1401. 風と共に去りぬ
長い上映時間を感じさせない、充実した作品である。しかし今見れば、歴史に残ると言うほどの作品なのだろうか? 個人的には自分中心主義で幸せになるために葛藤する作品よりも、民主主義を訴えて戦うような作品が好みなので、少し点数を引かせてもらいました。 9点(2001-01-26 12:39:00) |
1402. イングリッシュ・ペイシェント
ラストの飛行機のシーンは感動的であった・・・しかし個人的には、確かに堅苦しい面もあるのだが、それより設定が過去にいったり現在に戻ったりと目まぐるしく展開するため一つの物語に集中できなかった。現在のシーンでは、看護婦ハナの恋愛なども描かれ、本編はどこ吹く風と言った感じ。よりにもよって、余計な登場人物、余計なエピソードが加わって来て、そうでなくても長い映画が、なんだか水で薄められて伸ばされた印象だけが残ってしまった。 8点(2001-01-26 12:37:44) |
1403. インデペンデンス・デイ
スケールの大きさに脱帽。ただ余りにもアメリカという国を美化し過ぎてはいるが・・・。☆で、(↓)【ポチ】さんのコメントは「メン・イン・ブラック」の気がするんだけど・・・(ちゃうかな?) 9点(2001-01-26 12:36:53) |
1404. ウルフ
全く恐くない。狼になった男の悲しみも表現されていない。それを哀れむ女の姿もない。何も無かったように思う。狼男のありふれた設定から抜け出せず気が付けば終っていた。 3点(2001-01-26 12:34:09) |
1405. 陰謀のセオリー
全編に繰り返されるメル・ギブソンの永遠に続く”屁理屈”には、かなりうんざりした。狙いは分かるが、これだけ屁理屈に付合わされると、メル・ギブソンを捕まえようとしている方を思わず応援してしまった。 4点(2001-01-26 12:33:19) |
1406. 嵐が丘(1992)
何度もリメイクされた原作であるが、どうもヒロインのイメージとビノシュのイメージが一致しない気がするが? レイフ・ファインズは個人的に好きだし(しかし原作のイメージとはこちらも違うと思う)、作品的には良いと思うけど、そもそも原作が名編であるからして…☆それと坂本龍一の音楽は気に入ったので高得点にしました。 8点(2001-01-26 12:32:29) |
1407. 愛と哀しみの果て
シドニー・ポラック監督は個人的に好きな監督。数々の名作を送り出してきたのに、こんな映画でオスカーを取って欲しくなかった。映像は綺麗なんだがストーリーに物足りなさを感じた。特に物足りなさを感じたのは、同年にノミネートされたスピルの「カラーパープル」からオスカーを横取りしたと言う、不名誉なイメージを植え付けられたことからも来ている。正々堂々と受賞できる日が来ることを祈りたい。 6点(2001-01-26 12:30:38) |
1408. ナッツ
時間が無いと言うリチャード・ドレイファス扮する弁護士。作中、時間に追われている割には、事件の手掛りを捜索するようなシーンが全く登場しない。彼の苦労が示されないため、結末での感動も薄れてしまった。そもそも主人公の女性があまりにみっともなくギャアギャア騒ぐので、同情が湧かなかったのも事実だけど・・・ 6点(2001-01-26 12:28:57) |
1409. トゥルー・ロマンス
いきなり千葉真一先生が登場したりして、奇妙に面白かった。クエンティン・タランティーノの悪趣味が冴え、それにトニー・スコットの大味な演出がありB級色ながら楽しめる。 7点(2001-01-26 12:28:07) |
1410. アダムス・ファミリー2
コメディはやっぱりブラック・ユーモアだ! 9点(2001-01-26 10:36:28) |
1411. アデルの恋の物語
この物語は実話に基づいて作られた作品だそうである。個人的にはたいした話じゃないと思った。惚れた男を頼って、アメリカ大陸に渡ったしつこい女。トリュフォーのボロボロになって行く展開は嫌いではないが、かと言ってハッピーエンドに終らなくとも、全く同情する気にもなれなかったが・・・ 4点(2001-01-26 10:34:45) |
1412. アウトサイダー(1983)
今思えば、恐ろしいほどのキャスティング。結構、良い映画なんだけど、ちょっと臭くて無理があるような設定。あのオールキャストに騙されたような気も・・・ 7点(2001-01-26 10:34:02) |
1413. アサシン(1993)
「ニキータ」よりもあっさりしていて、全体から受ける印象は本作の方が良い。主演についても、あまりに個性の強い「アンヌ・パリロー」よりも「ブリジット・フォンダ」の方が日本人好みだろう。しかしハリウッドがリメイクした割にはアクションシーンに物足りなさを感じた。 6点(2001-01-26 10:31:12) |
1414. 愛と栄光への日々/ライト・オブ・デイ
少し大人になったTeenagerの現実社会の厳しさと切ない青春時代が描かれている。そろそろアイドルから脱皮しなければ?とでも思ったのであろうか。マイケル・J・フォックスには似合わないシリアスな作品だと思った。 5点(2001-01-26 10:30:26) |
1415. ザ・シークレット・サービス
ストーリーも悪役のジョン・マルコビッチもなかなか良い。作品的にも満足のいくものであった。一方、あまりに年老いたイーストウッドのアクションを見ていると気の毒な気さえする。またそこが狙いでもあるんだが・・・ 7点(2001-01-26 10:29:21) |
1416. ショーガール
劇中、「こんなのショーじゃない。ストリップさ。客は見たい所が見れるから見に来てるだけさ。」という台詞は、この映画を見ている客(自分)にも当て填まるような気がして空しさが残った。「裸を見せればいいと言う訳ではない!」と叫んだ人は自分だけであろうか? 2点(2001-01-26 10:28:14) |
1417. シー・デビル(1989)
主役が大根なのか?悪妻振りが発揮されているように思えない。メリルの演技もただの”老女”と言った感じだ。悪妻から夫を奪う話なのであるが、浮気相手を演じるメリルに魅力を感じ無かったのは気の所為か? 1点(2001-01-26 10:27:15) |
1418. JM
ミスキャスティングが目立つ。特にドルフ・ラングレンの役柄は一体何だったのだろう? 5点(2001-01-26 10:26:38) |
1419. G.I.ジェーン
決して安っぽい映画ではない。テーマにしているものは難しい・・・はず。男女差別のある軍隊で、女性が男性と同等に戦えないことを描くはずである。しかしそのテーマをうまく表現出来ていただろうか?その題材に安易に飛びついただけなのでは?ストーリーは、「愛と青春の旅立ち」や「トップガン」を女性版にアレンジしただけに思えた。 2点(2001-01-26 10:25:33) |
1420. トゥルーマン・ショー
ピーター・ウィアーもジム・キャリーもファンだが、あまりにあっけなく終るラストシーンに唖然としてしまった。しかしラストで、駐車場の警備員2人が、「この番組は良かったな。さあ、次はどの番組にしようか?」と言う台詞を聞いて、この映画が何を言いたかったのかが良く理解できたような気がする。 5点(2001-01-25 12:35:05) |