》 某テレビ番組でこの話を扱っていたのを途中で気付いたので、途中からの話の展開はそれほど驚くものではなかった。しかし、アル・パチーノだけをとると、鬼気迫る迫真の演技で観ているものをしっかり惹き付けている。そして、メディア発達の時代、同性愛者への社会背景など、当時の社会背景もしっかり表現されており、こういう犯罪が起こる契機も少しは納得できる。もう少し、他に魅力ある役者が出てきたらさらに盛り上がったかも。 [DVD(字幕)] 7点(2007-04-28 12:53:13) |
1358. es[エス](2001)
《ネタバレ》 ○某番組でこの元ネタの特集をしていたのだが、そちらの方が遥かに面白かった。○詳しい元ネタは知らないが、かなり中途半端な脚色をしたのだろう。閉じ込められたらたまたま金具があって脱出なんて、低予算ドラマじゃないんだから。 [DVD(字幕)] 1点(2007-04-27 23:08:20) |
1359. 明日に向って撃て!
《ネタバレ》 ○午前10時の映画祭にて鑑賞。○コメディとドラマを上手く介在させた傑作。主演の二人は見た目こそすっかり大人だが、改めて見ると青春映画だと感じた。○この映画のハイライトはポール・ニューマンがB・J・トーマスの「雨に濡れても」をバックに自転車芸を披露するシーンとラストシーン。自分の殻を破ろうと突撃するラストは静止画に音声だけ付けると言うかなりのインパクト。ニューシネマの中ではラストの衝撃は一番。 [映画館(字幕)] 8点(2007-04-24 11:16:58) |
1360. ゴッドファーザー
《ネタバレ》 これほどまでに圧倒感のある映画はそう無いと思う。そして、映画の構成も良く最後まで飽きることなく観れるのも監督の腕だな。序盤でマーロン・ブランドがこれでもかというほど存在感を見せ付けてくる。そして、悲壮感漂う音楽がマフィアたちの殺し合いを一層リアルに盛り立てる。その後、老いていくマーロン・ブランドに代わり、トップに立ったアル・パチーノが、マーロン・ブランドに消されないくらいの存在感を見せつけ、成長していく様を見事に好演していた。本当に脚本、構成、キャスト、音楽などかなり完成度の高い作品に仕上がっている。 [DVD(字幕)] 9点(2007-04-23 00:08:16) |